尾道の石坂をダウンヒル! 「RED BULL HOLY RIDE 2016」レポート
続いて、前半の見せ場、ジャンプ台。
一人で走れる予選では、このジャンプ台で格好良いジャンプを決めるライダーが見られました。
しかしこれは予選ならではのファンサービスで、決勝トーナメントではこの同じジャンプ台に4人の選手が突っ込みます。決勝でこのジャンプ台が目を離せないスポットの1つになることは間違いありませんね。
高いジャンプを決める選手に観客も盛り上がる。
後述するインタビュー取材に協力してくださった、スペシャライズドのテストライダー藤田翔也さんの姿も。
【レースの様子(決勝)】
予選が終わり、午後からはいよいよ決勝トーナメントの時間。
出走リストが発表される。
予選のタイム順に上位32名によって決勝トーナメントが行われた。
決勝トーナメントは4人1組で出走し、上位2名のみが勝ち進む「4クロス」という形式で行われる。
予選で余裕のジャンプを披露していたライダーたちがとてつもない勢いでジャンプ台に突っ込んでくる。
予選の取材で危惧していた通り、選手同士が空中で接触してしまい見ている側がヒヤヒヤする場面も。
通常のダウンヒルの大会では見ることのできないこのような場面が、観客から近い距離で見ることができるのもレッドブルホーリーライドのレースならではだと感じました。
参道の坂道をトップスピードで走り抜ける為一瞬で通り過ぎ、あまりの勢いに見ている私達も圧倒されます。
レース全体の映像は広場に設置された大型ディスプレイで観覧できる為、そちらでレース全体を追うのも楽しそうでした。
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WRITTEN BYKiyota Naohiro
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