【防寒】おすすめサイクルジャージ・ジャケット15選

冬 ジャージ サイクリング ロードバイク ウェア

冬のロードバイクは、寒さと冷たい風、そして汗冷えとの戦いです。きちんとした格好でなければ冷風に凍えて走行どころではなくなってしまいますよね。

サイクリングのウェアは体温調節がしやすいレイヤリング(重ね着)が基本ですが、冬もそれは変わりません。冬の寒さを凌ぐ保温性があり、かつ運動によってあがった熱を素早く逃し、素材を素早く乾かす機能(吸汗速乾性)があるかが重要となります。

今回は自転車メーカーやサイクリングブランドで有名なメーカーを中心に、おすすめの冬物サイクルジャージとジャケットを男女別にご紹介いたします。

▼サイクルジャージ以外の防寒アイテムはこちら

目次

サイクルジャージとジャケットの違いとは

サイクリングのウェアはレイヤリングが基本と上で述べた通り、冬のライドでは自身の体温と気温に合わせて脱いだり着たりする必要があります。

例として3枚重ね着する場合、一番内側のインナーはかいた汗が体を冷やさないように速乾性、2枚目のジャージは保温性、3枚目のジャケットは防風性能があるものを選ぶとよいでしょう。

そうすることで、汗をかいた時はジャケットを脱いでムレを防ぎ、寒くなったらジャケットを着ることでジャージの保温性能を最大限引き出すことができます。

つまり、ジャージとジャケットはそれぞれ強みや使用用途が異なるため、組み合わせることで快適なライドを実現することができるのです。

【メンズ】おすすめサイクルジャージ

 肌寒く感じ始めたら パールイズミ プリントジャージ

デザインと性能の良さに定評のあるPEARL iZUMiですが、もしあなたが若干の肌寒さを感じたのであればこちらを選択しない道はありません。対応温度は15℃なので、秋・初冬のライドに最適です。

ストレッチ性に優れ、あたたかさと吸汗性を両立した素材「サーモドレス®ネオ」が採用されているため、抜群の着心地を実現しています。

スポーティージャージ dhb 長袖サーマルサイクルジャージ

走っている時に誰よりも目立ちたい、そんな方にはこちら。

dhb独自のデザインで、同じ柄のビブショーツ、ネックウォーマー、靴下もあり、同じ模様で全身のコーディネートが可能です。透湿性・吸湿性のあるポリエステルを使用したフリース素材。背面は縦長の3つのポケットがあり、ウィンドブレーカーやジレなど、体温調節用の防寒具を持ち運ぶのにも便利です。

撥水加工のサイクルジャージ シマノ エレメント ロングスリーブジャージ

圧倒的な信頼があるシマノから、高性能サイクルジャージを紹介。着心地はもちろんのこと、DWR(耐久性撥水)加工を施したサーマル生地が、いかなる環境においても快適なライドを実現してくれます。片手でも簡単に開くことができるフロントジッパーなど、使いやすさは一押しです。

【メンズ】おすすめサイクルジャケット

どんな寒さもこれ一枚! パールイズミ ウィンドブレークジャケット

気温が5℃程度までなら走行に全く支障がない防寒・防風性を誇るパールイズミのウィンドブレーカー。

暖かさと動きやすさを両立させた独自技術「ウィンドブレーク」を採用し、他メーカーでは味わえない快適性を実現しています。

速乾性の高い生地素材を組み入れているため中で蒸れにくく、汗冷えの心配もないので安心ですね。

氷点下でも走るあなたに パールイズミ ビジョン ウィンター ジャケット

例え霜が降りようと氷が張ろうと雪が降ろうと自転車へ乗ろうとするあなたが着るべきウェアはこちらの一着です。

撥水機能も備えた薄手防風素材で冷気をシャットアウトし、走行時に寒さを感じる部分の内側に吸湿発熱素材「コンフォヒート」を配置することで汗ムレを防ぎ暖かさを持続させる0℃対応のジャケットです。

車道側となる右腹部には夜間の視認性を確保する再帰反射ロゴマークがあります。

プロも愛用する高機能ウェア カステリ ペルフェット RoS 2 ジャケット

Image: CASTELLI

カステリが世に送り出したサイクルウェアは一味違います。防水・防寒はもちろんですが、ライディング中のポジションを徹底的に研究して製作されたため服の張りによる疲労を最小限に留めています

RoS(Rain or Shine)という名が示す通り、生地にGORE-TEX INFINIUM™を採用した全天候に対応した万能ジャケットになっています。

氷点下でのライドに dhb  エアロン ディープ ウィンター ソフトシェル

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ディープ ウィンター(Deep Winter)の名の通り、dhbで最も暖かいジャケットです。対応温度は-2℃から10℃で、極寒の中でのライドを想定して開発されています。

高性能メンブレンを組み込んだフリース付きのソフトシェル生地により、保温性だけでなく防風・防水機能を持ちます。また、背面には3つのポケットがあり、さらに貴重品等を入れる追加のファスナー付きポケットがあるのも非常にうれしいポイントです。

【レディース】おすすめサイクルジャージ

保温性に優れたジャージ リブ FLARA MID-THERMAL LS JERSEY

LIV FLARA MID-THERMAL LS JERSEY

スタイリッシュな見た目が特徴のこちらのサイクルウェアは保温性に優れたThermTextura™素材を採用しているため、柔らかな温かみがあなたを包み込みます。

身体のラインへピッタリと沿ったレースフィットで、ファスナー最上部にフラップ付きなので、ファスナーが首に当たりにくく快適。不快感なく走りに集中することができます。

LINK:Liv

シャープなカジュアルデザイン – サンィテック 秋冬用 サイクルジャージ

8〜15℃のサイクリングに最適で、ジャケットなどアウターと合わせれば、さらに寒い気温にも対応できます。ストレッチ性もあり、身体にフィットするデザインなので、アウターカラーと合わせておしゃれに着ることもできます

防風・防水対応の本格ジャージ カステリ レディース アルファ RoS 2 ライト ジャケット

Image: CASTELLI

プロチームも使用する信頼のブランド、カステリ。4〜14℃対応のこのジャージは、RoS(Rain or Shine)の名の通り軽量かつ完全防風。撥水の機能も持ち合わせていて、少しくらいの雨や雪でも耐えられます。

前面にある2つのポケットは上下開閉式ジッパー。背面には3つのポケットがあり、それぞれ排水性能もあり。

カジュアルに着たい方へ dhb レディース エアロン サーマルジャージ

dhb レディース Aeron サーマルジャージ
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イタリアのRoubaix生地でできた冬専用のトレーニングジャージ。カラー展開やロゴなど、大人の女性にぴったりな落ち着いたデザイン。スポーティーな柄や、派手な色使いのジャージが苦手な人には特におすすめです。

裏地はフリースで、ハイネックカットで首元も暖か。袖は伸縮素材なので、ライド中の冷たい空気の侵入を防いでくれます。

フリース裏地で肌さわりもGOOD プライマル フェーディング ライト ヘビーウェイト ジャージ

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保温性のあるSpeedPro生地を使用しており、春・秋の長距離ライドでも暖かく体温を保てます。冬のサイクリングファッションは黒やモノトーンカラーになりがちですが、暖色の差し色があれば、視認性もあがり一気におしゃれな雰囲気に。

【レディース】おすすめサイクルジャケット

値段に見合った高性能 パールイズミ ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット

PEAL iZUMi ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット
ワイズロードで見る

柔らかな着心地と動きやすさに優れた素材「ウィンドブレーク®」を採用した5℃対応のジャケットです。

汗をかく背中の中心に湿気を吸収発散させる素材を使用しており、ムレや汗冷えを軽減してくれます。

袖口のデザインはグローブをした際にもすっきり見えるよう配慮されていたり、背面3連ポケットの外にはファスナー付きポケットがあるなど、サイクリストのことを考えて作られています。

快適なライディングを カステリ アルファ アルティメット インサレイテッド W ジャケット

CASTELLI ALPHA ULTIMATE INSULATED W JACKET
Image: CASTELLI

女性用サイクルウェアの最高峰と言っても過言ではないでしょう。対応温度は-5℃から12℃。2層アルファ構造によって保温と通気性を両立させ、ムレずに身体を暖かく包み込むことに成功しました。

またライディングフォームも自然なポジションへスムーズに移動できるように設計され、走行中に不快感を覚えることは少ないでしょう。

手首をしっかりと包み込むためハンドリングにも集中することができますね。

>> 公式オンラインサイトで見る

厳冬期でも快適 レリック デネブ ハイベントブロックジャケット

Deneb ハイベントブロックジャケット
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サイクルウェアブランドreric(レリック)の、0℃近い真冬にも耐えられる耐寒機能をそろえたジャケット。伸縮素材で、ウェア全体が2方向に伸びるため、着心地もばつぐん。

胸にはスマートフォンが入るサイズのポケットもあり。また、袖口と裾には滑り止めのシリコンテープがあるため、ロードバイクで前傾姿勢をとっても裾がずりあがる心配がありません。カラーはライトグレー、ブラック、ロイヤルブルー、レッドの4色。

冬を乗り切るTipsも

サイクルウェアは不要になると邪魔になるので最低限しか持たない方もいますが、防寒対策が不足して体に疲労を蓄積してしまっては元も子もありません。

周りの気温が低下しているのであればしっかりとしたウェアを用意したうえで、冬のサイクリングを楽しんでくださいね。

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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