「靴下ドーピング」という言葉も登場!今ロードバイクのソックスはド派手がイイ
サイクリングおしゃれ番長を目指す人ならもうとっくに注目していると思いますが、イギリスやカリフォルニア、オーストラリアなどのサイクリストの足元は昨今ますますカラフルに、派手になってきています。
ソックスは手早く安価に「人と違う感」を演出できるアイテム。ウェアをカッコよくキメた日は気分が上がって走りも速くなる?ことから、インスタグラムでは#sockdoping(靴下ドーピング)というタグもあるほど。
目次
サイクリングソックスの注目ブランドはココ
走りにやる気を出させてくれるカラフルなソックス、実際に私の周囲のサイクリストに愛用されているブランドを紹介しましょう。
流行のさきがけとなった「MAAP(マープ)」
画像出典 : MAAP公式サイト
この流行に火を付けたのがどこのブランドかには諸説ありますが、ソックスの柄=おしゃれ感を決定づけたひとつはオーストラリアのMAAPでしょう。
道の上で抜群に目立つ「Rapha(ラファ)」
目を射るカラーの先駆者はやはりRapha。路上での被視認性にも貢献してくれます。
画像出典 : Rapha公式サイト
自転車のヨロコビを言葉で表したい向きには足元から「HELL YEAH!(超サイコー!的な意味)」と叫びましょう。
(画像出典 : fingerscrossed.design )
筆者も以前Raphaのプレステージで仲間とお揃いで揃えました。サイクリストの靴下人気は、仲間と集団で走っている時には、姿勢的に前の人の足元に自然に目が行くというというのもありそうです。
ゆる系が好きな人は「TSH(テンスピードヒーロー)」
いつも楽しいモチーフのジャージで人気のTSHからはこんな外し系も。
画像出典 : テンスピードヒーロー公式サイト
外した感じがカッコいい「Sock Guy(ソックガイ)」
外し系なら、サンディエゴ発のソックガイもたくさん揃っています。
画像出典 : ソックガイ公式サイト
色でキメたいなら「Defeet(デフィート)」
ド派手カラーなら、OEMもたくさんしていて有名なDefeetもチェックしなければ!
画像出典 : デフィート公式サイト
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サイクリングブランド以外でも使えるソックスはある
最近では、ロンドンのサイクリストの中には、さらなる面白モチーフや発狂したかと疑われる色柄を求め、サイクリングブランド以外の靴下に手を出す人も増えているほどです。
テキスタイルが北欧全開な「Happy Sock(ハッピーソックス)」
そういう人たちに人気なブランドのひとつが、スウェーデン発のHappy Socks。
たとえばこれなら、来週のグループライドの話題は独り占めできること間違いなし!
画像出典 : ハッピーソックス公式サイト
そこまではちょっと…という人はこのあたりから入門してみては?
画像出典 : ハッピーソックス公式サイト
ロング丈ソックスの流行も今は落ち着いた
いかがでしょうか。一時期はどこまで伸びるのか心配になるほどだったサイクリングソックスの長さ(丈)も一段落し、現在はどんな長さでもどんな色柄でも、自由に楽しむ感じになってきていると思います。ウエアや自転車に合わせて、あるいはイベントテーマに合わせて、気軽に楽しんでみてください。
ただしひとつだけ気をつけたいのは、ゆるゆると足首まで下がってくるようなソックスはNGということ。鍛えた足首をしっかりと包んで演出してくれるソックスで魅せてくださいね!
Top photos(C) Happy Socks