スペシャライズドのサドル|穴あきの理由は?特徴から選び方まで徹底解説!

【2022年2月更新】世界的に人気のSpecialized(スペシャライズド)のロードバイクは、日本でも広く支持され知名度も高い。加えて自転車乗りに定評があるスペシャライズドのアイテムといえば、サドルだろう。

スペシャライズドのサドルの特徴はすべて穴あきモデルだということ。その理由は?独自のフィッティングプログラムやこだわりの仕様まで、サドルの人気の秘密に迫る。

スペシャライズドのサドルとは

Specialized(スペシャライズド)はアメリカの総合自転車ブランド。ロードバイクをはじめ、マウンテンバイクやBMX、ファットバイクまでラインナップは多岐にわたる。ペーター・サガンが駆るバイクとしてはあまりに有名だし、弱虫ペダルの田所迅のイメージがある人も多いだろう。

スペシャライズドの製品やサービス、そのいたるところで「Body Geometry(ボディージオメトリー)」という言葉を目にする。後述するロードバイク乗りに有名なフィッティング・サービス「Body Geometry Fit」もそのひとつ。

今回は「Body Geometry」プロダクトのサドルについて解説していこう。

Body Geometryサドルの特徴

ロードバイクのサドルは、多くのメーカーが多様なモデルを展開しているが、スペシャライズドのサドルは一体どのような特徴があるのだろうか。

スペシャライズドのサドル作りは、男性のED対策から始まったと言っても過言ではない。座面がぱっくり空いた溝(チャンネル)が特徴的だ。

まっさらなサドル座面だと、陰部が恥骨とサドルのノーズに圧迫され、血流が妨げられて細胞が弱まる。加齢に応じて細胞の回復が追いつかなくなるので、EDになる可能性も高まるというわけだ。スペシャライズドのサドルの溝は、血流の妨げを軽減させる働きがある。

骨盤の広さに応じた幅、乗り方に応じた形状の選択肢が用意されている

人間工学的な設計を行ない、科学的に検証し、それらをライダーの利益として提供すること——これを実現しているのが「Body Geometry」サドルである。

FRAMEでも、東大生ローディー大島君が「Body Geometry Fit」を受けている

ベースはフラットor湾曲か

さまざまなモデルが用意されているが、大きく2つの形状タイプに分けられる。座面を横から見たときにフラットな形状のものと、湾曲した形状だ。

フラットタイプは、骨盤を立てて(サドルに対して骨盤が垂直に近い角度で)乗るライダー向け。シッティング時にサドル上を前後に頻繁に使う人にはフィットするだろう。

一方、湾曲タイプは骨盤を傾けやすく、前傾姿勢を取りやすい。後方にしっかりと引いた状態で前傾を深くとる人にはおすすめだ。

S-WORKS ROMIN EVOは湾曲タイプ。骨盤が前方に傾いているライダーに有利に働く。

そして基本的に、各モデルとも2〜3種類のサドル幅から選ぶことができる。様々な体型に対応しているのも嬉しいポイントだ。

スペシャライズドサドルの選び方

スペシャライズドサドルの選び方

サドルを選ぶ上で重要なのは、骨盤がしっかり安定するものを選ぶこと。そのためには自身の坐骨(サドルに当たる臀部の下の骨)の幅を知り、乗り方に合わせて最適な形状パッティングを選ぶ必要がある。

坐骨結節幅は、スペシャライズドの正規販売店で簡単に測ることができる。計測には「アス・オー・メーター」の使用のほか、新しく導入された「デジタル・シットボーン・デバイス(電子式坐骨幅測定器/一部店舗で導入)」というツールで行なう。

「デジタル・シットボーン・デバイス」は座るだけでライダーの坐骨幅を計測し、適切なサドルを示すものだ。そしてライドの頻度や楽しみ方についての質問に答えると、多くのラインナップからぴったりのサドルを導き出してくれる。

もちろん、計測から最終的にサドルを決めるまで、スタッフがサポートしてくれるから安心だ。

計測から最終的にサドルを決めるまで、スタッフがサポートしてくれるから安心

ただし、適切なサイズのサドルを選んだから、お尻と合わないとか痛みを感じるといったすべての問題が解決するとは限らない。例えばサドルの高さや傾き、またサドルの他にバイクとライダーの接点となるハンドルやペダルとのバランスも大切だ。さらに正確にポジション出しするためには「Body Geometry Fit」をおすすめする。

形状については、シリーズによってそれぞれ特徴がある。例えば、オールラウンダー的存在のTOUPEはまっすぐでフラット、お尻が動かしやすい。また、しなやかさがあってお尻にフィットしやすいとよく言われる。レース用サドルのROMINは、心地よさを犠牲にせずに、姿勢を低くして走ることができる。実際に走ってみないとわからない部分もあるが、各モデルの特徴を基にしてサドルを選んでみることをおすすめする。

また、スペシャライズドのサドルにはパッティングレベルが併記されており、2を標準的な硬さとして数字が大きいほど柔らかく、小さいほど硬くなる。ここも購入時に確認しておきたいポイントだ。

Body Geometry Fitとは

2022年2月現在、Body Geometry FitのサービスはRetül FITに名を改め提供されている。以下の情報はそれ以前のものであることを留意していただきたい。

Body Geometry Fitは、快適性と持続性、ライダーの持てる力を最大限に引き出すフィッティング・プログラム。認定を受けたフィッターが、あなたの求める身体に合った機材、ポジションを提案してくれるものだ。

プログラムの実際の流れ

下記は以前FRAMEで東大生ローディーが実際にプログラムを受けた手順である。

ステップ1:インタビュー

ライダーの目的や乗り方、現在持つ痛みや困っている障害などについての質問に答える。

インタビューによりフィッティングの「ゴール」が設定される

ステップ2:身体測定

広範囲にわたる18段階のプロセスが実行され、身体の柔軟性や寸法を確認する。

股関節の可動域を測っているときの様子

ステップ3:走行分析

ローラーに固定されたバイクに乗り、現在の乗車姿勢を視覚的に分析する。

LEDハーネスを装着し、身体の動きを測定。すこしずつポジションを調整していく
LEDハーネスを装着し、身体の動きを測定。少しずつポジションを調整していく

ステップ4:フィッティング

プロセスを経て、あなたに合ったポジションやエキップメントを設定する。ここではサドル選択からシューズ、フットベッド、クリート調節、ハンドルバーを最適化。

LEDハーネスによる測定データ
LEDハーネスによる測定データ

ステップ5:フォローアップ

新ポジションに馴染んでいるかの確認とともに、ライドを最高のものにするための方法を指導する。

このときの詳しい体験記事はこちらから。

Body Geometry Fitはどこで受けられる?料金は?

2018年現在、Body Geometry Fitは国内36店舗で展開中だ。サービス料は2〜3万円。あなたの乗っていたバイクが「違う乗り物になった!」と驚くこと必至である。価格に見合うフィッティングが好評で、プログラムを受ける人が絶えない。

Body Geometry FITはクロスバイクでも有効。得られるものが必ずある。

ポジションに「絶対」はない。ロングライドの際など、行きと帰りで異なってくるものだ。Body Geometry Fitは、その「絶対」に限りなく近づくことができるプログラムと言えるだろう。

ラインナップ

ラインナップ

各シリーズの概要とあわせて、スペシャライズドのロードバイクサドルを紹介していこう。パッドの厚みを表すパッティングレベルは製品グレードによって異なるので、ライドの距離などに合わせて好みの硬さを選ぶことが可能。数字が高くなるほどパッド量は多くなる。

POWER

スペシャライズドのサドルの中でも、非常に人気があるモデル短く軽量で、前傾姿勢をとりやすいのが特徴だ。前方が短いため、ペダリングの際に内ももの擦れがなく快適。座面は後ろが少し盛り上がっているので、お尻の位置を固定して、しっかりと効率の良いペダリングが可能だ。また、座面の溝が大きく取られているので、お尻周りの血流や神経を圧迫することなくライドができる。ユニセックス仕様で、女性ライダーにもおすすめだ。

SW POWER MIRROR

SW POWER MIRROR

価格:55,000円(税込)
サイズ:143, 155mm
カラー:ブラック

S-WORKS POWER ARC

S-WORKS POWER ARC CARBON SADDLE

より身体の形に添う曲線の「Body Geometry」形状のモデル。それがライドにどう影響するか? 答えは「サドルの上に乗っている」のではなく「サドルと一体になっている」ような感覚である。S-WORKSサドルの中、最高峰の逸品。

価格:39,600円(税込)
サイズ:143, 155mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック、レッド

S-WORKS POWER WITH MIMIC

S-Works Power with MIMIC

価格:39,600円(税込)
サイズ:143, 155mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

S-WORKS POWER

S-Works Power

軽量で、高剛性のFACTカーボン製シェルとレールを採用した高性能モデル。男女を問わずライダーの要求に応え、よりアグレッシブなポジションで素晴らしいパフォーマンスを実現するのに役立つ。

価格:39,600円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
パッティングレベル:1
カラー:チーム、ブラック、ホワイト

POWER PRO ELASTON

power pro elaston

従来のポリウレタン・パッティングに代えて、微小なビーズを加熱発泡させて作るエラストン・フォームを使用。一塊の発泡素材の上に座っているのではなく、まるでミニチュアの枕1000個の上に座っているかのような心地良さが味わえる。

価格:19,800円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
パッティングレベル:1
カラー:ブラック

POWER EXPERT

power expert

中密度のフォームパッティングが高めのクッション性を提供し、幅広で長いチャンネルと適切な坐骨サポートが、一日中のロングライドでも快適性を持続する。

価格:19,800円(税込)
サイズ:130mm, 143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

POWER ARC EXPERT

power arc expert

形状は坐骨をしっかりサポートする設計。そこに通常より短いノーズを組み合わせ、アグレッシブなポジションでのライドでも軟組織への圧迫が少なくなるように配慮されている。特別に幅が広く長いチャンネルが特徴。

価格:19,800円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

POWER EXPERT WITH MIMIC

Power Expert with MIMIC

男性用としても人気のPower Compサドルを女性向けにアレンジしたモデル。どうしても選択肢が狭まってしまう女性のためのサドルも、スペシャライズドではラインナップされている。

価格:19,800円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

BRIDGE

オフロードとオンロードのどちらでもこなすことが可能であるシリーズ。幅が広くて平らなノーズが特徴的であり、サドルの上で体を動かしやすい。快適性が確保されており、初めてサドルを交換する方にもおすすめできる。

BRIDGE COMP WITH MIMIC

bridge comp

価格:16,500円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:3
カラー:ブラック

BRIDGE COMP

bridge comp

価格:16,500円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

BRIDGE SPORT

bridge sport

価格:6,600円(税込)
サイズ:143mm
パッティングレベル:3
カラー:ブラック

PHENOM

快適性とライドのパフォーマンスが両立されているシリーズ。軽量性・剛性を追求したS-Worksのモデルや、女性を見据えてMIMICテクノロジーを採用したモデルなど、ニーズに合わせた展開がされていることも魅力的だ。

S-WORKS PHENOM

s-works phenom

価格:39,600円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

PHENOM EXPERT

phenom expert

価格:19,800円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

PHENOM COMP WITH MIMIC

Phenom Comp with MIMIC

価格:16,500円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

SITERO

TTやトライアスロンなどを見据え、Retül FITのスペシャリストやドクター、エンジニアによってデザインされたモデル。長時間エアロポジションを取ってもできる限り快適性が保たれるように設計されている。レースにはもちろん、ロングライドにも使用可能。

SITERO PRO

sitero pro

価格:24,200円(税込)
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

SITERO

sitero

価格:19,800円(税込)
サイズ:130mm, 155mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

SITERO PLUS

sitero plus

価格:19,800円(税込)
サイズ:130mm, 155mm
パッティングレベル:3
カラー:ブラック

SITERO EXPERT GEL

sitero expert gel

価格:16,500円(税込)
パッティングレベル:2
カラー:ブラック、ハイパー/ブラック

ROMIN

心地よさを犠牲にせずに、姿勢を低くして走れるシリーズ。特にカーボンレールを採用したS-WORKS ROMIN EVOはスペシャライズドの最軽量ロード用サドルで、ライダーが競争相手を引き離そうとする際に、パワー伝達と快適性が最適になるポジションを無理なく取れる形状に作られている。また、サポート力の高いフォーム(発泡素材)とゲルのインサートがタイムを競うエアロポジションの時でも快適さを極め、チャンネルがライド中の血流を最大限に確保する。

S-WORKS ROMIN EVO WITH MIRROR

S-Works Romin EVO with Mirror

価格:55,0000円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
カラー:ブラック

S-WORKS ROMIN EVO

S-Works Romin EVO

価格:39,600円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
パッディングレベル:2
カラー:ブラック

ROMIN EVO PRO

ROMIN EVO PRO

軽量かつ快適性が重視されており、サドルをグレードアップさせたいという方におすすめ。ポリウレタンパッディングが長時間のライドでも快適性とサポート力を提供する。

価格:24,200円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

ROMIN EVO EXPERT WITH MIMIC

Romin Evo Expert with MIMIC

価格:20,900円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

ROMIN EVO EXPERT GEL

ROMIN EVO EXPERT GEL

高剛性のカーボン補強シェルが、長い製品寿命と一日中続くライド効率を提供。軽量でサポート力の高いポリウレタンフォームとゲルインサートの組み合わせにより、ロングライドでの快適性を向上する。

価格:17,600円(税込)
サイズ:143, 155, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

女性用ラインナップ

女性用ラインナップ

女性用ラインナップをしっかりと押さえてくるあたりは、さすがスペシャライズド。スペシャライズドの女性用アイテムは、バイクはもちろん豊富なエキップメントまで、女性用に専用設計されている。男性用をただ小さくしたものではないのだ。

もちろんサドルも例にもれず、女性の筋肉量や腕の長さなど身体面から医学・解剖学に裏付けされた製品となっている。

S-WORKS POWER WITH MIMIC

Women's S-Works Power With Mimic スペシャライズド サドル 女性用 ミミック

スペシャライズドのサドルの中でも定評のある「POWERサドル」から待望の女性用モデルが登場。MIMIC(生体模倣)テクノロジーで、ライダー自身の身体に順応させる作りになっている。Body Geometryで得られた知見が大いに活かされ、身体の構造を支えながら「敏感な部位」にかかる圧迫を軽減してくれる。高剛性のFACTカーボンシェルとレールを備えた超軽量S-Works Powerサドルに、MIMICテクノロジーが融合したハイスペックモデル。

価格:39,600円(税込)
サイズ:143mm, 155mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

POWER EXPERT WITH MIMIC

POWER EXPERT WITH MIMIC

同じくMIMICテクノロジーが採用された中空チタンレールとナイロン/カーボンベースのモデル。上記S-Worksと同様に、スペシャライズドサドルの特徴でもあるカットアウト(穴あき部分)は単純に埋められているわけではなく、自由に変形する柔らかい形状記憶フォームになっている。サドル先端では軟組織の圧力を均衡し、後部は固めのフォームでしっかりと坐骨を支えてくれる。よりお求めやすい価格で展開される本モデルは、可愛らしいサーモンピンクカラーの「アシッドラヴァ」も選択可能。

価格:19,800円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック、アシッドラヴァ

WOMEN’S POWER COMP WITH MIMIC

Women's Power Comp with MIMIC

男性用としても人気のPower Compサドルを女性向けにアレンジしたモデル。こちらにもMIMICテクノロジーが搭載されている。Body Geometryの考え方も採用されており、抜群の快適性が実現されている。

価格:14,300円(税込)
サイズ:143mm, 155mm, 168mm
パッティングレベル:2
カラー:ブラック

サドル交換は不安?そんな時に聞きたい、女性ライダーの意見

▶「私、浮いてるのかな?」実際の取り付け方法からライドインプレまで、女性ライダーが完全ナビゲート!
https://jitensha-hoken.jp/blog/2019/02/womens-power-saddle-review/

【SWAT】+αをスマートに

SWAT|+αをスマートに

SWATとは、Strage(収納)、Water(水)、Air(空気)、Tool(工具)の略称で、バイクのフレームやウェアに持ち物を収納できる空間を作り、走行に必要なものをバイクやライダーと一体化させた製品のことを言う。

そのメリットは、まず空気の流れを妨げないエアロ効果が挙げられる。風を受けにくいサドル後方に取り付けることで、空気抵抗を最小限に抑えることができる。また、使用するとき、すぐにアクセスできるように設計されていること。

サドルにもそのテクノロジーが隠されていて、裏側後部にネジ穴があり、SWAT製品を取り付けることができるようになっている(一部、対象外サドルあり)。

サドルの裏側、後尾部分にネジ穴が2つ。ここにSWAT製品を取り付ける。

ROAD BANDIT STRAP

ROAD BANDIT STRAP

パンク修理に必要なチューブ、タイヤレバー、CO2ボンベ、CO2ボンベヘッドを、サドルの後ろにすべて収納できるストラップ。チューブ、ボンベは別売り。

サドルバックと比べても、見ためはずいぶんスッキリ

DIRECT MOUNT RESERVE RACK

DIRECT MOUNT RESERVE RACK

シンプルな飲料物用ストレージ。2本のウォーターボトルを収納でき、流線型のエアロ形状はライドのパフォーマンスを妨げない。ボトルケージは別売り。

ボトルケージを取り付けた様子

まとめ

人間工学に基づいた「Body Geometry」により設計・生産されているスペシャライズドのエキップメント。その中でも、身体と自転車を直接繋げるサドルは第一優先で考えてみたいものだ。

今回フォーカスした同社のサドルを一度は手にして欲しい。もしかしたら、一日中座っていたことを忘れさせてくれるモデルと出会えるかも知れない。

All Photos (C) Specialized Bicycle Components

監修:Viking the Maintenance 石橋

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

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WRITTEN BY増渕俊之

出版社勤務を経て、フリーランスの編集/ライター。編著に『これがデザイナーの道』『自転車ファンのためのiPhoneアプリガイド』『岡崎京子の仕事集』がある。現在、編集を手がけた岡崎京子の単行本『レアリティーズ』が発売中。

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