運動は仕事の一環!?ライフスタイルの中に“ハマるもの”を。 〜「nanapi」を支えるCTO 和田修一氏インタビュー【前編】〜

仕事が忙しいと、ついついサボりがちになるのが運動。「今年こそは筋トレやダイエットを頑張る!」と意気込んではじめても、長続きしなかった経験がある方も多いのでは?

生活の知恵を集める情報サイト「nanapi(ナナピ)」を技術・経営の両面から支える和田修一氏も、以前は運動をほとんどせず、エンジニアとして日々仕事に追われる生活を送っていたそうだ。

それが、現在では国内有数のCTO(最高技術責任者)としての顔を持ちながら、日課として、水泳、ランニング、自転車などのトレーニングをこなし、休日はトライアスロンのレースにも参加するなど運動をライフスタイルの一部として取り入れている。

今回は、そんな和田氏のストイックに自分を追い込むようになった原点や、日々の自転車ライフを通じて仕事にどういった影響があるのかなどを伺った。

経営者はトライアスロンをやっている。それなら僕だって。

和田さんトライアスロン写真

自転車にはいつ頃から本格的に乗りはじめたのでしょうか?

nanapiを創業したのが2009年だったのですが、その頃、自分のことを見直す時期がありました。自分が経営者としてふさわしいのか?理想的な経営者はどのような人物か?といったことですね。

その当時、ちょうど「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」という本も読んだのですが、「経営者はみんな筋トレしているし、トライアスロンもやっている」みたいなことが書いてあり、「そうなんだ!」って感銘を受けてしまって(笑)

正直に言うと、会社員時代は今より10キロ以上太っていましたし、学生時代に遡ってみても、高校から音楽一筋で運動には縁がなかったんです。自転車を買ったのは、その本を読んでからで、自転車に乗りたいというよりトライアスロンに出場したいという気持ちの方が強くありましたね。

本がきっかけで体を鍛えはじめて、自転車にもハマっていったのですね。

もともと好きなものにはハマるタイプなんです。学生の頃はじめたギターはプロを目指していましたし、新卒で楽天に入社してからはプログラミングにのめり込みました。そして、運動という“ハマれるもの”が2009年頃から加わった感じですね。この3つは、現在の僕のライフスタイルには欠かせないものです。

特に自転車に関しては、運動をはじめるにあたって敷居が低かったんです。トライアスロン競技である、水泳、自転車、ランニングの3つの中で自転車って長時間の有酸素運動が初心者でも簡単にできるじゃないですか。

本格的に運動をはじめた翌年の2010年にはMt.富士ヒルクライムという自転車レースにも出場し、今ではトライアスロンにも参加できるようになりましたし、その頃一気に落とした体重は今でもキープしています。

運動にはストイックに取り組みますが、自転車はリフレッシュにもなる

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起業するとさらに忙しくなるイメージがありますが、どうやって運動する時間を作っているのですか?

私の場合、運動をしていくうちにトレーニングが好きになったのが大きいんですけど、やっぱりビジネスパーソンは身体が資本ですからね。特に体調は自分でコントロールできるものなので、今では運動も仕事の一環として捉えています。

時間で言えば、朝を有効活用する習慣がつきました。だいたい毎日6時に起きるのですが、8時くらいまではトレーニングに時間を充てています。その後、身支度をして会社に着くのが9時、始業の10時までにメールのチェックはもちろんブログもその時間に書くようにしています。

夜は仕事以外にも、勉強会や飲み会などが入ることも多いので、時間をコントロールできる朝が運動には最適です。

具体的にはどういったトレーニングをされているのですか?

実はnanapiを創業したての頃はお金が無かったので、八王子の実家に戻っていたんです。土地柄、峠が近場にあるので週3回は自転車で登っていました。

現在は都内に引っ越したので、皇居の周りを3〜4周ぐらい走ったり、雨の日や冬場は家にあるマシーンを使ったりもしています。

かなりストイックですね!

そういう性格かもしれません(笑)また、トライアスロン競技の中で私はランニングを一番やっています。それぞれ捉え方が違うのですが、自転車はリフレッシュの意味合いが大きいんです。やっぱり爽快じゃないですか。一方でランニングは思考の時間としても使っています。自転車で道路を走りながら物事を考えると危険も多いので、自分の考えをまとめるのにはランニングが最適ですね。最後に水泳ですが、あれはもぅ…無心でやっています。

後編はこちら

経営者としても現役のエンジニアとしても活躍されている和田氏。後編では、運動の具体的な効果や、会社としての取り組みなどもご紹介します。

松田 然

WRITTEN BY松田 然

合同会社スゴモン代表兼ライター。旅をしながら仕事をするスタイルを取り入れ、自転車で日本全国47都道府県を走破。働き方や旅、自転車を中心にこれからのライフスタイルのヒントをブログなどで発信中!

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