ビアンキのクロスバイクが欲しい! ローマとC-スポーツは何が違う? おすすめなのはこんな人

人気ブランドのBianchi(ビアンキ)のクロスバイクは、ROMA(ローマ)とC-Sport(C-スポーツ)に分かれます。加速性がよくスポーティな走りを楽しめるローマと、軽快ながら安定した走行感が魅力のC-スポーツ。あなたに合うのはどっち?

ふたつのシリーズの特徴と、FRAMEshopイチオシのモデルを紹介します。紹介モデルはFRAMEshopですぐに購入可能です!

やっぱりカラーが最高! ビアンキのクロスバイクの魅力

写真は旧モデルのローマ2

スポーツ自転車を知らない人でも、どこかで見たことがある気がする、「あのオシャレな自転車って?」となるのがビアンキ。それはひとえに、あの印象的なアイコンカラー『チェレステ』だからでしょう。

スポーツライドのための自転車には一定のスペックが必要ですが、見た目だって超重要です。もしビアンキの『あの色』がいいなと思ったなら、その感覚を決め手にしたってOK! 最初の一台ならなおさら、乗っていて気分のあがるバイクを選んで、走る楽しみを知ってほしいですね。

チェレステカラーって各年・各モデルで微妙に色が違うって知っていましたか? Image: Bianchi

1885年にイタリアのミラノで創業したビアンキは、世界最古の自転車メーカーでもあります。現在でも世界最高峰のトップロードレースで活躍し、日本国内でもファンの多い人気ブランドです。

▼2023年のツール・ド・フランスでは特別カラーのロードバイクも登場していました。

ビアンキのクロスバイクは2種類ある

ビアンキのクロスバイクには、現在2種類のシリーズが存在します。

ひとつはスポーティな走行性能を重視した『ROMA(ローマ)』。もうひとつが安定した走行感が特徴の『C-Sport(C-スポーツ)』です。

どちらもアルミフレームモデルですが、搭載コンポやアッセンブルパーツに違いがあります。フレーム設計(ジオメトリ)を見ても、ローマはホイールベース(前後輪の間隔)が短めでキビキビとクイックなライドフィールを重視しているのに対し、C-スポーツは少し長めのホイールベースで安定した走行感が特徴。

パーツを見ると、たとえばローマに装備されるタイヤは28C(タイヤの太さが28mmということ)。ロードバイクでも30C以上のモデルも珍しくなくなってきた今、昨今のクロスバイクの中では細めのタイヤといえます。

細めの28Cタイヤ Image: ビアンキバイクストア町田

いっぽうC-スポーツのタイヤは38C。太めのタイヤはエアボリュームがあるため乗り心地がよく、街中の段差も安心です。安定感のある走りは通勤・通学の足としてもおすすめ。

クロスバイクらしい構成で、はじめてのスポーツ自転車にちょっぴり不安がある人にもピッタリです。

安定感のある走りで王道クロスバイクとよべるC-スポーツシリーズ Image: ビアンキバイクストア有明ガーデン

すぐ買える! FRAMEshopイチオシのビアンキクロスバイク3選

ここからはFRAMEshopで買えるクロスバイク全3台をご紹介! FRAMEshopならPaidyで分割払いも可能、FRAMEの各サービス共通のポイントもゲットできます。

※本稿で紹介しているバイクはすべて2022年モデルです(2023年現在継続展開あり)

スポーティな走りを優先したいなら『ローマ2』

ローマ2 2022 ※画像は見本のため、一部パーツは異なります。

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ビアンキのスピード系クロスバイクのローマ。スポーツ車らしいクイックさと剛性感で、踏み出しから気持ちのよい加速を味わえます。

ローマ2 2022」はコンポーネントにシマノ・アセラとマイクロシフトをMIXしたモデルです。

ブレーキはシマノ製の油圧ディスクブレーキと、ハイクラスな設定。油圧ディスクブレーキは、軽いタッチでしっかり止まり、天候に左右されない安定した制動力が魅力です。

チェレステカラーはもちろん、精悍なブラックモデルも選べます。

ローマ2 2022 ※画像は見本のため、一部パーツは異なります。

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ローマ2 2022モデル

フレームアルミ(ALLOY FLAT MOUNT DISC BRAKE)
フォークアルミ(ALLOY 1.1/8″”-1.5″” FLAT MOUNT DISC BRAKE)
メインコンポーネントシマノ・アセラ/マイクロシフト
タイヤサイズ700x28C
変速18speed(フロントダブル×リア9速)
カラーRX – Black/Silver、RC – CK16/Black
サイズ46 / 50 / 54
税込価格162,800円

スタンダードなクロスバイクならこっち! C-スポーツ 2

C-スポーツ2 2022 ※画像は見本のため、一部パーツは異なります。

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王道クロスバイクのC-スポーツ。初めてのスポーツバイクに不安があるなら迷わずこちらをチョイスしましょう。直進安定性が高く、ちょっとした凸凹にも強いタイヤ、無理のない前傾姿勢で、クロスバイクのハードルをグッと下げてくれます。

「安定」とばかり言っていますが、軽量アルミフレームの軽快さは、これまでシティサイクルしか乗ってこなかった人にとって驚きのライド体験になるはずです。

フロントのギアが3枚あるので、細かい変速調整も可能です。平坦な道では重めのギアでスピード感のある走りを楽しみ、坂道では軽いギアでクルクル脚を回して上っていく。シチュエーションにあわせて負荷を変える操作性はスポーツ自転車の醍醐味です。通勤・通学ルートに坂があっても安心ですね!

C-スポーツ2は3色展開。

▼ホワイト

C-スポーツ2 2022 ※画像は見本のため、一部パーツは異なります。

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▼ブラック。写真はいちばん小さい43サイズで、スローピングのきいたスタッガードフレームを採用。ふらつきがちな停車時の足つきも安心です。

C-スポーツ2 2022 ※画像は見本のため、一部パーツは異なります。

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C-スポーツ2 2022モデル

フレームアルミ(43- C-SPORT LADY ALU DISC FRAME. 47-55 C-SPORT GENT ALU DISC FRAME)
フォークアルミ(ALLOY 1-1/8)
メインコンポーネントマイクロシフト
タイヤサイズ700x38C
変速24speed(フロントトリプル×リア8速)
カラーRocks Sand/Black Matt/Glossy、White Sand/Metal Logo、CK16/Dark Terquoise Full Glossy
サイズ43 / 47 / 51 / 55
税込価格99,000円

いちばん安くビアンキのクロスバイクを手に入れるならC-スポーツ1

※写真はC-スポーツ2(2022)。C-スポーツ1はVブレーキ(リムブレーキ)モデルです

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ビアンキのクロスバイクラインナップのうち、一番価格を抑えたモデルがC-スポーツ1。

上位モデルのC-スポーツ2とフレーム・スペックはほぼ同じですが、搭載コンポのうちブレーキシステムだけが異なります。

C-スポーツ1 2022モデルに搭載されるのはVブレーキ。クロスバイクのリムブレーキとしては定番のブレーキシステムで制動力が高く、ブレーキ自体の軽量さも魅力です。雨の日のブレーキングを考えるとディスクブレーキに軍配があがるものの、ドライコンディションのカジュアルライドならVブレーキの制動力で十分です。

雨の日は自転車には乗らない、良い自転車を少しでも安く、少しでも軽くしたいなら、C-スポーツ1は良い選択です。

C-スポーツ1 2022モデル

フレームアルミ(C-SPORT GENT ALU FRAME)
フォークアルミ(ALLOY 1-1/8)
メインコンポーネントマイクロシフト
タイヤサイズ700x38c
変速24speed(フロントトリプル×リア8速)
カラーCK16/Dark Terquoise Full Glossy、Rocks Sand/Black Matt/Glossy、White Sand/Metal Logo
サイズ43 / 47 / 51 / 55
税込価格88,000円

スポーツライドを好きにさせてくれるビアンキのクロスバイク

FRAME編集部メンバーも愛用するビアンキのクロスバイク(写真は旧モデルのローマ)。ブルホーンハンドルでカスタム!

走りに特化したスポーツバイクでは性能ももちろん大切ですが、見た目やカラーも重要です。

とくに最初の一台は、視覚的に気に入った自転車をチョイスすることをおすすめします。愛着も深くなりますし、何より乗っているときの気分の高揚感が違います!

ビアンキのクロスバイクはライドスタイルにあわせて選ぶことができるので、あなたにピッタリの一台を見つけてサイクリングにでかけましょう! 軽快なスポーツライドがきっと好きになりますよ。

LINK: Bianchi

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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