こんにちは、ブログ「つむりの悠々自適ライフ」を書いている神楽坂つむりです。

私のブログ内でも文章と同じくらい大事にしているのが「写真」。
もともと写真が趣味だった私ですが、自転車旅と写真の相性の良さに感動しこの組み合わせの虜になってしまっています。

前回は前編として主にレンズの活用方法や写真映えするアングルの紹介、構図の解説を行いました。後編は構図のさらなる深掘りや写真撮影にオススメのスポット紹介などをしていきます。

特殊な構図


ハイアングル


ハイアングル構図の実例 photo:神楽坂つむり

ハイアングル構図の実例 photo:神楽坂つむり


名前の通り高いところから見下ろす構図です。自転車に乗りながらということであれば真下を見たときの構図ですね。ついつい目の前に広がる風景や空を撮影したくなりますが、たまに足元に目を向けてみると、それはそれで印象に残る絵が落ちている場合があります。

「そういえばこんなところ歩いたなー!」という実録を残す意味合いでもオススメです。 photo:神楽坂つむり

「そういえばこんなところ歩いたなー!」という実録を残す意味合いでもオススメです。 photo:神楽坂つむり



放射構図


放射構図の実例 photo:神楽坂つむり

放射構図の実例 photo:神楽坂つむり


この構図は風景写真を撮影する際に「奥行き」や「広がり」を表現する効果的な構図です。手前にあるものほど大きく、奥にあるものほど小さくなるという見え方の差を利用することで、空間をより広く見せることができます。草原地帯や山岳地帯など景色が開けているところを走る際に、斜め方向へ広がる「線」を意識すると構図が見えてくるかもしれません!

引き算


引き算構図の実例 photo:神楽坂つむり

引き算構図の実例 photo:神楽坂つむり


「絵は足し算、写真は引き算」と言われるように、画面内の情報を削ぎ落とすことで見せたいものを見せるという手法です。私は・・・・実は色々と見せたいと言いますか、その場の雰囲気や感じたことを写真で表現したいと考えていることもあって、この構図が苦手です(笑)憧れでもあるんですね。個人的にこの構図を多用している方の写真は印象に残りやすいと感じます。こうして書いておきながら苦手と言うのも恐縮なので、これから積極的に練習したいと考えています!

自転車バカ構図


自転車バカ構図
勝手に命名しています(笑)
とにかく自転車を主役に!構図も背景も気にしない!
「あー私の自転車、カッケー!」って思いながら撮るだけです。

でも、そんな写真が旅の中で1枚くらいあって良いと思います。

そしてこれが意外と後で見返したときに装備の参考になったり
「ああ、当時はこんな装備で走っていたなー。」
と思い出に浸ることができたりするので、私は必ずこの自転車バカ構図で写真を撮るようにしています。

後々、装備を見返す時にも便利ですね。自転車好きなら押さえておきたい撮影方法です。 photo:神楽坂つむり

後々、装備を見返す時にも便利ですね。旅の最中に一枚はやはり抑えておきたい撮影方法です。 photo:神楽坂つむり



季節感を切り取る


日本には四季があるおかげで、同じ場所でも季節によって違う風景を見ることができます。
なので違う季節にあえて同じ場所を訪れることが多々あります。

ゴールデンウイーク前の岐阜県白川郷。山には残雪が残り田園には色がありません。これから色づいていくことが予感できる季節です。 photo:神楽坂つむり

ゴールデンウイーク前の岐阜県白川郷。山には残雪が残り田園には色がありません。これから色づいていくことが予感できる季節です。 photo:神楽坂つむり


ゴールデンウイーク後の白川郷。すっかり緑が色づき夏の訪れを感じさせてくれます。 photo:神楽坂つむり

ゴールデンウイーク後の白川郷。すっかり緑が色づき夏の訪れを感じさせてくれます。 photo:神楽坂つむり


違う季節に同じ場所を訪れることで、その場所が自然の中でどのような影響を受けるのか、どんな変化があって、どんな風景を見せてくれるのか。音の聞こえ方や匂い、空気感の違いなんかを楽しむこともできちゃいます。

日本は47都道府県ですが、季節が4つあるので実質188都道府県だと私は思っています(笑)

写真映えする場所紹介


ズバリここ、なんて場所は実はありません。
有名な観光地はもちろん良い景色であることが多いですが、私はどちらかと言えば名も無きただの道中で見られる景色が好きだったりします。
これは私が写真を撮るときに、被写体そのものというよりはその場の空気感や雰囲気を切り取ることが好きということに起因していると思います。

なのでこういう場所はオススメで、こういう場所に行くとこんな感じの風景がありますよ、という紹介をさせていただこうと思います。

島根県の沖合に浮かぶ隠岐の島です。 photo:神楽坂つむり

島根県の沖合に浮かぶ隠岐の島です。 photo:神楽坂つむり


ここは極端な例ですが、やはり島というのは人工物が少なく自然が豊かで流れる時間もゆったりしているので写真撮影には事欠きません。

同じく隠岐の島にて。 photo:神楽坂つむり

同じく隠岐の島にて。 photo:神楽坂つむり


海と空と草原地帯、そしてそれを貫くヒルクライムルート。やはり島は写真映えします。最もオススメなのが瀬戸内海。カメラ片手に島巡り・・・・なんてのも素敵ですね。

乗鞍岳にて。 photo:神楽坂つむり

乗鞍岳にて。 photo:神楽坂つむり


山は島と同様に人工物が少なく景色が開けているので、絵になる風景がたくさんあります。中でも、長野県~岐阜県界隈の標高2,000m越えの山はおすすめです。写真撮影をモチベーションにすればヒルクライムも辛くないかも??

同じく乗鞍岳エコーラインにて夕暮れ景色。夕焼けを見下ろすことができるというスペシャルな瞬間も写真に収めちゃいましょう! photo:神楽坂つむり

同じく乗鞍岳エコーラインにて夕暮れ景色。夕焼けを見下ろすことができるというスペシャルな瞬間も写真に収めちゃいましょう! photo:神楽坂つむり


紹介したような場所も撮影する人によって出来上がる写真が全く異なります。そこが面白くもあり魅力だと思うのです。
是非、機会があれば訪れてみてください。

スマートフォンの活用


いっそスマートフォンで撮影を完結させちゃうのもありです。
大ありです。

実際に私のブログに使っている写真も何枚かはiPhoneで撮影していますが、案外バレていないのでは?と思っています。どうでしょうか。

スマホのカメラは年々進化していますし、今や一昔前のコンパクトデジタルカメラよりも性能が上だったりします。また、万人がそつなく撮影できるよう作られているため、補正機能が優秀でレンズも明るく、操作性も良いです。

良いカメラがないと良い写真が撮れないなんてことはありません。スマホでバンバン撮影しちゃいましょう!

実際に旅の途中でスマホで撮影した写真を紹介していきます。

photo:神楽坂つむり

photo:神楽坂つむり


長崎県島原にある雲仙・普賢岳をバックにiPhoneで撮影しました。この時私は中腰で自転車のダウンチューブ真ん中あたりと同じ目線で撮影しています。前景も背景も同時に綺麗に写すことができるのがスマホカメラの良いところですね。

photo:神楽坂つむり

photo:神楽坂つむり


広島市内の路面電車と愛車を同時に収めてみました。こちらは撮影後に写真編集ソフトで明度や彩度をいじっています。私はもっぱら「Lightroom」という写真編集ソフトを愛用しています。

photo:神楽坂つむり

photo:神楽坂つむり


しまなみ海道、岩城島から見下ろす瀬戸内海のオーシャンビューです。このような広がりのある風景を収めるのにスマホカメラの画角はちょうど良いのです。望遠側は少し苦手ですので望遠側の一眼レフカメラやミラーレス機で、広角側をスマホでというように役割分担させるのも有効ですね。

撮れば撮るほど上手くなる


写真はセンスももちろん必要ですが、技術的な部分において練習すればするほど上達する趣味の一つです。そのためには撮影あるのみ! 昔のフィルムカメラと違って枚数を重ねるのに費用はかかりません。旅先だけではなく日常の通勤や通学の合間に「毎日必ず3枚撮る!」と言うように軽い気持ちで続けるだけでも、構図や露出と言ったテクニカルな部分が磨かれていきます。是非、写真を自転車と同じくらい楽しんでいただければと思います。

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