待ってたよ、シマノ105・メカニカル（12速）！機械式変速を最新コンポで堪能できるぞ

電動変速が珍しくなくなってきた昨今ですが、待ちに待っていた人も多いのではないでしょうか。最新のシマノ105（12スピード）の機械式変速！

機械式のあの変速フィーリング。自分の手で操作しているのがダイレクトに伝わるのは、機械式変速の醍醐味ですよね。

電池切れの心配もなくトラブルに対応しやすいなど機械式変速のメリットはいくつかありますが、もちろん価格面も期待したいところ。発売は9月中旬を予定、いち早く最新情報をお届けしましょう。

待望の「105×12速×機械式変速」

2022年にシマノ105がDi2（電動コンポーネント）となり、究極のアップグレードを遂げたのは記憶に新しいですが、同時に今このときまで、多くのユーザーが気にしていたのは機械式変速の存続でした。

そして今回、満を持して発表されたのが、シマノ 105 R7100 メカニカル12段変速のグループセットです。

信頼性が高く、メンテナンスが容易。かつコストパフォーマンスが高いコンポーネントを求めるライダー達に、新たな冒険の楽しさを届けます。

新しいシマノ105メカニカル・グループセットは、軽量でスムーズなメカニカル変速を搭載し、ライダーは自然なライディングフィールを得ることができます。

シマノ105メカニカル12速は、シマノ・シャドウ・RDテクノロジーを採用したRD-R7100リアディレイラーを装備。

FD-R7100フロントディレイラーはトグルリンク構造を採用し、アウターチェーンリングにシフトアップする際も、インナーチェーンリングにシフトダウンする際も、ライダーは軽い操作での変速が可能です。

12速化により、シマノ105 R7100メカニカルは、ライダーが望むハイ＆ローギアと、シームレスなシフトチェンジを実現。

これは、11-34Tと11-36T（オプション）のカセットスプロケットを含む最適化されたドライブトレインによるもので、FC-R7100 HOLLOWTECH II 12スピードクランクセットには50-34Tと52-36Tのギアを用意。

50-34Tのチェーンリングに11-34T、あるいは11-36Tのカセットを組み合わせれば、どんな山でも登ることができ、さらに、52-36Tチェーンリングは、下り坂の途中や平坦でのスプリントで脚が回りきる可能性を低減します。

さまざまな手のサイズや形にもフィットするように設計されたエルゴノミクスに基づいた次世代メカニカルシフトレバーのST-R7120シフト／ブレーキレバーは、リラックスしたシフト操作を体感でき、より快適な操作性を約束します。

シマノ 105メカニカルに内蔵されたケーブルは、コックピットから余分なものを取り除き、よりライディングに集中できるでしょう。

ブレーキは、現行のシマノ 105 BR-R7170キャリパーとの組み合わせに最適化され、ブレーキングがより楽に、より効率的になり、前モデルから再設計されたブレーキキャリパーはブレーキローターとのクリアランスを10％拡大。

このシステムは軽量で耐久性に優れ、メンテナンスも容易、ブリーディング作業もシンプルにできる革新的な技術も採用されています。

シマノ 105 R7100メカニカルは、油圧ディスクブレーキに対応し、より軽量でスムーズなレバー操作とブレーキコントロールエリアの拡大により、リーチ（ハンドルバーからレバーまでの距離）も短くなりました。

シマノ 105メカニカルは、各コンポーネントがシームレスかつ理想的な調和で動作するように設計され、洗練された12速ギアシステムが走行シーンのいかなる状況でも高い効率と加速性能を発揮します。

ディスクブレーキローター (140mm)

ディスクブレーキローター (160mm)

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