サイクルポート 自転車 置き場 おすすめ

自転車置き場を作ろう!サイクルポートおすすめ14選

【2021年7月更新】自転車を自宅の外にとめているが、屋根がないから雨ざらしなんてことはないだろうか。雨風は自転車のサビの原因になるし、実は紫外線もパーツ劣化につながる。大切な自転車を守るならサイクルポートやサイクルガレージを設置して屋根の下に収納してほしい。

屋外スペースを有効活用できるサイクルポートについて、どんなタイプがあるのか、メリットや設置ポイントを含めおすすめ商品を紹介する。

サイクルポートとは

サイクルポート

サイクルポートとは「自転車置き場」のこと。

屋外で自転車の収納場所を確保するアイテムを総称してサイクルポート、サイクルガレージなどと呼び、テントや倉庫のようなタイプから、固定式、折りたたみなどの種類がある。

▲マンションタイプの駐輪場。戸建てではここまでの設備はなかなか難しい。
マンションタイプの駐輪場。戸建てではここまでの設備はなかなか難しい。

ロードバイクの保管は室内が基本だが、シティサイクルは屋外という人も多かろう。今回は屋外設置ができる自転車置き場を紹介しよう。

▼ロードバイクの保管方法はこちらから

シティサイクルの保管にサイクルポートを設置するとどのようなメリットがあるのだろうか?

自転車を雨風・紫外線から守り、盗難防止にも

自転車 雨 さび

大前提は「屋外にサイクルポートを設置するスペースがあるか」である。自転車をとめるスペースはあるものの、屋根がなくて困っている……そんなケースこそサイクルポートの出番だ。なんといっても屋根があることで、自転車が雨ざらしにならない。また、風や紫外線からも守れる。特に紫外線はプラスティック・パーツの劣化を早めるので、できるだけ屋根のあるサイクルポートに置きたい。

雨水によるサビや雪や飛来物からも守り、サドルを拭く手間も省けるうえ、盗難防止にもつながる。大事にしている愛車を保管するには、サイクルポートが安全だ。

サビた自転車
大切な自転車をサビから守るために。目に見えない紫外線も大敵だ。

もし自転車がサビてしまったらどうする?

サイクルポートの種類

一概にサイクルポートと言っても、どんな種類があるのだろうか?物置型自転車置き場や雨よけ屋根だけのもの、ミニタイプなどバリエーションはさまざま。 以下、そのタイプを見ていこう。

施行業者にお願いするタイプ

カーポート SC:ミニ|LIXIL

エクステリアメーカーに依頼して、設置のための工事が必要となるタイプ。屋根付きで、雨水が侵入しても雨どいに排水される仕組みになっているものが多い。耐風圧に強く、風雨の吹き込みを防ぐ3面囲いのものなど多様な種類があり、幅や高さはニーズに応じて設計することができる。屋根材にスチールと防音材を使用することで、雨音を消す消音効果に優れたタイプもある。

施工費込みで数十万単位での価格帯になるものの、デザイン性としても優れているものが多く、建築物としての完成度は抜群だ。

自分で組み立てられるタイプ

DIYが可能なサイクルポートやサイクルガレージもある。電動ドリルを使った大掛かりなタイプのものから、数十分で組み立て可能なサイクルスタンドと呼ばれるものまで幅広い種類がある。

  • 4本足タイプ


ベーシックな戸建て。屋根ありと、屋根の代わりに天幕を張るタイプがある。施工時間は、慣れている人でも、大人2人がかりでおよそ2時間。DIY初心者なら2人で半日~1日はかかると思っておこう。
電動式ドリル&ドライバー、水準器、脚立を準備しておくとよい。業者による施工費がかからないため、比較的手軽なもの。

自転車置き場に屋根が欲しいとサイクルポートの設置を考えたが、サイズやデザインの問題などで断念した人向け。「テラス屋根」ならば、住宅の壁に接するように設置できるので、狭小地や玄関前のちょっとしたスペースを屋根付き自転車置き場にできる。
基本は業者の工事が必要なものだが、工事費を抑えたい人には自作可能なタイプもある。

  • ガレージ(物置)タイプ


大型スチール物置も自転車置き場に代用できる。大小サイズがあり、自転車を保管する以外にもロードバイクのメンテナンスなどができる。サイクルポートとしての役割においては一番頑丈で、使い勝手がよい。自転車用としては収納サイズも良く、雨風対策もできるので利用環境も最適。DIYとしてはかなり大掛かりなタイプで、工事費込みで販売されているケースも。

  • ハウスタイプ

屋根なしでキャンプのテントのように天幕を張るタイプ。自転車を2~3台収めることができて、値ごろな価格でコストパフォーマンスが高い。ガレージ商品の中では施工も比較的簡単で、短時間で組み立てることができる。

  • スタンドタイプ


パイプをL型にした最も簡易に組み立てられるタイプ。2パターンの固定方法で転倒対策も万全だ。使わないときはコンパクトに折りたためるものが多く、スペースをとらず邪魔にならない。一見弱々しいが、自転車を雨から避けるには十分なものがある。

サイクルポート設置のポイント

サイクルポート設置のために事前に確認したいポイントは3つ。

  • 格納サイズ
  • 設置場所の確認
  • 障害物の有無

まず大事なのは格納の台数やサイズだ。工事必要なものを除くと、大抵は3台前後の駐車スペースが得られる。オートバイクなど、自転車以外の大型なものを一緒に置く予定なら併せてサイズも確認しなければならない。

また、幅以外にも高さや奥行きに適した設置場所を決めておくこと。柱の位置や周りの障害物も盲点になる。必ずチェックしておこう。

DIY(自作)できるおすすめサイクルガレージ14選

それでは実際に購入できて、自分で組み立てが可能な商品を紹介していこう。日曜大工に慣れている人でもハードなタイプから、女性でも簡単に組み立てできるスタンドタイプまで網羅している。

※価格はすべて、2021/07時点でのamazonのもの。

4本足タイプ

DIYできるが難易度は高め。そのぶん作成の達成感があり、自作のサイクルポートとは思えない完成度となる。

ダイマツ:多目的万能物置 DM-10 壁パネルショートタイプ

物置としても使えるサイクルポート。柱の埋め込みが不要なので、基礎を気にしなくても済むDIYにもぴったりな3面囲いタイプだ。物干し竿用の竿掛けも付属しており、スペースを有効活用できる。自転車の格納目安台数は2〜3台。地面と固定したい場合は付属のアンカープレートを本体につけて、地面に穴を開けモルタルで固定しよう。

  • サイズ:幅2390mm×奥行き1795mm×高さ1920mm
  • 価格:73,800円

同シリーズで、壁パネルが地面までのびたロングタイプのものや、さらにひとまわりサイズが小さいものなどがある。

▷DM-10L 壁パネルロングタイプ

  • サイズ:幅2390mm×奥行き1795mm×高さ1920mm
  • 価格:80,800円

▷DM-7L 壁パネルロングタイプ


  • サイズ:幅1660mm×奥行き1795mm×高さ1920mm
  • 価格:73,500円

山善 (YAMAZEN):サイクルポート 3台用 波板仕様 LCP-3W

120cmのパネルを3面に取り付けることで、横からの雨風も防げる。厳しい品質試験をクリアし、耐風圧は34m/s。強風時も心配なく使えるだろう。

  • サイズ:幅1490mm×奥行き1840mm×高さ1900mm
  • 価格:39,999円

2本足タイプ

基本的には施工工事が必要になるが、自作できる商品をひとつ紹介しておこう。

LIANGJUN:住宅用ひさし

見た目重視なら屋根につける庇タイプがおススメだ。自転車置き以外にも色々な使い道がある。

耐久性も抜群で、天板は雪が積もっても壊れない。また、水が上手く流れ落ちるように形状が工夫されている。

  • サイズ:幅1600mm×奥行き600mm×高さ150mm
  • カラー:透明・ブラウン
  • 価格:17,877円

ガレージ(物置)タイプ

倉庫タイプ。戸がつき、しっかりと自転車を守れる構造だ。

アイリスオーヤマ:サイクルガレージ

自転車置き場として、または倉庫として頑丈設計なメタルシェッド。自転車用物置としてはもちろん、バイクガレージにもなる大型収納庫だ。バイクのタイヤや釣り竿など、趣味のアイテム、重量物、長尺物の保管に最適。出入り口にはスロープも付いている。床は付属してないので、出入りが多く頑丈な床を希望の際はウッドフロアの設置をおすすめ。

  • サイズ:幅3110mm×奥行き2310mm×高さ2100mm
  • 価格:75,800円

ハウスタイプ

サイクルガレージのなかでも、値段とモノのバランスが良いハウスタイプ。フレームやシートの素材、サイズバリエーションもさまざまなので、用途にあったものを選んでほしい。

アルミス アルミサイクルハウス

自転車やオートバイク、園芸資材など、屋外での収納に役立つ丈夫なスチール製。設置場所がコンクリートでも土でも対応できるよう、固定金具を2種類同梱している。入口のカバーはマジックテープ式で簡単に抑えられるので、自転車の出し入れに邪魔にならない。

  • サイズ:幅920mm×奥行き1770mm×高さ1560mm
  • 価格:7,800円

Bonarca サイクルハウス

アルミ製フレームで、支柱には四角い形状を採用しており、強度の高いモデル。シートは防水&撥水加工を施している。扉の両サイドにファスナーが付いており、収納物を雨から守る。また、付属のジョイントにフレームを差し込み、ネジ止めするだけで組み立て楽々。サイズはS、M、Lある。Mで自転車3台を収納可能。

  • サイズ:幅1200mm×奥行き1800mm×高さ1580mm(サイズM)
  • カラー:シルバー
  • 価格:10,800円(サイズM)

高耐久シート サイクルハウス(2台用)

ポリエステルの高耐久シートで左右前後をカバー。シートの耐用目安はおよそ5年だ。組み立ての作業時間は大人2人で40分。地面固定用のペグがついているが、コンクリート面に設置する場合は市販のアンカーを用意してほしい。

  • サイズ:幅1000mm×奥行き1820mm×高さ1620mm
  • カラー:ベージュ
  • 価格:12,300円

▷また同商品で3台用のサイズもある。

  • サイズ:幅1620mm×奥行き2200mm×高さ1700mm
  • カラー:グレイ、ベージュ
  • 価格:14,980円

ALUMIS(アルミス):アルミフレーム サイクルハウス

前幕はワンタッチバンドで簡単固定。ゴムバンド使用でシート張りも簡単だ。アルミフレームで持ち運びも楽々。また、地面固定用の部品も付属している。自転車収納台数は2台で、標準シートの耐久年数は1〜2年。

  • サイズ:幅940mm×奥行き1790mm×高さ1560mm
  • 価格:11,000円

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー):ストレージバイクガレージ

工具不要の簡単組み立てで保管スペースを確保するのが本品。限られた空間ながら、ベンチレーションやランタンフックを備えるなど利便性にも配慮している。ケーブルホールにより、コンプレッサーや電灯、サーキュレーターなどの電源供給に対応。

  • サイズ:幅1000mm×奥行き1850mm×高さ1600mm
  • カラー:グレー×オレンジ
  • 価格:22,837円

▷同シリーズのサイズ違いもある。

  • サイズ:幅1600mm×奥行き3370mm×高さ1700mm
  • カラー:グレー
  • 価格:40,045円

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー):ストレージバイクシェルター2

片手で楽々開閉可能な愛車を守る簡易型ガレージ。強固で防水性にも優れたポリエステル素材を採用し、裏面にはPUコーティングを施している。本体両サイドにはフラップ付きのメッシュウィンドウを配置しており、盗難防止用のロック取り付けホール付き。また前部にベンチレーションを設けて、庫内での作業も対応だ。

  • サイズ:幅2700mm×奥行き1050mm×高さ1550mm(Mサイズ)
  • カラー:グレー×ブラック
  • 価格:24,200円

スタンドタイプ

女性ひとりでも簡単に設置できて、完成後もサッと移動したり、使用しないときにすぐにたためるなど、手軽さが魅力のスタンドタイプ。手間をかけずにとりあえず雨をしのぎたいならこのタイプをチョイス。

山善(YAMAZEN):サイクルガレージ

自転車1台用の格納にぴったりなスタンドタイプ。希望位置に設置しやすく、収納庫や犬小屋の日よけにも使えるサイクルポートだ。使わないときはシェード部が折りたたみ可能。フレームはスチール、カバーはポリエチレン製だ。

  • サイズ:幅1910mm×奥行き680mm×高さ1360mm
  • 価格:8,968円

山善(YAMAZEN)ガーデンマスター サイクルガレージ(2台用)

自転車収納に最適なサイクルハウス。コンパクトな省スペースタイプなので、スペースが広くとれない方におススメ。お庭の簡易な物置としても便利だ。

  • サイズ:幅940mm×奥行き1815mm×高さ1580mm
  • 価格:9,304円

Bonarca 折りたたみ式 サイクルガレージ

雨天時、水が流れやすい斜めのタープ式。タープの素材はUV加工と撥水加工が施されたポリエステルを使用しているため、直射日光や雨などに負けない。また、土や芝などの地面にペグを打ち込んでしっかり固定。折り畳み式で、畳んだ際にはマジックテープのバンドでつなぐことにより風が吹いても安心だ。

  • サイズ:幅1950mm×奥行き1320mm×高さ1600mm
  • カラー:ブラウン
  • 価格:8,980円

ぼん家具 サイクルガレージ 折りたたみ式 

自転車の収納にピッタリなサイクルガレージ。雨風による汚れやサビ、強い日差しなどからお気に入りの自転車を守る。また、タープは簡単に折り畳める。不要な時は折りたたむと、見た目がスッキリする。

  • サイズ:幅1910mm×奥行き680mm×高さ1360mm
  • 価格:9,980円

趣味や嗜好も詰め込める専用ガレージに

自転車を雨風から守ってくれるサイクルポート。こうして見てみると、自転車のみならず、バイクや嗜好品をも保管できる

コレクションを保管し、眺めたり、整備したりするのは至福のひととき。しかし、我が家に持ち込むと家族から邪魔モノ扱い。専用ガレージはリフォームなど含め初期投資がかかるから家族から理解を得られない……そんな人も多いのではなかろうか。

ここで紹介した商品は施工性に優れたものや、耐風圧強度に優れたものなどさまざま。

自転車を置くだけでは物足りない。狭小ながら趣味や嗜好を詰め込んだ、専用ガレージにもなるサイクルポートをあなたも使ってみてはいかがだろうか?

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WRITTEN BY増渕俊之

出版社勤務を経て、フリーランスの編集/ライター。編著に『これがデザイナーの道』『自転車ファンのためのiPhoneアプリガイド』『岡崎京子の仕事集』がある。現在、編集を手がけた岡崎京子の単行本『レアリティーズ』が発売中。

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