自転車からワクワクをひろげよう

  1. ホーム
  2. プロダクト
  3. キャノンデールから久々リリースのミニベロはなんとE-バイク!? コンパクトネオ発表

キャノンデールから久々リリースのミニベロはなんとE-バイク!? コンパクトネオ発表

キャノンデール E-バイク コンパクトネオ

あわせて読みたい!
こちらの記事もチェック!

キャノンデールから久々にミニベロが登場、しかもE-バイクですって!?

小径E-バイクというジャンル、ミニベロ特有の小回りの良さと、電動アシストによる行動範囲のカバー力でとにもかくにも気になる存在。スポーツバイクに乗ったことがなくてもとっつきやすいし、あれもこれもできるなと想像が膨らむんです。

さて、キャノンデールの小径E-バイク「コンパクトネオ」はどんなライド体験を提供してくれるのか? さっそく乗らせていただきましょう!

まず見た目が最高!

まず顔がイイ。ルックスが良いです、ミーハーな私はこれだけで食指が動きます。

この形状、オールドMTBファンの方は見覚えがあるのではないでしょうか。フレームはマウンテンバイクのデルタVからインスパイアされているのだそう。

往年の名車デルタV。2つのトライアングルを組み合わせたフロント形状に注目

デルタVの特徴的なフロントトライアングル形状は、かつてのキャノンデールの名ミニベロ・フーリガンでも踏襲されていましたね。

キャノンデールファンにしてみれば、今回のコンパクトネオ、たまらないものがあるのでは。

740mm幅のワイドなツーピースタイプハンドルバーに、

2.35インチのブロックタイヤ。

アーバンな雰囲気をベースに、MTBの無骨さが加わり絶妙なテイストに仕上がっています。

小径E-バイクといえば、カーゴバイク的な用途を想定したモデルも多いですが、コンパクトネオはホイールベースが短めで、スポーティな設計である点も特徴です。

サドルにどっしり体重をかけてラクに乗るというより、スピーディーに街を流したくなる

自宅保管を前提にしたギミックがイイ

何十万という自転車ですから、保管はぜひ室内で。(価格はのちほど!)

小径のコンパクトさを活かして、収納で邪魔にならない工夫が見られます。一番の障壁になるであろうワイドハンドルもしっかりクリア。折りたたみステムを採用し、ハンドルが90度回転します。

一番幅をとるのはやはりハンドル部分

タイヤをまっすぐに前に向けた状態でハンドルだけが90度回転、ペダルも折りたたむことができます。

▼動画で確認!

https://d1mo5ln9tjltxq.cloudfront.net/-/media/videos/my22/bikes/electric/e-urban/compact-neo/c22_compactneo_pdp_desktop_4.ashx
ここまで壁に寄せられるのは嬉しい

ペダルは工具不要で折りたたみ可能

バッテリーはインチューブ式で、プラグを直接差し込んで充電するスタイル。ユーザーレベルではバッテリーの取り外し不可です。

となると室内保管はもはやデフォルトですから、コンパクト設計はとてもありがたいですね。

重量は18.0kg、このカテゴリーではずいぶん軽量に仕上げてくれました。ぎりぎり階段も持ち上げて運べるレベル。

街のあちこちに連れ出したくなる

アシストはたしかにパワフル、だけど。

肝心のアシストは、ミニベロの速度域にあわせた絶妙な味付けだと感じました。

後輪のハブモーター式で、アシストが効き始めると後ろからグンッと押される感覚で一気に加速できるパワフルさがあります。

坂道でも試しましたが、速度が落ちることなくグイグイ進む安心感は「これぞE-バイク」の一言!

ドライブユニットはハイエナ製で、日本の規定にあわせてソフトウェアが独自開発されている

電動アシスト自転車というと、BB(ペダリングしたときの回転中心部)付近にモーターがつくタイプを連想される方も多いのでは。センターモーター式はペダルからダイレクトにアシストを感じられる点が特徴です。

その点、リアハブモーター式のコンパクトネオは、ゼロ発進でのアシスト体感はややスロースターター。ペダルにしっかり力を伝えて初めてアシストが効き始めるイメージです。

ハブモーター式はスッキリとした見た目が大きな利点。コンパクトネオも到底E-バイクには見えない

ただ車体自体が、街乗り楽ちんモデルと思いきや意外にも “走れるE-バイク” だったので、そこはシフティングでアレンジしたいところ。

アシストオフでも普通の自転車として乗れる軽さで、8段変速を擁していますから、停止前にギアを軽くしておけばいいのです。

要は、スポーツサイクルらしい「操作感」が残ったバイクとも言い換えられそうです。

アシストモードはハイ・ミドル・ローの3段階。

スイッチ部分のライトの色でアシストモードを判別できる

サイクリングロードや田舎道のように、信号が少ないシーンではギアもあげて最大アシストでパワフルに。

ストップアンドゴーが多いシーンでは軽めのギアにミドルパワーのアシスト&こまめなギアチェンジで多彩にアレンジしてあげる。これは “走れる” E-バイクだからこそ。

自分好みの設定を探る楽しみがありそうです。

シートポストはクイックリリース式だから工具なしで高さ調節が可能。標準装備のセンタースタンドやラック・泥除けは実用性もグッド

しっかり乗りたおしたい小径E-バイク

ヘタレ代表としては、E-バイクとなると全力でそのアシストに頼りたくなるもの。すべてを電動の力にお任せ!な人にとっては、ちょっとイメージと違う部分もあるかも。

たしかにパワフルではあるアシストは、効きはじめると伸びやかに、安定してスピードに乗っていられます。ただし漕ぎ出しから完全にアシストまかせ、荷物をたくさん乗せた重量系ライドなどではやや厳しいかもしれません。

ですが、そこはスポーツバイクの雄キャノンデール。電動の良さをしっかり活かしつつ、スポーツバイクの「自力で進む楽しさ」も同時に味わえる仕上がりになってます。軽やかなライドフィールを最大限に享受するためにもサドルはしっかりあげて、すこし前傾で軽快に流したいところ。

スポーツバイクの変速の楽しさと、E-バイクのアシストをうまくミックスして、自分好みの乗り方がきっと見つかるはずです。

ちょっとクセのある、だけど愛着がたっぷりわきそうな小径E-バイクで、街中移動をもっと刺激的なものにしてみては。

2色展開。こちらはスモークブラック

▼以下はプレスリリースより

発売日:2023年1月27日(金)

価格:290,000円(税込)

Compact Neo

  • フレーム: SmartForm C2 Alloy
  • クランク: Samox 48T
  • ドライブユニット: Hyena MRC-250, 250W
  • バッテリー: Hyena 250Wh
  • ブレーキ: Tektro HD-R280 hydraulic disc, 160/160mm rotors
  • リヤディレーラー: microSHIFT M26S, 8-Speed
  • ハンドルバー: Cannondale Cruise Control riser, 15°back, 740mm
  • シートポスト: Cannondale 4, 6061 Alloy, 31.6 x 540mm
  • タイヤ: Kenda K-Rad, 20 x 2.35
  • サイズ: OS
  • カラー: Chalk(CHK)/ Smoke Black(SBK)
  • 付属品: Cannondale Wheel Sensor, Herrmans front and rear light, Rack, Fender

主な特徴

軽量かつ爽快: 頑丈なアルミフレーム、フレーム内臓バッテリー、小回りの利く20インチホイール。これらがコンパクトネオの洒落たデザイン性と軽量かつ操作性に優れた E バイクを形成しています。よくある小径車や折り畳みバイクとは違い、コンパクトネオは安定・安心のライドフィールを提供します。車重は18キロ以下なので、持ち運びも大変便利です。

小さい、そして賢い: 折り畳めるハンドルバーとペダルのコンビネーションにより、コンパクトネオは非常に小さな佇まいになります。簡単に駐輪と保管ができます。適応身長140~185cm のワンサイズ展開ですが、様々な体型のライダーにフィットできるよう設計が工夫されている理想的なEバイクです。1台あれば家族全員で共有することもできるでしょう。

準備はOK: ルマンズ製フロント&リアライト、前後フェンダー、ラック(耐荷重 25kg)。そしてグリップ性に優れた太めのタイヤ。コンパクトネオがあれば、ライダーをそして必要な荷物を行きたい場所へ簡単に、しかもスタイリッシュに運ぶことができます。

安心の250Whバッテリー: フレーム内にスッキリと収まり、あなたの冒険をサポートします。 毎日の通勤や週末のジョイライドがさらに楽しくなることでしょう。

3つのアシストモード: リアハブに搭載されたハイエナ製ドライブシステムは、坂道でも十分なアシストパワーを提供します。毎日の通勤をスピードアップし、楽しみを加速させます。

最大走行距離60km: フル充電で最大60kmのアーバンクルージングを楽しむことができます。いつもより距離を伸ばし、スピードを上げ、楽しみを増やします。3時間30分でフル充電が可能。アシストモードによって、32㎞(High)、45km(Mid)、60km(Low)を走ることができます。

ホイールセンサー搭載: 走行距離、スピード、ライドトラック、ライドによる CO2 削減量、メンテナンスサービスリマインダー、ユーザー登録など、アプリと連動ですべてがワンストップでできます。

リンク:Compact Neo|Cannondale

B!

あわせて読みたい!

関連記事を読む

広告を表示できません。

最新記事を読む 同じカテゴリーの記事を読む
モバイルバージョンを終了