自転車店店長が教える、ロードバイクのおすすめボトル11個と正しい選び方
date : 2017.12.11 update : 2017.12.11

みなさんこんにちは!スポーツバイク専門店店長の佐々木です。今回は初心者の方でもわかりやすい“ボトル”の選び方についてです。

ロードバイクやクロスバイクなどスポーツ自転車を始める時、ライト・カギ・空気入れなど最低限必要な物も一緒に購入されると思います。ただ、「ボトルは…ペットボトルをバッグに入れておけば良いでしょ」と、どうしても後回しになってしまいがち。しかし、走りながら水分を採れる専用のサイクルボトルは必需品です!

目次

水分補給は運動の要

専用のサイクルボトルを使おう

専用のサイクルボトルを使おう

人間は体重の3%の水分を失うと脱水症状になるとご存知ですか?

サイクリングは数十分から数時間程度連続して運動をします。走っていると風で汗をかいている実感があまりないかもしれませんが、想像以上に汗をかくスポーツです。そのため、適切な水分補給を怠ると疲れやすくなったり、身体にダメージが残ることも

運動中のスムーズな水分補給はパフォーマンスを維持するカギとなります。どのスポーツ、アクティビティにおいても水分補給は重要で、日常生活においてもこまめな水分補給の重要性が見直されています。

水分は一度にたくさんより少しずつ飲むことが重要

水分補給はこまめにとることが重要

水分補給はこまめにとることが重要


「サイクリングの前や休憩中の時にまとめて飲むから…」という方!
身体が一度に吸収できる水分量は限られていますし、そもそも一気に水分補給をしようとすると内臓に対する負担が大きい場合もあります。「のどが渇く前に少しずつ水分補給」することが楽しく余裕をもってサイクリングを楽しむコツです。

ペットボトルでは代用できない理由

ペットボトルは使い勝手がイマイチ

ペットボトルは使い勝手がイマイチ

ペットボトルはふたが付いているため走行中に水分を採ることが難しくなります。そのため
休憩時に飲もう、と給水を後回しにしてしまい脱水症状に陥りやすくなるのです。

また、筆者が実際に見かけたことのある事例としては

サイクリング中、信号で止まった時に急いでペットボトルをカバンから取り出して、ふたを開けて飲んで、あ、信号が変わっちゃった!慌ててフタを閉めようとして焦ってキャップを落とした!

ということもあり、ペットボトルはおすすめできません。

ボトルがついているとスポーツバイクらしくなる!

ボトルを持つことは実用的な面でも必要ですが、愛車に専用のボトルをつけると「あ、スポーツ自転車に乗ってる!」という感じがします。見た目もかっこよくなり、気持ちが高揚するのも重要だと思います。

自分にピッタリなボトルの選び方

ボトルの基本的な選び方は以下の6つです。

  • フレームサイズとのマッチング(フレームに収まるサイズ)
  • 容量
  • 飲みやすさ・素材
  • 見た目・自転車とのコーディネート
  • 保冷・保温機能の有無
  • 洗いやすさ

1:フレームサイズとのマッチング

ボトルのサイズはいろいろある

ボトルのサイズはいろいろある

身長の低い方はフレームサイズも小さいため、その分ボトルが収まるスペースが小さくなっています。フレームのサイズに対してボトルが長すぎるとボトルが入らない、ということもあるので事前にフレームのサイズとボトルのサイズをしっかりと確認して購入しましょう。

2:容量:できるだけ大きいモノがおすすめ

ボトルのサイズ600ml、700ml程度のものが主流ですが、より小さな500ml、350ml程度の物もあります。

暑い時期、ヒルクライムなどの運動強度の高い場合や山の中などコンビニや自動販売機が少ないスポットに行く場合はもちろん容量の大きい物がおすすめ。

乗るシーンを限定しない場合は、「大は小を兼ねる」ので初心者の方の場合は「フレームに格納できるサイズの中で大きいものを選ぶ!」と考えておくとよいでしょう。

3:素材・飲みやすさ

こまめに水分補給をする事が目的なので、飲みやすさが重要です。

  • 飲み口の開閉はスムーズか
  • ボトル本体は適度に柔らかく握りやすいか
  • 出し入れしやすいか

飲み口は、歯をひっかけて開けるタイプのもの、キャップ付きのもの、開閉が不要なものなど、いくつかタイプがあります。自分の走るシーンを想像しながら、どのタイプが適しているか検討しましょう。

また、ボトルは表面素材やボトル形状によりそれぞれ異なります。自分の手のサイズに合うか、出し入れの動作をする時のフィット感がしっくりくるか、など実際に店舗で試してから購入すると安心です。

4:愛車とのコーディネートを楽しむ

カラーコーディネートを考えるのも楽しい

カラーコーディネートを考えるのも楽しい


ボトルは表面積が大きいのでボトルのカラー、デザインによって自転車の印象も変わります

自転車のカラー、ワンポイントの差し色、ウェアのカラーなどとのバランスを考えてワクワクしながら選んでみてください。ボトルは何本持っていても困ることはないので、色々と冒険してみても良いと思いますよ。

5:保冷・保温機能の有無はお好みで

左が断熱材入り、右が通常タイプ

左が断熱材入り、右が通常タイプ

暑い夏は、保冷機能のないボトルだとすぐに中身がぬるくなってしまいます。基本的には春~秋の使用においては保冷機能の付いたボトルをおすすめします。

保冷機能付きのボトルのデメリットは、重くなること。また断熱材の影響でボトル自体が固くなり、飲みにくくなることもあります。そして保冷機能なしのタイプに比べると価格が上がります。

そのあたりのデメリットも踏まえて、ご自身に合うものをチョイスしてみてください。

6:洗いやすく清潔に管理できるか

ボトルの開口部が大きいほうが、洗浄がしやすく、パウダードリンクを取り扱う場合にも楽になります。

また、飲み口部分が取り外しできると細かい部分も洗えて衛生的ですね。商品によって食洗器が使えることもあるので、商品の注意書きを確認してみてください。

サイクルボトルと一緒にボトルケージも購入しよう

専用のサイクルボトルを買っただけではスムーズな水分補給はできません。自転車のフレームに取り付ける「ボトルケージ」(ドリンクホルダー)を一緒に購入しましょう。

素材や形状によって価格帯はさまざま

左はチタン製、右はカーボン製

左はチタン製、右はカーボン製


ボトルケージはアルミ、ステンレス、カーボン、チタン、プラスチックなど、さまざまな素材で作られており、色や形も豊富。価格も安いものは900円程度から高いものだと1万円以上するものもあります。予算と好みで選びましょう。

取り付けは普通のドライバーでのネジの締め付けのみなので自分でも可能です。自転車によっては特殊なネジ穴の場合があるので、まずはネジの形状を確認してみましょう。

ボトルとの相性

基本的に自転車用のボトルはサイズが統一されています。それでもボトルとボトルケージの相性があり、脱着がしにくかったり逆に緩くて段差などで落ちてしまうことも。相性が良いかどうかは実際にショップで試してみるのが一番だと思います。

店頭に並んでいるボトルケージにボトルをはめてみようとするとキツく感じることがあるかもしれません。ただ、ボトルケージはフレームにネジ留めされるため、実際の使用ではもっと楽に出し入れできますのであまり神経質にならなくても大丈夫です。

また一部ペットボトル専用、タンブラー専用などイレギュラーもありますのでご注意ください。

中に入れる飲み物はなにがいい?

ボトル1本なら「水」

ボトルを1本だけ持っていくときは水を入れておくのがおすすめです。特に暑い季節、ボトルの水は飲用だけではなく、体熱を下げるために頭や首にかけたりできるので重宝します。

また秋冬など寒い季節は、走る場所や距離にもよりますが、夏ほど汗をかかないのでボトルは1本のみという人もいます。

2本目のボトルにはスポーツドリンクを

その他におすすめのドリンクは、汗で失われたミネラルや電解質成分を補うスポーツドリンクや保水液です。暑い季節はボトルを2本携帯し、1本は水・もう1本はスポーツドリンクにしておくとよいでしょう。

スポーツドリンクは甘く濃いものが多いので、水と半々にするなどして好みの飲みやすい薄さに調整する人もいます。

画像出典:POWER PRODUCTION

画像出典:POWER PRODUCTION


またサイクリングよりもっとハードに長距離を走ったり、峠に登ったりする場合は、CCDなどエネルギーと水分と電解質を同時に補給できるドリンクを持っていくのもおすすめです。

ボトルの中身がなくなりそうになったら、自販機やコンビニで追加のドリンクを購入してボトルに移し替えましょう。

2リットルのミネラルウォーターがコンビニなどで100円ほどで購入できます。仲間といれば、1本買ってそれぞれのボトルにシェアできます。1回の水分補給においてコストもゴミも削減出来ますね。

おすすめのボトル8選

さて、ここからは実際にどのような商品があるのかいくつかご紹介します。

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウムチル 21oz


価格:1,750円(税別)
容量:約620mm
Amazon キャメルバック(CAMELBAK) ポディウム チル 21oz(約0.6L) 保冷ボトル

個人的に一番お勧めしているのがこちら。まずは飲み口が画期的で、Jet Valveテクノロジーという飲み口の開閉が不要なモデル。

逆さにしても漏れないくらい密封性が高いのに、握ればスムーズに飲み物が出てくれる。実際ロックレバーを使えば完全にロックできるのですが、この機能を使わなくても大丈夫なくらい信頼性の高いバルブです。飲み口の開閉という手間がなくなるので、より簡単にスムーズに水分補給できるのです。

また、2重構造と保冷素材の採用でライド中にも冷たい飲み物を楽しめます。

表面素材やサイズ感の影響かボトルケージのよっては少し出し入れしにくい場合もありますので、ボトルケージとの相性を確かめてから購入すると安心です。
こちらのシリーズはサイズ、カラーのラインナップが豊富なのも魅力ですね。

CAMELBAK(キャメルバック)ポディウムアイス  21oz


価格:3,600円(税別)
容量:約620mm
Amazon CAMELBAK(キャメルバック) ボトル 4倍 保冷ボトル ポディウムアイス Podium Ice 21OZ

CAMELBAKからもう1モデルを紹介。こちらは上記モデルよりも更に保冷力を強化したモデル。従来の保冷機能付きボトルに対して二倍の保冷力!との事。実際の数字はわかりませんが、確かに保冷力は通常のポディウムチルとは段違い!

また、一般的に保冷ボトルは素材が固く上手く握りつぶせずドリンクを飲むのに苦労することもあるのですが、こちらはとても柔らかく飲みやすいです。

ただ同じ620mlで比べてもサイズが大きくなってしまうのでフレームサイズの小さなバイクに乗っている方には使いにくいかもしれません。価格も通常モデルの倍近いのですが、保冷効果の違いは歴然。夏にガンガン乗る方にはお勧めです!

POLAR(ポーラー)保冷ボトルXS

画像出典:Polar Bottle

画像出典:Polar Bottle


価格:1,150円(税別)
容量:約350ml
Amazon POLAR(ポーラー) ポーラーボトル 0.36L F/ブルー PBB-12FBLU

CAMELBAKと同じく保冷機能付きボトル。こちらもサイズ、カラー展開が豊富でこの350mlは小さなフレームにも収まりやすいです。熱を遮断するのに効果的な金属ホイルと空気層を二重構造でサンドイッチ。

メーカーサイトでは「ドリンクを入れて冷凍庫で凍らせておくと驚くほど持続します。」と書いてありますがこれは気を付けないと、全然溶けなくてドリンクが飲めず逆に脱水症状になってしまうこともあります(経験より…)

胴が少し固めなので、水の勢いがほしいという人には物足りないかもしれません。自転車専門店でなくても入手しやすいボトルなので「とりあえずそろえておきたい」という初心者にはおすすめです。

Specialized(スペシャライズド)23OZ Purist Hydroflo Watergate Bottle


価格:1,700円(税別)
容量:約680ml
23 OZ PURIST HYDROFLO WATERGATE BOTTLE

バイクやサイクルアクセサリーを打ち出している自転車メーカースペシャライズドのボトル。ボトルの名前はボトルに使われている機能を表していて、その使いやすさに「飲みやすさ最強のボトル」というファンもいるほど。

『Purist(ピュリスト)テクノロジー』:ボトル内部は水をはじきやすい構造になっており、飲料の味やカビ、色素が付きにくくなっています。

次に『Hydroflo(ハイドロフロー)』:この特徴は、何といってもその柔らかさ。手が小さく握力の弱い女性でも簡単に握って水を飲むことができます。疲れているときや呼吸に余裕がない時でも蛇口のように水が出てきてくれます。また、三角の形状は人間工学に基づいた3面設計で、握りやすく手にぴったりフィット。

『Watergate(ウォーターゲート)』:内蔵されたHeart Valve™により、バルブが開いている時でも中身が漏れません。ライド中はバルブを開いたままでもフレームを汚すことなく、すばやく水分補給が可能。また、ゴム部分は外して洗え、いつでも清潔に保つことことができます。

Elite(エリート)FLY

(C)カワシマサイクルサプライ

(C)カワシマサイクルサプライ

価格:700円(税別)
容量:約550ml
Amazon ELITE(エリート) FLY TEAM SKY 550

以前こちら(カワシマサイクルサプライに軽量ボトル「FLYチームボトル」が入荷)でもご紹介した商品。低価格、柔らかくて軽量で飲みやすい!550mlで、30分〜1時間の自転車通勤にちょうどよいサイズです

1000円未満で、あこがれのプロチームのボトルを選ぶ楽しさもありますね!好きなチームのボトルを使えば気持ちも乗ってきていつもより早く走れるかも!?

fabric(ファブリック)ケージレスウォーターボトル

画像出典:Fabric Japan

画像出典:Fabric Japan


価格:1,700円(税別)
容量:約600ml
fabric(ファブリック) ケージレス ウォーターボトル ブラック/クリア

名前の通り、ボトルケージいらずのボトル。ボトル本体に二か所溝が掘ってあり、フレーム側ボトルケージ台座のボルトを専用アダプターに交換する事でフレームに直接ボトルを取り付けられます。ボトルケージが不要になるので経済的で、見た目もすっきりします。

RAPHA BIDON

画像出典:Rapha

画像出典:Rapha


価格:2,900円(税別)
容量:約610ml、710ml

自転車におしゃれをさせたい、カラーコーディネートしたいという人におすすめのボトルです。シンプルなカラーで自転車の差し色になり、その日の気分によって使い分けするとテンションが上がります。カラーは透明含めて5色。

女性用のフレームサイズだと縦に710mlは取り回しがキツイので短いサイズをそろえておくと安心。

Spurcycle Catch Up Water Bottle

画像出典:SPURCYCLE

画像出典:SPURCYCLE


価格:12ドル

思わず「えっ」っと二度見したくなるケチャップ型のボトル。人とかぶりたくない、個性派の人におすすめです。デザインは他にもマスタードとRelish(ピクルスの一種)の3種類。

ketchup(ケチャップ)とCatch Up(追いつく)、の意味が込められている。

おすすめの保冷・保温ボトル3選

THERMOS(サーモス)真空断熱ストローボトル

画像出典:THERMOS

画像出典:THERMOS


価格:3,600円(税別)
容量:約600ml
Amazon サーモス 真空断熱ストローボトル FFQ-600 600ml Sブラック

魔法瓶で有名なTHERMOSの自転車専用のボトルケージに収まる魔法瓶!保冷力は室温35℃10℃以下を6時間キープ!重量270gと重さはありますが、サイクリング中に常に冷たいドリンクを飲みたいのであればこちらがベストチョイスです。

ELITE(エリート)DEBOYO

(C)カワシマサイクルサプライ

(C)カワシマサイクルサプライ


先ほどご紹介したELITEからもう1モデルご紹介。こちらはなんと『保冷』だけでなく『保温』もできるモデル。肌寒い季節のサイクリング、休憩の時にあったかいコーヒーやお茶など飲みながら景色を眺める時間。最高ですよね!

最長で12時間も保温/冷効果が持続する真空二重構造ステンレス。ステンレスキャップ、サイクリングキャップの2種類が付属し、サイクリング時だけでなくアウトドアやオフィス等で幅広く活躍するもの嬉しいところです。

価格:3,420円(税別)
容量:500ml
耐熱温度:100℃
Amazon ELITE (エリート) DEBOYO デボヨ サーモボトル 500ml

DEBOYOの詳細はこちらの記事でもどうぞ!

UNICO(ユニコ) B.free ( ビーフリー ) ステンレスサーモボトル クール & ホット 500E


価格:2,366円(税別)
容量:約500ml
UNICO(ユニコ) B.free ( ビーフリー ) ステンレスサーモボトル クール & ホット 500E

スポーツというよりも「出先で暖かいコーヒーが飲みたい」というポタリング向けのボトル。飲み口が「ボタンでロック解除 > 蓋を開ける」という2アクション必要で、普通のボトルケージだとゴム素材のところがひっかかりますが、とにかく丈夫です。

休憩はしっかりと優雅にとりたい方におすすめ。

正しいボトルの飲み方

さて、ここまでボトルの重要性、選び方、そして実際の商品までお伝えしてきましたが、そもそもボトルってどうやって使うの?という疑問にお答えします。

横から飲む

乗車中、停車中問わず基本的にボトルは片手で扱います。右手左手どちらがやりやすいかは個人差があると思います。扱いやすいほうの手でボトルケージからボトルを取り出し口元へ運びます。

飲み口を開閉するタイプは歯で飲み口を開け、ドリンクを口に流し込みます。

その時顔の真正面ではなく、横から口元へ。よくペットボトルを飲むように顔の真正面にボトルを持ってくる人がいますが、視界の妨げになりますし、前傾姿勢を取って走っている状態で真正面から飲もうとするとボトルを傾けにくいのでドリンクがうまく出てきません。

ボトルを持っている方向とは逆方向に首を傾げてあげるとボトルを傾けやすくドリンクを飲みやすくなりますよ。

ボトルは握りつぶして飲むべし!

自転車用ボトルは、ボトルの腹の部分を握るように押して、中のドリンクを口に流し込みます。中身の残量によりますが、ボトルの底のほうが上にくるように持つとスムーズにドリンクが出て来てくれます。その時に口を飲み口につけても良いですし、口を開けて流し込んでも良いです(飛び散り注意)。

自転車用のボトルは傾けるだけでは十分な量が出てこないものが多いです。もちろん飲み口をストローのように吸ってもうまく飲めないばかりか呼吸が乱れて大変です。

安全に水分補給を

まずは無理のない範囲で、信号の停止時に飲むなど安全第一で水分補給をしましょう。

慣れてくると、手元を見ないでもボトルの出し入れができ、スムーズに水分補給ができるようになります。

口をつけたまま呼吸が苦しくなったり、口を開けていきなりクエン酸飲料を喉に直撃させむせてしまうという失敗もあるかもしれません。焦らず少しずつ慣れていきましょう。

ボトルを洗うタイミングと洗い方

ボトルは使用の度に洗いましょう。季節によってはちょっと油断をするとすぐにカビや臭いが発生することも…。口にするものですから、常に清潔に保っておきたいですね。

ボトル内部はグラスや水筒用の柄の付いたブラシ・スポンジなどで傷がつかないようにしっかりと洗いましょう。

キャップ部分は汚れが溜まりやすくカビやすい場所です。簡単に取り外せる物もありますので、衛生面が気になる方はそういったタイプのほうがおすすめです。

また、もしすぐに洗えない場合は、せめてしっかりと水道水ですすいでおきましょう。
入れ歯洗浄剤のポリデントで洗う方もいるようですが、洗浄剤に関しては素材を傷めてしまわないように製品それぞれの説明や注意書きをよく読んで下さい。また洗剤や薬剤やその臭いが残ってしまわないようにも注意が必要です。

とにかく、早めに洗いしっかり乾かすことが重要です。

まとめ

プロの選手たちのボトルの取り方、飲み方を見てると「格好良いなー」と思ったりはしますが、最初から無理して走りながら飲む必要はありませんよ。

カバンからの出し入れや蓋の開け閉めの手間やリスクを無くし、信号の停車時や休憩時に自然にこまめな水分補給ができるようにする。それがボトルの目的なのです!

また服やアクセサリーを変えるように、その日の気分に合わせてボトルを変えてみるとなんだか気分も良くなります。見た目で選んでコレクションしていくのも楽しいものです。

皆さんそれぞれに合ったボトルを選んで、快適なサイクリングを楽しんでくださいね。


Follow FRAME

Written by 佐々木亮

佐々木 亮(ささき りょう) Cycle Days代表 1984年生まれ。愛知県名古屋市出身 19歳でスポーツ自転車に関わる仕事に出会い、29歳の時に海外修行旅へ。主にアフリカのナミビア共和国にてバイクチャリティや青少年サイクリングチームの運営に携わり、帰国後2016年4月、半地下の駐車場を改装したガレージスペースにCycle Days をオープン。