Bianchi(ビアンキ)2018 新製品発表展示受注会速報!2018新作モデルの自転車が大集合
6月20、21日の2日間に渋谷CARATO71で開催されたBianchi(ビアンキ)の展示会。2018のビアンキは何が目玉なのか、さっそく見ていきましょう。
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2018ビアンキのチェレステカラーはこんな色です
2フロアの広い会場の中に、2018年の新作バイクが多数展示されており、視界いっぱいにBianchiの象徴であるチェレステカラーが広がります。
こちらは2018年ニューモデルとして投入されたARIA(アリア)というエアロロードです。
フロントフォークはフレーム一体型で、平たくエアロ効果が期待できそうなダウンチューブとチェーンステーに…
ヘッドチューブはご覧の通り、フロント部を少々尖らせた徹底ぶりです。
完全なるレーシングジオメトリーを採用、平坦はもちろんダウンヒルやクライムでもその真価を発揮することでしょう。まさに勝つためのバイクという印象を受けます。
バイク単体でもエアロ効果はあるのですが、ジオメトリの関係からライダーもエアロ化してしまうのだとか。そして、クリップオンバーを装着すればトライアスロンにも使えます!
革新的な素材COUNTERVAIL(カウンターヴェイル)が使われたミドルグレードOLTRE XR3
こちらはOLTRE XR3(オルトレ XR3)のシートステーにCOUNTERVAIL(カウンターヴェイル)という文字が…
そうなのです、カウンタヴェールは「Specialissima」「Oltre XR4」 「Infinito CV」 「Aquila CV」 「Methanol CV」とトップグレードモデルに採用されているもの。Bianchi CVカーボンフレームに組み込まれることによって最大80%もの振動を除去する革新的な素材です。そして自転車業界ではBIANCHIしか使うことができない特別なものなのです。そしてそのCOUNTERVAILを採用した唯一のミドルグレードがOLTRE XR3なのです。
通常プラス38,000円で自分だけの色に染めるTavolozza(タボロッツァ)
ビアンキの日本でのマーケティングを担当している伊藤さんが「よっ!」と高く掲げているフレームはTavolozza(タボロッツァ)というBianchiのハイエンドモデルカラーオーダーシステムで、イタリアトレッビリオにある本社工場で職人の手作業で完成されるのです。
お値段はなんと、通常料金に\38,000プラスするだけというお手頃価格。せっかくのハイエンドモデルなのですからあなただけの一本を作ってみませんか?
そして、愛されるクロスバイク、今年はホイールもチェレステカラー!!!!!
Bianchiのクロスバイクといえば、オシャレなカラーリングに街乗りに最適なデザインから愛用されている方も多いと思うのですが今年の新作はなんとホイールもチェレステカラーなのです!ファンの方には非常に嬉しいサプライズですね。
女性バイヤー人気が高かったパンターニモデル
こちらのバイクのカラーリング、見覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらのバイクは1998年ジロ・デ・イタリアとツールドフランスの両方を成し遂げたマルコ・パンターニSpecialissimaモデルなのです。非常に手の込んだ物になっており流通は少ないようですのでファンの方はお早めに!
プレゼンテーションはこんな感じでした
そうこうしているうちにプレゼンテーションが始まりました!
今年はなんと3人ものイタリア本社の方がいらっしゃり、新製品のプレゼンテーションをしていきます。日本が大事なマーケットなのが、よくわかりますね。
新しくBianchiのアンバサダーに就任したトライアスロンコーチの青山剛(あおやま たけし)さん。
そしてこちらの方はロードバイクプロダクト担当のアンジェロ・リッキさん。なんと彼は、ジロ・デ・イタリアだけでも6回出場経験もある元トッププロ選手でもあります!
アンバサダー・青山さんには個別で動画インタビューもしました。
まとめると
2018年モデルのバイクも各社出始めている中、日本で最高の人気を誇るビアンキの展示会。ジメジメとした季節になってきましたがそれが終われば楽しい夏の訪れです。鮮やかなチェレステカラーのニューモデルのバイクにまたがって元気に走り出しましょう!