オシャレな電動アシスト自転車をレンタルできる都内のショップ3選
坂道でもラクラク走れる電動アシスト自転車。子育て世帯の子ども乗せ自転車、シルバー世代の足として重宝されているばかりではありません。
その便利さが認められ、通勤・通学・サイクリング等々と活躍の場を広げているようです。
ところが街で目にする電動アシスト車は、いわゆるママチャリタイプがほとんど。オシャレな電動アシスト車はどこに行けば乗れるの?とお思いのアナタのために、探してきました!
オシャレ系電動アシスト車といえばココ! 代官山モトベロ
本サイトで、女優のんさんが電動アシスト車ブランド・BESV(ベスビー)アンバサダー就任のニュースを報じていますが、そのベスビ―の電動アシスト車を扱っているのが代官山モトベロ(渋谷区猿楽町)です。
ベスビーの特徴は「プレミアム感」。スタイリッシュな外観がとにかく目を引きます。街乗りや、ちょっと遠くまでのポタリング(自転車散歩)も快適に楽しめそう。同店はじめモトベロ各店ではベスビ―ほか電動アシスト車の試乗ができます。
「電動アシスト自転車の存在を知っていても、乗ったことがある方は2割程度。8割の方は乗ったことがありません。そんな中、1台10数万円する商品を選択するには、実際に乗ってみて試すのが一番」と話すのは、モトベロ広報の澤山俊明さん。
澤山さんによれば、「一般的な自転車店では、高額商品ゆえに購入まで乗れないとか、注文して代金を支払うまで現車を見られないところも非常に多い」のだとか。電動アシスト車を、実際によりどりみどりで選べるのは、専門店ならではの強みですね。
同店では、主に観光客や代官山を訪れる人を対象に、電動アシスト車のレンタルサービスも実施。車種はヤマハのスポーツタイプ(VIENTA)で、料金は3時間2200円からです。
女優ののんさんがアンバサダー! ベスビーはニコアンドトーキョーでレンタル可能
代官山モトベロでは、ベスビーは試乗のみでレンタサイクルは扱っていません。ですが、「のんさんが乗っているベスビーをレンタルしたい!」という夢をかなえてくれる店が、渋谷にありました。
アパレルブランド「ニコアンド」の旗艦店・ニコアンドトーキョー(渋谷区神宮前)では、ベスビー・PS-1を5台常備しており、3時間1000円からレンタルできます。
「5台ある内のどれも、1日1回は必ずレンタルされています。(利用回数は)多い月で100回以上あります。外国人の利用も多いですね。去年のGWに導入しましたが、以前の車種と比べて200%の稼働率です」。
ニコアンド広報の三木雅晴さんは、ベスビーのレンタサイクルについてこう話します。以前の車種は、ダイヤモンド型のフレームを使った常識的なデザイン。一方、ベスビーはカーボンフレームの大胆な造形が目を引きます。近年のアパレルショップでは単に衣料を並べるだけでなく、生活雑貨や家具なども揃えてライフスタイルそのものを提案するのがトレンド。
「ニコアンドは10年前からライフスタイルの提案を行なっています。自転車もその一つで、楽に移動できてしかもスタイリッシュなベスビーを選びました」(三木さん)
利用する人の中には、東京タワー周辺まで足を伸ばす人もいるそうです。意外と坂が多い23区内ですが、ベスビーでなら快適なポタリングが楽しめるかも?
奥多摩でスポーツタイプを堪能。トレックリング
代官山モトベロ、ニコアンドトーキョーのいずれも街乗りのシチュエーションですが、その対極といえるのがアウトドア。
レンタサイクル店のトレックリング(奥多摩町)は、マウンテンバイクやクロスバイクに加えて、スポーツタイプの電動アシスト車もレンタル。
料金は1日3700円(パナソニック・Hurrier)などとなっています。
新宿から電車で2時間弱の奥多摩エリアは、東京とは思えない大自然が魅力。それだけに、「体力に自信がない人でも楽しめるように」との考えから電動アシスト車をラインナップした同店ですが、いざフタを開けてみると「楽しく走れるから、と積極的に電動アシスト車を選ぶ人も多い」(同店)のだそう。
男女別では女性の利用がやや多いそうです。
探せばあった、オシャレでスポーティーな電動アシスト車のレンタサイクル。お出かけが楽しくなるこの季節、体験してみてはいかが?
営業時間:9:00〜17:00(貸出し受付は15:00まで)
※土日祝のみ営業、平日営業日は要確認