2022年版| Cannondale(キャノンデール)ロードバイクおすすめ全18台
2022年のはじめに次世代エンデュランスロードとして登場した新型Synapse(シナプス)、そして先日発表されたばかりの新しいTopstone(トップストーン)。Topstoneのみならず、レースもこなすSuperSix EVO SE / CXの登場で、トレンドのグラベルシーンにおけるラインナップはさらに拡充、より幅広いニーズに応えられるようになりました。
“初めての一台としてキャノンデールバイクを買うなら?” の疑問に応える「FRAME’s Choice」とあわせてチェックしていきましょう。
※2022年5月10日より、価格改定あり。一部のモデルは価格を据え置きですが、正式な価格は公式HPで確認してください。
▼最新の2023年モデルをチェックするならこちらから
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています
キャノンデールとは?
Cannondale(キャノンデール)は1971年創業の、アメリカ最大級の自転車ブランドの一つです。
プロチームに自転車を配給し、世界トップレベルの選手がレースで勝利を収めるなど実力派ブランドとして知られる一方で、タウンユースで活躍するクロスバイクや、入門用にぴったりの安価なアルミロードのラインナップも充実。
幅広い層に向けた製品展開で、とても人気の高いブランドです。
近年はe-bike(イーバイク:電動アシストユニット付き自転車)にも力を入れており、本格的なe-Roadを複数モデル用意しているのも大きな特徴です。
2022年の注目ポイント「次世代」&「グラベル」
キャノンデールの2022年コレクションでは注目すべき進化があります。
- 次世代エンデュランスバイクの新型Synapse
- シナプスに追随、スマートセンス搭載のTopstone
- レーシンググラベル / シクロクロスバイクのSUPERSIX EVO SE/CX
ひとつずつチェックしていきましょう。
そう来たか、のフルモデルチェンジ。Synapse(シナプス)で次世代のライド体験を
本年度のキャノンデールのコレクションを語るうえで外せないのは、何といってもこの新型Synapseでしょう。
これまでシンプルなエンデュランスバイクとして、そこまで大きな特徴を持っていなかったSynapseですが、2022年からはフルモデルチェンジ + 魅力的な付属パーツで、まったく新しい一台になりました。
最大の特徴はライト・レーダー・バッテリーを繋ぐ新システム「スマートセンス」。
走行を検知すると前後のライトとレーダー*が起動するほか、車両の接近を検知してライトの発光パターンを変化させたり、サイクルコンピューターに車両の接近スピードや台数などの情報を送ることが可能です。
*) レーダーはSynapse Carbon 1~2グレードの完成車に付属
レザインと共同開発したライトは横長の「面」を広く照らし、点灯しながらの点滅パターンにより、視認性を落とすことなく自動車への存在アピールがおこなえます。
安全面を強力にサポートしてくれるスマートセンスのおかげで、ライダーは安心してライドに集中できますね。
またこれまでの「SAVE」マイクロサスペンションシステムは撤廃され、リアトライアングルの小さい、よりモダンなフレーム形状になりました。
フレーム断面の形状も楕円からエアロ型に進化し、空力的にも「より速く・より楽に」進むバイクになったと言えます。
>> 新型Synapseについてさらに詳しく
- Synapse Carbon 1 RLE(¥1,155,000 税込)
- Synapse Carbon LTD RLE(¥792,000 税込)ワイズロードで見る
- Synapse Carbon 2 RLE(¥715,000 税込)
- Synapse Carbon 2 RL(¥489,500 税込)ワイズロードで見る
- Synapse Carbon 3 L(¥374,000 税込)ワイズロードで見る
最新情報! グラベルロードのTopstoneもスマートセンスをつけてきた!
全キャノンデ―ルのラインナップ中グラベルロードカテゴリを担うTopstone(トップストーン)。ハイスペックカーボンモデルから、エントリーにもピッタリなアルミモデル、さらにはe-bikeまで揃う幅広い展開が魅力です。
先日発表された新型では、なんと上記シナプス同様スマートセンスをひっさげての登場です。
Topstoneの大きな特徴でもあるサスペンションシステム「KingPin」も改良、さらに650Bホイール仕様のみだったLeftyモデルにも700Cが採用されるなど、細かな変更も見られます。
>> 詳しくはリリースからどうぞ。
最速のグラベル&シクロクロスレーサーが登場!
グラベルレーシングマシン Supersix EVO SE
SUPERSIX EVO SE
- 価格: 528,000円 (税込)
- カラー:クールミント
- フレーム:カーボン
- フォーク:カーボン
- コンポーネント:スラム・Rival etap AXS / 油圧式ディスクブレーキ
- サイズ:46 / 51 / 54
- 重量:- kg
軽量・エアロ・無線・12速。全てを兼ね備えた理想のグラベルロードがこのSupersix(スーパーシックス)EVO SEです。
ロードレース向けのSupersix EVOに使われている空力技術を活かし、グラベルレースやシクロクロスレースに向けて改良された一台。エアロフレームをまとったグラベルレースバイクです。
さらに45mmまでの太いタイヤ幅にも対応し、荒れたダートにも対応できるポテンシャルを持っているため、レース以外にもユースケースを選びません。
コンポーネントはSRAMのRival eTap AXS。
価格を抑えつつも上位モデルと遜色のない電動無線変速や、12速クロスレシオの力を体験できます。
「勝利」のためのCXバイク Supersix EVO CX
SUPERSIX EVO CX
- 価格: 440,000円(税込)
- カラー:パープルヘイズ
- フレーム:カーボン
- フォーク:カーボン
- コンポーネント:スラム・Force 1 / 油圧式ディスクブレーキ
- サイズ:46 / 51 / 54
- 重量:- kg
前述のSupersix EVO SEと同じジオメトリ・フレームを持つもう一人の兄弟がこちらのSupersix EVO CXです。
よりレース向けのゼロオフセットシートポストに、タイヤは33mm幅のものを装着。シクロクロスレース用にドライブトレインも1 x 11段のフロントシングルになっています。
ロードレースで活躍してきたSupersix EVOシリーズをそのままシクロクロスに持ってきたようなつくり。これぞまさに「勝つ」ためのノウハウが蓄積された決戦バイクと言えるでしょう。
CXレーサーにとって垂涎の一品です。
FRAME’s Choice is…
「これからロードバイクをはじめたい」「Cannondaleに決めたけれど、どれを買えばいいか分からない…」
そんなビギナーに向けた、おすすめの一台を紹介するコーナーです。
フルモデルチェンジしたTopstone Carbon 4で決まりだ!
Topstone Carbon 4
- 価格: 286,000円 (税込)
- カラー:スモークブラック / オリーブグリーン
- フレーム:カーボン
- フォーク:カーボン
- コンポーネント:シマノ・GRX400 / 油圧式ディスクブレーキ
- サイズ:XS / SM / MD / LG
- 重量:-
Topstone Carbonシリーズは絶大な人気を誇るグラベルロードで、さらに今年はフルモデルチェンジしたばかり。
このTopstone Carbon 4はこれまでの同シリーズのどのバイクよりも安く、そしてコストパフォーマンスに優れた一台です。
コンポーネントはシマノのグラベル専用コンポ GRX 400系(2 x 10段変速)を採用。フレームは上位モデル譲りの軽量なカーボンで、ブレーキも油圧ディスクと性能面で文句はありません。
そしてTopstone Carbonシリーズの代名詞でもあるKingPinサスペンション機構ももちろん搭載!
「路面からの振動吸収」「路面へのパワー伝達」の両方で、いぶし銀の活躍をしてくれます。
Topstone Carbon 4の魅力はそれだけではありません。
それは、あなたの好みに合わせて「グラベルにも、舗装路にも」特化させて遊べるとてもオールラウンドなロードバイクに仕上がっている点です。
グラベルロードとしての魅力
まずはグラベルライドの観点から見ていくと、以前のモデルまで37mmだったタイヤ幅は、今回なんと45mmに大増量。たっぷりのエアーボリュームのおかげで、より快適にグラベルを走破できるようになりました。
街乗りにも太いタイヤは大活躍で、段差や路面の溝で転びにくくなります。特にロードバイクが初めての人には嬉しいですね。
さらに新しいフレームのダウンチューブには、StrapRack toolholderというスペースが追加されています。
ここにはチューブやボンベ、コンパクトツールなどが取り付けられ、急なパンクやメカトラブルにも対応できます。
もっとグラベルに特化してカスタムしたい人のために、ドロッパーポストにも対応しています。
ドロッパーポストは元々マウンテンバイク向けの装備でしたが、近年はグラベルロードで取り付ける人も増えてきました。
瞬時にシートの高さを調節して、登りと下りでそれぞれ最適なポジションを取れるので、アップダウンの激しい道が好きな人にとてもおすすめです。
ロードバイクとしての魅力
Topstone Carbonが人気の理由は、グラベルロードでありながら ”漕いだら進む” ような剛性の高さにあります。シートステーが短く、ダンシングしてもパワーが逃げづらいフレーム構造になっています。
特に28mmや32mmのような細めのタイヤを履かせれば、舗装路もキビキビと走れるスピード系ロードバイクに早変わりしてくれるでしょう。
さらにTopstone Carbon 4は上位モデルに搭載されているスマートセンスにも対応しており、舗装路をもっと楽しく・安全に走りたい人は後からカスタムして近未来バイクに仕上げることも可能です。
加えてフロントホイール取り付け型のサイクルセンサー(スピード、距離などを計測)が付属してくるのも、ビギナーには嬉しいポイント。
専用のアプリを入れたスマホと接続し、情報のやりとりができます。
>> 動画でチェック
Topstone Carbon 4は、悪路も舗装路も、長距離も街乗りも、カスタム次第でバッチリこなせる一台です。
自分なりのロードバイクの楽しみ方をみつけるための「最初の相棒」にピッタリと言えるでしょう。
おすすめロードバイク18台
ここからは実際のモデルを一台ずつ紹介していきましょう。2022年コレクションとして「New」と冠されるモデルを全てピックアップします。
※2022年5月10日より、価格改定あり。一部のモデルは価格を据え置きですが、正式な価格は公式HPで確認してください。
*)CAAD Optimo、SuperX、CAADXはこちらから
Bike model article by Toshiyuki Masubuchi
SystemSix|最速エアロロードバイク
エアロロードバイクの真骨頂シリーズ。
フレーム素材によって2種のグレードを持ち、ひとつは屈強で軽い上位機種に採用されるHi-MOD(ハイモッド)カーボンフレーム。
もうひとつは比較的廉価ながら高いパフォーマンスを示すスタンダードカーボンフレーム。
名の通り6つのエリア=フレーム、フォーク、シートポスト、ハンドルバー、ステム、ホイールが一体となり、空気抵抗を最小限に抑え、快適性を高め、最高速度を出すため剛性を最適化するよう設計されている。
SystemSix Hi-MOD Dura-Ace Di2
シマノの最新&最上位コンポーネントである「デュラエースDi2」12速を搭載したハイエンドモデル。
- 価格:1,265,000円(税込)
- フレーム素材:Hi-MOD カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・デュラエースDi2
- サイズ:47、51、54
- カラー:Mercury
- ホイールセンサー:有
SuperSix EVO|軽量レーシングバイク
レーシングバイクに乗れば軽量性と速さを求めるのは当然。
本シリーズはその両方に加担し、前身となる「スーパーシックス」の2007年の誕生以降、キャノンデールの由緒正しいレースバイクとして進化し、オールラウンダーとしてレースシーンで活躍を遂げてきた。
こちらもHi-MODカーボンフレームとスタンダードカーボンフレームの2種に大別されるが、120万円を超えるハイエンドモデルから20万円前後のローエンドモデルまで、層が厚く多彩なラインナップとなっている。
SuperSix EVO Hi-MOD Disc Dura-Ace Di2
コンポーネントにシマノの新型「デュラエースDi2」12速を搭載。シンプルでまろやかなデザインを纏いながら、中身は狼。
- 価格:1,265,000円(税込)
- フレーム素材:Hi-MOD カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・デュラエースDi2
- サイズ:44、48、51、54、56
- カラー:Gunmetal Green
- ホイールセンサー:有
SuperSix EVO Hi-MOD Disc Ultegra Di2
シマノの新型コンポーネント「Ultegra Di2」12速を搭載したミドルクラスモデル。快適性もあり乗り心地良し。
- 価格:880,000円(税込)
- フレーム素材:Hi-MOD カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
- サイズ:44、48、51、54、56
- カラー:Deep Teal
- ホイールセンサー:有
SuperSix EVO Carbon Disc Ultegra Di2
スタンダードカーボンフレームながら、コンポーネントにシマノの新型「Ultegra Di2」12速を搭載。
- 価格:737,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
- サイズ:48、51、54、56
- カラー:Mercury
- ホイールセンサー:有
SuperSix EVO Carbon Disc Rival AXS
コンポーネントにスラム「Rival AXS」を搭載。クラシカルなカラーリングで、逆に存在感を放つ。
- 価格:528,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:スラム・Rival AXS
- サイズ:48、51、54、56
- カラー:Mantis
- ホイールセンサー:無
CAAD13|アルミレーシングバイク
約40年の歴史を持つ、キャノンデールの看板とも言える高性能アルミロードシリーズ。2020年にフルモデルチェンジを果たし、さらなる高見を得て「CAAD13」となった。
13はアルミの原子番号であり、運命的な進化。
ポイントはエアロダイナミクス。重量を増すことなく、前作より最大30%の空気抵抗の削減に成功している。
また、その乗り心地はスムーズ。テーマは「Make Your Own Luck」であり、高水準なハンドリングとともにアルミバイクとして最速のパフォーマンスを引き出すことが可能だ。
CAAD13 Disc Rival AXS
カーボンフォーク装備。コンポーネントにはスラムの「Rival AXS」を搭載。
- 価格:401,500円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:スラム・Rival AXS
- サイズ:48、51、54、56
- カラー:Ultra Violet
- ホイールセンサー:無
CAAD13 Disc 105
構成は上記モデルと素材の異なるニューモデル。2種のカラーリングを持つ。
- 価格:264,000円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:44、48、51、54、56、58、60
- カラー:Candy Red、Matte Black
- ホイールセンサー:無
CAAD13 Disc Tiagra
コンポーネントにシマノ「Tiagra」を搭載。ディスクブレーキ仕様はこのモデルが最も廉価。
- 価格:231,000円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・ティアグラ
- サイズ:44、48、51、54、56、58
- カラー:Purple Haze
- ホイールセンサー:無
Synapse|エンデュランスバイク
2022年、モデルチェンジしたシナプス。エンデュランスモデルにエアロチューブ、メンテナンス性に長けたBSAボトムブラケットと外付けシートバインダーを採用。
さらに前シリーズと比べ柔軟性を8%向上させ、乗り心地を刷新させた。
より走りを重視したジオメトリーで、最大35mm幅のワイドタイヤに対応。拡張性と積載性の高さにより、旅で使えるようになっている。
そしてスマートセンスを全カーボンモデルに搭載。レーダー&ライトコンディションを司る機能で、安全面でのケアが充実しているのが特徴だ。
Synapse Carbon 1 RLE
シリーズのハイエンドモデル。コンポーネントにシマノの新型コンポーネント「Dura-Ace Di2」12速を搭載。
- 価格:1,155,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・デュラエースDi2
- サイズ:48、51、54
- カラー:Stealth Grey
- ホイールセンサー:有
Synapse Carbon LTD RLE
コンポーネントにシマノ「GRX 815 Di2」を搭載。アドベンチャーライドを視野に入れた構成となっている。
- 価格:792,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・GRX 815 Di2
- サイズ:48、51、54
- カラー:Gunmetal Green
- ホイールセンサー:有
Synapse Carbon 2 RLE
コンポーネントにシマノ「Ultegra Di2」12速を搭載。あらゆるシーンでの様々な路面に対応する。
- 価格:715,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
- サイズ:48、51、54
- カラー:Grey、Quicksand
- ホイールセンサー:有
Synapse Carbon 2 RL
コンポーネントにシマノ「Ultegra」を搭載。エンデュランスバイクとして、この上ないポテンシャルを抱く。
- 価格:489,500円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・アルテグラ
- サイズ:48、51、54
- カラー:Beetle Green
- ホイールセンサー:有
Synapse Carbon 3 L
コンポーネントにシマノ「105」を搭載。艶やかなカラーリングが美しい。
- 価格:374,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・105
- サイズ:48、51、54
- カラー:Black、Purple Haze
- ホイールセンサー:有
Topstone|グラベルロード
人気のあるグラベルバイク「Topstone」。カーボンフレームのTopstone Carbonと、アルミのTopstoneに大別される。
最大30mmのフレックスを発揮する超軽量サスペンションシステム「KingPin」を内蔵。オンロードでの快適性を犠牲にすることなく、どんなオフロードもこなす。
また、プロポーショナルレスポンスによる設計は、ライダーの体重やパワーに関係なく、同じライドフィールとハンドリングを実現。各所にマウントが設置され、インターナルドロッパーシートポストにも対応。
最新バージョンではKingPinの改良に、スマートセンス搭載モデルと、より進化したグラベルライドを堪能できる。
Topstone Carbon1 RLE
Topstone Carbonシリーズ、ハイグレードモデルにあたる一台。最新バージョンとしてスマートセンスが搭載されたモデルだ。
メインコンポーネントはSRAMの電動コンポ(Force eTap AXS)、カーボンフォーク(レフティでない)、カーボンホイールがセットされたプレミアムなグラベルバイク。
- 価格:792,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:スラム・Force eTap AXS
- サイズ:XS、SM、MD
- カラー:Black Pearl
- ホイールセンサー:有
Topstone Carbon 1 Lefty
キャノンデールのお家芸である片持ちフォーク=レフティオリバーの一台。最新バージョンの本機は、レフティにおいても700Cのホイール使用が可能になっている。
1×12スピード構成で、こちらも電動コンポのスラム「Force eTap AXS」を搭載。スマートセンスは搭載されていないが、互換性あり(後付可能)。チューブやコンパクトツールを取り付けられるストラップラックホルダーが付属。
- 価格:737,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:スラム・SRAM Force eTap AXS
- サイズ:XS、SM、MD
- カラー:Rally Red
- ホイールセンサー:有
Topstone Carbon2 Lefty
こちらも最新バージョンモデルで、片持ちフォーク・700Cホイールをセット。コンポーネントはシマノ「GRX800」で、1×11スピード構成。スマートセンスの搭載はなく、ストラップラックホルダーを付属。
- 価格:484,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・GRX 800
- サイズ:XS、SM、MD、LG
- カラー:Gold Dust、Laguna Yellow
- ホイールセンサー:有
Topstone Carbon3 L
Topstoneをカーボンモデルで、最新のスマートセンス(ライト)をつけてコスト重視でいくならこの一台。 コンポーネントにシマノ「GRX 800」、フロントダブルでリア11速構成。
- 価格:363,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・GRX 800
- サイズ:XS、SM、MD、LG
- カラー:Carbon
- ホイールセンサー:有
Topstone Carbon 4
FRAME’s Choiceでも選ばれた最新バージョンのTopstone Carbonの末弟モデル。グラベル専用コンポーネントのシマノ・GRXと、改良版「KingPin」で、砂利道ライドはお手の物。30万以内の予算なら迷わずおすすめしたい。
- 価格:286,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・GRX 400
- サイズ:XS、SM、MD、LG
- カラー:Smoke Black、Olive Green
- ホイールセンサー:有
Topstone Carbon 6
ひとつ前世代ではあるが、もちろんカーボンフレーム&フォーク、Topstoneの代名詞KingPin、そしてホイールセンサーを搭載。新世代が44~45cの極太タイヤがセットされているのに対し、こちらは37cとやや控えめ。オンロード走行が多いなら良いチョイスになるだろう。また画像のカラー “ビートルグリーン” は最近のキャノンデールらしい美しい偏光色だ。
- 価格:286,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:シマノ・GRX 400
- サイズ:XS、SM、MD、LG
- カラー:Abyss Blue、Beetle Green
- ホイールセンサー:有
Topstone2
ここからはアルミ勢。新型でフルモデルチェンジを果たし、フレーム設計はイチから見直された。一番目立つのはやはりリアトライアングル。レーシングモデルと同様、コンパクト設計になっている。旧来と変わらずドロッパーシートポストにも対応しています。
ツートーンカラーのルックス、キャノンデールのアルミ、トレンドのグラベルバイク。好みのど真ん中に突き刺さる人がいるのでは?
- 価格:209,000円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:シマノ・GRX400
- サイズ:XS、SM、MD、LG
- カラー:Midnight Blue、Olive Green
- ホイールセンサー:無
Topstone 4
コンポーネントにマイクロシフト「Advent X」を搭載したフロントシングル車。標準では37cタイヤがアッセンブルされるが、もちろん極太の45cタイヤを履いてもなおクリアランスを確保。初めてのスポーツバイクとしても、初めてのグラベルバイクとしても、また各パーツをグレードアップして好みのバイクに仕上げるためのベース車としてもピッタリな一台だ。
- 価格:137,500円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- メインコンポーネント:マイクロシフト・Advent X
- サイズ:XS、SM、MD、LG
- カラー:Black、Mango
- ホイールセンサー:無
SuperSix EVO SE / CX|グラベル/シクロクロスレーシング
レースバイク「SuperSix」の血統を受け継ぎ、グラベル/CX用にチューンナップされて生まれたレーシングバイク。2022年コレクションの新顔だ。
SuperSix EVO SE
SuperSix EVOを冠にした新型グラベル仕様車。走るシーンを選ばない多様性が売りだ。
- 価格:528,000円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:スラム・Rival eTap AXS
- サイズ:46、51、54
- カラー:Cool Mint
- ホイールセンサー:無
SuperSix EVO CX
こちらもSuperSix EVOを冠にした新型シクロクロス仕様車。短いチェーンステーが爆発的な加速と驚くほどのグリップ力を放つ。
- 価格:445,500円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- メインコンポーネント:スラム・Force 1
- サイズ:46、51、54
- カラー:Purple Haze
- ホイールセンサー:無
E-Road|電動アシスト式ロードバイク
欧州でのトレンドであるE-BIKEが日本に上陸してから数年あまり。各メーカーが開発にしのぎを削っているが、キャノンデールは「キャノンデールらしさ」を忘れないE-BIKE作りに力を注いできた。そしてE-Roadの他、E-Fitness、E-Urbanと細分化させ、様々な用途で乗る多くの人がバイクライドに親しみを持ち、より楽しんでもらえるような製品を打ち出している。
Topstone Neo Carbon Lefty 3
高速ロードレーサーでフルサスペンション。数あるグラベルバイクの領域を超えて、どんな路面でも安心と楽しさを与えてくれる片持ちレフティ。
- 価格:642,400円(税込)
- フレーム素材:カーボン
- ドライブユニット:Bosch・Performance Line CX 250W
- バッテリー:Bosch・PowerTube 400W
- メインコンポーネント:シマノ・GRX 812
- サイズ:SM、MD、LG
- カラー:Grey
- ホイールセンサー:無
Topstone Neo 5
アルミのTopstoneのE-BIKE。艷やかなブラックが印象的な一台。
- 価格:495,000円(税込)
- フレーム素材:アルミ
- ドライブユニット:Bosch Performance Line CX 250W
- バッテリー:Bosch PowerTube 500Wh
- メインコンポーネント:シマノ・GRX 812
- サイズ:SM、MD、LG
- カラー:Black Pearl
- ホイールセンサー:無
Bike model article by Toshiyuki Masubuchi
All photos © Cycling Sports Group, Inc.
公式HP:Cannondale
2021年度の記事はこちらから
2022年コレクションとして登場しているモデルも多数。あわせてチェックしておこう。
>> キャノンデールの記事をまとめてチェック
あわせて読みたい!
WRITTEN BY山本 一輝
ロードバイク、クロスバイク、ミニベロロード、MTB、ランドナー、グラベルロードなど幅広いジャンルの自転車に触れてきた経験から、「読むロードバイク。”WithGrail” ウィズグレイル」ブログを運営。主に機材レビューや整備方法などをまとめています。 北海道から沖縄まで大体のところは周ってしまったので、次は海外ツーリングの記事化を考えていたりいなかったり。