トライアスロンならこのロードバイク(Venge Pro ViAS)で間違いない-トライアスロン挑戦記vol.6
こんにちは、FRAME編集長のUGです。前々回、スペシャライズドでロードバイクを買ったことをお伝えしました。
スペシャライズドでバイクを買ってフィッティングしてきたよ!-トライアスロン挑戦記vol.4
今回買ったのはVenge Pro ViAS。無事納車されて700km以上走りました。結論、トライアスロンのレースに出るならこのロードバイクで間違いない!・・・と言っても、本当なのか?と思うはずなので、今まで乗っていた約10万円のエントリー向けアルミのロードバイクと比較しつつ、Venge Pro ViASを700km以上走って感じたことをお伝えします。
※ロードバイクの選び方を知りたい方はまずこちらをご一読ください!
目次
とにかく速い!
車体が軽く漕ぎ出しも軽い。平坦な道であればスピードも32~33km/hくらいまでさくっと上がります。元々しっかり走れる人であればさくっと40km/hはいけそうですね。
また下り坂だとスピードが出すぎて怖いです。思わず少しブレーキをかけてしまうことも。でもトライアスロンのレース中であればこれは強力な武器ですね。落車に気をつけて走りたいと思います。
100km漕いでもまだまだいける
今まで乗っていたロードバイクだと、50kmくらい走ると疲れていたんですが、Venge Pro ViASだと50kmじゃ全然疲れず、100km走ってもまだ走りたい気持ちに駆られます。もちろん走ったあとは少し疲れますが、それよりも達成感の方が大きく、「疲れた・・・。」ではなく「疲れたけどまた走りたい!」となります。
そして、走るのが今までとは比べものにならないくらい楽しくなった!乗り心地が良く、スピードも出て、長い距離走っても楽しい。楽しくないわけない!楽しさに目覚めた結果、GWはバイク練習がメインになりました。
GWはバイクトレーニングメインで
本当はバイクよりもランの練習を優先すべきだったのに、バイク練ばっかりおこない、結果としてランの練習がおろそかになりました。良いんだか悪いんだか。それくらいバイク練のモチベーション上がっていました。都内在住なので、荒川に行ったり、大井埠頭に行ったり、ロードバイクの聖地と呼ばれるような場所に走りに行きました。
いろんな大会に出たくなった
ロードバイクの大会に出ようとは元々あまり考えていなかったのですが、Venge Pro ViASを買ってから、色んな大会に出たくなりました。トライアスロンはもちろん、エンデューロやロングライドなども。そう考えるとTTバイクよりもエアロロードであるVenge Pro ViASの方が汎用性がありますね。オリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)をメインに挑戦するのであれば、必ずしもTTバイクである必要はなく、Venge Pro ViASで全く問題ありません。
ロードレースを見るようになった
自転車は楽しむもの、という認識が強かったですが、Venge Pro ViASに乗ってから、レース志向が芽生えてきて、ロードレースをTVで見るようになりました。Venge Pro ViASはモチベーションを上げてくれるロードバイクです。機材の性能によってトライアスロンのタイム短縮に貢献し、モチベーションが上がることによってもタイム短縮に貢献する。単に機材の良さだけでは語れないですね。
はっきり言ってかっこいい
これはもう完全に主観なんですが、とにかくかっこいいです。戦闘機みたい、ステルス機みたい、と友達に言われました。女性から見たらどう映るかわかりませんが、男心をくすぐるのは間違いなさそう。いつ見てもかっこいいです。
ロードバイク乗りが集まるところに行くと少し視線を浴びます。遠くから「あ、Vengeだ」と言われます。声もかけられました。「かっこいいですねー!」と。普通なら少し謙遜して「いやいやそうでもないですよ」と言うところですが、「かっこいいんですよ!」と即答しました。誰がなんと言おうとかっこいいです。気になった方はスペシャライズドのショップに行って実物を見てください。写真で見てもかっこいいですが、実物はもっと迫力がありますよ!
ちなみに余談ですが、私個人のFacebookで「Venge Pro ViAS写真集(完全に自己満足)」というアルバムを作りました。完全に自己満足ですね。アホだと思います(笑)でも、それくらいかっこいいと思えるロードバイクです。
さて、私のロードバイクはVenge Pro ViASですが、Vengeシリーズは他に2モデルあります。全3モデルをまとめて紹介します。
1. 最上級! S-works Venge ViAS Di2
これに乗っていたら、大抵「あれはヤバイ・・・」と一目置かれます。文句なしの最上級エアロロード。コンポーネントもDura-Ace Di2であらゆるものが最上級。価格も1,340,000円で最上級(笑)クルマを買い替えるレベルの予算があれば、思い切ってS-works Venge ViAS Di2にいくのもありです。相応の体験ができるでしょうし、トライアスロンでもバイクパートは良い成績が残せるはず。
S-works Venge ViAS Di2(公式HP)
2. わたしの愛車! Venge Pro ViAS
わたしの愛車、Venge Pro ViAS。これからトライアスロンを始めようと思っている方であればこのロードバイクで間違いないです。上位モデルがスペックが良いのは当然ですが、これで不足を感じる事はないでしょう。トライアスロンに出たらまた報告したいと思いますが、スペックは十分すぎます。コンポーネントはDura-Ace、価格は849,000円です。全くもって安くないですが、上記のS-works Venge ViAS Di2を見てしまうと「いけるかも・・・?」と思った方もいるのでは?
Venge Pro ViAS(公式HP)
3. コスパGood! Venge Elite
339,000円でVenge、かなりアリです。予算が無限にあれば悩まずにS-works Venge ViAS Di2で決まりなんですが、そういうわけにはいかないですよね。予算上限と性能の両方を取ろうと思ったらVenge Eliteはかなり良い選択肢な気がします。コンポーネントは105だし。Venge Pro ViASに乗っている私としては、Venge Pro ViASをイチオシしたいんですが、初めてロードバイクを買う人であれば、Venge Eliteでもかなり良い体験ができます。実際に乗ってみたのでわかります。1分1秒争う人でない限り、これでトライアスロンに出ても全く問題ないですね。
Venge Elite(公式HP)
さいごに
トライアスロンに出るならVenge Pro ViASを超絶おすすめしたい!ですが、予算がかなり余裕あるなら迷わずS-works Venge ViAS Di2に飛びついてください。Venge Pro ViASだと予算が厳し目であればVenge Eliteで。もちろん他のメーカーも色々ロードバイク・TTバイクを出しているのでVengeシリーズがベストかは分かりません。好みや相性の問題もあるでしょう。ですが、間違いないかと聞かれたら自信を持って間違いないと答えられます。この記事を読んで、ショップで実物を見てビビッときたなら、Vengeでしょう!この記事を読んでVengeを買ったらぜひ教えてください。Venge仲間として一緒に走りに行きましょう!!