人気自転車ブロガーの娘さんが語る|お父さんと楽しくサイクリングする秘訣!

全国のお父さんサイクリストの皆さん! 娘さんに「お父さんとサイクリングに行きたい」なんて言われてみたくないですか? そんな妄想を現実のものにしているのが、自転車ブログ「サイクルガジェット」の管理者である中山順司さん。今回は中山さんの娘さんである、女子大生ブロガーのアヤさんを編集部にお呼びしてズバリお父さんとのサイクリングをどう楽しんでいるか聞いてみました。

自転車に乗り始めたきっかけはやっぱりお父さん

「取材受けるの緊張する」とハニカミ顔が可愛いアヤさん。
▲「取材受けるの緊張する」とハニカミ顔が可愛いアヤさん。

――今日はお越し頂き、ありがとうございます!早速ですが、まずは自転車を始めたきっかけから教えてください。

アヤさん:きっかけはいくつかあるのですが、一番の理由は父が自転車に乗っていたことです。幼い頃から父が自転車に乗っていたのですんなり入っていくことができました。小学生3、4年くらいからママチャリやミニベロに乗って父と一緒にサイクリングにでかけています。

ロードバイク購入のきっかけは、ロードバイクに乗ってみたらどれくらい早く走れるのかなと気になったことです。団体競技は性に合わなく、自転車の一人で黙々と練習できる点も魅力でした。高校2年の時に見た土屋太鳳さん主演の映画「トリガール」にロードバイクで練習をするシーンが出てきて格好いいなと思ったのもきっかけの一つです。

愛車はGUSTO RCR Team DURO TLカラーリングとスローピングに一目惚れ

愛車のGUSTO RCR Team DURO TL。 写真提供:アヤさん
▲愛車のGUSTO RCR Team DURO TL。 写真提供:アヤさん

――ロードバイクは最近買ったばっかりとのことですが、愛車についても教えてください!

アヤさん:GUSTOのRCR Team DURO TLです! ゴールドとブラックの左右非対称になっているカラーリングとトップチューブのスローピングに一目惚れです。とはいえ、身長156cmで選べるバイクも少なく、その中で乗れる自転車をかなり探し回りました…。実際にお店に行って試乗してみたらピッタリだったときは本当に感動しました。

――女性はフレームサイズ選びに本当に苦労しますよね。ピッタリのサイズが見つかってよかったですね!やっぱり買うときもお父さんに相談したのですか?

アヤさん:かなり相談しました。適応サイズ表など一人でみてもわからなかったので、いろいろ教えてもらいましたね。最終的に買った自転車についていたホイールは初心者の私には扱いが難しいということになり、父の持っているホイールと交換されました。なぜ交換させられたのかは未だによくわかってません(笑)(編集部注:調べたところ完成車についていたのはカーボンのチューブラーホイールだったようです。たしかに初心者には扱いが難しい!)

――ロードバイクは高額なお買い物になると思うのですが、今回はお父さんに買ってもらったのですか?

アヤさん:今回は受験の合格祝いで買ってもらったのですが、「自分でお金を出したほうがさらに愛着が湧くよ」と言われ1/3は自分で負担してます!

――たしかに!自分でお金を出すともっと自転車のこと好きになれそうですね。新しい自転車に乗って行きたいところはありますか?

アヤさん:まだ2回しか乗ってないので早くたくさんサイクリングしたいです! この前練習で85km都内を走ったんですが、首と腰とお尻が痛くなっちゃいました。行ってみたいところだと、都内ではなくどこか田舎道を走りたいです。都内は車の横を走らないといけないのが怖くて…。ただ、今まで輪行もしたことないので、家から自走で行けるところかなと考えてます。

サイクリングはいつもお父さんと一緒

お二人の写真からも仲の良さが伝わってきますね。 写真提供:アヤさん
▲お二人の写真からも仲の良さが伝わってきますね。 写真提供:アヤさん

――これからいろいろなところにロードバイクで行ってみたいですね! お父さんとはサイクリングでいつもどのあたりを走られてるのですか?

アヤさん:荒川から榎本牧場とか、三浦半島とか、川越とか本当にいろいろです。父にいろいろなところに連れて行ってもらっています!たまによくわからない山にも連れて行かれますが、山は嫌いですね…。平地のほうが好きです!コースも全部考えてくれて私は後ろについていけばいいだけになっています。

――男性と女性だと走力差が出てしまったりするかと思うんですが、置いていかれてしまったことはないですか?

アヤさん:長い山道だと置いていかれてしまうこともありますが、基本的にはちょうどいいペースで走れてます。

――お父さんがいい感じで合わせているのか、それともアヤさんが剛脚なのか真相はわからないですが、いいコンビですね!お話お聞きしている限りとても仲が良いのですが、喧嘩とかしたことあるんですか?

アヤさん:父は本当に優しくて、喧嘩は一回もしたことありません。ただ、小学校高学年から中学2年くらいまで反抗期だったんです。その時は父は近くには寄らず、そっとしておいてくれました。サイクリング行くときも「お母さんとサイクリング行ってきな」と父は送り出してくれました。

――お父さんとのサイクリングで印象的な出来事があれば教えてください。

アヤさん:高1の頃、まだミニベロ経験しかない時の話なんですが、某山の上り坂で、毎回置いてけぼりにされる悔しさをバネに、父の後をぴったりくっついて走りきったことがあるります。その時死ぬほどきつかったのですが、登りきったところでめちゃくちゃ褒められて嬉しかったです! 父曰く「体力はある」らしいです(笑)ちなみにその後、私には体力があると察した父はペースを上げ続け、それ以来ついていけなくなりました。

――ついていくと「コレくらいならいけるな!」とペース上げられるのはサイクリストあるあるネタの一つですね(笑)お父さんとサイクリングしていて好きなところ嫌いなところはありますか?

アヤさん:好きなところはロードバイク経験者だから頼りになるところです! ハンドサインもわかりやすいし、道もすべて任せられるところは一緒に走っていると心強いです。ペースも遅くもなく速くもなくちょうどいい速度で走ってくれるので楽しいです。

嫌なところはすぐに写真を撮るところ! ごはんを食べていたり信号待ち中とかでぼーっとしているときでもバシバシ写真を撮られます。「ほら笑って」とか言うんですが、急に笑えるわけないのでいつも苦笑いになっちゃいます。ごはんくらいはゆっくり食べさせてほしいです。

あとは上り坂で先回りしてこっちが苦しい顔で登ってくるのを写真に取るのも本当にやめてほしい! どうしても撮りたいなら頂上でニヤけながら写真を撮るんじゃなくて一緒に走って応援したりしながら撮って欲しいですね。

坂道で苦しんでいるところをニヤニヤしながら撮らないで!!写真提供:アヤさん
▲坂道で苦しんでいるところをニヤニヤしながら撮らないで!!写真提供:アヤさん

――お父さんとのサイクリングの様子が目に浮かびます(笑)自分のお子さんとサイクリングしてみたいなと思っている全国のお父さんサイクリストにお子さんの立場からアドバイスがあればお願いします。

アヤさん:ロードバイクを買った時点でまずお金がかかること確定するので覚悟していてください。ヘルメットやらウェアやらアイウェアやらボトルケージやらビンディングシューズやら。必要なものがとにかくたくさん! 必要経費に関してはもうすでにおわかりとは思いますが、かなり高額になることを覚悟の上でお子さんを沼に陥れましょう!

また、はじめたては分からないこともあるし、父親のペースに追いついていけない場合もあると思います。広い心をもって優しく教えてあげてください。

一番興味があることは友達作り!大会に出て自信も付けたい

最後にアヤさんと記念撮影。笑顔が素敵なお嬢さんでした。
▲最後にアヤさんと記念撮影。笑顔が素敵なお嬢さんでした。

――さて、晴れてロードバイク女子としてデビューしたわけですが、やってみたいこと、興味があること等あれば教えてください。

アヤさん:興味があることは同世代の同性の自転車友達です。いつもお父さんと走っているので、友達とサイクリングしたらどうなるかなと興味があります。

大学で自転車サークルに入ろうかなと思ったのですが、私の学校のサークルはかなりガチな朝練とかレースとかそっち系だったので、入るのは諦めちゃいました。自分でルート引いたり、先頭に出たりしたことないので、同世代の友達と走るのは未知の世界です。もし友達になってもいいよって方いたら連絡ください(笑)

――お友達できるといいですね!

アヤさん:大人数で走ったこともないので、サイクリングイベントにも興味があります。これからやってみたいことたくさんです!

――最後にアヤさんの今後目標があれば教えてください。

アヤさん:「富士ヒルにチャレンジ」が目標です! ヒルクライムは好きじゃないのですが、目標を達成できた時に自分の自信に繋がりそうだなと思い決意しました。まずは、手頃な山から少しずつ制覇していきたいです。

――アヤさんだったら絶対富士ヒルチャレンジ達成できますよ! 応援しています。今日はありがとうございました。

まとめ

頼りになるお父さんとのサイクリングを楽しそうに語るアヤさんが印象的なインタビューとなりました。親と子と距離が近い分、遠慮がなくなってしまうことがあると思うのですが、時には厳しく、時には優しくお互いを信頼しながら良い関係を築いて行くことが親子でサイクリングを楽しむ秘訣なのではないかと思いました。

今すぐに親子でサイクリングは難しくても、今度の週末はすぐに一人でサイクリングに行ってしまうのではなく、家族皆でレンタサイクルなどでサイクリングを楽しんでみるなんてどうですか? 近い将来「お父さん! サイクリング行こうよ!」と言われる日が来るかもしれませんよ!

プロフィール

アヤさん
ペンネーム:アヤ(Twitter
大学1年生
嫌いな食べ物:トマト
好きな食べ物:焼き鳥、もちろんタピオカも好き
アヤさんの書いたブログ:GUSTOのRCR Team DURO TLを買うことに決めました(ロードバイク探す旅、ついに完結!)
その他記事はコチラから↓
サイクルガジェット

FRAME編集部

WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。

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