最新ハイテクE-BIKEが欲しい? VanMoof(バンムーフ)の 新型「S5」「A5」をどうぞ!

いわゆるE-BIKEともちょっと違う、おしゃれハイテク自転車のVanMoof(バンムーフ)。新型発表会はいつもワクワクしてしまいます!
今回はニューモデル「S5」と「A5」の登場です。
最新シリーズとなる本作は、従来モデルのほとんどを再考し再設計されたとのこと。全てのボルトを刷新し、新機能を搭載、エンジニアリングも見つめ直したという新作をチェックしていきましょう。

目次
バンムーフのあのストレートフレームに乗りたいんだ! 身長165cm~OKになったよ
これまでのバンムーフのE-BIKE(電動アシスト自転車)は「S3」と「X3」がありました。

S3の推奨身長は170cm~。X3が155cm~ではあったものの、「いや、あのバンムーフのアイコニックなストレートフレームに乗りたいんだ!」って人もきっといたはず。
今回の「S5」ではストレートフレームがリマスターされ、推奨身長が165〜210 cmと少~しだけ広がりました。ジオメトリーが刷新され、ホイールが少し小さくなったとのこと。

たかが5cm、されど5cm。このリマスターを喜ぶ人は、特に日本では意外と多いかもしれません。
とはいえ160cm前半の人、それより低い人は当てはまらないわけですから、しっかりスローピングを効かせてきた「A5」をチョイスすることになりますね。
初のシリーズとなる「A5」は、ステップインを低くし乗り降りしやすい形状になっています。

「S3」「X3」、そして電動自転車の「V」と、どれも洗練されたルックスが魅力のバンムーフですが、今回の新型「S5」「A5」はさらにシンプルに仕上げられた印象です。

ではニューモデルの「S5」「A5」の進化ポイントをチェックしていきましょう!
まだスマートになれたのか、バンムーフ。

ハンドル、光ります。LEDリングインターフェース
「S5」「A5」のハンドルバーのLEDライトリングが手元で光ることで、情報を伝えてくれます。

左手のリングが「バッテリーレベル」、右のリングが「スピード表示」(走行スピードとパワーアシストレベル)を担っています。
公式サイトの商品ページに行くと、これまたギミック効かせたページで「光るハンドル」がどういうことか体感できると思います。
スマホ、くっつきます。スマホマウント
専用マウントとスマホケースを利用して、自分のスマホが純正品のようにバイクと一体化。

そしてスマホをくっつけるということは、もちろん専用アプリを使うということ。
走行速度、走行時間、走行距離を記録してくれるので簡易サイコンの役割を果たします。

変速、自動で行います。5世代目の「モーター」「ターボ・ブースト」「キックロック」
これまでもユーザーがカスタマイズして、変速タイミングをセットしておけば自動でバンムーフ側でギアチェンジをコントロールしてくれていました。
これが第5世代の Gen5 E-シフターではトルクセンサーが刷新され、ライダー自身のペース・動きに反応してギアチェンジをバンムーフがコントロールしてくれるように。さらにスマートな最新型E-シフトになりました。
特にスポーツバイクでは変速をコントロールする醍醐味もある気がしますが、スマートバイクを手に入れたら全てお任せ、いつでも一定の速度と負荷で走れるのは、それこそスマートバイクの醍醐味といえるでしょう。
詳細は明らかではありませんが、第5世代のモーターはより静かな乗り心地を、バッテリーはロングレンジに、とのこと。加速機能の「ターボ・ブースト」も新型に。
そしてもちろん「キックロック」も継続。リアエンドのボタンをつま先で軽く蹴ると施錠し、ライダーが近づくと解錠する、これまたスマートなロックシステムです。

キックロックの仕組みについてはこちらから
バンムーフお家芸「鉄壁セキュリティ」
バンムーフに乗る大きなアドバンテージがセキュリティですね。
盗難防止アラームシステムを設定しておけば、キックロックで施錠したあと誰かが自転車に触れると大音量の警告音が鳴ります。
手を離さなければ、緊急アラームが鳴り出しますし、最終的には自転車がモーターと電子機能を止めて充電池を節約&ライトが点滅してSOSを伝えます。
さらにここからアプリで盗難を報告すると、オーナー(またはバンムーフのバイクハンターなる追跡スタッフ)が自転車を発見するまで追跡信号を発信します。
……執念ですね。
これらはもちろん新型の「S5」「A5」でも適用可能です。
▽ 先に紹介したハンドルのLEDリングインターフェースで、ロック時/アンロック時は光ってお知らせ。
予約は公式HPから

気になるお値段は、「S5」「A5」ともに315,000円(税込)です。
やはり体感したいのは第5世代となったモーターやターボブーストの部分ですね。現時点で試乗はまだできないとのこと、気になる人はニュースレターを購読すると最新情報をゲットできます。
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