四万十川&広見川に寄り添い走る110㎞サイクリング!2RIVER VIEW RIDE

高知県・愛媛県の県境を流れる四万十川と広見川。予土県境地域の魅力を見つけるべく、2つの川に沿って110㎞のサイクリングに出かけます!

2日にわたり、自然・グルメ・アクティビティを堪能するのはこちらの4人。

サイクリングイベント「四万十・南予(しまんと・なんよ)横断2RIVER VIEW RIDE」のアドバイザーも務める上野さんが、スポーツサイクル初心者の武田雛歩さん・土佐かつおさん、そしてサイクリストでもある作道泰子アナウンサーを案内してくれます。

さて今回のルート、2日間とはいえ110kmの長距離ライドです。

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土佐かつお「おじた!」(土佐弁で “驚いた”)
     「110㎞も走るんですか!?」

武田雛歩「フルマラソンの約3倍ですよね……?」

土佐かつお「きっと山道ばかりで、平坦な道じゃないんでしょう?」

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110kmという距離にたじろぐふたり。

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上野 亮「いやいや! 今回は四万十川沿いで、比較的走りやすいコースにしてありますから安心してください。さらに自転車はE-BIKEをご用意しています」

電動アシストの力でラクラク進めるスポーツ自転車、E-BIKE。

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土佐かつお「これはありがたい!」

武田雛歩「景色を楽しむ余裕もでてきそうですね」

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「四万十・南予横断 2RIVER VIEW RIDE」とは

「四万十・南予横断 2RIVER VIEW RIDE」は、地域の食や文化、四万十川などの豊かな自然を感じることができるサイクリングイベントです。2014年にスタートし、今年7回目の実施を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止に。

そこで今回は、「四万十・南予横断 2RIVER VIEW RIDE」の主要コースを巡りながら、沿線グルメやおすすめのアクティビティをたっぷりお伝えしていきます!

コース概要&立ち寄りスポット一覧

今回のコースはこちら。

コース

2日間かけて、雄大な自然を感じながら多彩なスポットを巡ります。

1日目

  1. 【10:00】四万十町役場
  2. 【10:45】上宮沈下橋
  3. 【11:40】JR予土線土佐大正駅
  4. 【12:00】みたに食堂
  5. 【13:45】道の駅四万十とおわ
  6. 【15:30】長生沈下橋
  7. 【15:50】道の駅よって西土佐
  8. 【18:00】森の国 水際のロッジ

2日目

  1. 【9:00】森の国 水際のロッジ
  2. 【10:00】道の駅虹の森公園まつの
  3. 【10:40】JR予土線松丸駅/ぽっぽ温泉
  4. 【11:10】道の駅三角ぼうし/鬼王丸
  5. 【12:10】道の駅みま

1日目:サイクリングスタート!

【10:00】四万十川沿いを西に向かって出発!

スタート地点の四万十町役場を出発!

【10:45】上宮(じょうぐう)沈下橋到着

まず最初に立ち寄ったのは、四万十川といえばこの景色、「沈下橋」です。

柵のないまっさらな橋
柵のないまっさらな橋

沈下橋とは、増水時には水中に沈み、水が引けば再び利用できる橋のことです。欄干がないのは増水した時に水の抵抗を少なくするため

ちょっとこわいですが、気を付けて渡りましょう。

【11:40】JR予土線 土佐大正駅 到着

レトロで趣のある土佐大正駅に到着、記念撮影です。

ハイ!コーチ(高知)!

大正駅の向かいには「大正駅前にぎわい拠点」があり、地域おこし協力隊のメンバーが日々活動しています。観光案内も行なっており、気軽に立ち寄ることができます。

地域おこし協力隊のメンバーの方々に四万十町の魅力を聞いてみましょう。

神奈川県から移住して活動されている窪田さん。_

窪田さん「四万十町は川がきれいで食べ物も美味しくて、なにより地元の方がやさしく出迎えてくれるのがすごく嬉しいです」

──大正地区という名前の由来は何なのでしょうか。答えてくださったのは地元の宮司、田邊さん。_

田邊さん「大正天皇の即位を記念して1914年(大正3)年に東上山村が大正村へと改称しました」_

──ということは、大正のあとの昭和も……?

田邊さん「実はすぐ隣が昭和ながですよ(昭和なんですよ)」

平成は……ありません(笑)

大正駅前にぎわい拠点

  • 住所:高知県高岡郡四万十町大正558-1
  • 電話番号:0880-27-0020


おなかがすいた一同、近くにあるおすすめの食堂を教えてもらい早速向かいます。

【12:00】みたに食堂

すぐ隣で魚屋さんも経営しているという「みたに食堂」。魚屋さんが営む定食屋、これは間違いなさそうですよ!

カツオの刺身

高知といえばカツオ! 新鮮なお魚を刺身とたたきから選ぶことができます。_

「わぁ、おいしそう!」
「この色!量がすごい!!」_

ボリューム満点のカツオの刺身に、4人からは思わず歓喜の声があがります。

作道泰子「とろーんとして甘い!」

土佐かつお「この時期のカツオは戻りガツオで脂がのっていますからね、春よりも甘く感じるはずですよ」

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みたに食堂

  • 住所: 高知県高岡郡四万十町大正515
  • 営業時間:8:00~14:00 ※変更となる場合があります
  • 定休日:無休

【13:45】道の駅四万十とおわ 到着

おなかを満たしたら、腹ごなしに気持ちよくサイクリング。
しばらく走ったあとの休憩ポイントでは驚きのアクティビティが待っています。

道の駅四万十とおわの名物「とおわ小町バイキング」。地元の旬の素材を使った、どこか懐かしいお料理の数々が楽しめます。
道の駅四万十とおわの名物「とおわ小町バイキング」。地元の旬の素材を使った、どこか懐かしいお料理の数々が楽しめます。

四万十川ジップラインに挑戦!

土佐かつお「なんと言ってもここ『道の駅四万十とおわ』には、ジップラインがあるんですよ!

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ジップラインとはワイヤーを滑車で滑り降りるアクティビティ。よくある森の中を滑り降りるタイプではなく、ここでは川の上を滑空!

女性陣2人が挑戦です。

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四万十川を横断するジップラインは、全長約230m/高さ約20m(最高地点)。スリル満点、迫力抜群!

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四万十川の上を飛んでいるよう
道の駅四万十とおわ
  • 住所:高知県高岡郡四万十町十和川口62-9
  • 営業時間:8:30~17:00
  • 休館日:なし(年中無休)
  • 電話番号:0880-28-5421

四万十川ジップライン
※完全予約制

  • 予約受付時間:9:00~15:45(12月~2月は15:15まで)
  • 定休日:木曜日(GW、8/1~31は無休)
  • 予約受付電話番号:0880-28-5554
  • 参加条件:身長120cm以上、体重130kg未満
    ※中学生以下は保護者の帯同が必要


ジップラインを楽しんだあとは再びサイクリングへ

【15:30】長生(ながおい)沈下橋 通過

コースも後半にさしかかり、再び沈下橋の登場です。

四万十川の透明感がすごい!

【15:50】道の駅よって西土佐に到着

「道の駅よって西土佐」では、地元の旬のみずみずしい野菜を取り揃えた市場や、地元の食材をたっぷり使った優しい味付けのお昼ごはんを提供する定食屋さんが並びます。

ここでは四万十川の “天然もの” にこだわった鮎やウナギを楽しめます。
天然ものだから味わえる「川そのものの味」は、まさに四万十川をイメージできる味。

新鮮な鮎の塩焼きがいただけます
新鮮な鮎の塩焼きがいただけます

身がふっくらしてて美味しい

土佐かつお「車できたことあるんですけどね、サイクリングして汗かいたあとに食べるとよりいっそうおいしいですね」

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道の駅よって西土佐

  • 住所:高知県四万十市西土佐江川崎2410-3
  • 営業時間:7:30~18:00
  • 休館日:3~11月は無休、12月~2月は火曜定休(祝日の場合は営業)
  • 電話番号:0880-52-1398

鮎市場

  • 営業時間:8:30~17:00
  • 定休日:4~11月は無休、12月~3月末まで火曜定休
  • 電話番号:0880-52-1148

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ここからは四万十川本流から、支流の広見川沿いを走ります。目指すは愛媛県!

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愛媛県に入るとサイクリングコースにブルーラインが引かれているので道に迷わず、走りやすい!

滑床(なめとこ)渓谷

【18:00】水際のロッジ 到着

森の国 水際のロッジは「水のように、きままに、はしゃぐ。」をコンセプトにしたロッジ型の宿泊施設。

日本最後の清流と呼ばれる四万十川源流、目黒川。そのほとりに佇むロッジは、キャンプでもなくグランピングでもない、新しい形のアクティビティリゾート施設です。

中には暖炉があって洋風な雰囲気でオシャレ!

ピザは窯で焼く本格派

ロッジ周辺の滑床渓谷では川遊びやテントサウナといったアクティビティを楽しむことも

水際のロッジ

  • 場所:愛媛県北宇和郡松野町目黒滑床渓谷
  • 電話番号:0895-43-0331
  • 営業時間:チェックイン14:00~、チェックアウト11:00

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1日目はこれで終わり。この日はロッジでゆっくり体を休めます。

2日目:後半30kmスタート!

森の中で迎えるシンとした朝、疲れをリセットした4人は早速サイクリングに出かけます。

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武田雛歩「ぐっすり眠れました」

土佐かつお「E-BIKEのおかげで筋肉痛が一切ないんですよ!」

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万全のコンディションで出発する2日目は、30kmと短め。松野の町中から、鬼北町を走って「道の駅みま」を目指します。

2日目のコース

【9:00】水際のロッジをスタート

2日目も楽しんで行きましょう!しゅっぱ~つ!

山道こそ威力を発揮するE-BIKE。2日目も軽々と走り抜けます。

【10:00】道の駅 虹の森公園まつの 到着

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武田雛歩「ここにはおさかな館があって、ペンギンもいるんですよ」

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幻の魚「アカメ」や、世界最大級の淡水魚ピラルク、コツメカワウソにペンギンたち、二足立ちするワニ “だいごろう” など、個性あふれる動物たちに出会えます。

道の駅 虹の森公園まつの

  • 住所:愛媛県北宇和郡松野町延野々1510-1
  • 電話番号:0895-20-5006
  • 営業時間:10:00~17:00(かごもり市場は通常7:30~)
  • 休館日:毎週水曜日、1月1日(※祝日、春休み、GW、7月8月、冬休みは営業)

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上野 亮「川の向かいには足湯がありますよ!」

作道泰子「いいですねー、いきましょう!」

【10:40】JR予土線 松丸駅/ぽっぽ温泉 到着

JR予土線 松丸駅/ぽっぽ温泉 到着

松丸駅にある「ぽっぽ温泉」は、なんと駅舎内にある温泉施設。環境にやさしい地元の間伐材で作った薪で沸かした温泉は、お肌にやさしい湯質で子どもからお年寄りまで安心して入ることができます。

駅前には無料の「足湯」が。「足が冷えてたからあたたまる~!」

森の国ぽっぽ温泉

  • 住所:愛媛県北宇和郡松野町大字松丸1661-13
  • 営業時間:10:00~22:00(21:30札止め)
  • 定休日:第2月曜日(祝日の場合は翌日)
        8月は第1月曜日

足湯

  • 利用時間:10:00~17:00
  • 定休日:第2月曜日(祝日の場合は翌日)
        8月は第1月曜日

【11:10】道の駅 森の三角ぼうし/鬼王丸 到着

道の駅森の三角ぼうしがある鬼北町は、全国1741の地方公共団体の中で唯一「鬼」の文字が入る自治体です。

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土佐かつお「お、お、おじた!!大きな鬼! なんですの!?」

迫力満点の鬼のモニュメント、その名も「鬼王丸」。肩にキジを乗せています。

地元企業の醤油やポン酢、味噌といった名産品が並びますが、なかでも注目はキジ肉。お食事処では本格的な「きじカレー」が食べられます。

大きなキジ肉が入っています、人気No.1メニューです。

武田雛歩「弾力がすごいですね!」

武田雛歩「弾力がすごいですね!」

土佐かつお「鼻から抜けるきじの香りがいいですね、鶏とは違った歯ごたえ・うまみがあります」

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きじカレーを堪能したあとは、いよいよゴール地点「道の駅みま」を目指して最後のスタートです。

道の駅 森の三角ぼうし

  • 住所:〒798-1333 愛媛県北宇和郡鬼北町永野市138-6
  • 電話番号:0895-45-3751
  • 営業時間:8:00~18:00(彩り茶屋は9:00~17:00)
  • 休館日:月曜日(祝祭日の場合を除く)

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しまんトロッコと並走

予土線には3つの観光列車「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン」(予土線3兄弟/YODO LINE BROTHERS)が走っています。
どこまでも広がる田園風景のなか列車と並走、非日常な爽快感をたっぷり味わえます。

【12:10】道の駅みま 到着、ゴール!

無事に2日間を走り抜けゴール!

爽やかな達成感の中、一同はおにぎりで乾杯(乾米?)です。

米どころの三間。道の駅みまでは三間町を代表する特産品「みま米」をはじめ、地元の特産品や愛媛県南予地方・高知県四万十川流域のお土産を数多く取り揃えています。

道の駅みま

  • 住所:愛媛県宇和島市三間町務田180-1
  • 電話番号:0895-58-1122
  • 営業時間:9:00~18:00
  • 休館日:なし(年中無休)

まとめ

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土佐かつお「車で走ったことはある場所でしたけど、自転車ならではの魅力や楽しみ方を発見できましたね!」

「今度はE-BIKEじゃない自転車でもチャレンジしたいです」

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武田雛歩「カツオの刺身や、鮎の塩焼き、ジップラインと、初めての経験ばかりでした」

「景色がものすごい良くて、多くの人に体験してほしいなと思いました!」

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予土県境地域の魅力をあらためて実感することができた4人。
今回紹介したのはほんの一部。予土県境地域で例年開催されているサイクリングイベント「四万十・南予横断 2RIVER VIEW RIDE」の情報は、公式HP、またはFacebookでチェックしてみてください!

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四万十・南予横断 2RIVER VIEW RIDE
公式HP公式Facebook

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今回のルートをおさらい

コース

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撮影協力:予土県境地域連携実行委員会

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

WRITTEN BYけーゆー

関西在住大学生。幼いころから知らない土地に自分の力で行くことが好きだった旅人気質。大学生になり自転車でお遍路や北海道一周を達成。ついてはスポンサーをつけてベトナム縦断も達成。今後も世界中をこの目で見てまわりたい!

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