街を軽快に走れる!2016モデルのおすすめ電動自転車7台

ママチャリに代表されるシティサイクル。手軽に購入でき、なおかつ取り回しが良いことから多くの方がご利用されているのではないでしょうか。しかしそんなママチャリも一つ弱点が。

それは、“とても重い”ということです。一般的なスポーツバイクが7kg~15kgなのに対して、ママチャリは約15kg~20kgほど。

その車体は平地を漕ぐ分にはスムーズですが、一旦登り坂へ差し掛かれば太ももをパンパンにするヘビー級のエクササイズマシンへと早変わりしてしまいます。

ならば「スポーツバイクを買おう!」とお考えになるかもしれませんが、こちらはなにぶん高価なうえに正しい乗り方をしないと本来の性能を出し切ることができません。

そしてなおかつ、大容量の荷物が積めない。これは主婦や主夫の方にとっては大打撃です。

そこで一つの選択肢として出てくるのが、“電動自転車”。

一昔前であれば足腰の弱った高齢者向けに開発された補助用具といったコンセプトで各メーカーが売り出していましたが、昨今では高齢者以外にも主婦・主夫層、通学・通勤層と、それぞれターゲットを絞ってよりスポーティに開発されているものが多くなってきました。

より手に入れやすく、さらに乗り心地もアップした電動自転車。ロードバイク仕様の電動自転車も発売されるなど、まさに電動元年といっても過言ではありません。

そこで今回は、今大注目の電動自転車2016モデルを8台ご紹介したいと思います。

通勤・通学に最適 – A.C.L.5

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(出典:ヨドバシ.com)

毎日公共交通機関を使って通勤・通学される方も多いのではないでしょうか。確かに日本の交通機関は時間に正確かつ安全で、素晴らしいシステムですよね。

しかしネックとなってしまうのがやはりその出費。いくら通勤割引や学割で安くなったとしても積み重ねていけば多くのお金が飛んで行ってしまいます。

そこでお勧めしたいのがこの[A.C.L.5]。街乗りを前提とした設計であるため非常に取り回しがよい車体となっており、かつ5段シフト設計で十分すぎるほどの快適な走りを楽しむことができます。

一度の充電で最大47kmまでアシスト走行可能なため、毎日の通勤・通学にも問題ありません。ステンレスで組まれたリムとスポークは錆びにくく、また通常のロックとハンドルのロックを同時に行うことができる“一発二錠”システムを採用しているため野外でも駐輪も安心。

初めての電動自転車や、取り回しの良いものをお探しでしたら候補に入れていただきたい一台です。(参考価格:114,800円)

小さな車体が可愛い – リアルストームmini

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(出典:BRIDGESTONE)

「電動が楽なのはわかったけど、どれも大きくてゴツい。もっと可愛いのが欲しい」とお考えのあなたには、この一台がお勧めです。

クラシカルなビジュアルは昔ながらの良さを感じさせ、それでいて洗練された現代の技術もふんだんに注ぎ込まれています。注目すべきはバッテリーが切れた後の問題が解消されているということ。

通常、アシストを使用しない場合は普通のママチャリかそれ以下に性能が落ちてしまいますが、この[リアルストームmini]は小さな車体を生かした車体の軽量化が功を奏しています。

例えば「いつもはアシスト切りで走るけど、登り坂は助けてもらう」という使い方をしても問題なく走ることが出来るということです。

STOP & GOの反応の良さは一級品。非常に優れたモデルですね。(参考価格:111,800円)

快適な家族ライフを – HYDEE II

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(出典:BRIDGESTONE)

オシャレママ必読のファッション雑誌、VERYとコラボレーションしたものが、この[HYDEE II]です。お子様を3人まで乗せることが出来る車体でありながら無骨になりすぎないそのエレガントな車体は人々の目を惹きつけることでしょう。

ゼロから再開発されたチャイルドシートはスポーティなビジュアルにマッチしながらも安全基準をしっかりとクリアできるよう試行錯誤の末に完成した一級品。大切な命を守ります。(参考価格:144,800円)

スポーツサイクルと電動アシストのハイブリッド – YPJ-R

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(出典:YAMAHA)

「電動アシスト自転車を再定義する」をコンセプトに迎え、2015年12月10日に発売予定のハイブリッド電動自転車[YPJ-R]。

パッと見てそのビジュアルから感じ取れるように、ロードバイクを下敷きとした電動バイクとなっております。

昨今のスポーツサイクルブームにおいて、様々な方がロードバイクやクロスバイクに乗られるようになりましたが、「思っていたものと違った」と車庫の片隅で眠りについてしまう事例もないわけではありません。

そのような方にこそ、こちらの一台をお勧めしたいとろこです。メインのコンポーネントはSHIMANO 105を使用しているため変速機能は保証済み。

なおかつ車体へ依存した大画面液晶マルチファンクションディスプレイを備えており、ケイデンスや速度、時計、バッテリーの残量などを表示可能です。

ECOモードアシストを利用すれば最大48kmのロングライドにも対応。一度はスポーツサイクルを諦めた方でも、もう一度その欲求心を呼び覚ましてみてはどうでしょうか。(参考価格:248,400円)

大人女子に向けた一台 – PAS Minä

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(出典:YAMAHA)

「大人カワイイ」をイメージした[PAS Minä]。アシストの強度を4つに分け、それぞれ適切なモードを自ら選択して走行できるパワフルな機能を搭載しており、ショートランでもロングライドでも素敵な走りを楽しむことができます。

また、YAMAHAの電動自転車バッテリーの特徴として比較的すぐに充電容量が貯まるということが挙げらるでしょう。

朝の忙しい30分の間でも約35%もチャージすることが出来るというのは非常に嬉しいポイントです。

また、様々な豊富なアクセサリーが用意されているので、世界に一つだけのオリジナル自転車を作り上げることも可能なため、色々デコレーションしてみてはいかがでしょうか。(参考価格:124,200円)

最低限の機能を抑えたリーズナブルモデル – PAS ナチュラM

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(出典:YAMAHA)

「オプションはいらないから、必要最低限の機能のみに特化した電動自転車が欲しい」とお悩みの方にお勧めしたいのがこちらの[PAS ナチュラM]です。

電動自転車の最も必要となるコアとなる部分、アシスト機能にのみ重点を置くことでその他のモデルと比較すると価格を抑えたお手頃価格に。

シンプルイズベストなものをお探しなら最適な一台です。(参考価格:100,440円)

乗りやすさ NO.1 – PAS SION-U

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(出典:YAMAHA)

130cm前後から乗車可能な[PAS SION-U]。いつもはお母様が乗っているものをお子様がシェアすることも可能ですね。

また足を高くあげずに乗降することができる低床U型フレームもこのモデルの特徴です。全体的に軽量化が図られより取り回しやすくなった他、少しの力のみでスタンドを立てられるよう徹底的に“使いやすさ”に重点が置かれています。

誰にでも扱える優れた一台ですので、ご家族でシェア、もしくは友人とシェアしたいと考えている方には是非ともご検討いただきたいモデルです。(参考価格:114,480円)

最後に

電動自転車の魅力、伝わりましたでしょうか。

上手に使うことによって非常に便利なアイテムとなり、生活の質を向上させる素晴らしい乗り物ですので、一つ、候補へ入れてみるのはいかがでしょうか。

電動自転車に関するその他の記事はこちらをご覧ください!

(TOP画像出典:YAMAHA)

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WRITTEN BYonzk

毎日往復50kmを通学する学生サイクリスト。ホームセンターに売られていたノーブランドのクロスバイクをドロップハンドルへ改造した事からロードバイクに目覚め、現在はSCULTURA 400を所有。冬にはスキーを嗜む。

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