初ロードバイク、サイズはどうする？プロのサイジングはメリットだらけだった！ ～前編～

スポーツサイクル、始めてみようかな。ネットやお店を覗きながら、欲しいモデルの目星がついたぞ！さて、次はサイズです。

ロードバイクやクロスバイクは、シティサイクルのようにワンサイズ展開ではありません。自分に合わないサイズを選んでしまうと、キツイ姿勢でガマンして乗る羽目になったり、最悪カラダを壊してしまうことに……！

今回は初ロードバイクをゲットすべく、スポーツモデルの吉田麻衣子さん（以下、愛称 “マイマイ“）に「プロによるサイズ計測」を体験してもらいました！

スポーツモデル・マイマイ、はじめてのロードバイク選び

今回はじめてロードバイクにチャレンジするマイマイ。スポーツモデルとして活動し、趣味はランニング、2018年にはホノルルトライアスロンを見事完走した経歴の持ち主です。

選ばれたのは、ジオスブルーでした。

そんなマイマイが選んだロードバイクは、イタリアンブランドGIOSのFURBO（フルボ）。GIOSお得意のクロモリフレームに、メインコンポはシマノ・ソラを搭載したエントリーロードバイクです。

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そう！見た目、大事です。細身でスタイリッシュなジオスブルーで街を流すマイマイ。これはめちゃくちゃ似合いますね。
しなやかなクロモリフレームは、ロングライドする際にも強い味方になってくれるはず。

ロードバイクのサイズ、身長だけで選んで大丈夫…？プロに聞いてみよう！

さて、この「FURBO × マイマイ」のピッタリサイズを導き出すために、ワイズロード渋谷本館へお邪魔します。

サイズ計測を行っていただくのは、副店長の間野 友輔さん。やわらかい雰囲気と落ち着いた口調で、「プロショップってなんか怖い…」的なイメージは皆無です。

今回はワイズロードの計測システム「バイオレーサー」を使用します。
「バイオレーサー」は最適なサイズとポジションを導き出すワイズロードの独自システムで、ライトからプレミアムまで目的・用途に合わせたコース選びができます。

このうち初めての1台を選ぶためのグレードが、今回の「バイオレーサーライト」。

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「欲しいモデルを公式HPで見てると、何やらサイズ展開があるみたい。選び方なんて書かれてないんだけど……？」

初めてあるあるです。

たとえば今回のFURBOなら 「480/500/520/540mm(C-T)」とかいうワケわからんアルファベットつきでサイズ記載があるわけです。自分にどのサイズが合うのかなんて、初心者が分かるわけない！

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そういうときは、もうプロです、プロ！
夜な夜なネットで調べるのもいいですが、プロに聞いたほうが絶対早い。

ちなみにワイズロードなら、全国23店舗でこの「バイオレーサーライト」を受けることができます。（2020年10月現在）

…
……
…………ただ先にぶっちゃけてしまうと、実は今回、すでに車体を用意してしまったのです。

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身長ベースでサイズを選んでしまった…。編集部的にはドキドキです。全然合わないって言われたらどうすればええんや……。

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マイマイの身長は162センチ。今回すでに用意したバイクは480です。身長だけで見ると適正サイズですよ！コレ！！

身長という大まかな数値で選んてしまったこのサイズは果たして大丈夫なのか、さっそくプロにチェックしてもらいましょう。

ショップで計測してもらおう！サイジングの流れ

間野さん（以下、間野）「まず、身長だけでサイズ決めてしまうこと、結構リスキーですよ。」

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ドッキーーーー！！（編集部の心の声）

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間野「たとえば同じ身長でも、手の長さや胴の長さでサイズが変わってくるケースがあります。よりフィットしたサイズ選びには、カラダの柔軟性やライドスタイルまで考慮したいところです」

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──そ、そうです、本来はそのためのサイジングですものね！……心底480（用意したサイズ）であれ！と願いつつ、いよいよ計測スタートです。

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まずは腕の長さ、肩幅をチェック

腕の長さと肩幅から測っていきます。

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間野「まず私が後ろに回って肩を測ります。左肩を触ります」

ていねいに声がけしてくれる間野さん。このあとも身体に触れる際は、必ず前もって声がけをしてくれていました。紳士。

1台目のスポーツサイクルを買う多くの方は、プロショップも初めて、サイズ計測だって初めてのはず。緊張しない雰囲気はありがたいものです。

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機材を使って身長と足の長さを計測

──いよいよ機材を使っての計測。なんだか学校で身長測るアレみたいですね。

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間野「まぁ、普通に足の長さを測るものなんですけどね」

「お尻の骨って基本的にくっついているんです。そこに体重がかかると開き気味になる。それを再現するために、この棒を持ち上げながら圧力をかけていくわけです」

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──まずは身長をサクッと測って……

──足の長さを計測。例の棒を上げていきます。

間野「あがるとこまであげちゃいます、計測中はちょっとガマンですー」

マイマイ「あー、もうかかと浮いちゃうかも…！」

間野「じゃここでとめますー」

間野「最後ですー、胴の長さを測って終わりですー」
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──計測終了です。

ここまでの所要時間はおよそ4分。流れるようにサイズ計測が終了しました。

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次回、データをもとにいよいよサイズ決定へ

計測自体はスムーズで、あっという間に終わった印象です。間野さんはPCへ向かい、何やら作業中。

次回はこの計測値をもとに、マイマイにピッタリなロードバイクのサイズを導きだしてもらいます。

果たして編集部の用意したサイズは間違いないのか！
後編につづきます。

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▶今回吉田さんが選んだロードバイクはこちら。

GIOS（ジオス）｜FURBO（フルボ）

• 価格：110,000円（税抜）
• フレーム素材：クロモリ
• コンポーネント：シマノ・ソラ
• サイズ：480/500/520/540mm（C-T）

LINK: GIOS｜FURBO（フルボ）

▶副店長・間野さんがいるワイズロード渋谷本館はこちら

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