スペシャライズドが新しいエクスペリエンス、対話型スポーツ自転車コンサルテーション 「スペシャライズド・パーソナル」を試験運用!
スペシャライズド・ジャパンは、2016年6月11日より新サービス「スペシャライズド・パーソナル」を実施する。これは従来にないサービスで、ブランドと直接対話できるというもの。
たとえば、トライアスロンを始めてみたいがトレーニングやバイク選びについてゼロから教えてもらいたいといった相談や、特定車種のサイズに関する疑問、フィッティングに強い店舗の紹介など、その内容は多岐にわたる。100人いれば100通りの解があり、両者の対話から解決の糸口を見出すサービスと定義づけています。
「製品の購入や店舗への来店すら検討していない方、従来型マーケティングの枠ではつながりをもてなかったライダーとの接点構築であり、新たなブランディング手法。実店舗網、2015年に開始した公式ネット通販を含む、オムニチャネル化への新しい一歩でもある」とSBCU(製品/サービス普及)の佐藤修平氏は語ります。
スポーツバイクを購入するときは、身近な知り合いに相談する人は多く、FRAME編集部メンバーもよく相談される。専門インストラクターに相談できるのはスポーツバイク選びにあたって貴重な情報源の一つになるだろうと思う。スペシャライズドのスポーツバイクでどれにしようか迷っているのであれば、中の人に聞くのが良いのは容易に想像がつく。
サービス名:スペシャライズド・パーソナル
サービス開始日:2016年6月11日
サービス提供方法:完全予約制、30分間のSkypeによる対話方式
料金:1,500円(税込)
SBCUとは?
SBCは米国本社の正式な社名(Specialized Bicycle Components, Inc.,)であり、そこに販売店の研修機関という意味をこめてUniversityの一文字をとり、SBCU(スペシャライズド大学)と命名しました。販売店への製品やサービス研修、サポートだけでなく、ライダー(消費者)へ製品の詳しい情報を発信する他社にはないユニークな部署です。SBCUインストラクターは、ライダーのパフォーマンスを高める機能性に富んだ製品群が自慢のスペシャライズドならではの、製品・サービスの伝道師です。
SBCUが配信する製品解説ビデオ
私たちSBCUインストラクターが担当します!
渡辺孝二(わたなべこうじ)
スポーツ自転車歴30年余を数えるベテラン。2012年より現職。クロモリフレーム全盛の時代から自転車をたしなみ、現在は最新のカーボン製法や金属加工に詳しい。国内ダウンヒルシリーズ戦、W杯にメカニックとして帯同したこともあり、自転車の取り扱いはお手の物。長野県白馬でマウンテンバイクガイドとして活動していたことも。ていねいな対応に定評あり。日本で3名のボディージオメトリー・フィット認定資格者のうちの1人。
佐藤修平(さとうしゅうへい)
2015年より現職。スペシャライズド日本法人立ち上げメンバーの1人。ロード、マウンテン、シクロクロスなどジャンルを問わないスポーツ自転車経験は27年に及ぶ。昨シーズン、シクロクロスのカテゴリー1に昇格。規制のなかった時代の富士山に自転車を担いで登り、ブルドーザー道を下った経験や、伝説のカミカゼダウンヒルに挑戦したことも。今年はトライアスロンにチャレンジ。昨秋ボディージオメトリー・フィット認定資格を取得。
予約はこちらから出来るようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
SPECIALIZED JAPAN SBCU
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/