『メイトバイク』アジア最大級の旗艦店オープン!新着ラインナップから目が離せない

E-バイクの代名詞として日本のみならず世界のシーンを牽引する『メイトバイク』。そのフラッグシップストア『メイトバイク トウキョウ』が移転リニューアルオープン。恵比寿から青山へとエリアを移り、どう進化するのでしょうか。アジア最大級となる旗艦店の様子をレポートするとともに、バイクの最新ラインナップもお届け!

新店は購入から納車、サポートまで一気通貫!

『メイトバイク』の日本上陸後、世界初のフラッグシップショップが恵比寿にできたのが2021年3月。その半年後には、アフターサービスを担う『メイトサービスラボ リペア&カスタム』がオープンしました。

一気に人気に火がついたものの、購入場所と、リペアやカスタムの場所が違うということで、戸惑ってしまうお客さんもチラホラ。そこで今回の移転では両ストアを統合。1つの場所ですべてのサービスを受けることが可能になりました。

本国デンマークのストアアイデンティティを反映

『MATE. BIKE』がテーマとして掲げているのは『ファッション』『サステナブル』『テクノロジー』の3つ。店内はそんな本国デンマークのデザインを踏襲し、華美に走らず、モノトーンが基調。

そこにカラフルな車体やカーテンでさりげない差し色を加え、モダンな雰囲気を醸し出しています。環境に配慮した素材やエネルギーを抑えた照明を採用するなど、ブランドのテーマに沿った地球環境にやさしい作りとなっています。

プロの手で自分らしくカスタムできるのも魅力

『メイトバイク トウキョウ』ではアクセサリーやリアキャリア、バッグ、フェンダーなどの純正パーツも充実。

カスタムオーダーでは好みのパーツも探してくれるので、自分だけの1台を作り上げることができます。(※保証対象外となるカスタムもあります)

電気系統など繊細な部分もあるE-バイクだけに、スペシャリストによる安全なカスタムができるのは嬉しいところ。

簡単な作業であれば、カウンター後ろのスペースで対応してくれるというのも、気軽に相談できて、立ち寄りやすいですよね。

いざ試乗!E-バイクならではのパワーを実感

『メイトバイク トウキョウ』では、Webサイトの専用ページから予約をすることで、試乗することができます。というわけで、さっそく『メイトX』を試乗してみることに。

最初の踏み出しでは、後ろから追いかけてくるようなパワーを分かりやすく感じることができます。スピードが乗ってくると、ペダルをこぐ脚へのストレスはほとんどなくなり、車体の大きさを感じさせない軽やかな走りを楽しめました。

電動アシストでたっぷり走れて、折りたためるのも魅力

ストリートライクなルックスが話題となっている『メイトバイク』ですが、4~5時間のフル充電で約80km走るなど、実力も折り紙付き。

また、このサイズ感の車体を折りたためるのも『メイトバイク』ならでは。クルマに乗せて運び、アウトドアのフィールドで乗り換えるなんてことも可能で、使い勝手のよさはピカイチ。

販売しているタイプは現在、オフロードもいけるファットタイヤを備えた『メイトX』と、車体サイズを抑えて小まわりが効き街乗りに特化した『メイトシティ』の2種類。それぞれカラーも豊富で、今回オープンしたストアではそのすべてが手に入ります。(※一部のカラーはタイミングによって納車までお待ちいただくことがあります)

それではメイトバイクの注目ラインナップをチェックしていきましょう。

重厚感たっぷり、存在感ばっちりな『メイトX』最新ラインナップ

メイトX [ジェットグレー]

渋めのボディカラーにロゴで色を効かせて、さりげなく主張。37万4000円(油圧式ディスクブレーキ)

メイトX[アイスホワイト]

クリーンな白がストリートでは逆にお目立ち!?  37万4000円(油圧式ディスクブレーキ)

メイトX[バーントオレンジ]

シーズン限定カラーはビビッドな車体で、街なかでの視線集中は確定。35万2000円(機械式ディスクブレーキ)

メイトX[サブデュードブラック]

1番人気のブラック。都会的なウエアとも相性よし。35万2000円(機械式ディスクブレーキ)、37万4000円(油圧式ディスクブレーキ)

メイトX[デザートストーム]

デザートカラーでミリタリーな雰囲気。男っぽさがほんのり薫る1台です。37万4000円(油圧式ディスクブレーキ)

メイトX[インターステラーナイト]

夜空と星をイメージして、キラキラのラメを施した限定カラー。37万4000円(油圧式ディスクブレーキ)

軽やかに走り、カラーも豊富な『メイトシティ』最新ラインナップ

メイトシティ[トゥルーブルー]

見る人も心地よくなるような、突き抜けるようなブルーが爽快。27万5000円

メイトシティ[ホワイトアイス]

車体のコンパクトさとマッチするキュートな雰囲気。日本限定カラー。27万5000円

メイトシティ [ショッキングピンク]

主張の強いカラーながらも嫌味のない、絶妙なバランスに洒落感あり。27万5000円

メイトシティ[ゴールデンオリーブ]

MA-1などのミリタリーウエアを思わせる光沢感が目を引く個性派。27万5000円

メイトシティ[レガシーブラック]

街にもなじみやすいベーシックなモノトーン。シックにいくならコチラをチョイス。27万5000円

進化し続ける『メイトバイク』から目が離せない

新たな門出を迎えた『メイトバイク』。そんな節目のタイミングということで、『メイトバイク ジャパン』のマーケティングディレクターを務める成清麻衣子さんに今後の展望についてうかがいました。

「新たな移動手段としてのおもしろさはもちろんのこと、CO2を減らしたり、エネルギー消費の抑制など、よりサステナブルなモビリティとして、E-バイクがどんどん社会に認められていく流れができてきたように思います。私たちは自転車先進国であり、環境先進国生まれのブランドとして、そのリーディングカンパニーを目指し、製品の訴求だけでなく、交通マナーの啓蒙やインフラの整備など、より社会に根付いていく取り組みをおこなっていきます。今回のオープンでは『ユース・サポート・プログラム』を新たなサービスとしてスタートしました。満18歳から25歳の方の購入に対して10%の割引をおこない、サステナブルに対して意識の高い若い世代へ、E-バイクへの興味を広げるアプローチをいたします」

5月にはさらなる新店舗がオープンするという。また、ハイブランドとのコラボをはじめ、年内には新モデルのカーゴバイク『メイトSUV』が発売。話題が尽きない『メイトバイク』から目が離せない年になりそうです。

【SHOP INFO】
店舗名:メイトバイク トウキョウ
住所:東京都港区南青山6丁目8-18
電話番号:03-6277-3987
定休日:無休
営業時間:11:00~19:00 ※試乗予約は18時最終受付
試乗予約受付:https://mate-bike.jp/trial


Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

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WRITTEN BY池上隆太

月刊男性ライフスタイル誌編集長を経て現在はフリーランスのエディター。休日は自転車移動で川や滝や海をめぐる日々。摂りたい栄養はスルフォラファン。きゅうりが苦手。

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