シクロクロス女子奮闘記~東京CX参戦編!~

どうも!あいりです。
2月11日に開催された『シクロクロス東京』に参加してきました!

都心で開催されるシクロクロスレースは、とっても新鮮♪
都心で開催されるシクロクロスレースは、とっても新鮮♪

前週の宇都宮CXに続いて、第三戦目のレースレポートをお送りします!

Special Thanks:アベマさん、山西さん、キムラさん、泉名さん、三田村竜太くん、齊藤高史さま、岡本恒治さま、井上和隆さま、三井至さま、佐竹ご夫妻、FABtroni+camera/Kensaku SAKAIさま、FRAME青木孝哲さま、記事作成にあたり、お写真・動画をお借りしました。本当にありがとうございます!

シクロクロス東京
シクロクロス東京

3月11日(大会当日) 天気は、快晴! 朝は少し肌寒かった。
3月11日(大会当日) 天気は、快晴! 朝は少し肌寒かった。

5時半には起床し、1時間後に家を出発。今回は試走からと早かった。

この日の大会では、ロードバイク乗りの友達や、前週の宇都宮CXで出会った皆さんと再会できるとあって、珍しくスッキリと目覚めることができました!(普段は低血圧)

シクロクロス東京は『砂浜』がメインの鬼コース。
しかし、前日に雨が降ったため、「砂浜が固まって走りやすくなってるかも!?」と淡い期待を抱きつつ会場に向かいます。

7:20に、りんかい線『東京テレポート駅』に到着!
7:20に、りんかい線『東京テレポート駅』に到着!

徒歩の方には、モノレールの『お台場海浜公園駅』が会場に近くておすすめです。

自転車を組み立て、いざ会場へ☆

会場の『お台場海浜公園』までは自転車で2、3分ほど。
会場の『お台場海浜公園』までは自転車で2、3分ほど。

信号はありますが、自転車道も整備されてて走りやすかったです!

あっという間に会場入り☆
あっという間に会場入り☆

朝はコースに日が当たらず寒かった・・・

個人的なお話ですが、この日はシクロクロス千葉の連載記事が上がった直後で、『記事読んだよ!』『頑張ってね~』など色々お声頂けて、凄く嬉しかったです!

声掛けてくださった方々、ありがとうございました~♪

シクロクロス東京コース

コースは約1.5km。
コースは約1.5km。

(出典:シクロクロス東京

図の通り、半分以上が『砂浜』のコースです。
願いは届かず、試走のときから砂はサラサラでした…いやだーーー!

『森林区間』は、公園端の傾斜のある植え込みの中を走ります。地面は固くてしっかりとした重い土でした。

しかし、木の根や、小さな切り株が飛び出し、細かな上り下りが連続している森林区間は、オフロード初心者の私には正直怖かった!!

山西さん(私のシクロクロスの師匠)と試走したときは足こそ付きませんでしたが、恐怖は拭えずのろのろ走行・・・

でも、きっと大丈夫。危ない箇所は師匠に教えてもらえたし、本番になったらもう少しまともに走れるんじゃないかな~。いつも通り楽観的に捉えて試走を終えました。

そして、今回の大会でも初挑戦が2つ。

1つ目は

はい、ドーーーーンッ!!!ってなんのイジメですか、コレは。
はい、ドーーーーンッ!!!ってなんのイジメですか、コレは。

砂浜入り口に今年から導入された、新アトラクションの『モーグルエリア』です。
地獄の入り口に相応しいカーペットです。

砂浜は漕ぐだけで精一杯なので、コントロールして土嚢を避けるのは私の実力では難しい。
でも逆に『土嚢』に乗り上げれば、その分キツい砂浜を走る距離も減らせるんじゃ・・・

ということで、今回も思いっきり砂浜に突っ込んで来ました☆

『フライオーバー』
『フライオーバー』

事前に見た写真よりも、斜度が緩くて安心!もっと激坂みたいな斜度のスロープを想像してました。

フライオーバー』は、選手たちがパフォーマンスをして観客を盛り上げる事もあるのだそうです♪

砂浜攻略大作戦!?

今回は岐阜県から、C1の南 弘樹くんが参戦♪
今回は岐阜県から、C1の南 弘樹くんが参戦♪

(長野県に住み込みしてた時、岐阜県側の乗鞍大会で出会いました)
南くんは、乗鞍や伊吹山などのヒルクライム大会やMTBの大会で優勝・入賞常連の凄い子です!

私は元々彼のFB写真がきっかけで、シクロクロスを知り、興味を持ちました。実際に走っている姿を見るのが楽しみ!

レース前は、南くんと砂浜の特訓。
簡単そうに見えるのに、自分がやるとすぐ転ぶ・・・うーん、どうしたら良いのだ。
途中から山西さんも加わって、色々アドバイスして頂きました!!

巽さん、山西さん、高倉さん、南くんから教えてもらった砂浜の技術を、どこまで実践できるかな?本番ではアドレナリン様が降臨してくれることを信じて、召集時間まではレース観戦を楽しみました☆

スタート前は佐竹さんご夫妻に和ませて頂きました~!ありがとうございました♪
スタート前は佐竹さんご夫妻に和ませて頂きました~!ありがとうございました♪

女子CL2は、出走者32名。
女子CL2は、出走者32名。

U15+U17のスタートした約1分後にスタートです!

スタートラインには、師匠の山西さんと、横浜薬科大学サイクリング部の部長・三田村くんと、三田村くんのお母さんが応援に来てくれました。お写真たくさんありがとう!スタート前に応援してもらうのは初めてだったので、とっても嬉しかった!

今回の目標は、千葉CXよりも砂浜をまともに走ること。あの土嚢も超えたるぞー!出走者数も多いし、安全走行には特に気を付けよう。

大きな怪我なく完走は、最低条件。メインの砂浜は、気力で思い切り走り切ろう!!

レーススタート!

最初はゆっくりスタート。人数も多いし道幅も狭いので、安全に走ります。
最初はゆっくりスタート。人数も多いし道幅も狭いので、安全に走ります。
FABtroni+camera/Kensaku SAKAIさま
FABtroni+camera/Kensaku SAKAIさま

砂浜の手前で、さっそく落車が!! 
ビンディング外しててよかった・・・ なんとか回避し砂浜を走ります。

さすがに人数が多いので、自転車に乗ったまま砂浜に突っ込んで行く人はいませんでした。
さすがに人数が多いので、自転車に乗ったまま砂浜に突っ込んで行く人はいませんでした。

そして皆さん、自転車の持ち方がそれぞれ違うので、面白い!砂浜の走り方はまだ研究中。
出来るだけ速く、・・・そして楽に走るには、どんな自転車の持ち方がいいんだろう!?

最初の砂浜区間を抜けると、早速シケイン!
最初の砂浜区間を抜けると、早速シケイン!

よっこいしょ、とシケインを越えて自転車に跨り漕ぎだすまでの間に、毎周回3~4人くらいの人に抜かされてしまいました。

うすうす気づいてましたが、クリートの着脱、乗り降りが壊滅的に遅すぎる・・・!!

個人練習はしていますが、飛び乗ろうとすると、サドルを飛び越えて右側に落車してしまうので、レースでは危なっかしすぎて、とても実践できません!!

シケインを超えた先で、何名か熱烈に応援してくださった方がいたのですが、その方たちの前でかっこよく飛び乗ることが出来ず残念。ふざけたり、手を抜いてた訳じゃないんですよ・・・(むしろ、超必死でした!)

レース中なのに、のろまな気質が染み出てしまう。とりあえず、今回は自転車の乗り降りは出来るだけ避けたいぞ。今後、少しずつ改善していこう~~!

森林区間は、やっぱりレースだと怖くない!アドレナリンが出てるのかも!?
森林区間は、やっぱりレースだと怖くない!アドレナリンが出てるのかも!?

ただ、足を付かざるを得ないタイミングもあります。前走者の方が立ち止まった場合、一緒に止まらざるを得ないので、乗り降りの遅い私はその度にもたつき、前後の人に差を付けられてしまいます。

足を付くという行為は、全く悪いことじゃない。その方ご自身の安全や、後を走る私たちのことを考えて、足を着くんだもん。

ただ、そのたびに抜かされたり、遅れをとる自分が悔しい!

思わず下唇を噛みしめる場面も
思わず下唇を噛みしめる場面も

そんな中でも、師匠たちの応援とアドバイスはとても励みになりました!
動画を見返しただけで気持ちよくなる声援って本当に凄いと思います☆(わたしも見習いたい)

動画はSUBARUのキムラさんから。声援+動画ありがとうございました~~!!

森林区間を終えると、ついに砂浜区間に突入です。

モーグルエリア
モーグルエリア

さあ、来たぞーーーー砂浜ッ!!
勢いで突っ込みます。砂浜は、勢い。怖気づいたら、そこで試合終了です!
皆さんに教えて頂いた砂浜の極意『後輪荷重』で挑みます。

土嚢を1つ、2つとパス!
土嚢を1つ、2つとパス!

足が回り切らなくなると、速攻で切り替え、ランニングモードへ!
足が回り切らなくなると、速攻で切り替え、ランニングモードへ!

やっぱり、練習のときより本番の方が遠くまで乗れる。楽しい!

砂浜ダッシュ!
砂浜ダッシュ!

FABtroni+camera/Kensaku SAKAIさま
FABtroni+camera/Kensaku SAKAIさま

砂浜区間は本当にキツイ・・・ぐへぇ。

長い、キツイ、苦しい・・・永遠に感じられるほど辛い。でも実際には長い人生の中の1日の、たった数分間のことでしかない。その短時間で、自分に負けずにどれだけ追い込めるか!坂を登るときにも同じような感覚をよく味わいます。

私は初めての富士スバルラインを、足付きなしで 2時間50分 掛けて登頂しました。

あの時は、本当にキツくて、ツラくて、でも最高に活き活きとしてました。今でも鮮明に覚えています。当時の私にとっては、激坂続きの24kmでした。

脚切れで落車するまでは、諦めない。絶対に最後まで登り切る!

今でもキツイと思った時、頭を過る言葉です。それは、去年参加したTHE PEAKS赤城山でも、太魯閣ヒルクライムでも同じです。

決して、速くない。体力があるわけでもない。でも、時速5km/hを切ってからの諦めの悪さこそが、私の真骨頂!!

時速3km/hになっても、自転車はまっすぐ前に進むんですよーー!遅すぎて、かっこ悪いけど・・・

ここ1年くらいはどんな坂でも落車しない、最低限の体力は付いてきました。
坂を登る感覚は本当に好き。ずーーーーっと登っていたいくらい。

走ってる最中はツラすぎて生きてる心地がしない・・・はずなのに、ただひたすら心は活き活き!気分は高揚!!最高に楽しくて、常にもっと、もっとと思ってしまう!!

このヒルクライムで培った精神は、今後のシクロクロスでも活かせそうな気がします♪

砂浜折り返し地点!
砂浜折り返し地点!

折り返すと、一時的に固めの地面が。
折り返すと、一時的に固めの地面が。

ここからもう一度砂浜に挑戦!

なんてったって、今日の目標は『砂浜と友達になること』だから!!(飛躍しすぎ?)
結局、すぐ足着いちゃいましたけどね。

でも1周回で2度も砂浜に挑戦出来るっていうのはいい機会!高輪荷重、少しずつ分かってきたような気がします♪

FABtroni+camera/Kensaku SAKAIさま
FABtroni+camera/Kensaku SAKAIさま

後半の森林区間は前半よりも植え込みの勾配がきつめでした。途中で一度チェーン落ちた・・・

そんな時、山西さんが「落ち着いて~~大丈夫、大丈夫!!」と声をかけて下さったので「し、師匠~~~!!!(感涙)」と思わず感激してしまいました。
わたし、最後まで頑張りますよっ!!

森林区間を終えると舗装路を通り抜けると、初挑戦の『フライオーバー』が!
森林区間を終えると舗装路を通り抜けると、初挑戦の『フライオーバー』が!

 ここのカーブ、なぜか最高に気持ちよかった!©三井至さま
ここのカーブ、なぜか最高に気持ちよかった!©三井至さま

・・・無難に、パス
・・・無難に、パス

なにか特別な芸が出来るはずもなく、普通に登って下りました!

個人的に、あの乗り上げた時の、ダンッって音と感覚が好き♪

そして、短い舗装路の直線を超えると第二周回突入!
そして、短い舗装路の直線を超えると第二周回突入!

第二周回、第三周回は集団もばらけて一周目よりも走りやすかったです。

しかし、周回を重ねるごとに、砂浜でゾンビ化する私・・・・
ゾンビと化しながらも、なんとか諦めずにゴールできたのは、応援してくださった皆さんの声援が大きいです!!本当に、本当にありがとうございました~~!!

ともにょさんが砂浜で応援してくれたのも見えて、凄く嬉しかったな。
ちょうど一番ツラいところ(心拍数200超えてました)だったので、すごく元気出ました♪

レース後、キムラさんに「砂浜、最後の方ちょっと歩いてませんでした?笑」と言われましたが、気のせい・・・のはず!(←自覚なし。私、歩いてたんかな!?笑)

キツい砂浜で、さんざん身悶えた末に、ゴール!

そして、短い舗装路の直線を超えると第二周回突入!
そして、短い舗装路の直線を超えると第二周回突入!

レース総評!

  • 結果:シクロクロス東京(女子CL2)
  • 順位:32人中20位
  • ラップ:3周
  • タイム:32分11秒

今回初めて、落車なく完走することが出来ましたー!(記事には書きませんでしたが、宇都宮CXでも最終周回、池手前の森林区間で落車してました。誰にも見られずひっそりと・・・)

怪我なく完走!今回もとっても楽しかった☆
怪我なく完走!今回もとっても楽しかった☆

今回の心拍数。
今回の心拍数。

一周目の砂浜(モーグルエリア)から心拍数が一気に上がる。

最終周回の砂浜は長時間高心拍が続いたのと脚がパンパンで、アップアップでした。砂浜とはまだ友達になれそうにないですが、足が回らなくなったとき、咄嗟にクリート外せるようになったのは進歩かな!

あとは、乗り降り!! これが原因で、集中的に抜かされてしまいました。

これがスムーズに出来るようになれば、タイムも順位も変わるんじゃないかな。よし、頑張ろう!

砂浜ランニングはやっぱりキツかった・・・
砂浜ランニングはやっぱりキツかった・・・

もっとグロッキーな写真もいっぱいあったんですが、この場では控えます。
もっとグロッキーな写真もいっぱいあったんですが、この場では控えます。

一応、嫁入り前なので・・・

案の定というか、翌朝起きたら、二の腕の前側、肩、背中、腰の横、太もも裏、お尻と、全身筋肉が痛い…!!
やっぱり、シクロクロス=筋トレ(笑)

C1レース観戦

C1レースには、師匠と、南くんが出走!

卸したての黄色いシューズを海水で浸す・・・ナイス!男気ランニング!!
卸したての黄色いシューズを海水で浸す・・・ナイス!男気ランニング!!

C1は競技時間が1時間と、CL2の2倍です。
C1は競技時間が1時間と、CL2の2倍です。

周回速度も格段に速いので、砂浜も確実に私の倍以上の距離を走っている・・・

自分が走っていた時の記憶が鮮明なので、走っている全ての人に尊敬と敬意で応援にも熱が入りました!!シクロクロス東京に参加した、すべての方に、お疲れ様でした。

レース終了後、師匠はいつも饒舌☆笑 技術も速さも、さすがの走りでした!!
レース終了後、師匠はいつも饒舌☆笑 技術も速さも、さすがの走りでした!!

キムラさんは朝イチのレースから砂浜を駆け回り、お仲間の応援+写真撮影をしてました。
この日の砂浜ランニング大賞は、間違いなくキムラさんでした。お疲れ様でした~。

師匠、今回もご教授ありがとうございましたー!
師匠、今回もご教授ありがとうございましたー!

観戦満喫して、帰るときには真っ暗。
観戦満喫して、帰るときには真っ暗。

シクロクロス東京、超楽しかったーっ!!

さてさて
次回は、『シクロクロス女子奮闘記~シクロクロス千葉・第二戦参戦編!~』です。

シクロクロス千葉
シクロクロス千葉

1/8にシクロクロスデビューを飾ったシクロクロス千葉の第二戦!
1/8にシクロクロスデビューを飾ったシクロクロス千葉の第二戦!

第一戦よりも、コースが少し長くなりました。

そして、上の写真でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、今までとは違う“あること”を試してきました!
練習せずともタイムを確実に縮められるであろう秘密道具・・・今までの反省点を振り返った結果導入したのが、コレです(逃げじゃありませんよ、戦略です!)

スタート直前にはハプニングもありましたが、全力で走り切りました。
次回も、お楽しみに!

自転車提供:Focus

WRITTEN BY工藤 愛梨

心拍MAX系坂バカ。2015年納車。山に登るため第一志望の内定を辞退し、山梨や長野の山中で働く。 2017年1月現在、25個以上の大会に参加。去年は台湾の太魯閣HC、THE PEAKS、ツールドおきなわ100kmにも挑戦。 東京体育館で『一般人以下の筋力』と診断され、12月から筋トレを開始。シックスパックを目指す。

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