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冬の荒川サイクリングロード、ご褒美はサツマイモ専門店の“究極の焼き芋”でネットリほくほく!

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北風が冷たいこの季節、温かいものが恋しくなりますね。中でも「焼き芋」はアツアツ、ホクホクしていて、いかにも冬の風物詩的存在です。
埼玉県熊谷市にある「芋屋tata」は、お芋農家さんが手がけるサツマイモ専門店で、そのおいしさでオープン以来大人にも子供にも非常に人気があるお店です。今回は木枯らしが吹く荒サイを走ってでも行きたい「芋屋tata」への行き方をご案内します。

長丁場の荒サイ、スタート候補は2ヶ所

今回目指す「芋屋tata」は埼玉県熊谷市にあり、秋ヶ瀬公園からは片道約50km程度あります。
行き方はいくつかあり、秋ヶ瀬公園から熊谷大橋まで荒川サイクリングロード(荒サイ)を行く方法と、荒サイから森林公園経由で13kmほど一般道を行く方法が一般的です。

秋ヶ瀬公園

〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区道場
LINK:秋ヶ瀬公園

また、この季節に北風の中片道50kmはちょっときついという方には、車載で川島町にある平成の森公園からスタートし、圏央道下付近から荒サイへ入ると、距離を片道約30kmに短縮することができます。

平成の森公園

〒350-0122 埼玉県比企郡川島町下八ツ林920
LINK:川島町 平成の森公園

荒川サイクリングロードでの熊谷への行き方

今回は荒サイで秋ヶ瀬公園から大芦橋まで行き、「さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線」に沿って一般道で「芋屋tata」まで行く道をご紹介します。

まずは、秋ヶ瀬公園から荒サイを北上します。


▲榎本牧場への分岐を通り過ぎ、ホンダエアポートを通過します


▲ホンダエアポート先の太郎右衛門橋の横断箇所は交通量が多いので注意しましょう

進行方向は正面でなく左側が、荒サイのルートです。
正面に見えるのが圏央道です。平成の森公園から行く場合は、圏央道下付近から荒サイに入れます。


▲比企自転車道と荒川自転車道の分岐点。右手の坂を下って右折し、突き当たりの土手手前を左折します


▲土手手前の左折箇所。写真ではわかりにくいですが、土手を上がらず、手前の平坦な道を進みます


▲道路を渡ってさくら堤公園へ。ここも交通量が多い所なので注意が必要です

ここから先は、大きな橋と交差するところは橋の下をくぐって通過します。


▲さくら堤公園を抜けて、いちごのイラストが描かれた大きなタンクを後にすると吉見運動公園まではあと一息。左側の橋の下の道を行きます


▲吉見運動公園はサイクルラックがあり、多くのサイクリストが休憩に立ち寄ります


▲吉見運動公園からは、左側の土手に上がっていく道を進みます


▲日本一長いという「荒川水管橋」が目の前に見えてきました


▲利根川大堰から取水された水が行田の浄水場で水道水に生まれ変わり、埼玉県の西部(比企・入間地域)へ送るための水管橋(全長1100m)。真下から見る眺めは迫力があります!


▲荒サイからの分岐となる大芦橋が見えてきます。標識には、海から何キロ地点なのかが表示されています


▲大芦橋手前の方向指示に沿って左折し、橋の下へ行きます


▲ガードをくぐって左折し、荒川と反対方向へ歩道を下り、交差点へ出ます


▲斜め右が森林公園方面に行く県道307号線。右側には歩道ですが「武蔵丘陵森林公園自転車道線」があるので、目印になります。交通量が気になる人はこちらを通ってもOK


▲県道307号線の突き当たり「冑山」交差点にある方向指示に従い、左折します


▲森林公園までは、歩道に自転車道の表示があるのでいざという時の道しるべになります


▲「東平(北)」の交差点を右折して県道307号線へ入ります


▲直進して「森林公園」の中央ゲートを通過し、そのまま県道307号線を直進して突き当りまで行きます


▲突き当りの「福田」交差点を渡り、「谷津の里」方面へという方向表示に従って、国道173号に沿った斜め右の道に入ります


▲安田屋の先の交差点を「谷津の里」方面へ左折し、道なりに真っ直ぐ進みます


▲目立つ目印はありませんが、この交差点を左折すればお店はもうすぐ!


▲お店に到着です。お疲れ様でした。ホカホカの焼き芋が待ってます!

ヘブンリーな焼き芋とおいしいスイーツたち

tataさんに来たらまずお勧めしたいのが「焼き芋」です。

この日の「本日の焼き芋」は、紅はるかと安納芋の2種類。日によっては3種類のこともあり、量によってはいろいろ種類を取り混ぜてもらうこともできます。

写真は1000円のものです。2種類のお芋を取り混ぜてもらいました。写真左側の大振りのが「紅はるか」で右側小ぶりなのが「安納芋」。お芋のサイズによって個数は変わります。


「紅はるか」は黄色味がかり、ねっとりしていて甘みが強いです。まるでお菓子のよう


「安納芋」は色が淡く、ホクホクしていて甘みは抑え目でさっぱり系


皆でまとめて買って、いろいろ味比べをするのも楽しいですよ

他にもお芋のスイーツがいろいろあり、お芋の「ソフトクリーム」や「極み焼き芋アイスのせ」などがあります。

寒い季節にアイスやソフトはちょっと…と思うかもしれませんが、アツアツの焼き芋と一緒だと不思議と食べたくなります。

極み焼き芋アイスのせ

生芋も売っているので、自宅で焼き芋もOKですが、自転車では重いので、ONLINE SHOPが無難でしょう。他にも干しイモやサツマイモのジャムもあります。

芋屋TATA

営業時間:10:00~17:30(10月~4月)
イートインスペース:有り
サイクルラック:有り
LINK:芋屋TATA

焼き芋まで待てない方に、途中で寄れるランチ処&カフェ

熊谷まで行くには途中でお腹がすいてしまいそう、帰りにどこか寄りたい、そんな時に荒サイ近くのお店をご紹介します。

VIA(ヴァイア)―上江橋

上江橋近くのサイクリスト御用達のカフェ。ランチやちょっとした休憩にも気軽に立ち寄れます。

〒331-0061 埼玉県さいたま市西区西遊馬3131
営業時間:9:00~16:00(土日のみ)
定休日:月曜日~金曜日
LINK:VIAヴァイア Facebook

Happy Time―さくら堤公園

期間限定の「こいいちご」(凍らせたイチゴのかき氷)で有名なカフェ。こいいちご以外にもパスタ、ハンバーグ等の洋風ランチやパンケーキメニュー(14:30~16:00)もあります。店内スペースに限りがあるため、5名以上のグループでの利用は避けたいところです。

ハッピー タイム

LINK:Happy Timeのブログ

四方吉うどん―御成橋

コシの強い「武蔵野うどん」をつけ汁で食べるお店。盛りは小、並、中、大、特とお好みに応じて選べます。荒サイから1km程度と立ち寄りやすく、サイクルラック完備

四方吉うどん

LINK:名代四方吉うどん

道の駅いちごの里よしみ―御成橋

御成橋から行ける道の駅。うどん、そばやソフトクリーム、ホームベーカリーキタオカのパン等、軽食が食べられます。

いちごの里 よしみ

LINK:道の駅 いちごの里よしみ

Naturalcafeそら―御成橋

吉見の八丁湖近くにある、保育室をリフォームした隠れ家的カフェ。ロコモコ丼などヘルシーな洋風ランチやワッフル、パフェなどが楽しめます。

Naturalcafe そら

LINK:Naturalcafeそら

北風の荒サイを走る原動力はやっぱり「美味しいモノ」です!

ただ走るだけだと、冬の寒い時期に熊谷まで北上する気はなれないのですが、おいしいものが食べられるとなれば話は別です。「芋屋tata」さんが開業してできてからは、荒サイ北上が苦にならなくなりました。もちろん、荒サイ周辺のお店にも足を延ばしています。やっぱり冬の走行には、鼻先にぶらさげるご褒美の「ニンジン」が必要ですね。

この冬は、スイーツのような甘~いほくほくの焼き芋を楽しみに荒川サイクリングロードを走るのはいかがでしょうか?

B!

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