新たな2018年、皆さんはもうどこかお詣りに行かれましたか?最近はニュースなどで自転車の事故のことを頻繁に聞くようになりましたが、事故に遭うことなく自転車を楽しみたいですね。お正月は厄除けや交通安全祈願に神社やお寺にお詣りに行かれると思いますが、中には自転車のお祓いをしてくれたり、自転車用のお守りがある神社やお寺があるのです。

気を付けているのに落車や事故に巻き込まれたり、なんかついていないと思っている時はお祓いしてもらうのも一考です。今回は自転車でいつまでも楽しく走りたいサイクリストのために、自転車にまつわるご利益を授かることのできる神社やお寺をご紹介します。

自転車の安全祈願、お祓いもOKな神社&お寺


自転車の安全祈願って依頼できるものなのでしょうか?ご心配なく、車やバイクの交通安全祈願をしてくれる所でしたら、問い合わせれば対応してくれる所がほとんどだそうです。
ここでは、自転車のお祓いを受け付けている神社、お寺をご紹介します。なお、祈願の準備が必要な場合がありますので、必ず事前に問合せや申し込みをしておきましょう。

鳩森八幡神社(東京都渋谷区)


国立競技場や東京体育館にほど近い渋谷区千駄ヶ谷にある神社で、周囲には自転車ショップも多いです。「将棋堂」という六角形の御堂があって将棋が強くなる神社としても知られています。

前日までに申し込めば、新車やバイク、自転車のお祓いをお願いできます。(車祓い 個人5000円~)

こちらのお祓いはどういうことをするのかというと、最初は御社殿に上がって、神前で安全祈願の祝詞をあげてもらいます。御祈祷の後は、社殿の前に自転車を置いてお祓いをしてもらって終了です。撤饌(てっせん)、お守りが付いてきます。

※撤饌(てっせん):神様のお供えを下げてきたもの。そのままいただいてよい。

交通安全お守り(自転車およびオートバイ用) 交通安全お守り(自転車およびオートバイ用)
初穂料:500円
出典:鳩森八幡神社

ステッカータイプもあります ステッカータイプもあります
初穂料:300円
出典:鳩森八幡神社



LINK:鳩森八幡神社

多気山宝院不動尊(栃木県宇都宮市)


アジアにおける最大の自転車レース「ジャパンカップ」の開催地であり、自転車のまちと言われている「宇都宮」にある真言宗智山派のお寺。不動明王がご本尊です。
祈祷殿で自転車の交通安全・無事故祈願を行っています。ロードバイクのチームやグループ等での安全祈願・必勝祈願も行っていて、地元チームの宇都宮ブリッツェンの安全祈願は毎年恒例になっているそうです。

自転車の交通安全祈願:志納金 5,000円(1台)

交通安全二輪車お守り:1000円、ステッカー:300円 二輪車(自転車)のフレームに直接巻き付ける形のお守り。ステッカータイプもあり。

ジャパンカップ公式グッズで、開催期間中にオフィシャルショップで販売されていたものですが、こちらのお寺では年間を通じて入手することができます。

ジテツウや趣味で自転車に乗っている人向けに、お不動様のご加護があるよう安全を祈念してあります。

交通安全二輪車お守り:1000円、ステッカー:300円
出典:多気山宝院不動尊 自転車の交通安全祈願



LINK:多気山宝院不動尊

延喜式内 大前神社(栃木県真岡市)


福の神のだいこく様とえびす様を祀っており、平将門が戦勝祈願したという古い歴史のある神社です。年に一度全国のライダーが集って交通安全を願う催しがあり、「バイク神社」の一つでもあります。

大前神社の境内には二輪車守護発祥神社の「足尾山神社」が鎮座しており、境内でオートバイや自転車のお祓いをしてもらうことができます。ロードバイク用の自転車スタンドも用意されているので、安心です。二輪車用の御守りもあります。

祈祷料:5000円、7000円、10000円、20000円から選択

二輪車用バンド型お守り(遠方の場合は郵送可) 二輪車用バンド型お守り(遠方の場合は郵送可)
初穂料:1000円
出典:延喜式内 大前神社



LINK:延喜式内 大前神社

清明神社(京都府上京区)


映画にもなった陰陽師「安倍清明」をお祀りしている神社です。魔除けや厄除けのご利益があり、車のお祓いも受け付けています。(予約制)

ご祈祷は現地神社に参拝するのが普通ですが、こちらでは遠くて神社に出向けない方でも郵送で申し込みをすることができます。参拝したのと同じように祈願してもらえ、お札などのお下がりが届けられます。

祈願料:一人5000円~

交通守 交通守
交通安全のお守りで、ホック式になっているため自転車に付けることもできます。遠方の場合は郵送可。
初穂料:700円
出典:清明神社



LINK:清明神社

大山神社(広島県尾道市因島)


サイクリストなら、いつかは行ってみたいという大人気の「しまなみ海道」。そのしまなみ海道のコース上にある広島県因島にある大山神社でも、自転車の安全祈祷を行っています。

大山神社は瀬戸内の島々を見渡す小高い丘にあり、交通の守り神、橋渡しの神様といわれる、和多志(わたし)大神をお祀りしていて、今では「自転車神社」とも呼ばれています。

自転車のお祓いは、前もっての予約が必要です。予約なしでの当日申し込みは御祈祷が受けられない場合がありますので注意しましょう。

御祈祷を行う神前にはサイクルラックがあり、自転車をラックに掛けてヘルメットやシューズ着用のまま、ご祈祷が受けられるようになっています。

ご祈祷料:個人1台3000円
授与品:自転車用ステッカー + 肌守り + ヘルメット安全御守 + 自転車用お守り(数種類の中から選択できます)
団体(10台以上)の場合は1台2000円
授与品:自転車用ステッカー + 肌守り + ヘルメット安全御守

自転車神社と言われるだけあり、お守りもいろいろなタイプがあり、種類が大変充実しています。

自転車守る輪 自転車守る輪
初穂料:700円
ハンドルやカバンなどに付ける輪になったタイプのお守り。
色は赤、白(ちりめん柄)、青(ちりめん柄)、白(反射材付き)、黄緑(反射材付き)、橙(反射材付き)など、7色。

『ろんぐらいだぁす!』限定コラボモデルの守る輪もあります。 『ろんぐらいだぁす!』限定コラボモデルの守る輪もあります。
初穂料:800円

自転車セット御守(赤・青2色) 自転車セット御守(赤・青2色)
初穂料:800円
縦と横のお守りのセットです。縦長のお守りはお財布の中用、横長のお守りは自転車に貼れるようにシールになっています。

自転車ヘルメット御守 自転車ヘルメット御守
初穂料:200円
珍しいヘルメットに貼りつけるタイプのお守りもあります。

他にもステッカータイプや肌守りタイプ、ビニール入りの自転車御守、自転車絵馬など、たくさんあります。
出典:因島・しまなみ海道 大山神社



LINK:因島・しまなみ海道 大山神社

夫婦神の浮島神社(熊本県上益城郡嘉島町)


日本神話に出てくるいざなぎ・いざなみの夫婦の神様が祀られており、周りを湧水池に囲まれた千年神社です。

神主さんもサイクリストで、自転車のお祓いは主に交通安全と盗難除けを祈願してもらえます。新車のお祓いや、クラブ/チームでの走行安全祈願もOK。浮島神社オリジナルの自転車お守り(赤玉もしくは虹のどちらかを選択)がいただけます。

お祓いをしてもらう場合は、事前連絡をしましょう。

玉串料:お気持ち(5000円、8000円、10000円の方が多いそうです)

こちらの神社の自転車お守りはビニール入りの丸型で、自転車お守りとジテツウお守りがあります。原則的に神社に参拝が必要ですが、遠方の場合は郵送でも頂くことができます。

ジテツウお守り ジテツウお守り
初穂料:700円
自転車通学・通勤している方のためのお守り。桃と緑の2色あります。

自転車お守り 黄色 自転車お守り 黄色 自転車お守り 黄色
初穂料:700円
マイヨ・ジョーヌタイプという黄色のお守り。「最速」の文字が目を引きます。

自転車お守り 赤玉 自転車お守り 赤玉 自転車お守り 赤玉
初穂料:700円
赤い水玉のツールドフランス山岳賞の意匠のお守り

自転車お守り 虹 自転車お守り 虹 自転車お守り 虹
初穂料:700円
こちらはアルカンシェルタイプ。



LINK:浮島神社

他にもある自転車の交通安全祈願ができるおすすめの神社


野川神明社(神奈川県川崎市)


足の速い神様として知られた「韋駄天」をお祀りしている神社。自転車で立ち寄ったサイクリストには、神社社務所で空気入れを借りられたり、水分補給ができます。



前橋東照宮(群馬県前橋市)


赤城山ヒルクライムで有名な前橋市の中心部にある「前橋東照宮」。日本で初めて車用祓殿が設けられた神社で、自転車のお祓いも増えているそうです。(要事前予約)
自転車交通安全お守り(800円)もあります。



LINK:前橋東照宮

賀茂神社(兵庫県たつの市)


平清盛が厳島詣でをした平安時代にはもう存在していたという神社。港の突端にある神社には、県の天然記念物に指定されている日本最北端のソテツ群があります。自転車お守りも頂くことができます。



宗像大社(福岡県宗像市)


宗像三女神をお祀りしているこの神社は、日本書紀の中に「道主貴(みちぬしのむち)」と記載されているほど昔から「道の神様」として、尊敬を集めていました。現在でも、あらゆる交通安全の守護神として全国各地から祈願に訪れる人がいます。自転車お守りもあります。



LINK:宗像大社

自転車お守りがある神社&お寺


高尾山薬王院(東京都八王子市)


「自転車安全円満守」、通称誓願章(せいがんしょう)と言われているお守りです。自転車のシートポストなど車体に直接取り付けることができるので、非常に人気があります。
中央には梵字で、高尾山の大自然とご本尊「飯縄大権現」、周囲の輪は「真実の輪」を表していて、正しい教えが世の中に広まっていくことを意味しています。
誓願章は、普通のお守りとはちょっと違い、高尾山で交通マナーの遵守、安全円満な自転車社会の一歩をすすめるという誓願(誓い)の証(あかし)になります。

誓願章(金、銀の2種類。各1000円。郵送可能) 誓願章(金、銀の2種類。各1000円。郵送可能)
出典:高野山薬王院



LINK:高野山薬王院

柴又帝釈天(東京都葛飾区)


「男はつらいよ」で有名な柴又の帝釈天。こちらには自転車・オートバイ共通のステッカーのお守りが用意されています。江戸川サイクリングロードからは寅さん記念館の近くからアクセスできます。

自転車・バイク用ステッカー 自転車・バイク用ステッカー。400円、遠方へは郵送可能
出典:帝釈天題経寺



LINK:帝釈天題経寺

阿蘇神社(東京都羽村市)


多摩川サイクリングロードからアクセスして自転車お守りを頂けることで有名な神社。阿蘇神社の南門からは、更に未舗装路の参道を500mほど進み、鳥居から石段を上がると神社があります。
お守りは三方に置いてあるので、お賽銭箱に500円を入れて、いただきます。肌守りタイプで、色はピンクとブルーの2色あります。



東伏見稲荷神社(東京都西東京市)


関東地方でお稲荷さんを信仰している人たちが、京都の伏見稲荷大神のご分霊をという願いから、京都伏見稲荷大社の協力で創建された神社。自転車お守りはビニールに覆われた小型のタイプで、2色あります。



白雲山鳥居観音(埼玉県飯能市)


きれいな紅葉で有名な飯能市上名栗にある鳥居観音。1kmで約300m登るという、知る人ぞ知る激坂があります。お守りは坂の手前にある鳥居から中に入って左手にある社務所でいただくことができるので、激坂に挑戦したくない方も大丈夫です。肌守りタイプで、水色とピンクの2色があります。

鳥居観音の自転車お守り
鳥居観音の自転車お守り



LINK:白雲山 鳥居観音

甲斐奈神社(山梨県笛吹市一宮町)


カーボン柄のお守り袋にロードバイク(赤もしくは青の2色)の刺繍の意匠が入った、ロードバイク乗りに人気の自転車お守りがあります。「甲斐奈(かいな)神社」は山梨県内には3か所あり、お守りがあるのは笛吹市一宮町の神社なので注意しましょう。



那須温泉神社(栃木県那須郡那須町)


グルメライドで人気のある「那須高原ロングライド」や「那須岳ヒルクライムレース」が開催される栃木県那須町にある神社です。
自転車での安全を祈願したお守りで、那須町ではヒルクライムコースが多いことから、ツールドフランスの山岳王のジャージの色に因んで白地に赤水玉のデザインになっています。

自転車安全守 自転車安全守
初穂料:700円
出典:那須温泉神社



LINK:那須温泉神社

貴布禰総本宮 貴船神社(京都府左京区)


朱塗りの灯篭が並ぶ参道の石段が美しい貴船神社。水の供給を司る神さまを祀っており、運気アップや縁結び、諸願成就のご利益があるパワースポットとしても人気があります。こちらにはかわいい二輪用の御守りがあります。

二輪守 二輪守
頒価:各700円
自転車やバイクの交通安全用お守りで、ハンドルやシートポストなどに取り付けられます。色は全3色。

取り付け方の例 取り付け方の例
出典:貴船神社



LINK:貴船神社

大貞八幡宮薦神社(大分県中津市)


西暦830年代に創建されたという由緒ある神社で、御澄池(三角池)という池がご神体です。開運、厄除けのご利益があるとされており、パワースポットとして人気のある宇佐神宮との共通点が多く、元宮と言われています。

自転車お守り 自転車お守り
出典:薦神社



LINK:薦神社

最後に


ここ3年ほど毎年自転車お守りをお寺で頂いていて、いつもサドルバッグの中に忍ばせています。ご祈祷を受けられる所が結構あるので、今度はぜひご祈祷もお願いしてみようかと思います。
いつまでもケガなく元気で自転車を楽しめるよう、お詣りついでに自転車のお守りはいかがでしょうか?今回紹介したところ以外にも用意されている神社やお寺はあります。自転車友達や自転車通勤をしているご家族へのプレゼントとしてもお勧めです。

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