地方で愛されている自転車店をYouTuberのけんたさんが訪問して紹介するシリーズ第6弾。今回は埼玉県志木市に店を構える「ワイズロード志木店」へと行ってきました。

ワイズロード志木があるのはこんな場所




埼玉県南東部の荒川西岸にある志木市。桜の名所として知られています。またスポーツ施設やバーベキューエリアを併設する「秋ヶ瀬公園」が有名です。出身者には、あのアントニオ猪木氏などがいます。ちなみにけんたさんは学生の頃、通学路の途中にココ「ワイズロード志木店」があり、よく遊びにきていたそうです。


▲お店の外観。チェーン店「ワイズロード」のショップ・カラーであるブルーで彩られています。ロードバイクで来店しても安心な駐輪場を完備

それでは店内に入ってみましょう!

店舗は3階建て。1階はとにかくギチギチに商品が展示されています。
▲店舗は3階建て。1階はとにかくビッシリ商品が展示されています。また1階には、初心者の方が買われるようなアクセサリーなどが陳列

階段の壁にもホイールがぎっしり
▲階段の壁にもホイールがぎっしり

ウェアや中~上級者向けのアイテムが売られている2階フロア
▲ウェアや中~上級者向けのアイテムが売られている2階フロア

3Fへ向かう階段にも小物類がぎっしり
▲3Fへ向かう階段にも小物類がぎっしり

2F


▲シマノのパーツもぎっしり勢揃い。スモールパーツもふんだんに置いてあるのが2階の特徴。自転車乗りにはうれしいカオスな空間ですが、動線もしっかり確保しています

ハイエンドモデルがずらりと並んだ3階フロア。
▲ハイエンドモデルがずらりと並んだ3階フロア。各メーカーのフラッグシップロードや高級パーツがズラリ!

新城幸也モデルのメリダも。
▲新城幸也モデルのメリダも。ワイズロードが独占販売している「チポッリーニ」も見かけました

けんたさん、お話を聞いてみました


新型アルテグラDi2の店頭デモ機も設置されています
▲新型アルテグラDi2の店頭デモ機も設置されています

けんたさん、副店長の野澤さんにお話を聞いてみました。

——自己紹介をお願いします。

ワイズロードの問題児と言われている野澤です(笑)。

——所狭しと陳列した商品群。すごいですよね。

初めて来店されたお客さんが、1階だけ見て「これだけか」と帰ろうとしたとき、2階と3階に案内するとびっくりします。

——2階、3階に上がる階段にもシューズカバーやらグローブが陳列されていて、階上に行くほどハイエンドな香ばしい匂いがしてきます。

3階にもパーツがあるんですが、やはりハイグレードなものが置いてあります。自転車が好きになって一番最初に思う人もいるでしょうが、なんでこの棒(ステムやシートポスト)が「こんなにお高いの?」って。

——この棒(笑)

野澤さん特製フォトブックが並ぶ棚
▲野澤さん特製フォトブックが並ぶ棚

自転車はすべてが引き算なんですね。自動車やオートバイを買うと、ボアアップや過気圧を上げるなど、どんどん足していきます。自転車の場合はエンジンが人間なので、一番のチューンアップはストレスや抵抗、重さを削っていく。どんどん削り込んでいくと、それに見合うパーツも10g減らしただけでも高くなり、突き詰めると数十万となってしまう。

——軽量マニアっていますもんね。

でも、人間の出力の分母は小さいので、わずかな軽量化でも変化を感じられます。もしも1万5千円の棒やら20万円のホイールがインチキだったら、売れないわけですよ。だから連綿に何十年も売れ続けているものは、高くていいものなんですよ。

——この楯は何ですか?

ワイズロード社内の表彰で、我らが田中店長が一番「自転車馬鹿」という名誉ある賞をいただいたんです。

——棚にあるのは何ですか?

これはフォトブック。私が撮った写真集なんですが、きっかけは数年前にある雑誌の記事を見たら「フェラーリを買ったら記念写真を撮ってくれる」というサービスがあるのを知ったこと。
で、うちでも納車記念に私が写真を撮って、完全受注で購入されたお客さんにオリジナルな一冊のカタログとして差し上げています。

——それは嬉しいサービスですね。

嬉しいことやらなきゃ、次から買ってくれないじゃないですか!(笑)

志木で一番オシャレなブティック前で撮られた写真。
▲志木で一番オシャレなブティック前で撮られた写真。野澤さん自ら店に撮影許可をとったそうです

野澤さんのカメラ機材。
▲野澤さんのカメラ機材。相当のめり込んでいるのが伝わります

野澤さんイチ押しの補給食「Enemoti クルミ」。
▲野澤さんイチ押しの補給食「Enemoti クルミ」。咀嚼する感覚があると満足でき、普通においしくて満足できるカロリーの高い一品。

試乗車がいろいろ選べます!


今回の試乗車を愛でるけんたさん
▲今回の試乗車を愛でるけんたさん

——試乗についてうかがいたいのですが。

試乗に関してはすべて無料。手続きは同意書にお名前、住所を書いていただき、運転免許証などの身分証明証が必要です。未成年の方は親御さんの同意が必要となります。あとは午後3時半以前の明るい時間帯に走っていただいて、ヘルメットはご用意します。

試乗車がズラリ。
▲試乗車がズラリ。何に乗ろうか、嬉しくて迷ってしまいそうです

——試乗して何がわかると思いますか?

雑誌やカタログにもいろんなことが書いてあるし、プロライダーがいろいろインプレッションしてますが、自分で乗ってみないと実際はわからないと思います。なぜならば人の感じ方は千差万別で、自動車やオートバイと違ってエンジンは人間である以上、自転車はわずかなワット数で動かすものだからです。だからプロでなくても差は感じられる。経験者でいろいろな自転車に乗っている人だけに差がわかるのではなく、初めて乗った人にもわかるでしょう。

——カーボンとアルミの違いも?

初めてスポーツバイクを買う人は「同じ形なのに、なんでこんなに価格差があるの?」と思いますよね。で、その差を説明するとき、推進力や振動吸収性のことを話すと「ウソだー」と言われやすいのですが、最初にアルミに試乗していただいて、その後すぐにカーボンに乗り換えて走ってもらうと、あら不思議。地面がこんなに平らだったのかとわかってもらえる。当店ではレースバイク、エンデュランスバイク、またはカーボン、アルミ、シマノのディスクロードなどを試乗用に用意していて、その差がわかるようにしてます。

ピナレロのドグマF10
▲ピナレロのドグマF10。2018年モデルとして登場した新車です。フレームセットでお値段65万円の高級車

——試乗して「これ買います」となったときの流れを教えてください。

スポーツバイク、ましてはロードバイクの場合、10mm単位、あるいは15mm単位でサイズを細かく設定しているメーカーが少なくありません。そのため、まずご自身にあったサイズをここで……身長と股下を計る機械で計っていただきます。使用料は10分1000円で、ご購入のサイズに間違いない情報が得られます。買っていただく際には1000円お返しします。また、もっと上のフィッティングには別プランもあります。

もう一台のトレック・マドン9.0。
▲もう一台のトレック・マドン9.0。シマノ・アルテグラ搭載で、速さと優れた空力性能を持っています

今回の試乗コースはお店の近所にある、人通りや車通りが少ない100mほどの直線メイン。けんたさんが選んだ試乗車は、ピナレロ・ドグマF10とトレック・マドン9です。



まとめると


キャラが濃い~い副店長の野澤さんに案内してもらった今回。ワイズロードは日本でも屈指な大型チェーン店ですが、お店のスタッフの人柄でいろいろと違いがあるのを実感したけんたさん。ステムやシートポストを「(普通の人から見たらただの)棒」とあえて呼ぶ野澤さんは、やっぱり「ワイズロードの問題児」なのかもしれませんが、特製フォトブックを制作するなど自転車とお客さん思いのイイ人。こういうお店で自転車やパーツを買いたいと思った方は、ぜひ志木までご来店ください。

お客さまへの熱い思いが伝わってきましたね!
▲お客さまへの熱い思いが伝わってきましたね!

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