【三田・芝・丸の内】クロスバイクで都内のおしゃれスポット巡り
おしゃれなカフェや空間に行くことが好き。美味しいモノが好き。
歩くのも好きで都内を30分以上歩くこともしばしば。
こんにちは。都内勤務の20代女子、AYAです。これまでスポーツ自転車未経験だった私が、TREKのクロスバイクFX3に乗って、東京のおすすめスポットを紹介します。
前回の北青山、原宿、表参道周辺エリアに引き続き、今回は、ビジネスの都会さと日本のシンボルが混在する、三田・芝・丸の内エリアを探索します。
目次
田町・三田駅からスタート
三田・田町といえば、慶応大学田町キャンパスがあることで有名な街。早速、慶応というなの付いた商店街を通り抜けます。
オフィスも、もちろん沢山あるので、平日夜は楽しく晩酌している大人達で盛り上がっているこの商店街。土日は、閉まっているお店も多いので、こちらでランチを考える方は、事前検索が必要です。
商店街を抜けると、三田2丁目の交差点に出ます。
300年以上の歴史を持つ和菓子屋さん
この交差点の一角にあるのは、なんと創業300年!の伝統製法を守り続ける和菓子屋、大坂屋です。創業時代が、徳川綱吉の時代と考えると、その歴史の古さに、改めて驚きです。
お店の方によると、夏は、このお店の前で、夏季限定のあんみつを食べて活力を出すメッセンジャーも多いようですよ。
お店の看板商品は、秋色最中。今回はお店自慢の、君時雨という、こだわりの白あんに黄身を練りこんで蒸した上生菓子をセレクトしました。しっとりとした食感に、濃厚な黄身の味わいがしっかりと感じられる上品な一品で、とても美味しかったです。
三田に来たら、まずは大阪屋で、300年の奥深さを舌で味わうのは、いかがでしょうか。
桜田通りを真っ直ぐと
お店から出ると、正面には東京タワー!
昼間の東京タワーは、夜のライトアップ姿よりも、堂々としたフォルムがあるように感じられますね!
何度見ても「やっぱりかっこいい!」と、思ってしまうのはなぜでしょうか?
1958年から、多くの人たちを魅力してきた東京タワー。
こちらを真っ直ぐ目指すようにして、桜田通りを進んで行きます。
ランチもしくはディナー時、この大きな標識まで来たら、ぜひここで左折を。
イタリアに来ちゃった?
何があると言いますと、一押しのイタリアレストラン、ラ・ジョコンダです。こちらでは、本場のトスカーナの料理を味わうことができます!
店内は、イタリア現地に瞬間移動できた?と思ってしまうほどの、イタリア現地の空気感が充満。イタリアに来れちゃった!!と心の中で叫んでしまったほどです(笑)
壁一面には、有名人のサインが沢山!!グルメな人が集まるレストランの証拠ですね。
(このお店の通りには、イタリア大使館もあるので、さらにその納得感があります。)
料理が来るまでも、なんだかワクワクしちゃいました。
この日、ランチのメインとして選択したのは、チーズとほうれん草のカルツォーネ。カルツォーネとは、ピザ生地で、具材を三日月のように包んだもの。
まず、サイズ感に驚いてしまったものの、とろける美味しさに更なる驚き(笑)
チーズ好きにはたまらない、リコッタチーズとモッツァレラチーズの2種使い。
ちょうど良い薄めのピザ生地と絡まり合って、パクパクパクパクと、あっという間に完食です。
このカルツォーネに、サラダorスープとドリンクがついてまさかの1,300円。(他にも、スパゲティ、ピザやお肉などの豊富なメニューがあります)
おしゃれなイタリア空間も含めて、大大大満足のランチタイムとなりました。
さてさて、また桜田通りに戻り、東京タワーを目指して、TREKを漕いで行きますよ。
綺麗に舗装された幅広い道路なので、走っていて爽やかな気持ちになります。
さて到着したのは、港区芝公園。これまで見てきたビル・オフィスの雰囲気とは打って変わって、のほほんとした落ち着いた空間が広がっています。犬を散歩している人、小さいお子さんを連れている家族などが、沢山集まっていて、朗らかな人々の休日の様子がありました。
芝公園と同じ通り沿いには、浄土宗大本山増上寺があります。こちらは600年の歴史!交差点で立ち止まって眺めていると、東京の様々な変化を、じっと見てきたんだろうなと、なんだか強く感じ入ってしまいました。
増上寺は、徳川家と深いご縁のあるお寺で、徳川家の6人の将軍のお墓があります。
そんな増上寺、夜は、ライトアップされた増上寺と背後に見える東京タワーのマッチがなんとも美しいのです。東京を感じられるフォトスポットとしてもベストなスポットかと思います。
ついに東京タワーに到着!
東京タワーの麓に着いた!と思った矢先に現れたのは、おっと、キツそうなこの坂…うん、女子にはだいぶキツイ坂です(笑)気をつけて登ってくださいね。
急な坂を登りきりホッとしたところで、その正面に自転車の駐輪場を発見して、さらに安堵。自転車をきちんと駐輪場に置いて、東京タワーの展望台に行くことができますよ。
ちなみに東京タワーには、東京タワー水族館があるのを知っていましたか?(私は知らなかったです笑)ミニスポットではありますが、デートには最適!私も東京タワーデートがしたいなぁと思ってしまいました。(笑)
新橋周辺を通り抜けて
東京タワーを背後して進むと、ビルが隙間なく立ち並ぶオフィス街に。休日は、人々の活気は感じられないものの、THEサラリーマンの街という雰囲気が。平日に頑張って働く方々の姿がイメージできてしまうそんな新橋エリアをフラフラっと回れるのも、自転車散策の面白さですよね。
世界初のカフェインチャージバー
西新橋一丁目交差点に到着すると、突然おしゃれな外観が!まさかの登場に、私の気持ちは素晴らしく高揚です(笑)お店の名は、Caffeineholic。世界初のカフェインチャージバーです。
コーヒー、紅茶、緑茶から、オーダーを受けてから、エスプレッソを丁寧に抽出してくれます。コーヒーのエスプレッソはもちろん知っているけど、紅茶や緑茶もあるなんて。今回は、個人的に珍しかった、紅茶と緑茶のエスプレッソを初体験。
一口、口に含んだ瞬間…目が見開くほどの苦味!そして、舌にどっしりと残るタンニン!!これぞカフェインという感じ!初心者は飲んだ瞬間に、想像以上の濃さに驚くはずです。
とはいえ、これは、はまってしまいそうな予感。しゃっきとしたい時には、ぴったり。
グラスショット1杯200円というリーズナブルさなので、さくっと立ち寄ることもできるので、おすすめです!
また、このエスプレッソをベースを、スーパークリングウォーターやビールともブレンドして飲めるメニューもあり、日本中からセレクトした10種類のソーセージから選べるホットドックもありで、あれこれ試してみたくなる楽しいカフェでございました。
ちなみに、caffeinholicの脇には、嬉しいことに駐輪場が!TREKLIFEをしていたら、いつのまにか街中に突然現れる駐輪場に喜びを感じるようになりました。(笑)
政治の中心の霞ヶ関、そして日比谷公園
国会議事堂がある霞ヶ関。警視庁、総務省、外務省、農林水産省官公庁などの、官庁舎が勢揃いです。そのためか、このエリアの空気感は、少しピリっとした真面目な雰囲気。そんな中を、自転車でちらっと散策するのも面白いかなと!ここで、国の政策やらが生まれていくのね、としみじみ思いながら、社会科見学に来たかのような気分になれるかと思います。
またこのエリアには、日比谷公園もあります。先ほどのcafeinefolicで、ホットドックやコーヒーもテイクアウトして、ここで一息つくのも、ありかもしれませんね。日比谷公園では、フードフェスやイベントが行われていることも多いので、事前にスケジュールチェックしておくと、より楽しめるかと思います。
神聖な皇居を前にして
日比谷エリアを抜けると、すぐ見えるのは皇居。
皇居から流れる神聖な空気で、一気に清々しい気持ちになりました。
皇居前広場は、整えられた松の木々が美しく、都会の和空間に感動してしまいました。海外の友達が日本に遊びに来たら、マストで紹介したいエリアです。
皇居の厳かな静けさと、浮かび上がる高層ビル群のコントラストが美しい風景。こんな風景を見ながらのサイクリング、本当に贅沢な時間だなと、うっとり。私は、思わずインスタにもアップしてしまいました。
丸の内仲通り
この丸の内仲通には、全面ガラスウィンドウのお店が多く、その雰囲気は海外のショッピングストリートという感じ。外資企業が多いからか、平日は多くの外国の方々が闊歩している姿を見受けられる通りでもあります。
新丸ビルや丸ビルには、駐輪場もあるので、ここでふらっとお買い物も楽しめますよ。
この丸の内仲通には、全面ガラスウィンドウのお店が多く、その雰囲気は海外のショッピングストリートという感じ。外資企業が多いからか、平日は多くの外国の方々が闊歩している姿を見受けられる通りでもあります。
さてさて、今回お伝えしておきたいと思っていたのは、ライトについて。
車との接触事故は、実は、昼間がほとんどのよう。昼間だからと思っていても、安全のために、ライトの昼間の点灯をおすすめします。またその際、フロントライトを点灯させるだけでなく、バックライトも点灯させたほうが、より安全です。
安全を確保するためには、お金は惜しまず、ちゃんとしたライトを購入することをオススメします。
おわりに
今回の三田から丸の内までのエリアは、想像以上に非常に楽しめたエリアとなりました。というのも、綺麗に舗装されている広い道が続いている、かつ平坦だから、とても走りやすいです(笑)加えて、東京の歴史を爽やかな気持ちで感じることもでき、家に帰ってからは、300年前の江戸について、増上寺のこと、東京タワーのことなど調べてしまったほど、知的好奇心がくずぐられるエリアでもあります。
最終目的の丸の内には、ショッピングもできるエリアですので、女子には、特にサイクリングエリアとしてオススメしたいです!
自転車提供:TREK