雨の日の自転車はどんな対策が必要？通勤・通学に使えるグッズを紹介
通勤や通学で自転車に乗る人の中には、「雨が降ったから自転車に乗らない」という訳にはいかない人もいますよね。
では、どうしたら安全に、できるだけ快適に乗れるのかが知りたいところです。
今回は、雨対策のグッズや雨の日の注意点を紹介します！
目次
自転車の雨の日対策グッズ
まずは、自転車の雨の日対策グッズにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
レインウェア、ポンチョ
雨の日にマストなのは、全身を覆うレインウェアやポンチョ。
セパレートタイプのレインウェアは上下が別に分かれており、腕も足も通して着るので着脱は面倒ですが、上半身も下半身もしっかりとカバーしてくれます。
一方でポンチョは頭からかぶるだけなので着脱がとても簡単。ポンチョ1枚でリュックやカゴまで覆えるものもあり重宝します。ただし、ひざ下はカバーできないので足元が濡れやすいのがデメリットです。風をはらんでめくれてしまうこともあるかもしれません。
それぞれに一長一短あるので、雨の強さや距離などを考慮して使い分けるとよいですね。
レインバイザー
顔に雨がかかると視界が悪くなってしまいます。そこで役立つのがレインバイザー。
サンバイザーとの違いは透明であること。スモークタイプのサンバイザーでは、薄暗い雨の日の視界をより悪くしてしまう可能性があります。
視界を遮らない透明度の高いものを選ぶと安全です。
レインシューズ
レインウェアやポンチョではカバーできない足先は、別で対策が必要です。雨の日用におしゃれなレインシューズを用意しておくと良いでしょう。
ブーツタイプやパンプスタイプ、ローファータイプなど、レインシューズに見えないおしゃれなデザインのものが豊富にあります。
シューズカバー
自転車から降りたあとのことを考えると、いつもの靴がいい！という方にはシューズカバーがおすすめ。
靴の上からカバーを履くことで、濡れないよう対策します。
雨の日に自転車に乗る時の注意点
続いては、雨の日の注意点を確認していきましょう。
傘を差しながら自転車に乗るのはNG
雨が降っている中、傘をさして自転車に乗る人を見かけたことはあるかもしれません。
けれど、傘を差しながら乗ると片手がふさがり、風のあおりも受けるので危険です。
そして、実は交通ルール違反にもなるのです。
道路交通法では、自転車に乗る時はハンドルやブレーキを確実に操作できる状態でなければならないと定められています。
傘で片手がふさがっている状態はNGですね。
参照：道路交通法70条
視界が悪くならない物を選ぶ
レインウェアのフードを被ると、風でバタついて視界が遮られることがあります。
フード部分が透明な物やクリアなレインバイザーなど、視界が悪くならない物を選びましょう。
急な風でフードが脱げてしまい、とっさに頭に手を伸ばすということもあるかもしれません。ドローコードなどでフードのフィット感を調整できるものもおすすめです。
視認しやすい目立つ色がおすすめ
雨の日はどうしても視界が悪くなるもの。それは、自転車を運転する人だけでなく、車を運転する人や歩行者にとっても同じ。暗い色の服だと視認性が悪く事故の危険性があるため、視認しやすい明るい色のウェアを着たり、反射板を装備すると安心です。
レインウェア｜動きやすいセパレートタイプ
それでは、雨の日におすすめの対策グッズを順に紹介していきます。
まずは動きやすいセパレートタイプのレインウェアです。
KJレインパーカー＆レインパンツ
防水性、透湿性が高い素材を使用しており、雨は防ぎながらムレが少ない快適な着心地のレインウェア。
顔周りはドローコードでフィット感を調整できるので、フードの被り深さを調整でき、風で脱げないようにすることもできます。
Anytop レインスーツ 上下セット
トレーニングウェアのようなスポーティーなデザインが魅力のレインウェアです。
耐水圧10,000mmと防水性能が高くありながら、軽く柔らかい着心地。フードは折りたたんで襟に収納できるので、トレーニングウェアとしても使用できます。
Vialifer メンズ レインスーツ 上下セット
耐水圧が50,000mmと非常に高く、強い雨でも安心のレインウェアです。生地には水滴よりも小さい微細な穴が無数にあり、ウェア内の水蒸気を外に逃がして快適。
フードは折りたたんで収納でき、襟部分が高いのも特徴。顔や首周りへの雨を防ぐ効果があります。
ポンチョ｜簡単に着脱できてムレにくい
簡単に着脱でき、デザイン性も高いポンチョを紹介します。
SUKIYO 魔法レインコート
自転車だけでなく「歩行」「オートバイ」「通勤・通学・登山」と、1枚で4モードに切り替えて使えるポンチョ。モードの切り替えはボタンを閉じたり開けたりするだけと簡単です。
耐久性に優れたエコ素材で、3重の撥水加工でしっかりと雨を弾きます。
カジメイク 3340 ハイポンチョ
かっぱメーカーが手掛けた防水性能の高いレインウェア。長時間の雨でも浸透しないので、どんな雨でも安心です。
袖部分が長く、手の甲までしっかりガードする形状。これは、長時間の雨で手が濡れて冷えないための工夫です。
ルルクチュール 自転車用レインポンチョ
自転車のカゴまですっぽり覆えるサイズのポンチョです。ポンチョの前面をカゴに被せることで手も濡れず、下からの風で通気性も良し。
フードには大きめの透明なツバが付いており、顔への雨を防いでくれます。
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レインバイザー｜顔が濡れないクリアなシールド
視界をしっかりと確保するだけでなく、雨に濡れてメイクが崩れるのも防いでくれるレインバイザー。クリアなシールドを2つ紹介します。
GOKEI レインバイザー
顔全体をしっかり覆うワイドタイプのレインバイザーです。片手で上げ下げでき、角度調整が簡単。かっちりと止まるから、風が吹いてもつばの角度をキープしてくれます。
ストラップも付いており、万が一、風に煽られても落下の心配がありません。
カジメイク レインバイザー V-002
サイドに付いたドットボタンでフードを固定できるレインバイザーです。後頭部を通る平ゴムベルトはサイズ調整ができるので、好みのフィット感に。
90％のUVカット率で紫外線対策としても使えます。
レインシューズ・カバー｜レインコートでは防げない靴をカバー
疎かになりがちな靴も、濡れてしまうと不快なもの。レインシューズ・カバーを紹介します。
TWONE 防水 シューズカバー
ファスナーとゴム紐で上部を調整でき、雨の侵入を防げるシューズカバー。
足首には調整バンドが付いていて、しっかりと固定できます。小さく折りたたんで付属の収納袋に入れれば、出先で置き場所に困ることもありません。
シリコン製 レインシューズカバー
シリコン素材の薄いカバーは、小さく折りたためるから携帯も簡単。バッグに入れてもロッカーに置いておいてもOK。突然の雨にも備えられます。
伸縮性が高く靴にピッタリと密着するので、カバーがずれずに安定して履けます。
レインブーツ
レインブーツに見えないおしゃれなデザインだけれど、完全防水という優秀さ。
つなぎ目がない一体成型だから、水が侵入する心配がありません。ゴム製の靴底には深い溝が掘られており、濡れた床でも滑りにくく安心。
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その他のおすすめ雨対策グッズ
ここまで、雨から全身を守るグッズを紹介してきました。ここからは、リュックやカゴの荷物、そして子供を守る雨対策グッズを紹介しましょう。
リュックカバー
防水 リュックカバー
かぶせるだけでなく、バックルで留めてしっかり固定できるリュックカバー。反射板付きで夜間の走行でも安心です。
6色から選べるだけでなく、リュックの大きさに合わせて5サイズからも選べます。
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かごカバー
AETONYX 2段式 前カゴカバー
防水生地を使用した前カゴ用のカバーです。ダブルファスナー仕様だから、自転車の前からでも後ろからでも開閉可能。
二段式で容量をアップでき、荷物の多い日も安心です。
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チャイルドシートカバー
Active Winner レインカバー
大きく開く窓で子供の乗せ降ろしが簡単なチャイルドシートカバー。現役ママがデザインしています。
後方のジッパーを開ければサイドからも乗せ降ろし可能。反射加工されたシルバーのパイピングとロゴが、夜間走行の安全もサポートしてくれます。
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撥水スプレー
コロンブス 撥水・防水・防汚スプレー
シューズカバーなどを使わずに雨対策したい人におすすめなのが、布や合成皮革にも使える撥水スプレー。フッ素コーティングすることで、通気性は損なわず雨を防げます。
水分だけでなく油分や汚れからも守ってくれるので、1本あると便利。
まとめ
自転車に乗るなら雨が降っていない方が良いけれど、それでも乗らなければいけないという日もあるはず。少しでも濡れないための工夫、安全のための工夫をして、自転車のある生活を楽しんでくださいね。
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