自転車からワクワクをひろげよう

  1. ホーム
  2. ライド
  3. 【溜池山王・四谷・神楽坂】クロスバイクで都内のおしゃれスポット巡り

【溜池山王・四谷・神楽坂】クロスバイクで都内のおしゃれスポット巡り

あわせて読みたい!
こちらの記事もチェック!

おしゃれなカフェや空間に行くことが好き。美味しいモノが好き。

歩くのも好きで都内を30分以上歩くこともしばしば。

こんにちは。都内勤務の20代女子、AYAです。これまでスポーツ自転車未経験だった私が、TREKのクロスバイクFX3に乗って、東京のおすすめスポットを紹介します。

二子玉川・自由が丘エリアに引き続き、

おしゃれなカフェや空間に行くことが好き。美味しいモノが好き。歩くのも好きで都内を30分以上歩くこともしばしば。こんにちは。都内...
【二子玉川・自由が丘】クロスバイクで都内のおしゃれスポット巡り - FRAME : フレイム

今回は、溜池山王・四谷・神楽坂周辺エリアを探索し、おすすめのコースを案内します。

ビジネス街だけど、意外におしゃれ

本日の探索は、赤坂見附駅からスタート。
早速のオススメスポットは、プルデンシャルタワーのクリスマスツリーです。

大きな生のモミの木って、やっぱり迫力がありますよね。しかもリッチな雰囲気が出て、オフィスの雰囲気を、一気に温めてくれます。上品なクリスマスを演出しているプルデンシャルツリー。このエリアで働く女子たちにとって、癒しのツリーになっていそうです。ステンドグラス調のライトも可愛くて、早速、幸せ気分になっちゃいました。

今日は、休日ということもあり、平日のビジネスマンやビジネスウーマンが闊歩している雰囲気とは違って、人がまばら。
しんと静まり返ったビジネス街に、休日遊びに来るのは、ありかもです。

とはいえ、遊べる場所あるの?と思うかもしれませんが、ここで、私が紹介したいスポットは、この写真中央のビル、2016年7月に完成した、東京ガーデンテラス紀尾井町です。落ち着けるカフェ・レストランがあって、大人のデート向けには、ぴったりかなと思いますよ。

正面には、遠くからでも目を引く、この華やかなオブジェ。絶好の(?)フォトスポットにもなるかと。都内では、こんなに大きくて鮮やかなオブジェ、他にないですよね?(あったら、ごめんなさい…その際は、ぜひ教えて下さいませ。)このオブジェの奥には、テラス席のあるレストランカフェがあり、開放感があっていいなーと、横目に、私は一人自転車を走らせます。

ホテルニューオータニがあるこの周辺、平日でも清々しいですが、休日は、より一層静かにTHE休日モードに浸れます。

ホテルニューオータニ

東京ガーデンテラス紀尾井町の目の前にあるホテルニューオータニも、立ち寄りポイントとしては、オススメです。東京名園の1つに数えられている日本庭園があるんです。都会にいたら、緑が欲しくなるっていう人にオススメです。

駐輪場は、正面玄関の脇にあります。ただ、そこまで辿りつくのに、傾斜がキツイ坂の難関がありますので、どうぞお楽しみに。笑

異国情緒漂う四谷

突然ですが、みなさん、四谷にどういうイメージをお持ちでしょうか。
用事がないと、降り立つ機会はあまりないところかな、と思ったり…。
江戸城の外堀と、駅前に、上智大学。あとは、何があるっけ…。
あ、最近では、「君の名は。」効果で、知名度あがっているかもしれませんね。

実は、四ツ谷駅から、自転車で3分ほど。圧倒的な西洋文化を感じられる空間があるって、みなさんご存知でしょうか。広大な敷地に建つ、豪華絢爛な西洋式宮殿。
迎賓賓館赤坂離宮です。

迎賓館赤坂離宮は、王族や政府のトップなどの国賓を迎えた際の、宿泊、お食事会、晩餐会の場になる、政治上で大きな役割を担っている施設です。
この西洋建築・ネオバロック建築は、外壁やその装飾の威厳・豪華さがあって、権力を表す力があります。パリのオペラ座と同じ様式なので、パリに行ったことがある方は、思い出が蘇るかな?

見学としての一般公開は、基本的に行われていませんが、定期的に、抽選で入場ができる期間があるようです。興味ある方は、内閣府のホームページをチェックして見てくださいね。

市ヶ谷方面へ

パリに行きたくなっちゃったなー、という気分で、
四ツ谷駅を通過し、外堀沿いの道を進んで、市ヶ谷付近へ。

やっぱり大きな木々の下、整備された綺麗な道で、静かに走れるのは気分がいいですね。

この交差点を右に曲がったところで、素材にこだわったパンが楽しめるNo.4というベーカリーカフェがあります。パンも美味しいですが、コーヒーがなんと、おかわり自由。
また、若いカップルや、小さい子供を連れた家族が沢山来ている様子。休日に、市ヶ谷に来るとは、みんなここの目当てのパン好きだな、と思ってしまった次第です。笑

No.4

市ヶ谷駅を抜けて、また外堀沿いの道へ。

ここで、自転車マークを発見。自転車のマークを発見すると、自転車への配慮をありがとう、と嬉しい気持ちになってしまうのは、私だけでしょうか。笑
外堀の遊歩道に、自転車が侵入できないので、外堀の紅葉の良さを体感できない…。
いやいや、まだ寂しくなるのは早いです。
新見附橋を渡る途中に見えるこの風景。

風情ある紅葉の景色が広がっています。ぜひ一度、立ち止まってみてください。
歩行者も、立ち止まってました。
春になれば、満開の桜が広がっていることでしょう。
新見附橋から見えるこの景色も私のオススメスポットです。

パリに行ける?

外堀通りを神楽坂方面へ進んでいくと、途中、アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)があります。
こちらは、フランス政府の公式機関で、おしゃれなカフェレストランもあり。ランチが、おすすめです。遊びに来られているフランスのご家族がちらほら。さっきの、パリに行きたい夢、ここで一瞬叶っ
ちゃたかもしれないです。笑 それぐらいフランス感を感じられるスポットですよ。

ラ・ブラスリー

江戸時代から続く街、神楽坂へ

さて、外堀通りを飯田橋方向へ走行していると、神楽坂通りに到着します。

ここまで静かな道だったけど、神楽坂通りはとても活気があって、その差に少しびっくり。たくさんの人で賑わっているので、ここは自転車を降りた方がよさそうです。

老若男女が楽しめるエリアだなと、キョロキョロあたりを見渡しながら、自転車を押して歩いていると、気になる看板を発見。

鮎の天ぷら最中?!!

ネーミングがインパクト大です。笑  これは気になりますよね?!
気になりすぎて、これはお店に入ってみるしかないと、
「鮎の天ぷら最中って、どういうのですか?」とお店の方に即座に聞くと、
「最中の皮を菜種油と米油でさっとあげて、餡を詰めた和菓子です。油の香ばしい香が感じられるのが特徴ですよ。お店のベストセラーです」と、丁寧にご説明頂きました。

すると、「これもオススメです。鮎の天ぷら最中と同じくらい人気商品なんです。」と説明頂いたのが、このお菓子。浮雲です。

丁寧に、いろいろと紹介してくれる店員さんの優しさにも惹かれ、
では、これ買いますー、と、鮎の天ぷら最中と浮雲を購入。

帰宅後、お家で味わせて頂きました。鮎の天ぷら最中は、油のぎとぎと感が一切ないのに、油の香ばしさが、上品に伝わるテイスト。
鮎の形をしているという点も、話の話題になるし、お土産にぴったりな和菓子。

浮雲は、一口、口にしたら、売れている理由がわかりました。
メレンゲの食感が、信じられないぐらい、ほわっとしていて、中の餡とも絶妙なマッチング。正直、想像以上に美味しくて、グルメな友人達にも、ぜひこの味を知ってほしい。と思ってしまったほどでした。

梅花亭は、1935年から続く老舗中の老舗。素材は国産、無添加で、すべて手作り。神楽坂に来たら、立ち寄りたい和菓子屋さんです。

梅花亭 神楽坂本店

赤城神社

さて、神楽坂通りをまっすぐ進むと、赤城神社の石看板が目に入ります。
そこを右折すると、すぐに赤城神社。
こちらも、神楽坂に来たら立ち寄ってほしいオススメポイントです。

この神社は、普段あまり見かけない、驚くほどスタイリッシュで綺麗な神社なんです。なぜなら、平成22年9月に赤城神社再生プロジェクトとして、再建設されたから。
境内に常設の「あかぎカフェ」、イベントとして開催される「あかぎ寄席」「あかぎマルシェ」があったりと、面白い神社です。そもそも、神社は、お祈りするためだけに来訪する場場所ではなく、地域のコミュニティ形成も担える場所。だけど、現代では、あまりその特性を生かしきれていないと、何かの本で読んでいたので、こうして、人と人が触れ合える交流の場を積極的に作っているのは、素敵だなと思いました。

ニュージーランドからきたMojo Coffee

さて、赤城神社のそばの、急勾配ある赤城坂。坂下から登るの大変そう…と思う中、私は自転車で、歩行者とスピードには注意しながら、坂上からビューンと下っていきます。

ちなみに、この坂の途中には、ニュージーランド発のMojo Coffeeがあります。ほっと一息つけるウッドテイストで、ライトブルーのコーヒーカップが壁一面に並べられた落ち着いたおしゃれな内観。光るコーヒーマシン。フォトジェニック的要素満載です。オススメは、ニュージーランドで定番のフラットホワイト。コーヒー好きなら、ここのこだわりの美味しさがわかるはず。ぜひぜひお試しあれ。

モジョ コーヒー 神楽坂店

目白通りから、再び神楽坂通りへ

赤城坂を下り切って、目白通りへ。
目白通りでは、車がその日少ないこともあって、ギアチェンジして、スピード加速に挑戦。クロスバイクを入手してから、まだ半月ですが、少しスピード加速させながら車道を走る楽しさに虜になっております。あ、もちろん安全運転です。

再び、飯田橋駅横の神楽坂通り(早稲田通り)へ戻ってきました。今度は、九段下方面へ。目指すは、北の丸公園。
ここからまっすぐ道を進んでいくと、若い学生が多くぞろぞろと歩いており、なんでこんなに若い子達が多いのだろう、という光景が。地図を見返すと、この周辺には、幼稚園から大学まで、様々な教育機関が、6つもありました。飯田橋エリアは、教育のパワーが渦巻いている?笑

高い空と紅葉の一体感

早稲田通りと靖国通りとのクロス地点。ここで、急に、道が大きく開けて、皇居周辺にたどり着いたと、一瞬嬉しくなる光景。
やはり皇居周辺の空気感は、東京の中でも、どこかキリッと気があるというか、爽やかさが増しているというか、他と違うなと思うのですが、みなさんはどうでしょうか。

北の丸公園で、のほほんと

日本武道館を抜けて、北の丸公園にやってきました。ここが、本日最後のオススメスポットです。北の丸公園は、皇居の外堀のランニングコースと違い、走っている人が沢山いるわけでもないので、のんびりと自転車に乗ることができると思いますよ。

日もそろそろ暮れそうで、やっぱりちょっと寒い…と思ってしまっても、こんな美しいグラデーションの世界に出会ったら、きっと立ち止まってしまうはず。
歩いている人、自転車に乗ってた人も、みんなここで立ち止まっていて、撮影大会になってました。

代々木公園のように踊っている人もいない?日の丸公園は、日常の疲れを浄化してくれるはず。のんびり、まったり、静かに物思いにふけります…。

紅葉シーズンも素敵でしたが、お花見シーズンも最高な場所に違いないです。
朝早めに、ふらっと自転車で、この道を静かに抜けていくっていうデートプラン、絶対楽しそう、って想像してニヤニヤしながら、お家に帰りました。

終わりに

今回はまずオフィス街から巡りましたが、平日のビジネス空間とまた違った静かな雰囲気があって、平日と休日で街のあり方が変わるって面白いなと思ったのでした。ただ、1点注意したいことが。それは、オフィス街なので、多くのレストランやカフェが、日曜日はオープンしていないということ。今回も行きたかったお店が閉まっていて残念な思いをしました。

ですが、迎賓賓館赤坂離宮や神楽坂、北の丸公園周辺など、日本・江戸の歴史を感じられるスポットが沢山あり、見所満載のエリアだと思います。これは、1日デートコースにも使えるはず。ぜひ休日に自転車で巡ってみて下さいね。

TREK HP

B!

あわせて読みたい!

関連記事を読む

広告を表示できません。

最新記事を読む 同じカテゴリーの記事を読む
モバイルバージョンを終了