こんにちは、FRAME編集部です。
今回ご紹介する記事は熊本をサイクリングした話です。
歴史と文化を感じる施設が多く登場します。熊本に行ったことがないという方も、ぜひお読みください。
今日の行程は途中に島原半島南端の口之津港から天草鬼池港を結ぶ所要時間30分、フェリーを利用して熊本県入る今回最長93kmの距離を走ります。
今日は昨夜、コンビニで購入したパンと牛乳とヨーグルトをホテルの部屋で食べる安上がりの朝食をホテルの窓から島原市街地と島原城を見ながら食べます。
出発は8時です。
先ずはホテルの近くの、島原教会です。
次は雲仙岳災害記念館。
我々サイクリストの姿を見て、営業時間前なのに職員方が親切に館内の展示品の説明や案内して貰い、熊本地震のブースも見学することが出来ました。大変感謝しています。
ドームの上から見る普賢岳。今居る場所は噴火前は海、溶岩が流れて出来た陸地でした、ビックリ!
土石流被災家屋保存公園。
この公園周辺は約2.8~3mほど土砂物で埋没しましたが、土砂物の流れてくるスピードが緩やかだった為、倒壊はせず土砂物に埋もれたままの状態で保存されています。当時テレビで見ていた土石流がいかに凄いか分かります。
途中まで上るが土砂崩れの為上れなくなりました。
原城跡に建つ16歳で島原の乱の総大将となった天草四郎の像。
原城本丸で祈りをささげるこの像は、長崎平和祈念像で有名な南島原市出身の彫刻家・北村西望氏の作品です。
天草四郎を総大将として数万人のキリシタンや農民が立て篭った「島原の乱」。悲劇の舞台となった原城跡を、地元ガイドさんにお願いして分かりやすく案内して貰います。
本丸跡 いまから378年前にここで一揆軍と幕府軍の壮絶の戦いが有り、篭城した一揆軍37,000人老人や女子供に至るまで一人残らず皆殺しにされたという悲しい歴史の有る場所とは今は思われない風景です・・・。
島原半島南端から天草市行くには橋は有りません。
島原半島南端の口之津港から天草鬼池港を結ぶ所要時間30分の航路をもつ鬼池フェリー(毎時一便フェリー料金360円 自転車250円)に乗船します。
丁度フェリーが出た後なので、待ち時間が1時間有ります。待合所前に有るただ一軒のお店で昼食です。
天草に入ると西側の海沿い南下します。富岡城です。
高台でひときわ目立つ白亜の教会「大江天主堂」。国道から集落入り急坂を上ると白亜の教会が青空によく映えていました。
皆さんお疲れ気味・・・。あともう少し頑張ろう。
崎津教会、小さな海辺の町にある教会は何ともいえず素敵でした。中の床が畳になっているのも驚きです。
協会の前で記念写真。はい~チーズ!
天草では素晴らしい夕陽が見られることでも有名で、今日はホテルに到着の前に、真っ赤な夕陽が天草灘に沈んでいく様子を見ることが出来感激です。
ダイナミックな自然の素晴らしさを感じずにはいられません!
今晩の宿泊は市総合交流施設宿泊 天然温泉 愛夢里。真鯛活き造り・車えびの塩焼き・天ぷら盛り合わせ・茶碗蒸し・小鉢・味噌汁・ご飯・お漬物を食べて大満足。
朝食には昨夜食べた鯛の御頭を使った味噌汁が大好評でした。また自転車も鍵の掛かる倉庫に駐輪できました。
・転載元記事
島原~天草(河浦)サイクリング旅(還暦から始めたロードバイク)