クロスバイクの定番といえば、GIOSのミストラル。5万円台で手に入る本格的なクロスバイクは初めてのスポーツサイクルとしてもオススメだが、そんなミストラルに待望のディスクブレーキモデルが登場した。機械式と油圧式に分かれ、価格の上でも選択肢が用意されているのは嬉しいポイントだ。2020年モデルのGIOSクロスバイクを網羅して紹介していこう。
目次
- GIOSとは
- 2020年は定番「ミストラル」にディスクブレ―キモデルが登場!
- おすすめクロスバイク全10台
- CANTARE SORA - ロードバイク同様の走りをフラットバーで
- CANTARE CLARIS - 初めての1台をよりスポーティに
- AMPIO TIAGRA - クロモリフラットバーロード
- AMPIO - 初めてのクロモリロードをフラットバーで
- MISTRAL DISC HYDRAULIC - 待望のディスクブレーキモデル
- MISTRAL DISC MECHANICAL - トレンドのディスクブレーキをより身近に
- MISTRAL CHROMOLY - 定番クロスバイクのクロモリモデル
- MISTRAL - これぞ定番、正統派クロスバイク
- ESOLA - シティライドを軽快に、おしゃれに。
- LIEBE - さっとまたがり街を流そう
- 2019年モデルはこちらから
- まとめ
GIOSとは
GIOS(ジオス)とは1948年、イタリアで創業された老舗自転車メーカー。現在もトリノを拠点とし、代名詞となる鮮やかなブルーカラーが有名。イタリア国内の色見本ではその「ジオス・ブルー」が存在するほどだ。
▶GIOSをもっと詳しく。オールドレースでの実績に、溶接テクノロジーまで紹介。
美しい青が印象的なGIOS(ジオス)のロードバイク。日本でもクロスバイクを含め、街中でよく見かけるブランドとなった。鮮やかなブル... 2019年GIOS(ジオス)ロードバイク最新おすすめモデル15台 - FRAME : フレイム |
ロードバイクからミニベロまで多彩なラインナップが揃っているが、今回はクロスバイク、フラットバーロードの2020年モデルを紹介しよう。
2020年は定番「ミストラル」にディスクブレ―キモデルが登場!
GIANTの「エスケープ」と双璧を成すクロスバイクの代名詞となる「ミストラル」に、ディスクブレーキモデルが登場した。機械式と油圧式の両方が用意され、タイヤは28Cから32Cに変更。オプションで純正スタンドもつけられ、街乗り性能を追求している。
油圧式ディスクブレーキではホイールを選べる
また油圧式ディスクブレーキモデルは、ホイールがシマノ製、またはアレックス製から選べるのが特徴だ。価格も5〜6万円をキープ。激戦区であるクロスバイクの選択肢がさらに広がった。
おすすめクロスバイク全10台
CANTARE SORA - ロードバイク同様の走りをフラットバーで
初めてスポーツバイクに乗る人でも扱いやすいフラットハンドルバー仕様。耐久性に優れたダブルバテッドアルミフレームとカーボンフォークの組み合わせに、コンポーネントはシマノ・ソラを搭載し、ロードバイク同様の走りが期待できる一台だ。
- 価格:88,000円(税抜)
- フレーム素材:アルミ
- コンポーネント:シマノ・ソラ
- サイズ:460、500、530mm
- カラー:ジオス・ブルー、ホワイト
CANTARE CLARIS - 初めての1台をよりスポーティに
コンポーネントにシマノ・クラリスを備え、スポーツとしてサイクリングを始める最初の一台として最適なモデル。街中をのんびり走ることからサイクリングコースを本気で走ることまで対応する。
- 価格:72,000円(税抜)
- フレーム素材:アルミ
- コンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:460、500、530mm
- カラー:ジオス・ブルー、ブラック
AMPIO TIAGRA - クロモリフラットバーロード
クロモリ特有のしなりのあるフレームに、ロード用完組ホイールとカーボンフォークを標準装備。コンポーネントにシマノ・ティアグラを配し、安定したシフティング、シャープなブレーキングなど、走りを追求したフラットバーロードバイクだ。
- 価格:110,000円(税抜)
- フレーム素材:クロモリ
- コンポーネント:シマノ・ティアグラ
- サイズ:470、510、570mm
- カラー:ジオス・ブルー
AMPIO - 初めてのクロモリロードをフラットバーで
ツーリングから街乗りまで走るシーンを選ばない汎用性に、ホリゾンタルフレームがファッショナブルな一台。クロモリフレーム&フォークにより、快適な乗り心地が得られる。価格帯クラスで最上位に挙げられるコストパフォーマンスに長けたモデルだ。
- 価格:79,800円(税抜)
- フレーム素材:クロモリ
- コンポーネント:シマノ・クラリス
- サイズ:470、510、540、570mm
- カラー:ジオス・ブルー、ブラック、ホワイト
MISTRAL DISC HYDRAULIC - 待望のディスクブレーキモデル
ベストセラーモデル「MISTRAL」の基本性能に、クロスバイクの新スタンダードである油圧式ディスクブレーキを搭載。コンポーネントはすべてシマノ製で統一されており、スムーズな変速とストレスのない安定したブレーキ性能を堪能できる。
- 価格:59,000円(アレックス・ホイール/税抜)
66,000円(シマノ・ホイール/税抜) - フレーム素材:アルミ
- コンポーネント:シマノ・ターニー&アルタス
- サイズ:430、480、520mm
- カラー:ジオス・ブルー、ブラック、グレー
MISTRAL DISC MECHANICAL - トレンドのディスクブレーキをより身近に
全天候型の安定した制動力を持つディスクブレーキで、より手の届きやすい機械式を搭載。駆動系はシマノ製でアッセンブルされ、操作性も抜群なものがある。油圧式と同様に太めの32Cタイヤで、通勤&通学など日々の足としても扱いやすいモデル。
- 価格:56,000円(税抜)
- フレーム素材:アルミ
- コンポーネント:シマノ・ターニー&アセラ
- サイズ:430、480、520mm
- カラー:ジオス・ブルー、ブラック、グレー
MISTRAL CHROMOLY - 定番クロスバイクのクロモリモデル
GIOSが得意とするクロモリフレームで、アルミ製とは一味違ったしなやかな乗り心地を得られる一台。コンポーネントはすべてシマノ製で、28Cタイヤを装備している。
- 価格:55,000円(税抜)
- フレーム素材:クロモリ
- コンポーネント:シマノ・ターニー&アセラ
- サイズ:430、480、520mm
- カラー:ジオス・ブルー、ブラック
MISTRAL - これぞ定番、正統派クロスバイク
スポーツバイクの爽快感を気軽に味わえるお洒落な定番クロスバイク。駆動系、ブレーキなどに加え、ホイールまですべてシマノ製がアッセンブルされ、安定した操作性を持つ。フロント3段×リア8段変速により、様々なシチュエーションで快適な走りを実現している。
- 価格:51,000円(税抜)
- フレーム素材:アルミ
- コンポーネント:シマノ・ターニー&アセラ
- サイズ:400、430、480、520mm
- カラー:ジオス・ブルー、ブラック、ホワイト、グレー
ESOLA - シティライドを軽快に、おしゃれに。
700Cホイール搭載により、スポーティな乗り心地を実現したモデル。フロントキャリア、前後フェンダー、マッドガード付きで、通勤&通学向けに最適だ。駆動は外装7段。個性豊かなデザインで、日々走る人の良き相棒になるだろう。
- 価格:42,000円(税抜)
- フレーム素材:アルミ
- サイズ:450mm
- カラー:ジオス・ブルー、ブラック、ホワイト、ブラウン
LIEBE - さっとまたがり街を流そう
小柄な人や女性でもまたぎやすい、26インチのスタッガードデザインのフレームが特徴。こちらもフロントキャリア、前後フェンダー、マッドガードを装備し、街中を優雅に走れる外装7段変速だ。幅広いカラーリングを揃えているのも魅力。
- 価格:42,000円(税抜)
- フレーム素材:アルミ
- サイズ:400mm
- カラー:ジオス・ブルー、P.ブルー、ホワイト、ブラウン、レッド
2019年モデルはこちらから
GIOS(ジオス)の2019年クロスバイクは、全8色もの限定カラーで展開される定番「ミストラル」が新鮮。アイコンカラーのジオスブルーに... 2019年GIOS(ジオス)クロスバイク最新おすすめモデル全11台 - FRAME : フレイム |
▶2020年モデルのロードバイクも見てみる?
→「2020年GIOS(ジオス)ロードバイクおすすめ全19台」
まとめ
ジオス・ブルーをまとった自転車に乗ると気分がウキウキする。ロードバイクを含め、そんな声を既存ユーザーからよく聞く。確かに特徴的で飽きのこないカラーリングだ。その上、機能性や操作性も抜群で、よく走り、耐久性も良し。しかも総じて廉価で、初めてのスポーツバイク選びに欠かせないラインナップである。あなたもジオス・ブルーを駆るライダーになりませんか?
Photos © JOB INTERNATIONAL
LINK:JOB INTERNATIONAL