急な天候の変化に自転車を守る!その準備と対応策とは?

そろそろ梅雨明け宣言も出るこの時期、本格的な夏が始まろうとしています。そこでライドにおいて注意したいのは、これから頻繁に起こるであろうゲリラ豪雨や急な夕立ちではないでしょうか。この予想のつかない天候の変化は、ライディングプランを大きく狂わせると同時にバイクへも大きな影響をおよぼします。今回は急な天候の変化から自転車を守るための準備と対応策について書きたいと思います。
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ライド前の準備とおすすめアイテム

ライド前のバイクのチェックは当然の事ですね。エアのチェック、チェーンオイル、ブレーキの調整、確認、シフティングの確認、ハンドル回りの増締め等…ショップにお願いしても良いですし、自分自身でやるとしても必ず行ってほしいです。それに加えて急な雨対応としてこちらのアイテムをおすすめします。


RESPO 防錆スプレー RS-930S 420ml

RESPO 防錆スプレーというオイルです。グリーンが印象的なこのオイルは、たくさん存在するオイルの中でも錆を防ぐことに特化したオイルです。基本的にオイルと聞くと自転車の場合はチェーンオイルの事を指すと思います。しかしこの防錆スプレーはチェーンはもちろんの事、錆びる可能性がある部分全てに使用できるという画期的なものです。

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ハンドルやシートポストのクランプボルト、クランクやチェーンリングのボルト、インナーケーブルの固定ボルトなど気づいたら錆びていたって事ありますよね?そのようなところに使用します。一度差すことで晴れの日において半永久的に効果が持続しますが、雨や雪などの水分が付着すると、オイルの皮膜が水分と一緒にはがれていきます。その場合再度差しなおしが必要ですが、水置換性といって、ボルトなどに水分が残っている状態で差してもしっかり浸透する特徴があるのでチェーンオイルのように一度汚れを拭く作業が必要ありません。

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オイルの粘度もサラサラなので余分なオイルの拭き取りも必要ありません。地味ですが使い勝手は抜群です。この防錆スプレーをライド前の全体チェックに組み込んではいかがでしょうか。

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準備が完了したところでいざライドへ!

これから日中の気温が35度以上になることもしばしばで水分補給は非常に重要ですね。それに加えて急な雨になったりと真冬以上な過酷なコンディションになるかもしれません。でもひとつありがたいことに、日の出が早い事でほかの季節に比べて格段に早い時間から走れるということです。今の時期なら朝5時から走り出すことができますよね。これが一つのゲリラ豪雨対策になります。早朝は風も穏やかで気温も落ち着いているので走り出しには絶好のタイミングです。最近私はもっぱら早朝スタートです。

出発が早くなればなるほど、長距離や長時間のライドが可能になります。もしくはお昼を目途にライドを終了させれば一番暑い時間帯や夕立に遭うことも極力避けられると思います。しかし100km以上のツーリングに出掛ける場合、時間帯によって雨に遭う場合は十分に考えられるでしょう。

そうなれば、あらかじめウィンドブレーカーやベストといった急な気温の低下に対応できるウェアを準備しておいた方が良いでしょう。特に山間部や峠などは都市部よりも天候が変わりやすく、予想ができないことが多々あります。長距離ツーリングの際はどんな季節であってもここはしっかり押さえておきたいポイントです。
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雨に遭ってしまった後のケアは

ではもし雨に遭ってしまったら、その後どのようなケアをしたらよいのでしょうか。もし自宅に庭やスペースがあるならば、雨水を落とすため一度バイクを洗車しましょう。乾燥後に前述の防錆スプレーを各部に差し、チェーンにもオイルを差してあげましょう。逆に洗車できるスペースがなければ、できるだけ早く各部に防錆スプレーを差しましょう。それにより錆の浸入を防ぎます。そして雨水がついて汚れてしまったフレームを汚れ落としやワックスを使って拭き取ります。


PARKTOOL(パークツール) サイクロン CM-5.2

次にチェーンのクリーニングです。雨に当たるとチェーンは特に汚れます。色々なクリーニング方法がありますが、私はPARKTOOL製のサイクロンCM-5.2を非常に重宝しています。中に専用の洗浄液を入れてクランクを回し、汚れをブラシで落としていく仕組みです。比較的手を汚すことなくチェーンクリーニングが可能で雨によって付着した泥、金属片、葉っぱなどしっかり落としてくれます。そして仕上げにチェーンオイルを塗れば終了です。余裕があればスプロケットやチェーンリングのクリーニングもしたいところですね。

まとめ

以上が私が行っている急な天候の変化から自転車を守るための準備と対応策です。特に技術的、時間的にも難しい内容ではないので、今日から早速始められる事だと思います。是非参考にして頂けると嬉しいです。

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WRITTEN BYVIKING the MAINTENANCE

都内のプロショップに10年間在籍後、2015年VIKING the MAINTENANCE を設立。東京・西新宿を拠点にスポーク自転車の組付け、カスタマイズ、メンテナンスを軸に展開中。年2回富士山麓でサイクルイベントも企画中。

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