「自転車保険は色々あるけど、結局どれを選べばいいの?」という方の疑問に応えるため、おすすめの自転車保険をランキング形式で紹介します。各自治体の義務化にも対応している自転車保険です。
- 自転車事故で相手にケガをさせたときの個人賠償補償の保険金額と示談代行サービスの有無
- 自転車事故で自分がケガをしたときの入院通院などの傷害補償の保険金額
- 自転車の故障などがおきたときのサポート体制
目次
- 【1位】au損保「自転車向け保険 Bycle」(シルバー)
- 【2位】ZuttoRide「サイクルライド保険」(スタンダード)
- 【3位】全日本交通安全協会・自転車保険制度「サイクル安心保険」(プランA)
- 【4位】Yahoo!保険「ちょこっと保険 自転車プラン」(スモールセット)
- 【5位】ZuttoRide「CycleCall」(プランM)
- 【6位】三井住友海上「ネットde保険@さいくる」(Aコース)
- 【7位】総合保険センター「自転車の責任保険」(基本コース)
- 【実はもっとお得かも】自動車保険の自転車特約
- 【8位】セブンイレブン「自転車向け保険」(お1人様プラン)
- 【9位】JCB「JCBトッピング保険」(自転車プラン)
- 【10位】楽天損保「サイクルアシスト」(基本タイプ)
- 【10位】赤色TSマーク付帯保険
- おすすめランキングまとめ
- プラン詳細別ランキング
【1位】au損保「自転車向け保険 Bycle」(シルバー)

プラン名:シルバー
保険料:ひと月あたり590円
対象年齢:74歳まで
自転車事故の加害者になってしまった場合の個人賠償補償の保険金額は3億円と十分な補償内容。示談代行サービスもついています。
自転車事故の場合の傷害補償は入院日額が12,000円、通院日額2,000円ととても厚い補償内容。手術の際には、入院中で12万円それ以外で6万円の手術保険金がついてきます。さらに3日以上の入院で4万円が入院一時金として支払われます。自転車でのケガの心配がある方には大変おすすめなプランです。
ヘルメット着用中の死亡事故に対して特別保険金100万円が追加で補償される「ヘルメット着用中補償」(ヘルメット着用中死亡特別保険金補償)もあります。
「自転車向け保険 Bycle」の特長的なサポートサービスが、パンクや自転車の故障などのトラブルの際に安心な自転車ロードサービス。何かのトラブルで自力走行ができなくなったときに24時間365日スタッフが駆けつけ、全国722拠点から50km以内なら無料で指定の場所まで搬送するサービスです。専用スマホアプリ「自転車の日」を使うと要請も楽々です。
インターネットで簡単に申し込みをすることができ、年間一括払いにするとひと月あたりの保険料がさらにお得になります。決済方法も、クレジットカード、auかんたん決済、コンビニ決済(年払いのみ)と充実しています。
NTTドコモユーザーやソフトバンクユーザーなどでも加入できます。
「自転車向け保険 Bycle」希望の方はこちら!
【2位】ZuttoRide「サイクルライド保険」(スタンダード)
プラン名:スタンダード 通院あり
保険料:ひと月あたり297円
対象年齢:加入制限なし
個人賠償補償3億円ついて、傷害補償も入院日額が6,000円、通院日額1,000円と充実した内容です。月あたり保険料は297円とリーズナブルに設定されており、保険料を抑えて補償を重視したい方にはおすすめです。さらに自転車ロードサービスをオプションで追加(別途有料)できます
自転車による賠償事故だけでなく、日常生活における賠償事故に対しても補償されるため、もしもの時にも安心です。
「サイクルライド保険」(ミニ)」
「ずっと自転車盗難車両保険」
【3位】全日本交通安全協会・自転車保険制度「サイクル安心保険」(プランA)
保険名:サイクル安心保険
プラン名:プランA
保険料:ひと月あたり139円
対象年齢:加入制限なし
個人賠償補償の保険金額は1億円で加入者の家族にも適用されます。ケガの補償はなく、対象となるのは自転車事故のみですが、ひと月あたりの保険料が139円とリーズナブルなのが最大の特長です。インターネットで加入することが出来ます。
全日本交通安全協会が「日本国内で起きる自転車事故の、加害者及び被害者の精神的・経済的な負担の軽減」をコンセプトに開発しただけあり、格安な掛金で、年齢・国籍に関係なく、どなたでも加入できる自転車保険です。
リーズナブルな掛金で、自転車事故の事故で相手をケガさせてしまった場合の補償はしっかりつけておきたいという方におすすめのプランです。
【4位】Yahoo!保険「ちょこっと保険 自転車プラン」(スモールセット)
保険名:ちょこっと保険 自転車プラン
プラン名:スモールセット
保険料:ひと月あたり390円(本人型)
対象年齢:加入制限なし
個人賠償補償1億円ついて、傷害補償も入院日額が1,000円、通院日額500円と充実した内容です。自転車でのアクシデントはもちろん、日常生活の様々なシーンまで補償してくれるので安心。
ちょこっと保険の加入者は、日常生活のさまざまな相談事を電話で聞くことができる生活サポートサービスを利用することができます。
また、ベースとなるプランを選んだ後に、保険金額の増減や他の補償内容追加など自分にあった補償内容に自由にカスタマイズすることも可能。
【5位】ZuttoRide「CycleCall」(プランM)
保険名:CycleCall(サイクルコール)
プラン名:プランM
保険料:ひと月あたり359円
対象年齢:なし
自転車搭乗中の個人賠償補償1億円に加えて、ロードサービスは自転車故障時には1回あたり60kmまで、年間4回の無料搬送がついてくるので、万が一の自転車のトラブル時にも安心です。
ロードサービスは、オートバイでの実績20年、全国5,000店以上の店舗網があるのも安心です。
【6位】三井住友海上「ネットde保険@さいくる」(Aコース)
保険名:ネットde保険@さいくる
プラン名:Aコース
保険料:ひと月あたり603円
対象年齢:69歳まで
個人賠償補償は3億円、傷害補償も入院日額が6,000円、通院日額1,000円と充実した内容です。示談代行サービスもついています。
インターネットから申し込みすることができ申し込み後翌日から保険適用されます。セブンイレブンやローソンの自転車保険は三井住友海上が提供しています。
【7位】総合保険センター「自転車の責任保険」(基本コース)
保険名:自転車の責任保険
プラン名:基本コース
保険料:ひと月あたり300円
対象年齢:6歳から70歳まで
個人賠償補償の保険金額は1億円、傷害補償は5日以上入院の場合に入院一時保険金が5万円です。また、交通事故全般で補償され、個人賠償補償は加入者の家族にも適用されます。
申し込みも簡単で、オンライン上から簡単に加入・申し込みが出来ます。
個人賠償補償が1億円以上ついているプランとしてはひと月あたり300円とリーズナブルな設定です。個人賠償補償に関しては家族も補償対象となることから、昨今の自転車事故による賠償額をみて家族全員の補償をしっかりされたい方にはおすすめです。
子供向けの自転車保険を探している方は、個人賠償補償額が3億円、通院入院補償もある子供向けの総合保険もおすすめです。
【実はもっとお得かも】自動車保険の自転車特約
実は多くの自動車保険で、自転車特約に追加申し込みすることで、自転車の事故でも補償されるってご存じですか?自転車保険単体ではいるよりもお得なケースがあるようです。是非チェックしてみては?
保険名:(個人総合自動車保険)自転車事故補償特約
保険料:ひと月あたり約300円
一例として、SBI損保のケースは、上の図のとおり。自転車事故補償特約に追加申し込みすることで安心をサポート。自転車搭乗中の個人賠償補償1億円の安心保証。示談代行サービスも追加で申し込むことでさらに安心。自転車事故の場合の傷害補償は入院一時金が5万円まで補償と満足な内容です。自動車保険に入られているかたは一度確認してみては!
【8位】セブンイレブン「自転車向け保険」(お1人様プラン)

保険名:自転車向け保険
プラン名:お1人様プラン
保険料:ひと月あたり333円
対象年齢:69歳まで
個人賠償賠償は3億円で示談代行サービス付き。傷害補償は入院日額が4,000円で通院補償はありません。お申し込みは、セブンイレブンのコンビニにあるマルチコピー機を利用するので、PCやスマホがなくても店頭で手続きが可能です。
後遺障害の補償は、1~14等級のうち1~7等級のみの補償になります。
【9位】JCB「JCBトッピング保険」(自転車プラン)

保険名:JCBトッピング保険自転車プラン
プラン名:自転車プラン
保険料:ひと月あたり280円
対象年齢:20歳から69歳まで
JCBカード加入者限定の保険サービスです。個人賠償補償の保険金額は1億円、示談代行サービス付き、補償範囲は家族が対象になるので自転車事故にリーズナブルに備えるにはおすすめです。入院日額1,000円、通院補償はありません。
【10位】楽天損保「サイクルアシスト」(基本タイプ)
保険名:サイクルアシスト
プラン名:基本タイプ
保険料:ひと月あたり250円
対象年齢:69歳まで
1億円の個人賠償補償が加入者家族に適用され、傷害補償は入院日額が2,500円です。ケガの補償は交通事故が対象です。
インターネットで申し込みでき、最短翌日から保険が開始されます。楽天IDを登録している方は、ログインすると住所等の入力の手間なく申し込み可能で、楽天スーパーポイントも貯まります。
個人賠償補償が1億円ついていて家族も対象となり、ケガの補償もセットになっているプランとしてはひと月あたり250円ととてもリーズナブルな自転車保険です。
オリコンの顧客満足度調査で2019年自転車保険部門第1位
を獲得しています。
【10位】赤色TSマーク付帯保険

保険名:TSマーク付帯保険
プラン名:赤色
保険料:1,000~2,000円※整備代金
対象年齢:無制限
自転車安全整備士の整備をうけた際に貼り付けられるのTSマークに付帯した保険です。個人賠償補償の保険金額は1億円、示談代行サービスはありません、補償範囲は自転車搭乗者が対象になるので本人だけでなく家族や友人なども対象となります。ケガの補償は入院および通院日額の補償はありませんが、15日以上の入院で10万円の一時金があります。
個人賠償補償は、自転車搭乗中の事故のみが対象であることと、死亡又は第1~7級の重度後遺障害のみ補償される内容なのは心配が残ります。後遺障害の度合いに関わらず補償される保険への加入がおすすめです。
おすすめランキングまとめ
商品プラン | 月額保険料(円) | 個人賠償補償(円) 示談代行 |
入院日額(円) 通院日額(円) |
ロード サービス |
|
---|---|---|---|---|---|
1位 | au損保「自転車向け保険 Bycle」(シルバー) |
590円 | 3億円/〇 | 12,000 / 2,000 | 〇 |
2位 | ZuttoRide「サイクルライド保険」(スタンダード) |
279円 | 3億円/〇 | 6,000/1,000 | × |
3位 | 全日本交通安全協会・自転車保険制度「サイクル安心保険」(プランA) |
139円 | 1億円/〇 | 0/0 | × |
プラン詳細別ランキング
総合ランキング以外に保険料や補償内容のプラン詳細別ランキングを作成しました。基本的には総合ランキングをもとに検討すればよいですが個別に見たいという方は以下もご覧ください。
まず、ご自身のみ加入予定であれば本人向けをチェックしてください。家族全員の補償を検討したい方は家族向けをチェックしてください。
また、補償内容よりもとにかく安いプランがよいという方は価格重視のページをご覧ください。対人事故で加害者になった場合の個人賠償補償を手厚くしたいという方は個人賠償の保険金額重視をみましょう。対人事故よりもご自身のケガが心配・・・という方は入院・通院補償が手厚い自転車保険がよいでしょう。万が一の後遺障害・死亡の補償を手厚くしたいという方は後遺障害や死亡補償重視の自転車保険を選びましょう。
価格(保険料)別 | 個人賠償の保険金額別 | 入院・通院補償別 | 後遺障害・死亡補償別 | |
---|---|---|---|---|
本人向け | 保険料の安い自転車保険を紹介! おすすめの自転車保険 |
個人賠償の保険金額重視! 本人向けおすすめの自転車保険 |
入院や通院の補償を重視! 本人向けおすすめの自転車保険 |
後遺障害や死亡補償を重視! 本人向けおすすめの自転車保険 |
家族向け | 価格重視! 家族型おすすめの自転車保険 |
個人賠償の保険金額重視! 家族型おすすめの自転車保険 |
入院や通院の補償を重視! 家族型おすすめの自転車保険 |
後遺障害や死亡補償を重視! 家族型おすすめの自転車保険 |
【本ページの掲載情報について】
本ページ内のランキングは「マサルでもわかる自転車保険」の取扱保険商品について、2020/01/01 から 2020/06/30までの期間の対象商品のクリック件数に基づいて作成したものであり、保険商品間の優劣を意味するものではありません。商品の詳細はパンフレット、保険商品サイトの契約概要等を、その他ご注意いただきたい事項は注意喚起情報を必ずご確認ください。
新商品の発売・商品改定においては、主契約の主な給付金に変更がない場合、ランキングの順位判定基準を引き継いで集計させていただいております。
またこのランキングは2020年9月時点での「マサルでもわかる自転車保険」取扱商品のみの掲載となります。あらかじめご了承ください。