BMCといえば、なんといっても2011年のカデル・エヴァンスによるツール・ド・フランス総合優勝だろう。ヨーロッパの老舗メーカーに比べるとその歴史は長くはないものの、十分な実績と、独自テクノロジーというアドバンテージもある。今回はBMCというブランドの背景を追いながら、2018年最新モデルを紹介しよう。

BMCというブランド




ラレー自転車の卸売りが始まりだった


BMCは1986年、アメリカ人のボブ・ビゲローがラレーの自転車を組み立て、卸売販売するために設立したのが歴史の始まりだ。そして1995年、ラレーのライセンスが失われると同時に、オリジナルな自転車カンパニーとしてBMCブランドを立ち上げた。

出典:株式会社 フタバ商店 出典:株式会社 フタバ商店

ブランド創立当初は苦難の連続だったが、2001年に現在の所有者であるアンディ・リースが完全買収。新たな企業理念を与え、スイスに拠点を置くことになった。

生まれ変わったBMC「スタイル、パッション、プレシジョン」


新たな企業理念とは、エンジニアリング、設計、マーケティングのすべてに一貫した「スタイル、パッション、プレシジョン」。この掲げ文句のもとBMCは生まれ変わった。

当時活躍していたプロチーム「Phonak」ともスポンサー契約を結び、機材供給したバイクの知名度は格段にアップ。2011年には「BMCレーシング」のカデル・エヴァンスがツール・ド・フランス総合優勝を飾り、欧州だけでなく日本をはじめとするアジア圏でもBMCのファンが増大したのである。

cadel evans
出典:Cadel Evans Great Ocean Road Race

BMCの2018年モデル10台


いつも我々を驚かせてくれるテクノロジーで革新するBMC。以下に紹介する2018年モデルも期待を裏切らないだろう。

teammachine SLR01


teammachine SLR01 出典:株式会社フタバ商店

BMC独自のACEテクノロジー(=開発プログラム)で多くのプロトタイプを設計し、本機シリーズが長年評価されてきた重量、剛性、コンプライアンスの絶妙なバランスを飛躍的に進化させた一台。

SLR01 TWO
価格:680,000円(税抜)
コンポーネント:Sram Red 22
カラー:カーボン×イエロー
サイズ:48、51、54

SLR01 THREE
価格:600,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
カラー:スーパーレッド
サイズ: 48、51、54、56

SLR01 MOD
価格:500,000円(フレームセット/税抜)
カラー:チームレッド、カーボン×レッド
サイズ:48、51、54、56(56はチームレッドのみ)

teammachine SLR01 DISC


teammachine SLR01 DISC 出典:株式会社 フタバ商店

上記「SLR01」のディスクブレーキ仕様。コンプリートバイクのコンポーネントはシマノ・アルテグラDi2とシマノ・アルテグラの2タイプが用意されている。

SLR01 DISC ONE
価格:890,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
カラー:カーボン×グレー
サイズ:48、51、54

SLR01 DISC TWO
価格: 640,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
カラー: グレー×ブルー
サイズ:48、51、54

SLR01 DISC MOD
価格:540,000円(フレームセット/税抜)
カラー:チームレッド、カーボン×グリーン
サイズ:48、51、54

teammachine SLR02


teammachine SLR02 出典:株式会社 フタバ商店

ACEテクノロジーで設計した上位機種「SLR01」の形状をそのまま受け継いだモデル。IMPEC LAB(BMCの自社開発施設)のエンジニアが長年培ったカーボン製造の経験が活かされている。

SLR02 ONE
価格:400,000円(税抜)
コンポーネント: シマノ・アルテグラ
カラー:グレー×オレンジ
サイズ:47、51、54、56

SLR02 TWO
価格:310,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・105
カラー:カーボン×ホワイト
サイズ:47、51、54、56

teammachine SLR02 DISC


teammachine SLR02 DISC 出典:株式会社 フタバ商店

上記「SLR02」のディスクブレーキ仕様。カーボン・レイアップの出来は、他社同グレードモデルを遥かに凌駕している。

SLR02 DISC ONE
価格:570,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
カラー:メキシコブルー
サイズ:47、51、54

SLR02 DISC TWO
価格:430,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
カラー:カーボン×レッド
サイズ:47、51、54、56

teammachine SLR03


teammachine SLR03 出典:株式会社 フタバ商店

上位モデルのACEテクノロジーを利用した、バランスのとれたフルカーボンのエントリーモデル。フレームセットのみの販売だ。

価格:180,000円(フレームセット/税抜)
カラー:スイス
サイズ:47、51、54、57

teammachine ALR01


teammachine ALR01 出典:株式会社 フタバ商店

軽量アルミニウムフレームをアノダイズ加工(アルミの耐食性・耐摩耗性をあげる加工)を施し、上記「SLR01」のフルカーボンフォークとカーボンシートポストを採用。アルミバイク愛用家にはたまらないフレームセットだ。

価格:160,000円(税抜)
カラー:アノダイズドシルバー
サイズ:47、51、54、57

Roadmachine 01


Roadmachine 01 出典:株式会社 フタバ商店

エンデュランスバイク=コンフォートバイクという概念を打ち壊し、レース、ロングライド、ポタリングなど、より幅広いジャンルで楽しめるディスクロード。

Roadmachine 01 LTD
価格:900,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・デュラエースDi2
カラー:シルバー×レッド
サイズ:48、51、54

Roadmachine 01 THREE
価格:860,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
カラー:カーボン×ホワイト
サイズ:48、51、54

Roadmachine 01 FOUR
価格:640,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
カラー:グレー×ブルー
サイズ:48、51、54

Roadmachine 01 MOD
価格:540,000円(フレームセット/税抜)
カラー:キャンディーグリーン
サイズ:48、51、54

Roadmachine 01 FRS
価格:500,000円(フレームセット/税抜)
カラー: チームレッド、カーボンクラシック、メキシコブルー、シルバー×レッド
サイズ:48、51、54

Roadmachine 02


Roadmachine 02 出典:株式会社 フタバ商店

ルックスは美しく攻撃的。同時にスピードの印象を与えるデザインとなっており、今までのエンデュランス系バイクとは異なる発想が詰め込まれている。

Roadmachine 02 ONE
価格:560,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラDi2
カラー:ネオンレッド
サイズ:48、51、54

Roadmachine 02 TWO
価格:450,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・アルテグラ
カラー:カーボン×レッド×ブルー
サイズ:48、51、54

Roadmachine 02 THREE
価格:350,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・105
カラー:ホワイト×ブラック
サイズ:48、51、54

Roadmachine 02 FB
価格:320,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・105 Flat Bar
カラー:カーボン×ライム
サイズ:48、51、54

Roadmachine 03


Roadmachine 03 出典:株式会社 フタバ商店

ロードマシン・シリーズのエントリーモデル。上位機種と遜色ない乗り味を体感でき、コンポーネントにシマノ・105を搭載。コストパフォーマンスに長けた一台だ。

価格:280,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ105
カラー:ホワイト×レッド
サイズ:48、51、54、56

timemachine Road 02


timemachine Road 02 出典:株式会社 フタバ商店

BMCの技術の粋を集結させたエアロロード。最大限の空力性能、統合性、そして剛性をひとつにまとめ上げ、エアロバイクの定義を一段高めたと自負するモデル。、素早い加速のための高剛性は、スプリンター、トライアスリートに抜群の走りを提供する。

価格:300,000円
コンポーネント:シマノ105
カラー:チームレッド
サイズ:48、51、54、56

気になるモデルがあったら早めにチェック


BMCは国内人気メーカーに比べると、日本でのロット数が少ない。シーズン終盤ではほとんどのモデルが売り切れてしまうため、気になるモデルがあれば早めにチェックすることをおすすめする。

Top photo by Kenichi Inomata

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