富士宮市が実施したE-BIKEのモニターツアーにけんたさんとイマオさんが参加してしました。今回、二人が参加したのは富士山本宮浅間大社(富士宮市)を起点に世界遺産富士山の富士宮口5合目を目指す「富士山コース」。35kmで2000m以上登るという鬼畜なコースです。ちなみに富士宮市は「日本一標高差があるまち」だそうです。
コース紹介
参考までにコースの断面図をご覧ください。ここまで”登り続ける坂”を具現化した断面図は他にあるでしょうか。
坂バカ(褒め言葉です)を除いて人力でこのような坂を走りたいと思う方はいないでしょう。そこで登場するのが「E-BIKE」。E-BIKEは2019年4月よりレンタル事業を開始した加和太建設からお借りしました。
E-BIKEの魅力と心配点
E-BIKEの魅力はなんと言っても誰でも気軽に自転車を楽しめるという点。相当な健脚でないと登れないような峠だって走れちゃいます。とはいえ、体もしっかり動かすのでエクササイズにもなります。
さらに最近はフレームと電池パックが一体になっているE-BIKEが登場し、見た目もかなりスタイリッシュになっています。自転車を人並み以上には見ている我々でも遠目では、E-BIKEかそうでないか見分けられないほどです。
でも、やっぱり気になるのは電池のもち…。サイクリングの途中でE-BIKEの電池が切れるとただの重い自転車になります。電池切れのE-BIKEほど役に立たないものを私は知りません。(言い過ぎました)
バッテリー1個で富士山に登れるか
ということで今回の企画では、「バッテリー1個で富士山を35kmを登れるか」です。2000mアップのコースで電池切れがなければ、大抵のコースで電池切れの心配をしなくても大丈夫。距離は35kmと短いですが、電池の消耗はどれだけの出力をどれだけの時間したかで決まります。(環境温度などの条件によっても電池の消耗速度は変わります)
となれば、常時高い負荷がかかる今回のコースは電池のもちを確かめる実験としては最適でしょう。
さぁ、結果はいかに!?
静岡新聞にも取り上げていただきました。