街ぶら自転車旅~碑文谷エリア編~
自転車で街乗りをする時に、いつも同じ方面や同じお店に行っていたりしませんか?
たまには詳しくない土地や自転車で訪れたことのない土地に向かってみてはいかがですか。
今回向かったのは、私にとって自転車で走るのは初めてとなる土地、碑文谷エリアです。
まず今回走った相棒の紹介から紹介させていただきます。
State BicycleというアメリカブランドのContenderというピストバイクになります。
まず一軒目に向かったのは、学芸大学駅徒歩10分の場所にある知る人ぞ知る自転車ショップ「tempra cycle」さん。
特にピストバイクの分野では有名なショップで、店内の至る所にさまざまな遊びと仕掛けがあるユニークなお店でした。
入り口の取っ手部分が自転車のフレーム、ハンドルバーになっていてびっくり!思わずわくわくしてしまいながら、テンションが上がりながら店内へ。
新品・中古品のこれでもかという程のパーツ、フレーム、ホイールが並ぶ店内。メーカーの完成車が並ぶ一般的な自転車ショップの光景とは全く違うこだわりの強い空間でした。
天井からニョキっと生えてきたかのように、無数のフレームが吊られている光景は圧巻でした。
また店内にはバーカウンターもあり、お酒も楽しめるDropbarとして20:00~23:00限定でオープンしているようです(月・水・日・祝日・第3木曜日定休)。
そしてその照明も……自転車のホイールを利用したモノになっています!
tempra cycleはオリジナルのグッズも非常に充実していました。サイクリングジャージや靴下、手ぬぐいなどなどお洒落で時に粋なデザインが多かったです。
このボトルから江戸っ子を感じません?
LINK : tempra cycle
住所:東京都世田谷区下馬6-18-8
お昼時でお腹が空いた私が次に向かったのはカフェ、「CLASKA Dining & Cafe “kiokuh”」さん。美味しそうなメニューがずらりとならんだカフェです。当日はあいにく、どんよりした曇り模様でしたがガラス張りの店内から続くオープンテラス席は、晴れていれば気持ち良く食事ができそうでした。
頼んだのはビーフストロガノフ。お肉がトロトロでとても美味しかったです。ゆったりとした店内で、初めて訪れたお店だということを忘れてしまうくらいリラックスして食事を楽しむことができました。
住所:東京都目黒区中央町1-3-18
※2020年12月に閉店
今回は二軒初めてのお店を巡ってみました。自転車で走ってみることで徒歩や車で通る時とは全く違うお店や、新しい景色に出会えるものです。
皆さんもぜひまだ行ったことがないという土地に、のんびり自転車で向かってみてはいかがでしょうか。もちろん走りをメインにするのもありですが、こうやってお店巡りをしてみると新しい出会いがあるかもしれませんよ。