さぁ、次は阿蘇に行こう。
2018年3月10日~11日、ファンライドイベント「ライド イン 阿蘇 2018」が開催。世界最大級のカルデラの中を自転車で駆け抜けるという爽快な体験を楽しめるということで、参加してみました。阿蘇の絶景写真とともに、イベントの様子をお伝えします。

本当に阿蘇でしか見れない景色がある


「ライド イン 阿蘇 2018」は、サイクルギアを含む各種アウトドアグッズで有名な株式会社モンベルなどが推進する「ジャパンエコトラック」という取り組みのひとつ。自転車やトレッキング、カヤックで日本の多様で豊かな自然、地域の歴史、人々との交流を楽しみながら旅をするというのがジャパンエコトラックのコンセプト。そうした旅が楽しめる場所として14の地域が選定されており、阿蘇も含まれています。

ライド イン 阿蘇 2018
今回走ったのは、阿蘇の中央にある「内輪山」の周囲を巡り、山頂を目指す約70kmのコース。道の駅阿蘇がスタート地点ですが、内輪山を構成する5つの山のうちのひとつ、「杵島岳(きしまだけ)」がどどーんと鎮座していていきなり圧倒されます。

阿蘇市街を抜けて箱石峠に突入
阿蘇市街を抜けて箱石峠に突入。背後に見えるのは根子岳(ねこだけ)。こちらも阿蘇五岳(あそごがく)のひとつ。形が実に特徴的。

エイドでの休憩中も内輪山が常に目に入る。
エイドでの休憩中も内輪山が常に目に入ります。

今回のコースの目玉は、阿蘇パノラマライン。
今回のコースの目玉は、阿蘇パノラマライン。渋峠や乗鞍エコーラインのように、青空を仰ぎながら山頂を目指せる道です。距離約14km、標高差約650mのロングヒルクライムには、苦戦している人が多い印象でしたが、完走されている方のほうが多かったですね。

途中には、平成28年の熊本地震の爪痕と思しき、裂けたアスファルトも。
途中には、平成28年の熊本地震の爪痕と思しき、裂けたアスファルトも。

山頂から少し下ったところにある「草千里ヶ浜」。
山頂から少し下ったところにある「草千里ヶ浜」。山があり、手前に池と草原があるという景色は、非常に印象的。休憩を兼ねて記念撮影をする参加者がとても多かったです。

まさに「火の国」熊本


山肌が焼け焦げている。
下りもすさまじい景色。なんと山肌が焼け焦げています。

これは阿蘇の早春の風物詩、野焼きの跡。
これは阿蘇の早春の風物詩、野焼きの跡。イベント時にはリアルタイムで草原が燃えていました。

奥に見える山々が外輪山。
奥に見える山々が外輪山。ぐるっと内輪山を取り囲んでいて、そちらでも野焼きが行われていたので、いたるところから煙が。まさに火の国。

肥後本線阿蘇駅で記念撮影。
ゴールは道の駅阿蘇ですが、せっかくなのですぐ隣にあった、肥後本線阿蘇駅で記念撮影。味のあるデザインがたまりません。

夏休みに阿蘇はいかが?


ジャパンエコトラック推進協議会 専務理事・モンベルグループ 代表の辰野勇(たつの・いさむ)さん
イベントの開会式で、ジャパンエコトラック推進協議会 専務理事・モンベルグループ 代表の辰野勇(たつの・いさむ)さんは、モンベルが熊本県と協定を結び、地域経済の活性化や災害への対応強化などに協力して取り組んでいくと発表。今回の「ライド イン 阿蘇 2018」もその一環で、自転車による地域活性化を狙ったイベントなのだそうです。この絶景にサイクリストを受け入れてくれる環境があるなら、渋峠や乗鞍、北海道や四国のしまなみ海道のような、いつかは行きたい自転車ツーリング先になってもおかしくない気がしますねぇ。

早春に開催された今回のイベントは、少し寒くて少しハードでしたが、これから阿蘇の山々や草原は美しい緑色に染まるといいます。夏休みのライド先なんかにぴったりだと思いますので、気になった方はぜひ訪れてみてください。

LINK:モンベル
 ジャパンエコトラック

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