こんにちは、youtubeで自転車系の動画を配信しております。けんたさんです。
私現在、ピスト、ロードバイク、シクロクロスを所有しているのですが、今回新たな仲間が加わりました。
tern verge(ターン ヴァージ)
今日はこのミニベロを紹介していきたいと思います。
ternといったら似たようなメーカーありますよね。そう、DAHON(ダホン)
です。似てますよね。
それもそのはず。ternを創ったのは創立者の息子さん。お父さんがダホン、息子がターンなんですね。なぜ息子がわざわざ似たような自転車を作ったのでしょうかね。ダホンは乗ったことないので何とも言えないですが、いろんな人の話を聞くと、「エンドユーザーがより自分に合ったモデルを選びやすくするため」とか「けんか別れ」とかなんとか……。ご想像にお任せします。
何はともあれダホンのDNAを受け継いでできたターン。そこらの折り畳み自転車と比べると全然違います。
ミニベロの特徴としてまずタイヤ、小さいですよね。
20インチのホイールが特徴的でかわいいですよね。この小さいタイヤのおかげでハンドリングが軽くなり小回りがとても効きます。
また、タイヤが小さいので折りたたんだ時のサイズが小さくなるのも魅力的ですよね。
足回りはシマノ製でフロントシングルリア8段
街乗りにぴったりなギア比で、登り阪なんかはかなり楽に上ることができ、ギアをトップにすると30kmくらいは出すことができます。
街中をクイックに走るには最適なギア比なのではないでしょうか。
ハンドルはフラットバー、グリップが平たくなっており、手のひらにかかる圧力が分散されるので全然痛くなく、快適です。
そして地味に嬉しいのがこれ。
標準でスタンドもついております。
ターンの面白い特徴として、どういう意図があるのかわわかりませんが、フロントブレーキがフォークの後ろについております。
さぁ、せっかくなのでこのターン、折りたたんだらどれだけ小さくなるか、やってみましょうか。
ターンは独自の折り畳み機構が特徴的で、とても簡単でスマートです。
“OCL JOINT & PHYSIS Handlepost” 簡単に言えば折り畳み機構がすべてクイックリリースのような感じになっていて、ワンタッチでロック・解除ができます。
赤いロックをひいてロックを解除しつつ、クイックリリースをひく。これだけです。
まずサドルポストを。
そのあとフレームを真っ二つにおります。
このとき前輪はひっくり返しましょう
後輪と前輪に磁石が付いているのでパチッとくっついてくれます。
最後にハンドルの下部、ハンドルポスト 、こちらも折り曲げます。
フレームについたゴムをハンドル部分のダボに入れたら完成。
暴れずにすっきり折りたためます。
更にコンパクトにしたいのであればペダルもたたんじゃいましょう。真ん中の部分を引きながら曲げれば折りたためます。これでペダルも出っ張らず、さらにすっきりしましたね。
さて、実際に折りたたむとこんな感じ。とてもコンパクトだから、狭い部屋でも場所を取りませんね!
このターンなら、街乗りはもちろん、サイクリングも楽しめますし、何より輪行で大活躍間違いなしでしょうね。
ぜひ、興味がある人はチェックしていただければと思います。
また、走行性能などのレビューなども今後記事にしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
それでは!