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専門家と共同開発したソックスの実力はいかに!ペダリングの効率を向上させる【ペダリング革命】

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より早く!より遠くに!より楽に!そんなサイクリストの願いを叶えてくれる靴下【ペダリング革命】がR×L(アールエル)より発売されました。

ペダリング革命は、2年以上の開発期間を経て誕生した、テーピング効果が得られるヒールロックソックス。履くだけでペダリングがよりスムーズで効率的になる自転車専用ソックスです。

今回は、ヒルクライム好きの篠さんと千葉県にある自転車快適工房・ジテ通ハウスさんを訪問、ペダリング革命を履くとペダリングがどう変わるのか、検証してみました。ヒールロックの重要性と効果についても併せて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

『ペダリング革命』とは

『ペダリング革命』は、高機能なソックスを製造・販売するR×L(アールエル)から6月10日に新発売されたヒールロックソックス。カカトを固定することでペダリング時の身体のバラつきを軽減し、よりスムーズで効果的なペダリングを実現する自転車専用ソックスです。開発には女子自転車チーム Ready Go JAPAN代表 須藤むつみさんが関わっており、からだの専門家であるやぎ整骨院が監修を務めています。

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(右から2番め)自転車快適工房・ジテ通ハウス 原田さん
(右端)女子自転車チーム Ready Go JAPAN代表 須藤むつみさん
2000年 全日本シクロクロス選手権女子優勝

効果の秘密

足の裏は内側がやや持ち上がった状態になっている

実は、足の裏というのは真直角ではなく、やや内反、内側が持ち上がった状態になっています。これに対し、自転車のペダルは水平に直角にできており、水平のところに水平でない足を乗せて踏むことになるため、まっすぐにするには、膝を内側に入れる必要があります。

ペダルをまっすぐに踏むには膝を内側に入れる必要がある

ところが、この状態で自転車を何度も何度も漕いでると、膝がその都度内側に入ることになり、膝の故障にもつながってきます。膝の負担を減らすには、内反の補正が効果的です。

内反の補正にはスペーサーを使う方法もある

ビンディングシューズを使ってペダル(自転車)を漕ぐ場合は、内反を補正するのに、スペーサーを入れて高さ調整を行います。『ペダリング革命』は履くだけで内反補正ができるため、膝の負担が減り、力が入りやすくなるしくみです。

『ペダリング革命』の特徴

R×Lはソックスの形状に着目し、世界で初めて爪先右左立体形状の特許を登録したスポーツアパレルメーカー。R×Lのソックスは右側と左側があり、左右で履く方が決まっています。

『ペダリング革命』は踵部分にヒールロックサポートを配置しており、踵を安定させることで体のバランスを整え、スムーズなペダリングをサポートします。

R×Lのソックスは右側と左側が決まっている

踵をスッポリと包みテーピングを巻かなくても踵の固定が実現!

『ペダリング革命』は踵部分がポケットのようになっていて、ここにちょうど踵がスポッと収まるような感じで履くと踵が固定されます。ブレなくペダリングができるので、無駄な動きがなくなります。

篠さん「踵の収まりがいい。足首周りのホールド感がすごくて安定感がある。」
イマオさん「立体感もあるし、踵の部分をクッとしっかりホールドしてくれて気持ちいい。その分、足先の部分はわりとゆったりで広げやすい。」

トップ選手からの意見を集約し、滑り止めを適材適所に配置

裏に自転車に適したパターンの滑り止めがついており、靴の中で滑らないのでグリップ力が増し、足の疲労が軽減されます。

『ペダリング革命』の効果を検証!

内反角の変化

内反は、アキレス腱の角度と足の裏の角度で調べます。今回は、通常の靴下と『ペダリング革命』を履いた時で内反角度に変化があるか、内反測定器を使用して計測しました。

■通常の靴下で計測

篠さん

内反角度(右足):5度
内反角度(左足):9度

これまでやってきた運動などで、左右のどちらに重心があるかは、人によって異なり、内反角度も違ってきます。
篠さんの場合は、右足の内反角度は普通。左は大きくなっています。

イマオさん

内反角度(右足):5度
内反角度(左足):10度

イマオさんは子供の頃に左足を矯正しているため、左右の足の大きさや長さ、筋肉量が違っています。
内反角度も左足が大きめ。土踏まずの高さが違うので、左のアーチサポートが高めの方が楽になるはずです。

■『ペダリング革命』を着用して計測

篠さん

内反角度(右足):5度→0度へ
内反角度(左足):9度→6度へ

イマオさん

内反角度(右足):5度→0度へ
内反角度(左足):10度(変化見られず)

『ペダリング革命』には足裏が内側に入るようサポートする機能があり、どちらも内反角度が普通だった右足については大きな改善が見られます。

内反角度が大きかった左足については、篠さんは若干の改善が見られるものの、長期間ギブスで固定していたイマオさんの左足は、一度履いただけでは変化が見られませんでした※。

※長期間使い続けることによって、改善する可能性があります。

膝の動き

次に、レーザー光を「膝」の中心に当て、動きのぶれ幅を観察。膝のぶれ幅が少なく無駄がなく負担の少ないペダリングができているか計測してみました。

■篠さん

通常の靴下でペダリング計測中

通常、内反角度が大きい状態でペダリングをすると、実際には足が内側に反っているため膝がぶれます。内反の角度幅があるとレーザー光は「膝」の中心を通らず内側に入る傾向にあります。篠さんは左足の内反角度が大きいので、少し膝が内側に入っていますね。

『ペダリング革命』を着用しての計測
内反角度が大きかった左足も、レーザー光は「膝」の中心を通っています


通常の靴下と『ペダリング革命』を比較

(左)通常の靴下 (右)ペダリング革命【ヒールロックソックス】


篠さんはペダリングがきれいなので、見た目にはそれほど大きな変化はないように見えます。ただし、ペダリングの感覚はまったく違っているそう。

篠さん「完全に安定感が変わりましたね。足が引っ張られて内反がちょっと押さえられてる感じがして(ペダルを)回している時に足がストンと落ちる感じがしました。」

■イマオさん

通常の靴下でペダリング計測中

左右の足で大きさ、長さ、筋力、形、内反角度が異なるため、ペダリングが左右でバラバラで、振れています。

『ペダリング革命』を着用しての計測

通常の靴下の際にはレーザー光は「膝」の中心を通っていませんでしたが、『ペダリング革命』着用後はレーザー光が「膝」の中心を通っています。

通常の靴下と『ペダリング革命』を比較

(左)通常の靴下  (右)ペダリング革命【ヒールロックソックス】


左右とも大きくペダリングが改善されているのがわかります。

イマオさん「ずっと治らないなと思っていた左足が、こうやって見るとちょっと治っているのでびっくりしました。」

須藤さん「足がストンっていうふうに軽く落ちるってことは、無理して踏まないから力が変にこもらなくて、ぶれづらいっていうのもあるんですよ。自分が100持っているパワーを無駄なく負担なく100使えることが一番のポイントだと思います。」

『ペダリング革命』はいい癖付けを反復してできるので、スムーズなトレーニングのきっかけにもなります。膝に負担がかかったまま乗り続ければ故障やケガにつながりかねません。ロングやレースを走る方はもちろん、普通の生活で使うこともおすすめです。

通常のバイクフィットでは、寸法や採寸がメインですが、自転車快適工房・ジテ通ハウスでは足裏を重視しています。足裏・ペダリング診断も可能です。

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『ペダリング革命』の効果をからだの専門家に聞いてみた

ペダリング革命の監修を務めたやぎ整骨院の八木沼先生に、『ペダリング革命』を履くとからだの仕組み的にどう変わるのかを聞いてみました。

やぎ整骨院の八木沼先生

どうしてペダリング革命【ヒールロックソックス】を履いただけなのに改善されるの?

「人間が生活するうえで、地面に一番接しているのが足の裏です。立つときは足の裏に衝撃がかかりますし、走ったり、歩いたりすることもあるでしょう。踵にはふくらはぎの筋肉がついている、通っていたりもするので、その位置が変わってしまうと、足に入れる力が半減してしまいます。ひどい場合には使いにくいということが、日常生活で起きてきます。

そこで、治療では踵を補正するということを行っています。膝や股関節、腰などに痛みが出ている方は、やはり踵の位置がずれていることが多いです。かかとがちょっと横に移動していると、つく場所によって力が逃げてしまい、それが痛みにつながってしまうケースがよく見られます。

なので、そこをしっかりと決めてあげれば、その人の使い方も変わってきますし、動きに対して動員される筋肉の量っていうのも増えて来るので、それだけで痛みが取れてしまう方も多くいらっしゃいます。」

ペダリング革命【ヒールロックソックス】は普通の靴下と何が違うんですか?

最大の違いはサポート機能があることです。密着度が違うのでテーピングよりは劣りますが、R×Lさんには素足感覚*というコンセプトがあり、フィット感がすごく強いということもあって、テーピングの効果が出やすいと思います。

*足の形に合わせて編み立てることで得られるフィット感

うちでは小学生、中学生から年配の方まで、日常的にテーピングをつけていただいており、テーピングして良くなったケースも多いです。

ただし、治療としてやる分にはいいですが、テーピングだと自分で巻くことができなかったり、生活の中で使い勝手が悪かったりということもあります。だったら履けばいいじゃない、という発想です。」

日常生活の中で履くだけでも効果はありますか ?

履いてないときよりは必ず効果は出ると思います。今、足元が弱い方が多いと思うので、結構、みなさんジムに通ったりすると思うんですけど、そのときに履いていただいてもすごくいいと思います。」

ペダリング革命【ヒールロックソックス】の特徴

アキレス腱の部分だけ、サポートを抜いてあるのはなぜ?

「アキレス腱の部分にテーピングを貼ってしまうと、スポーツするうえで、圧迫力が強いんですよ。そうすると気になってしまったり、痛みによってパフォーマンスが低下してしまいます。擦過傷などが起きる可能性も高いので、アキレス腱の部分の圧迫を極力作らないことが大事なのは、テーピングも同じです。

アキレス腱の圧迫は、長時間使う方や競技に使う方には影響が出やすく、そこだけ赤くなったり、皮が剥けたりすることもあります。なので、ここだけ抜いてあげれば、伸縮性が高まるのでいいかなということです。」

ペダリング革命【ヒールロックソックス】は靴下界の革命!!

「ヒールロックとは、かかとをしっかりと固定し、左右のブレを防止するテーピングです。 踵のテーピング効果が得られるサポーターを出しているところは1社ありますが、靴下では『ペダリング革命』が初。普段づかいでも使えて、ヒールロック効果もある。これを作れるR×Lさんはすごいです。」

骨格から監修!踵をしっかりサポート

『ペダリング革命』を真正面から見ると、足首のラインが入っている高さが左右で違っています。

「足首をよく見ると、内くるぶしと外くるぶしでは高さが違います。足首のラインが同じ高さだと内くるぶしは骨の上になってしまいますし、内くるぶしに合わせると外くるぶしは下が空いてしいます。『ペダリング革命』は、内くるぶし、外くるぶしの左右の高さに合わせて靴下のラインの位置を調整しているので、履いたとき内側から矯正されるような感覚が得られます。」

『ペダリング革命』はスポーツ全般におすすめ!

自転車に限らずマラソン、あとは動く競技でなくてもダーツであったり、どんなスポーツでもからだを安定させることは非常に大事です。『ペダリング革命』はスポーツ全般に使えますし、スポーツされてない日常の、お年寄りだったり足元おぼつかない方だったり、そういう方も履くことにより使っていなかった所が使えるようになり、日常生活の向上にもつながります。気になる方はぜひ、試してみてください!

提供:RxL
ペダリング革命はこちら
アールエルの通販サイトはこちら

取材協力:自転車快適工房・ジテ通ハウス
やぎ整骨院


篠さん
Twitter:https://bit.ly/3hZkGFL
Blog:https://bit.ly/3dBtQ7G

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