地方で愛されている自転車店をYouTuberのけんたさんが訪問して紹介するシリーズ第5弾。今回は千葉県佐倉市に店を構える「タキサイクル」へと行ってきました。



東京や神奈川からもお客さんがいる「タキサイクル」はここにある


タキサイクル外観
▲タキサイクル外観

店舗は千葉県の臼井駅から徒歩10分、住宅街の一角に構えています。お店はココ佐倉本店と印西市牧の原のショッピングモール「モア」に支店があります。佐倉市といえば『弱虫ペダル』の総北高校があるところ。そう聞けば胸が騒ぐ人も多いでしょう。また 邦楽好きの人には「バンプ・オブ・チキン」が市出身バンドと知られています。



では、いざ店内に潜入!

作業スペース。キャノンデール車がメンテナンス中です
▲作業スペース。キャノンデール車がメンテナンス中です

レジ・スペース
▲レジ・スペース。頭上にフレームが飾られたインテリアが自転車好きにはたまらない

店長の中務博司さん
▲店長の中務博司さん。優しげな雰囲気を漂わせています

シマノのシューズ・コーナーが大きくスペースをとっています
▲シマノのシューズ・コーナーが大きくスペースをとっています

店内に展示されているプロチームのウェア
▲店内に展示されているプロチームのウェア。ファッサボルトロ、リクイガス、サエコなどのチームが揃っています

整然とした店内
▲整然とした店内。店長とスタッフの几帳面な性格があらわれているようです

ショップのオリジナルジャージを手にするけんたさん
▲ショップのオリジナルジャージを手にするけんたさん。ウェアは幅広く揃えていて、人気の「ASSOS」も取り扱っています

整備に勤しむスタッフの長屋さん
▲整備に勤しむスタッフの長屋さん。ドレッドヘアが似合っています

けんたさん、お話を聞いてみました


けんたさんと店長の中務さん
▲けんたさんと店長の中務さん

——店長がロードバイクに乗り始めたのっていつですか?

高校に入ったとき、当時流行っていたツーリングバイクがありまして、それを手に入れたのが始まりです。で、一緒に遊んでいた友達たちが「ロードレース、面白そうだね」と。結構、入り方は軽かったのですが、やり始めたらなかなか面白くて。

——選手とかやられていたんですか?

当時、登録しなければレースに出られなかったので、年に一回の大会のために一生懸命練習してましたね。

店長が登場して指南した自転車整備ブック
▲店長が登場して指南した自転車整備ブック

表紙も飾っています
▲表紙も飾っています

——店長がいまコレ欲しいと思ってるバイクは?

大人の事情でいろいろなメーカーに乗っていますが、いま欲しいのはピナレロのドグマ・ディスク。ディスクロードのDi2、素晴らしい出来です。

タキサイクル独自のサービスをまとめたプラン・パンフレット
▲タキサイクル独自のサービスをまとめたプラン・パンフレット

——バイクフィッティングは購入したら無料なんですね。

はい。ご購入後、大体3年ぐらいは追っかけないとならないんですね。最初のフィッティングというものは。そこまでは面倒を見させてもらう。メンバーズカードを発行し、点検も生涯無料。部品の交換工賃も無料です。

——ココのお店ならではという点は?

工場から送られてきたバイクというのは、メーカーの安全基準であったり、メーカーの考える内容としては十分なのかもしれませんが、僕たち長年整備しているとみなさんのいろいろな使い方によっては厳しい状態になる場合もあります。それを避けるために一度バラバラにして、完成車であってもフレームだけにして、グリスの詰め直しをします。着いてるグリスも一度拭き取ってしまう。自分たちが、このグリスなら問題ないでしょうというグリスに一度入れ替え直す。お時間をとらせてしまうが、お客さんにとっては余計なメンテナンスが最小限に済む。点検料が無料なのも、私たちが組み立ての際に終わらせているからなんです。

——お店独自のイベントとかは?

あります。毎週日曜日にロードレーサーの朝練習会です。買ったばかりの初心者も参加できるイベントで、もう30年以上やっています。多いときは50人ぐらい集まります。そこでロードの乗り方から集団走行を学んでいただいています。

——店内を見渡すとキャノンデールが多いのですが、好きなんですか?

やっていることが面白いですよね。実際に工場にも行ったことがありましたが、とても楽しかったです。

おすすめの地元フードは・・・?


さつまっ子 臼井店
店長おすすめは、店舗から八千代方面に約1kmのところにある「さつまっ子」。チェーンのラーメン店だが、そこのオーナーの娘さんがリオ・オリンピックの際、トライアスロン日本代表で出場したとのこと。きっと自転車にも理解が深いお店でしょう。


関連ランキング:ラーメン | 京成臼井駅


試乗車もいろいろ選べます


試乗に際して必要な誓約書
▲試乗に際して必要な誓約書

——お客さんが「これから試乗したい」となったとき、注意事項は?

まず、テストライド用の誓約書があります。そこにご記入していただいて、身分証明書を一時お預かりさせていただく。ヘルメットはお貸しします。シューズもご用意いただければ合うペダルも準備してセットします。

——試乗しました。買いますとなったときの流れを教えてください。

まず車種を決めていただいて、その後、バイクフィッティングをさせていただいてます。やはり自転車というものは、自分の身体を自転車に合わせて乗るものではなく、自分の身体のサイズで選ばないとなりません。そこをキチッと。ポジション出しには、トレックの「プレシジョン・フィット」を用いています。

お店の外に置いてある試乗車
▲お店の外に置いてある試乗車。MTBからクロスバイク、シマノ・ディスクロード、ハイブリッド的なものが揃っています。店長いわく「いろんなものを試乗していただいて、自分のスタイルに合ったタイプの自転車を選んでいただけるチャンスになればいいなとご用意しています」とのこと

けんたさん、今回はシマノ・ディスクロードと、キャノンデールの「SLATE」を試乗用にチョイス
▲けんたさん、今回はシマノ・ディスクロードと、キャノンデールの「SLATE」を試乗用にチョイス

いよいよ試乗へ!


店舗から一軒先は田んぼ。東京近郊には珍しい風車があるシチュエーションで、その脇に通っている広いあぜ道が試乗コースにうってつけ。というわけでライドがスタートです。

風車のある光景は、まるでヨーロッパの田園のよう
▲風車のある光景は、まるでヨーロッパの田園のよう

まずはシマノ・ディスクロード
▲まずはシマノ・ディスクロード。Di2の軽快なシフトチェンジ音が聞こえそうです

お次ぎはキャノンデールの「SLATE」
▲お次ぎはキャノンデールの「SLATE」。フロントフォーク左側のみのサスペンション車です

オフロードでの感触を試すけんたさん
▲オフロードでの感触を試すけんたさん

テストライド終了。今回も満足でした!
▲テストライド終了。今回も満足でした!

まとめると


店長の中務さんとツインポーズをキメるけんたさん
▲店長の中務さんとツインポーズをキメるけんたさん

店長の中務さん、スタッフの方々も暖かい人柄でアットホームな雰囲気の「タキサイクル」。新車でも再度グリスアップをやり直すなど、職人肌の自転車店でした。これなら東京や神奈川からお客さんが集まってくるというのも納得。近くをツーリングした際は、ぜひお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか?