【最新】2017モデルのおすすめクロスバイク12台

毎年、夏から秋にかけて各メーカーから新しい自転車のモデルが発表されます。新作モデルやフルモデルチェンジしたもの、カラー変更したものなど、この時期はスポーツバイクに関する最新情報が盛りだくさんな時期でもあります。

今回は2017年新モデルの中でクロスバイクに焦点を当て、おすすめを紹介していきます。

クロスバイクってどんな自転車?

クロスバイクとは、ロードバイクとMTBの中間に位置するスポーツバイクのジャンルです。中間とはどういうことか?例えば、細いタイヤを使うロードバイクと、太いタイヤを持つMTBに比べてちょうど真ん中くらいの太さにすることで、ロードバイクのスピードとMTBのクッション性をバランスよく取り入れています。

さらに、ハンドルはMTBと同じストレートな形状で、スピードや軽さを求めるために、ロードバイクのギアシステムを採用するなどがクロスバイクの特徴です。

また、どのような使い方が適しているか?それは通勤が一番多い使い方ではないかと思います。職場までの自転車通勤や、最寄りの駅まで利用する方法です。週末のちょっとしたエクササイズや少し距離のあるところまで買い物に出掛けるのもおすすめの使い方です。

最近のトレンドは

ひと昔前までのクロスバイクは、各メーカー同じような形状や仕様のものが多かったのですが、最近のトレンドは乗り方やデザインに力を入れ、より細分化されたクロスバイクが増えてきています。それが、以下のようなモデルです。

・ロードバイクにも匹敵するスピードを重視したモデル
・クロモリ(スチール)フレームを採用しクラシックな雰囲気を持たせたモデル
・ディスクブレーキを採用し、街中のあらゆるコンディションに対応できるモデル

そこで、今回はこれら3つのトレンドに沿って紹介して行こうと思います。

ロードバイク並みの高いパフォーマンス

ロードバイクに乗って街中を颯爽と走りたいけど、ハンドルの形状や前傾姿勢が苦手だなぁと感じている人におすすめなのが、ロードバイクに匹敵する走りを持つクロスバイクです。

主な特徴は、軽量なアルミ製のフレームを使用していること、クロスバイクの中でも一番細い部類のタイヤを使用していること(700×25~28c)、ギアシステムがロードバイク用であることなどです。その中でも以下の4台がおすすめです。

GIANT-ESCAPE(エスケープ) RX3

GIANT-ESCAPE(エスケープ) RX3
参考価格:税抜64,000円
重量:10.4kg(465mm)
全4色

エスケープシリーズは世界一の自転車メーカー、ジャイアントのクロスバイクの定番モデルです。こちらのエスケープRX3は6万円台で購入できるお手頃なモデルにもかかわらず、GIANTのロードバイクの機能も取り入れ、スピード感あふれるクロスバイクです。

フロントギアの部分にはチェーンガードを設けることで、パンツの裾が汚れたり、巻き込まれるのを防ぎます。ギアシステムは前3段、後ろ9段の合計27段変速です。

昨年に比べると全4色のカラーが一新され、価格も改定しお求めやすくなりました。

GIANT公式HP

TREK-FX3

TREK-FX3
参考価格:税抜79,000円
重量:10.91kg
全4色

最新技術を用いて高性能なロードバイク、MTBを世に送り出しているトレック。クロスバイクづくりにも妥協はありません。FX3はカーボン素材のフロントフォーク(前輪を支える部分)を採用することで、ハンドリングの軽さと振動吸収性の両方を得ることができます。

エスケープRX3と同様にチェーンガードを設けており、前3段、後ろ9段の合計27段変速です。カラーは全4色です。

TERK公式HP

ルイガノ―RSR3

ルイガノーRSR3
参考価格:税抜88,000円
全3色

日本にクロスバイクを根付かせたブランドのひとつがルイガノです。
RSR3はロードバイクのコンポーネントであるシマノSORAを採用し、よりスピードを重視したモデルです。

ルイガノ公式HP

BIANCHI-ROMA 3
参考価格:税抜90,000円
全4色

チェレステカラーでおなじみビアンキのローマ3です。ローマシリーズのビアンキのクロスバイクを長らく支えている定番モデルです。ギアシステムもロードバイクと同じものを使用し、加速性は抜群です。
前2段、後ろ8段の合計16段変速と一見少ないように思えますが、しっかり踏めるギアと、急な坂に対応できる軽めのギアも装備しているので問題ありません。

2016年のモデルと比べ価格、スペックに変更点はなく、全4色とカラーも豊富にそろっています。

BIANCHI公式HP

CANNONDALE-CAAD OPTIMO FLAT BAR

CANNONDALE-CAAD OPTIMO FLAT BAR
参考価格:税抜95,000円
全2色

アルミフレームをつくらせたら右に出るものはいないと言われるキャノンデール。同社のアルミ技術を結集させたのがCAADシリーズです。CAAD OPTIMO FLAT BARは本来ロードバイクに採用される同じアルミフレームを使用。前2段、後ろ8段の合計16段変速と一見少ないように思えますが、しっかり踏めるギアと、急な坂にも対応できる軽めのギアも装備しているので問題ありません。

CAAD OPTIMO FLAT BARは昨年からの仕様変更なしの継続モデルです。

キャノンデール公式HP

クラシックな雰囲気を持つクロモリフレーム

次におすすめするのはクラシックな雰囲気が街中に映えるクロモリフレームのクロスバイクです。クロモリとは簡単に言うとスチール(鉄)製のフレームの事。クロムモリブテン鋼という自転車のフレームに適した合金です。

特徴として、強度があるため細めのデザインが可能。振動吸収性もありアルミフレームに比べて疲れにくい特徴があります。スチールのため車体を雨ざらしにしてしまうと錆びる可能性が高まりますが、室内保管を守り、メンテナンスを定期的に行えば相当長い年月を共にできるフレームです。

BASSO―LESMO(レスモ)

BASSO-LESMO
参考価格:税抜85,000円
重量:10.3kg
全2色

BASSOはイタリアのロードバイクブランドのひとつ。所有しているユーザーが少ないので、被る心配がないのが良いです。カラーもブラックとホワイトのシンプルな2色展開。スーツなどのフォーマルな服装に似合う1台です。

BASSO公式HP

GIOS-AMPIO(アンピーオ)

GIOS-AMPIO(アンピーオ)
参考価格:税抜79,800円
重量:9.7kg
全3色

ジオスブルーのオリジナルカラーで有名なイタリアンブランド、ジオスのアンピーオです。今まで紹介したモデルに比べるとフレームの細さが際立つと思います。アンピーオはジオスのクロスバイクの中でも人気の定番モデルです。

ギアシステムは前が2段、後ろが8段の合計16段変速です。昨年と比べ、スペックは変わっていないのですが、価格は1万円程安く設定されています。この仕様で税抜7万円台は非常にコストパフォーマンスが高い1台です。

GIOS公式HP

FUJI-BALLAD(バラッド)

FUJI-BALLAD(バラッド)
参考価格:税抜74,000円
全3色

フジのクロスバイクは、ギアシステムなどのスペックよりもデザイン性やおしゃれに街乗りを楽しむ事を重視したモデルをそろえています。

その答えの一つがクロモリフレームの採用です。バラッドはよりクラシックでシンプルさを演出するためにフロントギアを廃し、後ろ8段のみにすることで、非常に操作がしやすくなっています。タイヤもすべてブラックではなく、サイドにベージュをあしらったツートンカラーを採用しています。

身長150cm台から乗れる43㎝というサイズも用意しているのもバラッドの特徴です。

昨年の全4色から3色に減ってしまいましたが、価格はだいぶ安くなりアンピーオと迷ってしまいそうですね。

FUJI公式HP

RALEIGH-RFC

RALEIGH-RFC
参考価格:税抜78,000円
重量11.5kg

ラレーは19世紀に創設された歴史あるイギリスブランド。クラシックな雰囲気を持つクロスバイクの代表格です。さらにフロントフォークをメッキに加工したり、茶色のサドルやグリップをアクセントに加えることで、よりクラシックさを強めた印象に仕上がっています。一方でチェーンガードを付けることで実用性も考えられています。

前2段、後ろ8段の合計16段変速です。

ラレー公式HP

ディスクブレーキ採用で雨の通勤も安心

ここ数年でディスクブレーキを採用したロードバイクやクロスバイクが増えてきました。ディスクブレーキとは金属製の円盤(ディスク)に専用のブレーキパッドを押し当てることで制動するシステムです。

従来のゴム製のブレーキよりも制動力が高く、雨などの路面コンディションが悪い時でも安定してブレーキできることが評価され、毎年モデルが増え続けています。主にMTBに採用されてきたブレーキシステムです。

以下3台のおすすめモデルを紹介します。

BIANCHI-CAMALEONTE(カメレオンテ) 3 AL

BIANCHI-CAMALEONTE(カメレオンテ) 3 AL
参考価格:税抜100,000円
重量:11.3kg
全4色

チェレステカラーでおなじみビアンキのカメレオンテ3ALU です。ディスクブレーキの中でもより制動力が強い油圧式の採用やクッション性の高いサドルなどMTBに近いスペックを持ちます。それでも重量は11kg台と比較的軽量になっており、先程のローマシリーズと並び、ビアンキの定番シリーズです。

ギアシステムは前3段、後ろ9段の合計27段変速。見た目の特徴として、ゴム製のブレーキに必要な銀色のブレーキサイドがありません。ディスクブレーキにすることで、写真のようにホイールをオールブラックにできるなどデザインに自由度が増すのです。

BIANCHI公式HP

CANNONDALE-BAD BOY 4

CANNONDALE-BAD BOY 4
参考価格:税抜90,000円

数あるクロスバイクの中でも「チョイ悪」なイメージを持つバッドボーイシリーズ。艶消しのブラックとキャノンデールの代名詞である「レフティ」という名の左側にしかないフロントフォークがクロスバイクの仲間に入ってたまるかと抵抗しているようにも感じます。

クロスバイクは700cタイヤが一般的ですが、バッドボーイはシリーズはそのひと回り小さい650cを採用しています。タイヤの径が小さいと小回りも効きやすく、都市部での頻繁な移動には向いていると考えられたからでしょう。

型破りなクロスバイクと言えるモデルです。

キャノンデール公式HP

SPECIALIZED-SIRRUS(シラス) SPORT

SPECIALIZED-SIRRUS(シラス) SPORT
参考価格:76,000円
全2色

最後を飾るのが、スペシャライズドのシラススポーツです。「クロスバイクと言えばシラス」、「シラスと言えばクロスバイク」と例えられるほど、クロスバイクの定着に貢献したモデルです。

バッドボーイ同様、油圧ディスクブレーキを採用。前3段の後ろ9段の全27段変速です。昨年モデルと比べると全2色ともカラーの変更があったものの、スペックの大きな変更はありません。価格も1万ほど安くなっており気に入ったカラーがあれば昨年よりも間違いなくお得ですね。

スペシャライズド公式HP

まとめ

以上、最近のクロスバイクのトレンドに合わせて、2017年おすすめ最新モデルをご紹介してきました。その中で共通して言えることは、

・2016年モデルに比べ大きなモデルチェンジがなかった
・ほとんどのモデルが2016年モデルより価格が下がっていた

という事です。スポーツバイクの価格は為替変動や原材料によって毎年上下動を繰り返す傾向があるので、得した年とそうでない年が出てきてしまう事があります。今回は得した年になったという事ですね。

また、型落ちモデルを狙うというのも一つの賢い方法です。今でいうなら2016年モデルを購入するという事です。人気モデルはすでに完売しているケースも多いですが、もしかしたら運命的な出会いを果たすかもしれませんね。

今回紹介した中で、気になるモデルがありましたら、試乗も兼ねて是非ショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。理想の1台にめぐり会えるかもしれませんね。

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VIKING the MAINTENANCE

WRITTEN BYVIKING the MAINTENANCE

都内のプロショップに10年間在籍後、2015年VIKING the MAINTENANCE を設立。東京・西新宿を拠点にスポーク自転車の組付け、カスタマイズ、メンテナンスを軸に展開中。年2回富士山麓でサイクルイベントも企画中。

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