すごすぎる人、大集結! 日本初となるSTRAVA JAPAN AWARD を受賞した14名とは!?

日本初となるSTRAVA JAPAN AWARDの授賞式が2019年11月28日、東京都千代田区のNagatacho GRiDにて行われた。

STRAVA JAPAN AWARDは、STRAVA上に投稿された過去1年間のラン、サイクルのアクティビティの記録から最も優れた記録を残したアスリートに贈られるアワード。全世界では4,400万人が使用しているSTRAVA。やはりと言うべきか、今回の賞を受賞された方はやばい人(褒め言葉)ばかりだった。

STRAVA JAPAN AWARD 受賞者を発表

STRAVA JAPAN AWARDは、距離、時間、獲得高度などの部門から合計14名に贈られた。

注) 対象は2018年10月1日~2019年9月30日のアクティビティのログ

 

会場に来られた受賞者のみなさま
会場に来られた受賞者のみなさま

とんでもない記録の数々

受賞者の記録は、以下の表をご覧いただきたい。日本で最も優れた記録を残したアスリートの記録はやはり、とんでもない。

わかりやすい距離を例にとると、岩渕さん(男性、サイクル)は年間走行距離4万km。4万kmは地球一周に相当する。仮に365日100km走り続けたとしても、たどり着かない記録だ。

受賞者の記録

注釈) Kudosとは、アクティビティに注いだ努力やその結果などに対して「やったね」「よく頑張ったね」「応援してます」といった、デジタル版のハイタッチを表す合言葉。

 

受賞者に贈られたトロフィー
受賞者に贈られたトロフィー

STRAVA JAPAN AWARD 2019 受賞者コメント

それでは、受賞者がどのようにして偉大な記録を達成したのか、コメントとともに見ていこう。(授賞式に来られた方は写真付き)

 

WOMEN’S RIDE DISTANCE / RIDE MOVING TIME 2部門受賞
佐藤 恵莉奈さん

WOMEN’S RIDE DISTANCE / RIDE MOVING TIME 2部門受賞 佐藤 恵莉奈さん

自転車が大好きで楽しくて夢中になって走っていたら、このような喜ばしい結果につながり嬉しいです。自転車(ロードバイク)を主に行っています。中でもヒルクライムに力を入れておりヒルクライムレースに多く出場しています。ストラバは日記のような感覚でほぼ毎日記録を残しています。セグメントがあり、順位やタイムを意識しながら走れることも楽しみの一つです。また、セグメント区間を作成できるのも気に入っています。最も気に入っているのはフォロワーさんなどとコメントのやりとりができることです。

 

MEN’S RIDE DISTANCE
岩渕 努さん

MEN’S RIDE DISTANCE 岩渕 努さん

私は一人でトレーニングすることもしばしばありますが、より多くのアスリートと一緒に、時間を共有してより楽しく、より効率的にトレーニングをしたいと思っています。Zwiftで、世界のライダーとチャットをしながらライドを楽しめる「グループライド」を主催しています。「Tour of Japan Group Ride」を企画し総距離300kmを延べ450名のアスリートと1日で走破しました。2020年は、多くの方々がより楽しめるようなイベントを主催しながら、自分自身も楽しく、世界のアスリートとStravaアプリを通じて、さらに楽しいスポーツの1年としたいです。

 

WOMEN’S RUN DISTANCE 受賞
松本 智美さん

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普段は、バスケットボールの指導および審判活動、中学の保健体育の教員として、様々なスポーツの指導に携わっている。走れることに喜びを感じており、ランが終わった後の充実感を味わうことができることがモチベーションとなています。自分の記録に挑戦することも大切ですが、無事に走れることに喜びを感じ、感謝しながらランニンを楽しみたいです。

 

MEN’S RUN DISTANCE / RUN MOVING TIME 2部門受賞
大貫 裕輔さん

MEN’S RUN DISTANCE / RUN MOVING TIME 2部門受賞 大貫 裕輔さん

私はサービス業で土日開催のマラソン大会に出る事もなく健康維持の為に走っていた事が表彰され驚きでした。走る以外のスポーツは全くしないです。YouTubeを見たり読書をしたり完全にインドアです(笑)

 

MEN’S RIDE MOVING TIME / RIDE ELEVATION 2部門受賞
熊谷 貢さん

MEN’S RIDE MOVING TIME / RIDE ELEVATION 2部門受賞 熊谷 貢さん

Stravaに登録している走り仲間の頑張りに刺激されました。また、Stravaのチャレンジに参加することで、モチベーションを維持することが出来ました。今年5月に開催された蔵王ヒルクライムレースにおいて、落車しながらも年代別(50歳代)において3位に入りました。

 

WOMEN’S RUN MOVING TIME 受賞
渥美 ゆかさん

WOMEN’S RUN MOVING TIME 受賞 渥美 ゆかさん

今では走ることは食事をしたり、寝たりするのと同じくらい自分が生きていく上でかかせない日々のルーティーンとなりました。今は 100 マイルのトレイルレースに挑戦しています。毎週木曜日の夜に高尾(山)でチームメンバーと切磋琢磨していますが、チームコーチからSTRAVA を使ってチームメートがどんな練習をしているのか情報を共有することを提案されました。チームメイトは皆それぞれの目標を持って頑張っています。仲間と共走する楽しさそして私の目標である100マイルレースを完走する事がわたしのモチベーションです。

 

WOMEN’S RIDE ELEVATION 受賞
程 瑶楓 (篠)さん

WOMEN’S RIDE ELEVATION 受賞 程 瑶楓 (篠)さん

競技は主にヒルクライムレースに参加しています。4月以降は月1~3回の頻度です。知らない道を走るのが楽しいです。登ったことがない山、通ったことがない道に行く為に走ることが多いです。初めて行く地域では走れそうな道を探すのに、Stravaの区間エクスプローラーを参考にさせていただいています。来年は、レースももちろん頑張りますが、もっと新しいことに挑戦していきたいです。自分の中で新しいルールを作ってゲーム感覚で自転車乗りたい。

 

WOMEN’S RUN ELEVATION 受賞
福島 舞さん

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自分の中で日々の記録として使わせてもらっていただけだったので、AWARDを受賞してただただビックリ!です。日々走らないと山を走るのが楽しめなくなってしまうので、全ては山を楽しむため!です。来年は、大好きな山を楽しむ一年にしたいです。フルマラソンもベストを出せるように頑張りたいです!

 

MEN’S RUN ELEVATION 受賞
田中 康裕さん

MEN’S RUN ELEVATION 受賞 田中 康裕さん

トレイルランニングをやっているので獲得標高は重要な要素だと思っています。このAWARDを取れて誇りに思っています。日々の練習では獲得標高も意識しています。その結果今回の記録が取れたと思います。大会は100マイルのレースをメインに参加していますが40km程度のレースにもたまに出ます。韓国で行われたKOREA50Kの50マイルで優勝しました。Stravaのクラブ機能は気に入っています。仲間と距離や時間を競うことによって走るモチベーションになると思います。また、Flybyの機能はレースでトップ選手や周りの選手の差などをみて振り返りをしています。

 

特別賞 STRAVA JAPAN CLUB CHALLENGE FINISHER 受賞
筒井 宏祐さん

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毎月のStrava Japan ClubのRUN&RIDEチャレンジのおかげでランニングも自転車も一年を通してバランスよくトレーニングを続けることができるようになりました。走行距離、獲得標高、走行時間などバラエティ豊かなチャレンジ内容と季節に合わせたオシャレなデザインのデジタルバッジが魅力的です。
今年一番印象に残ったアクティビティは4月6日のブルベ400kmです。ブルベ仲間4人で一緒に走った400km。日中は観光やランチ、スイーツなどを楽しみながら走り、日が暮れてからは疲れと寒さとの戦い。4人で協力して走り一緒にゴールできたこのブルベはとても印象深く、思い入れのあるアクティビティです。

 

特別賞 ACTIVITY OF THE YEAR 受賞
上山 光広さん

特別賞 ACTIVITY OF THE YEAR 受賞 上山 光広さん

100日連続マラソンに挑戦してよかったと思いました。「誰でもできることを誰にもできないくらいやる」次の挑戦を通して政界にサプライズを届ける1年にします。

Stravaとは

STRAVAは、195カ国以上から4,400万人のアスリートが集まるソーシャル・ネットワークサイト。ログ可能なアクティビティは32以上あり、300種類以上のGPSデバイスに対応している。毎週1,500万件のアクティビティが投稿され、1秒に20件が投稿される。2009年にサービスをローンチし、2018年12月時点で投稿件数は20億件を超えた。

取材協力:Strava
Stravaのアプリを無料でダウンロード:iOS | Android

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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