バーテープはデザインで選ぶ?機能重視?目的別おすすめ22選
ショップに行くとずらりと並んでいるバーテープ。素材や厚さ、柄もいろいろあり、価格も安いものから高めのものまであります。いったい何が違うのでしょうか?
今回はバーテープをどう選べばいいのか、好みのバーテープを見つけたい方へ、おすすめバーテープをご紹介します。
目次
バーテープとは?ドロップハンドルに必要な理由
バーテープとは自転車のハンドルに巻く帯状のテープのこと。汗や雨などでも手が滑りにくく、ハンドルを握りやすくする役割があります。また振動吸収性が高められるので手が痛くなるのを防ぎ、疲れにくくなる効果も。
素材や色も数多くそろっていて、愛車とのコーディネートを楽しめます。バーテープは単なる必需品ではなく、自分らしさを主張することができるアクセサリーなのです。
▲個性派にはこんなデザインもおすすめ(忍者巻き解説)
選び方も、見た目のデザインや、振動吸収性や握りやすさなどの機能性で選んだりすることができます。
プロメカニックのショートコラム
バーテープはファッションアイテムとしてのアクセサリーと思われがちですが、実はとても大切なアイテム。
昔から「”る”の付くパーツは大事」と言われ、それはつまり「サドル」「ハンドル」「ペダル」の3つです。共通しているのは「体が直接触れる部分」ということ。特にハンドルは手で握るもっとも敏感なパーツで、さらにバーテープは手が直接触れるアイテム。こだわってみるのも全然アリだと思います。
また、意外となくなりやすいのがバーエンドキャップ。走行中の振動やテープのゆるみなどで 知らないうちに落下してしまうことも多々あります。たかがエンドキャップといえど、これが無いとハンドルの末端部だけに危険です。
また、キャップがないだけで レースによっては整備不良とみなされる場合もあるのですよ。
サイクルアシストオオバ店長:大場さん
NITTO(日東) バーエンドキャップ EC-02 GOLD
バーテープの価格帯
価格は1000円前後のものから5000円以上するものまでありますが、デザイン性が高かったり、高機能素材が使用されているものは価格が高めです。
走行頻度や環境にもよりますが、基本的にバーテープは「消耗品」ですので、自分の走行スタイルや好みと価格で選ぶとよいでしょう。
バーテープの素材
数あるバーテープの素材のうち、代表的なものを以下に挙げてみました。
単一の素材のバーテープもありますが、中には複数の層を別々の素材で組み合わせたバーテープもあります。
- EVA素材:最もよく使われている素材のひとつです。EVA樹脂(エヴァ樹脂)とも呼ばれる合成樹脂で、ポリエチレンよりも軽く、柔軟性と弾力性をあわせ持っていて、丈夫でちぎれにくいという特徴があります。バスマットやサンダルの底などに使われています。
- コルク:ワインボトルのキャップにも使用されている素材。手触りがよく、衝撃吸収性があるので根強い人気があります。水を吸収しやすいため、雨で濡れると劣化が早くなります。強く引っ張ると破れやすいので、巻くときには注意が必要です。
- ポリウレタン:しっとりとして柔らかい触り心地の素材です。薄くても強度が高いので安心して巻くことができます。
- ポリエチレン:合成樹脂の一種で、強度が高く、摩耗に強い素材です。
- DSP:Dura Soft Polymer(デュラソフトポリマー)というゴムのように薄く柔らかい素材で、素手で触ると手に吸い付くような感覚があります。滑りにくく、しっかりとしたグリップ感があります。
- レザー:本革。高級感があり、クラシックなクロモリバイクやミニベロ、ランドナーなどに合わせると統一感が出ます。
- 合成皮革:布と樹脂で革のように見える素材。スエード調のものや、マイクロテックスなども合成皮革の一種です。
他にもコットン素材やゲル入り、真田紐などもあります。
テープの厚さ、どう使い分ける?
バーテープの厚さは、2mm以下から3.5mm以上とさまざまです。
薄いほどハンドルのグリップ感がダイレクトに伝わりますが、路面の振動も手に伝わりやすくなります。
厚手だとクッション性があるので疲れにくくなりますが、厚すぎるとバーテープを巻いた時にハンドルが太くなりがちで手の小さい人は握りにくくなることもあります。
よりクッション性を高めるために、ハンドルとバーテープの間にゲルパッドを入れて巻くことも。
個人的な好みにもよりますが、一般的にレースに出るような方は2.5mm以下の薄手のもの、ロングライドなど長時間乗る方は3mm以上がおすすめです。
▲厚手のモデルはロングライドにおすすめ
単色か?柄付きか?
単色のバーテープは巻き方の差が目立ちにくく、初心者でも扱いやすいです。
バーテープに柄やロゴがあったり、2色に分かれていたりすると、巻き方によって柄や色の出方にムラがでたりするので、バーテープを巻くのに慣れてきた人に向いています。
また素材にもよりますが、ハンドルの良く握る部分は汚れやすくなります。黒や紺、濃い茶色などの暗い系統の色は汚れが目立ちにくく、白や黄色など明るく薄い系統の色は汚れが目につきやすいです。
バーテープの巻き方
お気に入りのバーテープを購入したら、自分でバーテープ交換もしてみたいですよね。
バーテープの巻き方については、しっかりと解説つきのこちらから確認を。冒頭に登場した「忍者巻き」の解説もありますよ!
動画で確認したいならこちらから!
目的別おすすめバーテープ
実際にバーテープを購入するときのために、目的別でおすすめバーテープをご紹介します。
シンプルで使いやすい定番バーテープ
伸びが良く巻きやすいコルクタイプが多いです。色の種類も多く好みに合わせて選べます。
CP-BT004コルクバーテープ ― サイクルプロ
全14色と豊富なカラーが揃っているコルクタイプのバーテープです。伸びがよいので、巻くときの引っ張り方を加減することで、硬さを調整することもできます。低価格なのでいろいろな色にチャレンジできるのも魅力。
カラー:ネイビー、ラベンダー、アクアブルー、クリーム、ラグーン、ブラック、ホワイト、レッド、イエロー、ブルー、チェレステ、ピンク、オレンジ、コルク
参考価格:税抜1,150円
LINK:岩井商会 CYCLE PRO Grips/Bar Tape
コルクバーテープ スタンダード ― SILVA(シルバ)
イタリアメーカーのシルバのバーテープはコスパがよく、色の種類も豊富にそろっています。コルクの質感とグリップ性で、レースやロングライドなどいろいろや用途に使うことができます。
カラー:パステルグリーン、赤、青、白、黄、黒
参考価格:税抜1,000円
振動吸収性がよく疲れにくい
厚みがあったり、振動吸収性のよい素材を用いていることで、長時間のロングライドでも快適に乗ることができます。
Terra マイクロテックス ボンドカッシュ タッキー(3mm厚) ― fi’zi:k(フィジーク)
厚さ3mmの2層構造のバーテープ。Terraはグラベルやオフロードを走る方に向けて作られたシリーズです。外側はグリップ性の良いタッキー仕上げ。内側はジェルバッカーを配置し、衝撃吸収性を高めると同時に、再利用可能で外して巻き直しができるという特徴をもっています。
厚さ:3mm
カラー:ブラック、ホワイト、レッド、ダークブルー、グリーン/ブルー、ブラウン
参考価格:税抜3,880円
LINK:FIZIK バーテープ
Bontrager Gel Cork Graphic Handlebar Tape ― Bontrager(ボントレガー)
▲White/Black
ボントレガーが販売しているバーテープ。内側はゲルを使用しており、表側は天然コルクのような握り心地を再現しています。ゲルを使用しているため振動吸収性がよく、巻くときも延びて素早く巻くことができます。裏面に粘着テープはありません。
厚さ:2mm
カラー:Black/Grey、Black/White、Light Blue、Light Blue/Blue、Pink/Light Pink、White/Black
参考価格:税抜3,149円
画像出典&LINK:TREK バイク ハンドルバーグリップ&テープ
KNURL TAPE(ナールテープ) ― fabric(ファブリック)
クレイトンラバーを使用しているため高いグリップ力を持ちながら、衝撃吸収ゲルの採用で快適な握り心地を実現したバーテープです。グローブを着用しなくても快適にハンドル操作ができます。
厚さ:2.5mm
カラー:Black、White、Red、Green、Blue
参考価格:税抜3,500円
ドットバーテープ ― MERIDA(メリダ)
ポリウレタン素材で、表面の穴から下のカラーを控えめに主張するバーテープ。表面はブラックなので汚れが目立ちにくく、振動吸収性のあるマイクロファイバーがショックを吸収し、振動を軽減する効果があります。メリダから発売していますがロゴがないので、他メーカーの自転車でもなじみます。
カラー:Black/Green、Black/Red、Black/White、Black/Blue、Black/Fuchsia
参考価格:税抜2,760円
LINK:MERIDA ACCESSORIES
ダイヤ柄シリコンバーテープ ― TNI(ティーエヌアイ)
耐久性の高いシリコン素材のバーテープで、中に気泡があるためクッション性に優れています。手に吸い付くような触り心地です。粘着テープは付いていませんが、シリコンなので、ずれずにハンドルに巻くことができ、巻き直しも簡単です。汚れた場合は、洗うことができ繰り返し使用することができます。
素材:シリコン
カラー:黒、白、赤、グレー、Vividブルー、Vividオレンジ、Vividグリーン、Vividイエロー、Vividピンク
参考価格:税抜2,950円
LINK:TRI SPORTS バーテープ
グリップ性重視、握りやすい
薄くてもハンドルをしっかりと握れるようなグリップ性があり、汗や雨にも強いモデルです。
BT-06 ― OGKカブト
素材はポリエチレンとポリウレタンを使用し、薄さは0.7mm。クッション性はないので長時間のライドには不向きですが、素手でもしっかりした握り心地と耐久性があります。
厚さ:0.7mm
カラー:ホワイト、ブラック、レッド
参考価格:税抜1,800円
画像出典&LINK:OGK Kabuto Accessory
DSP 2.5 バーテープ ― リザードスキン
デュラソフトポリマーを使用しているため、手に吸い付くようなしっかりとした握り心地で汗にも強く、振動吸収性にも優れています。レース志向の方には1.8mm厚、2.5mm厚がお勧めですが、ロングライド用にはパリ~ルーベでプロ選手も使用したという3.2mm厚も用意されています。
厚さ:2.5mm
カラー:イエロー、グリーン、コバルトブルー、スカイブルー、タンジェリン、チェレステ、ネオンイエロー、ネオンピンク、パープル、ブラウン、ブラック、ブルー、ホワイト、レッド
参考価格:税抜3,900円
モルビダンバーテープ ― SYLVA(シルバ)
ヘアライン処理することにより、タオル地のような薄手のバーテープです。握り心地が良く、汗や雨でも滑りにくいため、グリップ感覚を重視したいときにお勧めです。色違いのモルビダンを2枚重ねてクッション性を持たせた「リベルソモルビダンフォレロ」シリーズもあります。
▲2枚重ねの「リベルソモルビダンフォレロ」シリーズもラインナップ 税抜2,500円
カラー:黒、赤、白、黄、ピンク、パステルグリーン、ライムグリーン
参考価格:税抜1,450円
LINK:INTERMAX シルバ
バーテープ ミストラル ― DEDA(デダ)
薄手でありながら、二重構造のパッディングを採用することによりクッション性も確保。シルバーの「DEDA]ロゴが良いアクセントになっています。
カラー:ブルー、レッド、ホワイト、ブラック、レザーブラウン、ネオングリーン、ネオンイエロー、ネオンオレンジ、ネオンピンク
参考価格:税抜1,600円
LINK:Deda ELEMENTI バーテープ
丈夫で長持ち、汚れにくい
バーテープは消耗品とはいえ、気に入ったものをできるだけ長持ちさせたいもの。汚れが付きやすいと交換頻度も高まります。汚れが目立ちにくく耐久性のあるバーテープはこちら。
Tempo マイクロテックス クラシック(2mm厚) ― fi’zi:k(フィジーク)
高い耐久性を持ち、あらゆる用途で活躍するTempoシリーズのバーテープ。
ハンドリング性能を重視した2mmの薄手のモデルで、質感はポジションを帰る際に手先を滑らせやすい革のような素材になっています。
厚さ:2mm
カラー:ダークブルー、グリーン、ハニーブラウン、オレンジ、ピンク
参考価格:税抜2,050円
LINK:FIZIK バーテープ
スポーツコントロール シングルカラー チーム ― シマノプロ
ジェル層のある EVA テープですが、裏面はシリコン接着のため、交換、巻き直しが容易になりました。チームスカイやFDJサイクリングチームなどのプロチームでも使用しているモデルです。
厚さ:2.5mm
カラー:ブラック、ブラック/ホワイト、イエロー/ブラック、ピンク、ホワイト/ブラック
参考価格:税抜2,592円
LINK:シマノPRO HANDLEBAR TAPES
SILICONE TAPE ― fabric(ファブリック)
医療レベルのシリコン素材を使用したバーテープです。柔らかいので巻きやすく、お好みで伸ばして薄く巻くこともできます。シリコン素材は粘着性があるため、接着テープなどはありませんが、洗うことで再利用することができます。
厚さ:2.5mm
カラー:Black、White、Red、Green、Blue
参考価格:税抜4,500円
画像出典&LINK:fabric Grips & Tape
人と差を付けたい、ちょっと変わったデザイン
単色のバーテープもよいけれど、ちょっと変わったデザインのバーテープにもチャレンジしてみたいときもあるかと思います。そんなデザイン性のあるモデルを集めてみました。
STAR FADE OILSLICK ― スパカズ
3層構造のバーテープで、スーパースティッキーポリウレタン、コンフォートクッションフォーム、ナノシム接着テープを組み合わせています。
トップレイヤーのスーパースティッキーポリウレタンは、グリップと耐久性に優れており、表面の細かいエンボス加工もグリップ力を高めています。引っ張りにも強く、汚れてもクリーニングしやすいです。付属のアルミ製エンドキャップは、はずれにくいボルト式です。
素材:スーパースティッキーポリウレタン
参考価格:税抜3,600円
LINK:株式会社フカヤ スパカズ
VELVET RIBBON MIKE GIANT ― チネリ
デザイン性のある製品をリリースすることで定評のあるチネリのバーテープです。白のマイクジャイアント柄とブラック面を併用することで、うるさ過ぎず絶妙なバランスを表現しています。
チネリでは他にも数々のデザイン性のあるバーテープをラインナップしています。
カラー:ブラック
参考価格:税抜2,300円
LINK:cinelli BAR TAPE
ステディーロードバーテープ ― Dixna(ディズナ)
薄目のホールド感の高いポリウレタン素材のバーテープに、フラワーマークがエンボス加工されたモデルです。一見、単色カラー風ですが、使い込む程にエンボス柄に個性が出てきます。
汗や雨でも滑りにくく、全7色のカラーで可愛らしく個性的に表現することができます。
カラー:ブラック、ホワイト、ピンク、グレー、ブラウン、イエロー、レッド
参考価格:税抜1,800円
LINK:東京サンエス商会 Dixna
S-WRAP HD TAPE ― SPECIALIZED(スペシャライズド)
ブラック/アシッドミントドット
表面にあるダイヤ形のパターンでグリップしやすく、ハンドルコントロール力を高かめています。裏にはゲルが使用されているため、クッション性を備えると同時に路面からの振動吸収性を高めています。巻き直しも容易で、耐久性もあります。
単色ではブラック、レッド、ホワイト。
バイカラ―はロケットレッド/ブラック、ハイパー/ブラック。
ドット系はブラック/アシッドミントドット、ハイパー/ネイビードット。
ライン系はブラック/ホワイトライン、レッド/ブラックラインがあります。
カラー:ブラック/アシッドミントドット、ハイパー/ネイビードット、ブラック/ホワイトライン、レッド/ブラックライン、ブラック、レッド、ホワイト、ハイパー/ブラック、ロケットレッド/ブラック、ピンク/ブラック、ネオングリーン、ネオンオレンジ、ネオンイエロー
参考価格:税込4,104円
LINK:SPECIALIZED
にゃ~テープ ブラック/ホワイト肉球 ― ポケマル(POKEMARU)
バーテープ一面にエンボス加工で猫の肉球柄を施したEVA素材のバーテープ。肉球部分はぷっくりと膨らみがあり、エンドキャップはピンクの肉球柄になっています。
巻き方によって、肉球の向きを揃えたり、ランダムに配置することもでき、見映えを加減することができます。
カラー:ホワイト/ブラック、ブラック/ホワイト、デュアルカラー
参考価格:税込3,240円(ホワイト/ブラック、ブラック/ホワイト)、税込3,510円(デュアルカラー)
NBT-005 ジオメトリックバーテープ ― 野口商会
ブラケットより上にグリップ力のある表面仕上げしたブラック部分、ブレーキブラケットより下は鮮やかな幾何学模様のデザインになったバーテープです。
見た目以上にグリップ感が高いため、しっかり走りをサポートします。
テープには右側用・左側用と分かれていますので、巻くときには注意してください。
厚さ:2.5mm
カラー:ブラック/ブラックレッド、ブラック/ピンク、ブラック/レッド、ブラック/グリーン、ブラック/ブルー、ブラック/パープル、ブラック/イエローグリーン
参考価格:税込2,592円
LINK:野口商会 Noguchi Original
和柄バーテープ ― I live(アイリブ)
着物などに用いられる和の伝統的な紋様を施したバーテープです。
模様は全9種類で、男性的な青海波、毘沙門亀甲や女性的な矢羽、夜桜など伝統的な紋様を落ち着いた色合いで表現しています。
素材はペットボトルを再利用したPET再生繊維を使用しています。
▲「勝虫」とも呼ばれるトンボ柄
厚さ:2.5mm
カラー:隈取、青海波、吉原つなぎ、夜桜、矢羽、トンボ、桜、唐草、毘沙門亀甲
参考価格:税抜1,600円
LINK:野口商会 I live
BRBN バーテープ ― btp(ビーティーピー)
肌ざわりのよいコットンとEVA素材を組み合わせたバーテープです。厚さは薄いですが、EVA素材を使用しています。他にも同じ素材でデザイン性のあるバーテープを多数ラインナップしています。
厚さ:1.5~2.0mm
カラー:スイートピー、エピナール、ストロベリー、シクラメン、キャナリー
参考価格:税抜2,500円
LINK:Rinei Web Site ― btp
おわりに
数多いバーテープの中からいくつかご紹介してみました。今回挙げたバーテープ以外でも各メーカーで多くのバーテープを展開しています。気になったメーカーがありましたら、メーカーサイトをチェックしてみてください。
色・柄を選ぶことで愛車の印象を簡単に変えることができるバーテープ。新しいバーテープに変えてみて気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。