おしゃれ&高機能!スポーツメガネおすすめ10選【2021年】

スポーツメガネ おすすめ

スポーツメガネは、強い日差しから目を保護したり周りの風景を見やすくしてくれるため、快適にスポーツをするためには取り入れたいアイテムです。

視力が悪くて普段からメガネをかけている人も、運動に適した度付きのスポーツメガネをかける必要があります。

なによりスポーツメガネはカッコ良いので、ファッションアイテムとしても取り入れてみたいですよね。

この記事では「スポーツメガネをどう選べばいいかわからない」という方に、用途に合わせたスポーツメガネの選び方や、おすすめ商品を紹介します。メガネの代わりとして着けたい方もファッションとして楽しみたい方も、ぜひ参考にしてください。

スポーツメガネの必要性

スポーツメガネをかけてサイクリングしている外国の男性

スポーツメガネは衝撃に強くずれにくいため、視力が悪い方はもちろん普段メガネをかけない方にもおすすめのアイテムです。

普通のメガネの場合、プレー中にずれてきたり衝撃で外れてしまう可能性があります。しかしスポーツメガネであれば、顔にフィットしてずれないものやバンドで固定するもの、衝撃に強いものもあるため、激しい動きでもずれたり壊れたりする心配がありません。

また、ランニングやサイクリングなどの屋外スポーツの場合、メガネをかけて走ることで走行中の土埃や虫・紫外線などから目を保護できます。目のダメージを最小限に抑えられるので、視力が悪くなくてもスポーツメガネはおすすめです。

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スポーツメガネの選び方

まずはスポーツメガネの選び方を紹介します。形状やレンズの機能による違いを把握して、自分に合ったものを選びましょう。

用途に合った形状:バンド固定 or すべり止めタイプ

スポーツメガネといっても形状はさまざまで、用途に合わせて最適な商品をしなければいけません。ここでは大きくわけて2種類のスポーツメガネの形状と、そのおすすめの用途について解説します。

しっかり固定できる「バンド固定タイプ」<バスケやサッカー、MTBに>

バンド固定タイプのスポーツ眼鏡
ラクロスのアイガードのようなタイプなら固定力は抜群だ

バンド固定式タイプのメガネは、バンドによってしっかりと顔に密着できるためズレに強いのが特徴です。

バスケやサッカーなどの激しくぶつかる競技や、マウンテンバイク・シクロクロスバイクでオフロードをよく走るという方におすすめ。

しかしこのタイプのメガネのデメリットは、バンドを締めすぎると着脱が難しくなることと、バンドがキツくなり長時間の装着が辛くなることの2点があげられます。

購入時するときは、自分のサイズに合ったもの、バンドを調整して適切に合わせられるものを選びましょう。

普段使いしやすい「すべり止めフレームタイプ」<軽いランニングやサイクリングに>

フレームタイプのスポーツメガネ

日常生活でも使えるようなメガネを探している方におすすめのタイプです。見た目は普通のメガネフレームと変わりませんが、耳掛け部分(テンプル)に滑り止め加工がされ、高い耐衝撃性能を備えたものもあります。

軽いランニングやサイクリングなど、激しい動きがないスポーツなら問題なくかけていられるでしょう。

日常使いできるデザインの製品もあるので「スポーツ用のメガネがほしいけど、普段用とスポーツ用に分けるのはちょっと」という方にもおすすめです。

レンズの特徴

スポーツメガネのレンズには特徴があるため、用途に合った性能のレンズを選びましょう。

屋外のスポーツなら「紫外線カット」

紫外線カットのスポーツメガネ

ランニングやサイクリングなど、屋外で使用するなら紫外線対策が重要です。紫外線が目に入り続けるとダメージが蓄積し、疲労感が強くなります。また、目の病気になるリスクもあるので、なるべく目は保護しておきたいところ。

実はメガネの紫外線カット性能にレンズの色は関係なく、商品に記載されている「紫外線カット率」「紫外線透過率」「UV400」の値で判断します。

「紫外線カット率99%以上」「紫外線透過率1%以下」のようなものは、紫外線を通しにくい商品です。

レンズが透明であってもこれらの値が良ければ紫外線をしっかりカットできるので、選ぶ際はこれらの表記を比べてみましょう。

サイドまで見やすい「薄型非球面・両面非球面レンズ」

薄型非球面・両面非球面レンズのスポーツメガネ

スポーツ中は視界が狭くなるとプレーにも影響するため、サイドまでレンズで覆っているものがおすすめです。

ただし度の強いレンズが入っている場合、レンズ厚が太くなるので重量が重くなってしまうことも。また、度入りのレンズは視界が歪んではっきり見えず、ストレスになってしまいます。

そこでおすすめなのが「薄型非球面」「両面非球面」のレンズです。重量が軽く、視界の歪みが軽減されます。サイドまではっきり見えるので、周りが確認しやすくなるでしょう。

光をカットして見やすくする「レンズカラー」

レンズカラーのスポーツメガネ

レンズカラーのあるメガネをつけることで、眩しさを軽減して視認性をあげる効果があります。レンズカラーによって見え方が変わるので、スポーツに合わせて適した色を選びましょう。

例えばサイクリングにおすすめの色はブルー系です。ブルー系の色は強い日差しを緩和してくれる効果があるため、真昼間でも眩しさが軽減され、視界をクリアにして安全に走れます。

ゴルフのような目標を定めるスポーツであればブラウン系がおすすめです。コントラストを高めて景色がはっきり見えるようになります。

自然な見え方を求めるなら、まぶしさは防ぎつつコントラストは下げすぎないグリーン系がおすすめです。山や海などさまざまなシーンで使いやすいでしょう。

目を保護できる「耐衝撃性」

耐衝撃性能が強いスポーツメガネ

スポーツ用のメガネは衝撃に強い素材を使っています。しかし、ボールがぶつかる可能性のある球技や、シクロクロス・MTBなどでは、とくに耐衝撃性能が強いメガネを選びましょう

耐衝撃性を見るときに注目したいのが「FDA規格」です。FDA規格をクリアしているメガネは、約1.3mの高さからレンズの中心部に16gの鉄球を落としても割れないほどの耐久性があります。

激しい落車やラフプレーでも簡単に割れる心配がないので安心ですね。

スポーツメガネのおすすめブランド

ここまでスポーツメガネの選び方を解説してきましたが、「信頼できるスポーツメガネのブランドはどこなんだろう?」と思われた方も多いはず。

ここではスポーツメガネのおすすめブランドについてご説明いたします。

プロスポーツ選手も愛用するOAKLEY(オークリー)

OAKLEY
Image:OAKLEY

スポーツアイウェアといえば、まず名前の上がる有名メーカーです。多くのプロスポーツ選手も使っており、高い信頼を勝ち取ってきた実績があります。

その品質はとても高く、圧倒的強度、高いUVカット率、歪みのない高性能なレンズを備えています。

それに加えて、メガネのフレームの一般的な素材よりも約25%軽く、約2倍の耐久性がある素材を使用しているので、サイクリストには最適なメーカーだといえるでしょう。

創業105年を超えるジャパンブランドSWANS(スワンズ)

SWANS
Image:SWANS

創業105年を超えるジャパンブランドであるSWANS。

オークリーよりも約半分の価格でありながらも、耐衝撃性、耐久性能、レンズ性能ともに高品質を誇っているコスパの高いメーカーです。

さらに日本人の頭部データを基に、日本人に合うよう設計されています。日本人特有の鼻の形状にフィットした鼻あてと、自由に変形できるフレームを採用しているのが特徴です。

コスパやフィット感を求める方には最適なメーカーといえるでしょう。

世界的スポーツブランドNIKE(ナイキ)

NIKE
Image:NIKE

スポーツブランドの代表格として有名なナイキ。長年スポーツを支えてきたこともあり、耐久性、耐衝撃性、レンズともに高性能です。

とくにレンズ性能は高く、「ナイキ・マックス・レンズ」はほぼ歪みのない正確な視界を、他社に比べて51%増加させているモデル。

また、ナイキのメガネはスタイリッシュなものも多いので、性能だけでなくオシャレなメガネを使いたい方におすすめです。

「JINS」「zoff」「眼鏡市場」などのブランドも

眼鏡売り場でメガネをかけている外国の女性

スポーツメガネブランドではありませんが、「JINS」「Zoff」「眼鏡市場」などのメーカーも、スポーツ用のメガネを販売しています。全国に店舗がある、利便性の高さが魅力です。

フィット感や軽量性など、スポーツメガネに必要な機能は十分に備わっているため安心して購入できます。

また、他のブランドのスポーツメガネに比べて低価格で購入できるため、「とりあえず安くスポーツメガネが欲しい」という方におすすめです。

おすすめのスポーツメガネ10選

SWANS エアレス ムーブ

普段使いが可能なデザインのスポーツメガネです。17gと軽量で、紫外線を99.9%以上カットできます。

日本人向けに作られているので、フィット感も抜群で性能面も心配ありません。普段使いもしたいけど、性能も妥協したくない方におすすめです。

  • 形状:フレームタイプ
  • レンズカラー:デミブラック
  • 特徴:UVカット、調光レンズ、撥水加工、軽量
  • 重量:17g

SWANS SOU PRO

フレームがないため、広い視野を確保できるのが特徴のスポーツメガネです。

SWAN独自の「一枚のレンズに2つのカーブを持つツインレンズ」を採用し、視野の広さに加え光学性能も両立させています。歪みがなく見やすい視界を確保してくれるでしょう。

また、撥水加工によるクリアなレンズと抜群の軽量性・フィット感で、快適に安全にサイクリングを楽しみたい人にはバッチリな商品です。

  • 形状:ゴム式耳掛け
  • レンズカラー:ブラック×ガンメタリック
  • 特徴:UVカット、ツインレンズ、撥水加工
  • 重量:21g

OAKLEY CROSSLINK ZERO

このメガネの特徴はスタイリッシュなデザインです。スポーツ中だけでなく、普段使いでもカッコいいコーディネートができます。

軽量で着用中にズレないように作られ、さらに自分でつけ心地を調整できるようフレーム内にワイヤー芯が組み込まれています。日常でもスポーツ中でも、メガネを妥協したくない人におすすめの商品です。

  • 形状:フレームタイプ
  • レンズカラー:-
  • 特徴:-
  • 重量:21.8g

SWANS アイガード スポーツ用 ガーディアンエックス

バンド固定式のスポーツメガネです。パッドが鼻だけではなくフレーム全周につけられており、それにより装着中の顔にかかる圧力を分散、衝撃からも目を守ることができます。

そのためマウンテンバイクのダウルヒルのように、激しい落車をする可能性があるライドをする時には最適だといえるでしょう。

また、UVカット機能もしっかりとついているので、スポーツメガネとしてもおすすめできる商品です。

  • 形状:バンド固定タイプ
  • レンズカラー:-
  • 特徴:UVカット
  • 重量:58g

FILA スポーツサングラス

オシャレなスポーツアパレルである「FILA」から販売されているスポーツメガネです。

カラーレンズが着脱式となっているのが特徴で、カラーレンズがいらない時は外して使うこともできます。

オシャレなデザインでありながら低価格なので「安く買いたいけど、オシャレなものが欲しい」という方におすすめです。

  • 形状:フレームタイプ
  • レンズカラー:スモーク、クリア、グレー
  • 特徴:着脱式カラーレンズ
  • 重量:38g

NIKE スポーツサングラス SHOW X3 Ⅱ AF

ナイキから販売されている度付き対応のスポーツサングラスです。曇り対策もしっかりとしてあり、エアロ形状でグリップがよく効くので運動中のズレを抑えられます。

激しい動きのあるスポーツでも快適に使うことができるでしょう。また、別売りの専用インナーフレームを装着することで、度付きのメガネにすることができます。

スポーティなデザインなので、運動中もカッコよくキメたい方におすすめです。

  • 形状:ゴム式耳掛けタイプ
  • レンズカラー:ダークグレー
  • 特徴:着脱式カラーレンズ
  • 重量:36g

JINS Switch -sports-

JINS Switch -sports-
Image:JINS

  

有名メガネブランド「JINS」から販売されているスポーツメガネですレンズ着脱式のため、スポーツメガネとして使用しない時にはカラーレンズを外し、普通のメガネとしても使用できます。

普通のメガネの状態でもファションアイテムとして使用して問題ないデザインなので、「日常的にもスポーツでも使用したい」という方には最適な商品です。

  • 形状:フレームタイプ
  • レンズカラー:クリア
  • 特徴:UVカット、着脱式カラーレンズ
  • 重量:21.5g

Zoff SPORTS -SLIDE TYPE-

Zoff SPORTS -SLIDE TYPE-
Zoff

こちらも有名メガネブランド「Zoff」から販売されているスポーツメガネです。普段使いでも問題のないデザインのメガネですが、こちらの最大の特徴は「スライドテンプル」。

なんとメガネの左右にあるテンプルを伸ばして、頭の後ろで結ぶことができる画期的なシステムです。これにより、スポーツ時でもホールド感が抜群になります。

動きの激しいシクロクロスで使用してもズレの心配がないので、「普段使いもできる、シクロクロスでも心配のないメガネ」を探している方には是非ともおすすめしたい商品です。

  • 形状:バンド固定タイプ
  • レンズカラー:-
  • 特徴:スライドテンプル
  • 重量:19.8g

VENTIC スポーツ用ゴーグルバンド付き

VENTIC スポーツ用ゴーグルバンド付き
VENTIC

バンド固定式のスポーツメガネです。最大の特徴はその軽さ。重たくなりがちなバンド固定式のメガネですが、この商品は32gと軽量なのが特徴です。

また、通常のプラスチックレンズの30倍の強度を誇るポリカーボネートレンズを採用しているため、強度も申し分ありません。

「固定バンド式のメガネがいいけど、重さが気になる」という方にはおすすめしたい商品です。

  • 形状:バンド固定タイプ
  • レンズカラー:クリア
  • 特徴:軽量
  • 重量:32g

ROCKBROS 調光サングラス スポーツサングラス

コスパの良い商品を販売していることで人気のある「ROCKBROS」が販売しているスポーツメガネです。

3000円台の低価格にも関わらず、調光レンズ、紫外線カットがついているという性能の高さに加え、調整可能なノーズパットも備えているコスパの高さが特徴です。

インナーフレームも装着可能で、簡単に度付きスポーツメガネに変えられます。「とりあえずコスパがいいものが欲しい!」という方におすすめしたいメガネです。

  • 形状:ゴム式耳掛けタイプ
  • レンズカラー:クリア(温度によって変化)
  • 特徴:調光レンズ、紫外線カット
  • 重量:24g

その他のおすすめ商品・アクセサリー

今使っているメガネに装着できる「メガネバンド・耳掛けフック」

フレームタイプのメガネに装着して使えるバンド・耳掛けフックです。フレームの端に通して付けるだけなので、今使っているメガネにも簡単に装着できます。

耳掛けフックタイプならバンドを頭の後ろに通す必要がないため、普通にメガネをかける感覚で装着が可能。フックは耳の後ろに隠れるため、見た目にも違和感がありません。

付けはずしが容易でズレにくい「ゴム式耳掛けタイプ」

ゴム式耳掛けタイプ
Image:京都メガネ館

ゴム式耳掛けタイプは、着脱しやすくズレにくいのが特徴です。耳にかける部分にフレームがないため、剣道やアメフトのようなマスクを被るスポーツに向いています。

ただしゴム式耳掛けタイプのメガネはあまり販売されていないので、スポーツメガネ専門店などを探してみましょう。

まとめ

ここまでスポーツメガネのお話をしてきましたが、いかがだったでしょうか?スポーツメガネといっても、掛け方やレンズ性能も商品によってさまざまで、値段も変わってきます。

使用用途や目的によって最適なスポーツメガネは違うので、是非ともこの記事を参考にしてベストなスポーツメガネを購入してみてください。

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WRITTEN BYあっちゃん

現在、大阪在住。元々ランニングを趣味にしていたが、2年前に「弱虫ペダル」と「けんたさんの動画」をキッカケにロードバイクを購入し、今では「ロードバイク依存症」になる。休みの日はヒルクライムをしたくてたまらなくなり、大阪のヒルクライムの聖地である勝尾寺に走りに行くという典型的なクライマー。また、NSCA(米国ストレングス&コンディショニング協会)のパーソナルトレーナーの資格を持っており、運動や健康の知識が豊富。 /Instagram⇒https://www.instagram.com/massurusuper6evo/?hl=ja

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