MERIDA2018モデル実際に乗ってみた!| REACTO(リアクト)モデルチェンジ!バーレンメリダカラーがカッコイイ

いざ、MERIDA(メリダ)2018試乗会へ

7月18日、逗子の湘南国際村で開催された2018モデルバイクの試乗会に行って来ました!

「湘南国際村」と言いますと、ほどよい傾斜の山の上にあり、神奈川県のヒルクライマーたちの練習場所としても有名なスポット。メリダのディストリビューターであるミヤタサイクルは神奈川県に本拠地があり、ここ湘南国際村や三浦半島ソレイユの丘など、湘南エリアでイベントを開催することが多いようで、いわばお膝元なのですね。

©︎Matsumura Seiya 標高200mの素晴らしいロケーション。都心に比べて空気も澄んでます。
©︎Matsumura Seiya
標高200mの素晴らしいロケーション。都心に比べて空気も澄んでます。

MERIDA試乗会場はこんな感じ

実はこれが試乗会デビューの私。並んだ自転車、全部メリダメリダメリダ。こんな雰囲気に胸が踊ります。メリダといえば、ツール・ド・フランス日本人最多出場の新城幸也選手が所属するチーム・バーレーンメリダへの機材提供。日本だと、宇都宮ブリッツェンもそうですよね。そして『弱虫ペダル』では総北高校の古賀選手が乗ってますw

©︎Matsumura Seiya ズラリと並ぶロードバイク達
©︎Matsumura Seiya
ズラリと並ぶロードバイク達

©︎Matsumura Seiya マウンテンバイクも!
©︎Matsumura Seiya
マウンテンバイクも!

いざ出陣。©︎Matsumura Seiya
いざ出陣。©︎Matsumura Seiya

©︎Matsumura Seiya モデル名 サイズ 値段が記載され、どのバイクも一目瞭然です。
©︎Matsumura Seiya
モデル名 サイズ 値段が記載され、どのバイクも一目瞭然です。

試乗体験は本格的に

試乗、というと「あの辺ピューって行ったらまぁ終わりやろ」くらいに考えていたのですが、まったく違いました。ロードバイクはちゃんと舗装路・車が来ずアップダウンありのいい道、MTBはオフロードが用意され、きちんとスペックを体感できるようになっています。

©︎Matsumura Seiya ほどよい坂道が用意されたオンロード
©︎Matsumura Seiya
ほどよい坂道が用意されたオンロード

©︎Matsumura Seiya 林道を突き進むオフロードも!マウンテンバイクをフルに味わえます!マウンテンバイクの試乗レポートはもうちょっとお待ち下さいね
©︎Matsumura Seiya
林道を突き進むオフロードも!マウンテンバイクをフルに味わえます!マウンテンバイクの試乗レポートはもうちょっとお待ち下さいね

慣れたペダルでいつも使用している機種との感触の違いを味わったほうがいいですよね。というわけで、ペダルやヘルメットはメリダさん側でも用意はありましたが、普段使いの物を持っていかれた方が、ベターだったようです。メリダさんはそのあたりきちんとしていて、イベント等でもバーレーンメリダのサブメカニックをしているような方が出動、素早くペダルを付け替えてくれることが過去にありました。

で、これが2018 NEW REACTO(リアクト)!

©︎Matsumura Seiya REACTO TEAM-E ツール・ド・フランス連続6回出場、間違いなく日本人トップ選手である新城幸也選手のバイクと同モデルです!
©︎Matsumura Seiya
REACTO TEAM-E ツール・ド・フランス連続6回出場、間違いなく日本人トップ選手である新城幸也選手のバイクと同モデルです!

今回の試乗会、一番人気は何と言ってもメリダが誇るエアロロード、リアクト!
2018年モデルは旧モデルに比べ、8wの出力削減をもたらす空力性能・快適性10%向上をモデルチェンジにより実現。さらにフレーム重量1010gと、昨年モデルに比べて350gもの軽量化に成功。バーレーンメリダチームカラーの登場により注目度抜群です。

©︎Matsumura Seiya エアロハンドルに
©︎Matsumura Seiya
エアロハンドルに

©︎Matsumura Seiya シートポストはエアロ形状、くびれを持たせる事で振動吸収性もバッチリ。
©︎Matsumura Seiya
シートポストはエアロ形状、くびれを持たせる事で振動吸収性もバッチリ。

©︎Matsumura Seiya リアブレーキはBB裏に、ダイレクトマウントブレーキを採用しています。
©︎Matsumura Seiya
リアブレーキはBB裏に、ダイレクトマウントブレーキを採用しています。

©︎Matsumura Seiya ケーブル類はダウンチューブへスッキリと。
©︎Matsumura Seiya
ケーブル類はダウンチューブへスッキリと。

カッコイイのは、フラッグシップだけじゃない!!

©︎Matsumura Seiya こちらはカーボンフレームのREACTO4000(リアクト4000)コンポーネントは105ミックスです。
©︎Matsumura Seiya
こちらはカーボンフレームのREACTO4000(リアクト4000)コンポーネントは105ミックスです。

このスペックで¥249,000+taxというお手頃価格。

しかもフラッグシップモデルであるリアクト・チームEと同じデザインというのが嬉しいですね。
「このブランド、高級機はかっこええのに、エントリーになると急になんや物足りんなぁ」という事が多いのですが…
メリダさん、太っ腹です!

すでにロードは持ってるけどエアロロードも欲しい。初めてロードを買うけど、ある程度良いものが欲しいと考えてらっしゃる方にも、大変オススメです。
カーボンモデルでは最も購入しやすい価格帯のモデルですが、フレームが上位モデルと遜色ないものなので、コンポーネントやホイールなどをコツコツとグレードアップしていく楽しみがあります。

REACTO(リアクト)にはアルミもあります!

©︎Matsumura Seiya REACTO400(リアクト400)コンポーネントは105ミックスのアルミフレームモデルです。
©︎Matsumura Seiya REACTO400(リアクト400)コンポーネントは105ミックスのアルミフレームモデルです。

細かなディティールや溶接痕などがカーボンモデルとは異なりますが、パッと見分かりません。

こちらは159,900+taxとまさかの15万円代です。

アルミ素材のロードはカーボン素材と比べると振動吸収性が低く乗り味が硬いとされており、さらに「エアロロード」となるとポジションがシビアなため疲れそうながあります。が、このリアクト400はシートステー、シートポストに施された振動吸収の工夫によって、とても乗りやすく仕上がっています。ホリゾンタルのフレームもカッコいいですよね。

しかし剛性はバッチリだから、アルミの性質とあいまって、踏めばグイグイ進んで行きます!

これからロードデビューの方で、このデザインにビビビッと来た方は「買い」ですね。
105ミックスの変速もスムーズで、ちょっとしたレースやライドイベントならバッチリです!

まとめ

日本で近年どんどん注目度が上がり続けているメリダ。オールラウンドにも使え完成度の高いエアロロードのリアクトシリーズは、エントリーからフラグシップまでさまざまなニーズに対して応えてくれます。
また、バーレーンメリダチームカラーは写真では伝えてきれない美しいペイントですので、ぜひ現物でご確認ください!吸い込まれそうな深い青に一目惚れ間違いなしです。

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WRITTEN BY松村 誠也

松村誠也 フォトジャーナリスト/ライター/サイクリスト 一年ほど前から自転車にどっぷりハマり、登れないけどヒルクライムを少々、マイペースにカメラを担ぎながら走っています。

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