サラリーマンローディーのJPTレース参戦奮闘記~茨城県でサイクリング×キャンプを楽しもう~
こんにちは!サラリーマンローディーの栗栖です。近頃はすっかり涼しくなり、秋のサイクリングシーズンに突入しましたね。夏から秋にかけて楽しめるアクティビティといえばキャンプ!僕自身もキャンプが好きなのですが、今回はサイクリングとキャンプを組み合わせた楽しみ方をご紹介します!
美味しいものが多く、走りやすい茨城県。自転車施策にも積極的!
今回は、家族と一緒に茨城県の土浦駅を出発し県内のキャンプ場を回る1泊2日のサイクリング旅行を行いました。キャンプに必要な食材は現地で調達しつつ、キャンプ場を目指すというものです。
まずはちょっと霞ヶ浦へ寄り道しました。今回走ったのは「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。その延長は180kmと国内で最大級のサイクリングロードです。もともとは土浦駅から綾瀬駅をつなぐりんりんロードと、霞ヶ浦を一周する霞ヶ浦自転車道が一つになったものです。
茨城県は肉も野菜も果物も美味しい土地柄なのですが、それだけではなく、自転車施策自体にも積極的なのです。県では水郷筑波総合計画を策定し、つくば霞ヶ浦りんりんロードをはじめとしたサイクリング環境整備が行われています。僕が勤めるパシフィックコンサルタンツもこの地域の自転車施策に関わりがあり、過去に計画づくりのお手伝いをさせていただいたこともあるため思い入れの強い地域でもあります。
今回驚いたのは、サイクリングを楽しむ人の多さでした。僕が携わった当時よりも、かなり多くの方がサイクリングをしていました。茨城県や各自治体のサイクルツーリズムへの取組み効果が出ているのか、とてもうれしく感じました。
食材集めとサイクリングを楽しみながら、最後はBBQで盛り上がろう!
さて、霞ヶ浦の寄り道が終わった後は、再び土浦市に戻り食材を集めながら、本日の目的地であるつくばねオートキャンプキャンプ場を目指しました。お肉(もちろん常陸牛)はスーパーで、レンコンなどの地元野菜は直売所で購入しながらキャンプ場へ向けて走ります。土浦市からキャンプ場までは筑波山を越える必要がありますが、筑波山の麓までは自転車道であるつくば霞ヶ浦りんりんロード(旧りんりんロード)が整備されているので、こちらも快適なサイクリングが楽しめます。
筑波山の麓では、江戸時代からつづく老舗の酒蔵「稲葉酒造」にて地酒を調達し、筑波山神社ほど近く「筑波山縁むすび」では釜焚きおにぎりを調達しました。
18:00頃に目的地であるつくばねオートキャンプキャンプ場に到着しました。このキャンプ場の良いところは、手ぶらでも大丈夫なように設備・備品・食材の全てレンタルできるところです。今回は実際に食材以外の必要なものは全てキャンプ場でレンタルをしました。
準備が整ったらいよいよバーベキューの開始です!!メインは常陸牛!レンコンをはじめとした地場の野菜。そして筑波山系の水が生んだ日本酒!旬なものをその土地で味わう、美味しくないはずがありません!!
いかがでしたか?
サイクリング×キャンプは家族と一緒に楽しむこともできるのでおススメです。特に茨城県は首都圏からのアクセスが良好で、サイクリング環境が整いつつあります。皆さんもサイクリング×キャンプを家族と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
(執筆:パシフィックコンサルタンツ株式会社 栗栖)