【2022年12月更新】保育園や幼稚園の送迎に子乗せ自転車をお使いの方は多いと思います。天気の悪い日や寒い時期でも自転車に乗らないといけない日もあるでしょう。そんなときレインカバーがあれば雨や風から子供を守ってくれるので安心です。
レインカバーを選ぶときのポイントとおすすめカバーをシチュエーション別に15選ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
レインカバーってそもそも必要…?
普段、送迎に自転車を使っている場合でも、雨の日には使わないという方もいらっしゃるでしょう。しかし、レインカバーは雨避けだけでなく、冬は風よけや防寒にも活躍します。
冬は自転車に乗ると大人でも手が冷たくなったり、寒く感じたりしますよね。これは風が体の熱を奪って体感温度が下がるため。漕いでいても寒いのですからじっとしている子供はなおさらです。また、子供は風で息苦しくなってしまうこともあります。レインカバーは風や寒さからも子供を守ってくれるのです。
また、レインカバーは駐輪場にとめている間、チャイルドシートにホコリや汚れが付くのを防ぐ効果もあります。風よけや防寒にも使えてチャイルドシートを掃除する手間も省けるため、最近ではレインカバーをつけっぱなしにする人も増えています。
雨の日には絶対に乗らない、という人以外はひとつ持っておくと安心でしょう。
選ぶときのポイント
前乗せ(フロント用)と後ろ乗せ(リア用)ではチャイルドシートの形状が違います。レインカバーも前乗せ用、後ろ乗せ用にわかれているため、間違えて購入してしまうと使えないので注意が必要です。
さらにチャイルドシートは頭部を支えるヘッドレストが付いたものとないタイプがあり、ヘッドレストの有無により適したレインカバーが異なります。お使いのチャイルドシートに合ったものを選びましょう。
前乗せ(フロント)レインカバーの場合
前乗せチャイルドシートは、U字型ハンドルの中央についた専用シートと、後付けタイプの2種類があり、それぞれカバーの形が違います。
専用シートと後付けタイプでは高さや形が異なるため、専用・後付けタイプでわかれていたりすることがあります。フロント用レインカバーは特に適合性をしっかりチェックしておきましょう。
フロントチャイルドシートシートを使うのは、1歳から4歳未満の時期。リアの場合も共通ですが、大人が抱っこして乗せてあげることになるので、カバーがしっかり開く、乗せやすいものがおすすめです。
後ろ乗せ(リア)レインカバーの場合
後ろ乗せシートは2歳くらい*から6歳未満まで長く使うことになるため、身長が伸びてくると頭がキツキツになってしまうことがあります。ヘルメットをかぶった状態で、頭に余裕があるサイズを選ぶようにしましょう。お子さんの身長が高めの場合には、特に注意が必要です。
*)対象年齢は1歳~6歳未満(9~22kg)。推奨年齢は2歳から。
また、成長に従って子供を抱っこして乗せるのが辛くなってきます。横からガバッと開くタイプなど、乗せ降ろしが楽なものを選ぶことがおすすめです。
あると嬉しいポイント
フロント・リアどちらのレインカバーにも共通するポイントもあります。
- 子供の様子がよく見えるもの
カバーの透明部分が広いと、子供の様子がしっかり確認できます。前面だけでなく横まで透明だと景色がよく見えるので、子供も喜んで乗ってくれるでしょう。 - 防水性の高いもの
レインカバーは撥水・防水加工が施されていますが、ファスナーが防水加工されてないと水がしみてくることがあります。止水ファスナーが使われているものがおすすめです。 - 蒸れ防止機能
透明部分の広いレインカバーは特に蒸れやすく、暑い日は温度も上がります。サイドや背面に通気口があるなど、通気性のよいものを選びましょう。UV対策ができるものだと安心です。
サイドの通気口にメッシュ素材が使われているものも - 目立つデザインやリフレクター
天気の悪い日や夜間に走るときに、ビビットなカラーや目立つデザイン、リフレクターがあるレインカバーは視認性が高くなります。クルマや歩行者から気づかれやすく、安全性がアップします。 - オープン走行ができる
つけっぱなしで使うなら、前面カバーを開けたまま使えるオープン走行可能なタイプがおすすめです。雨が降ったらカバーをしめるだけでOK。急な雨のときも濡れながらカバーを取り付ける必要はありません。
子乗せ自転車のレインカバーは、ワイヤーやシェル型でフレームが成形されるしっかりタイプと、ソフトでやわらかタイプの2種類があります。
- しっかりタイプ
オシャレな見た目のものが多く、丈夫なので子供が寝てしまっても安心感があります。空間が広々としており、子供が嫌がらないこともメリットです。ただし、価格はやや高め。着脱が面倒なのでつけっぱなしで使用する人が多く、駐輪するとき場所をとります。風でハンドルを取られやすいこともデメリットです。 - ソフトでやわらかタイプ
着脱が簡単で、使わないときは小さくたたんで付属の袋に入れて持ち運ぶことができます。荷物を積んだまま自転車を離れるとき、荷物を隠すのに使う方も多いとか。安価に手に入ることもメリットです。デメリットは、狭いので子供が嫌がるケースがあること。もし冬場に風よけとしてつけっぱなしにしておきたい場合は注意が必要です。
おすすめレインカバー15選
子供乗せ自転車にぴったりのレインカバーをタイプ・シチュエーション別に15選ご紹介します。
前乗せ・後ろ乗せ両方があるレインカバー
前乗せ・後ろ乗せ両方があるレインカバーは、子供を2人乗せる3人乗り自転車の前後ろセットで揃えられます。もちろんフロントカバー、リアカバーだけの購入も可能。前乗せ・後ろ乗せともにベストセラーが多いことが特徴です。
視界ひろびろタイプ
リトルキディーズ リアチャイルドシートレインカバー
価格:
10,780円
感想:324件 |
人気ランキングで1位を独走中の大ヒットレインカバー。かわいい卵型フォルムと、POPな6色のカラーバリエーションでママたちの注目を集めています。
リトルキディーズ最大の特徴は360度見渡せる透明カバー。UVカットなので、雨や風、花粉はもちろん日差しからも子供を守ってくれます。見た目のかわいさとは裏腹に、リトルキディーズはとっても頑丈。高さを3段階に調整できるので、長く使えます。ファスナー部分も含め防水性もバッチリなので、水が入り込む心配もありません。
屋根が大きく開くため、乗せ降ろししやすいこともメリット。天気の良い日は屋根を全開にしてオープン走行も可能です。国内主要メーカーのチャイルドシートはもちろん、海外製のチャイルドシートにも対応しています。
価格:
10,780円
感想:64件 |
2021年3月には、ハンドル引っ掛け式の「あと付け前乗せ」用のレインカバーが仲間入り。後ろ乗せタイプの自転車に後付けのフロントチャイルドシートをつけてお使いの方も、前後おそろいが可能になりました。
あと付け前乗せ用レインカバーは、運転者と子供の身長によっては前方の視界が確保しづらい場合があり、安全に乗れるかどうかは自転車の機種によっても違ってきます。
リトルキディーズの「あと付け前乗せ用レインカバー」は、安全に乗れる条件を「3m先の地面が目視できること」と設定。自転車の車種とチャイルドシートの組み合わせ、運転者の身長ごとに、同乗する子供の上限身長を公開しているので安心です。
税込価格 | 前用 10,780円 あと付け前用 10,780円 後ろ用 10,780円 |
カラー | オレンジ、リーフグリーン、ターコイズ、パープル、カーキ、ピンク、ブラック |
適応身長 | 前用・あと付け前用 1歳~身長100cmまで 後ろ用 2歳~身長115cmまで |
その他の機能 | 止水ファスナー、盗難防止用ワイヤーロック通し孔* |
▼リトルキディーズをもっと詳しく!
さっとつけられるタイプ
norokka(ノロッカ)レインカバー
価格:
12,680円
感想:1,196件 |
「レインカバーをつけっぱなしにするのはちょっと…」そんな方におすすめなのがさっとつけられるタイプ。norokkaは収納袋から取り出すとポンっと開くポップアップ方式により、30秒での取付を可能にしました。使わないときは折りたたんで収納できるので、持ち運びにも便利です。
片方の壁がドアのように開くので、乗り降りもラクラク。雨が上がったら前の窓を半分開けたまま走ることができます*。空間は広々としており、子供が圧迫感を感じることもありません。前後はメッシュになっており、通気性にも配慮されています。
*) リア用・スタンダードモデル限定。
落ち着いた色合いでデザインもシンプルなので、ママはもちろんパパにもぴったりですね。後ろ用は、耐久性と利便性を重視したスタンダードモデル、携帯性を重視した値段も手頃なライトモデルが選べます。
税込価格 | 前用 10,980円 後ろ 国内メーカーシート用 ・スタンダードモデル 12,680円 ・ライトモデル 10,680円 後ろ 海外メーカーシート用 11,460円 |
カラー | オリーブ、ブラック(後ろ ライトモデル、海外メーカーシート用) オリーブ、ブラック、ブルーグレイ、コヨーテ(スタンダードモデル限定) |
適応身長 | 前用 1歳~身長100cmまで 後ろ用 2歳~身長115cmまで |
その他の機能 | リフレクター、盗難防止対策用のワイヤーロック通し孔 |
(*2)大手メーカーのチャイルドシートに対応していますが、別売の留具が必要なモデルがあります。
▼ノロッカをもっと詳しく!
空間が大きい、ひろびろタイプ
LABOCLE(ラボクル)プレミアムチャイルドシートレインカバーver03 マットシリーズ
価格:
13,750円
感想:3,053件 |
LABOCLE(ラボクル)は子乗せ自転車用レインカバーをメインに作っている会社。雨や風の日も楽しく自転車に乗れるよう工夫がこらされています。
最大の特徴は形状がしっかりしており、空間が広々していること。窓が広いので、子供が快適に過ごせます。厚手で高級感ある素材を使っており、耐久性は抜群。左右がメッシュになっており、窓や足元から空気を取り込んだ空気を逃がして、通気性をよくしています。左右両側のファスナーが開き、どちらからでも乗せ降ろしできるのもうれしいポイント。オプションで日よけ&虫よけネットを付けられるところに魅力を感じる方も多いようです。
国内主要メーカーのチャイルドシートに対応していますが、ヘッドレストなしのタイプや海外製チャイルドシートには装着できないのでご注意ください。
税込価格 | 前用 12,100円 あと付け前用 13,750円 後ろ用 13,750円 |
カラー | マットネイビー、マットブラック、マットグレー、マットベージュ |
適応身長 | 前用 100cm以下 後ろ用 70cm~115cm |
その他の機能 | リフレクター、盗難防止用ワイヤーロック通し孔、小物を収納できるポケットなど |
▼ラボクルをもっと詳しく!
コンパクトな折りたたみタイプ
Active Winner 子供乗せ自転車 カバー
毎日の送迎では、にわか雨に降られることもあるでしょう。そんなときコンパクトな折りたたみタイプのレインカバーがあれば便利です。Active Winner 子供乗せ自転車 カバーは、念のためにレインカバーを持っておきたい方にぴったり。ストラップ付収納袋をチャイルドシートに取り付けておけば、うっかり忘れる心配もありません。強力な撥水加工を施した丈夫で軽量な生地を使用しており、取り付けも簡単なので急な雨のときも安心です。
曇りにくくシワができても元に戻るクリア素材の採用で、視認性は抜群。窓が広く両サイドと後方に複数の通気口があるので、子供が息苦しく感じることもありません。背面のパイピングとロゴには暗闇でもしっかり光る反射素材を使するなど、機能性の高さと低価格を両立したコスパのよいレインカバーですが、ヘッドレストなしのチャイルドシートには、装着できないため注意しましょう。
税込価格* | 前用 3,497円 後ろ用 3,797円 |
カラー | ブラック(黒) |
適応身長 | 前用 - 後ろ用 - |
その他の機能 | UV加工、裾部分に調整可能コードあり、窓全開・巻き上げ固定で乗り降りが楽 |
柄が選べる
InRedコラボ商品★OGK RCR-003 ハレーロ・キッズ『リア用』 後ろレインカバー
子供乗せ自転車のレインカバーと言えば、無地のものが多く柄物はあまり見かけませんよね。人と同じじゃつまらない、一目でわかるカバーが欲しいという方は、OGKという選択肢があります。
OGKはチャイルドシートを始めヘルメットやバスケットなど、自転車用品を作っている会社。女性ファッション誌『InRed』とのコラボから生まれたレインカバーは、定番のチェックをはじめおしゃれなカモフラージュなど4種類から好みの柄を選べます。ヘッドレストあり・なし両方のチャイルドシートに取り付け可能です。
税込価格 | 前用 7,110円 後ろ用 7,110円 |
柄 | カモフラージュ、チェック、ボタニカルネイビー、ユニバーサルブラウン |
適応身長 | 前用 100cm以下後ろ用 115cm以下 |
その他の機能 | 風抜き窓で蒸れ防止、専用収納袋付き、乗せ降ろしがしやすいセパレートタイプ |
OGKのチャイルドシート用レインカバーは、記事の後半で詳しくご紹介しています。
カラバリ豊富なもの
Sorayu プレミアムリアシート用レインカバー
屋外で使うレインカバーは、汚れが目立たない色合いのものが多いですよね。雨の日こそ明るい色のレインカバーで気分を晴らしたい方には、Sorayu(ソラーユ)のチャイルドシート用レインカバーがおすすめです。
ソラーユは自転車カバーの専門店。カゴカバーやハンドル・サドルカバーとのコーディネートも楽しめます。
カラーバリエーションが豊富なのは専門店ならでは。定番カラーに加え、女の子に人気のスモーキーピンクや男女を問わず人気のアイスなどくすみカラー3色が選べるのもうれしいポイントです。
税込価格 | 前用 8,800円 あと付け前用 9,500円 後ろ用 11,500円 |
カラー | ブラック、ブラック×ピンク、ダークブラウン、ダークブラウン×ピンク、ネイビー、カーキ、グレージュ、スモーキーピンク、アイス、ブラウン×ダークブラウン(期間限定販売) |
適応身長 | 前用 ・ハイバックタイプシートへの装着の場合~98cmまで ・背もたれの低いタイプのシートへの装着の場合~80cmまで 後ろ用 ~120cmまで |
その他の機能 | 後ろ用カバーは、大容量の折りたたみ式収納バッグを内蔵 |
子供の顔が出るタイプのレインカバー
川住製作所 フロントチャイルドカバー
[12/28-1/4年末年始休業]送料無料自転車用 フロントチャイルドカバー 黒ドット/黒 KW-747BD/BK 【川住製作所】
価格:
2,399円
感想:44件 |
すっぽり入るタイプを子供が嫌がる場合や、雨の日は自転車に乗らないけど防寒対策がしたいという方にピッタリなのが顔が出るタイプのレインカバー。小雨程度なら雨除けにもなりますし、自転車に乗るたびにたくさん服を着せたりマフラーを巻いたりするよりは手軽です。
レインカバーをつけていないと、雨が降った時チャイルドシートが濡れてしまいます。リーズナブルなので、チャイルドシートの雨避け・ホコリよけとして割り切って使うのもひとつの方法。フロント・リア用でお揃いにもできます。黒地にカラフルなドット柄は、男の子にも女の子にも使えそう。子供の顔が見えるのは安心感がありますね。
税込価格 | 前用 2,399円 後ろ用 3,270円 |
カラー | ブラック |
適応身長 | 前用 - 後ろ用 - |
その他の機能 | 背面に反射テープ帯付き |
コスト(安さ)重視
大久保製作所 マルト (MARUTO) Bスタイル
MARUTO大久保製作所は創業以来70年、自転車用品を作り続けている老舗企業。チャイルドシートのレインカバーは生地の厚みや機能性などによりB・D・Gの3シリーズがあり、ご予算に応じて選べます。
中でもBシリーズはもっともコスパのよいモデル。実勢価格4,000円台*から購入可能です。
前用は顔を出せるチャイルドシートカバーにオプションで雨よけカバーをつけることで、雨の日も使えます。後ろ用は、サイドが大きく開くので乗せ降ろしも楽。両サイドと前後に通気口があり、通気性にも配慮されています。
レインカバーを使ってみたい方はもちろん、つけっぱなしで劣化しても惜しげのない価格が魅力。リピーターも多く、コスパ重視のママたちに圧倒的に支持されています。
*) 前用はチャイルドシートカバー+オプションの料金
税込価格* | 前用 ・チャイルドシートカバー 1,908円 ・雨よけカバー 2,064円 後ろ用 4,760円 |
カラー | ブラック |
適応身長 | 前用 - 後ろ用 - |
その他の機能 | 前用は前面に反射ロゴ付き |
*) リア用はヘッドレストなし・ハニカムシートには装着できません。
前後ろセットで揃えたい!
chibito 子供乗せ 自転車 レインカバー (フロント リア セット)
価格:
18,920円
感想:17件 |
3人乗り子乗せ自転車に乗るなら、レインカバーは前後お揃いがおすすめです。chibitoのフロント リア セットは珍しいストライプ柄。グレーとネイビーから選べます。
chibitoはママ・パパ参加型のキッズブランド。レインカバーは2014年にキッズデザイン賞を受賞しており、雨の日のお出かけで「あったらうれしい」工夫が凝らされています。
表が撥水、裏が防水の2層生地と止水ファスナーの採用で、防水性はバッチリ。雨で濡れた後は、フックなどにヘッド部後ろのドライループをひっかけて乾かせます。
取り付けが簡単で窓が大きく開き、楽に乗せ降ろしできることもポイント。窓が広いので横まで見えて、開けたまま走ることもできます。通気口はメッシュで大きめにとってあり、雨の日も子供としっかりおしゃべりできるのもうれしいですね。
税込価格 | 前用 11,550円 前・あと付け用 11,990円 後ろ用 12,320円 前後セット 18,920円・19,250円 |
カラー | グレーストライプ、ネイビーストライプ、無地レッド |
適応身長 | 前用 - 後ろ用 - |
その他の機能 | アジャスターで調整可能、リフレクター、盗難を防ぐ防犯リング |
前乗せ(フロント)レインカバー
ポンチョでママと一体型
MARUTO 自転車屋さんのポンチョ 窓付 水玉ベージュ D-3POWMT
雨の日に自転車に乗る場合は、ママもレインウェアが必要です。チャイルドシートにカバーを取り付けて、さらにレインウェアを着るとなると手間がかかってしまいますよね。そんなとき便利なのが、ポンチョとレインカバーが一緒になったタイプ。前乗りチャイルドシートにポンチョを被せるだけで、レインカバーになります。
ポンチョの前が大きく透明になっており、子供の様子はもちろんハンドルや足元も見えるので安心。前かごや足元が濡れにくいこともメリットです。裾裏は二重構造となっており、めくれ上がったりバタついたりしないよう工夫されています。手軽に雨の日対策したい方におすすめです。
価格 | 5,480円 |
カラー | 水玉ベージュ |
適応身長 | 150~175cm |
その他の機能 | めくれ上がり防止クリップ |
後ろ乗せ(リア)レインカバー
日よけにも!オールシーズン使えるレインカバーhoro!シェル型チャイルドシートレインカバー[リア用]D-5RG5-O 大久保製作所
雨よりも日差しを何とかしたいという方におすすめなのが上下分離タイプ。下カバーを外せば日よけとしてオールシーズン使えます。屋根だけの状態になるので夏涼しいこともメリット。日よけ部分は角度を調節できるようになっており、まぶしさを和らげてくれます。
下カバーをつけた状態でも左右のファスナーが開くので、楽に乗せ降ろしできます。下カバーは背面のポケットに入れておけば、急な雨の時も便利です。カラーは杢グレー、ブラック、ネイビーの3色から選べます。
税込価格 | 9,160円 |
カラー | 杢グレー、杢ブルー、杢ブラック、ベージュ、カーキ |
適応身長 | 115cm以下 |
その他の機能 | 背面に反射素材のロゴ入り、盗難防止用ワイヤーロック通し孔 |
ピタッとハマるのはやっぱり純正品
子乗せ自転車のチャイルドシートにしっかりはまるのは、何と言っても純正品です。子乗せ電動アシスト自転車メーカー主要3社と、国内最大のチャイルドシートメーカーOGKのレインカバーをご紹介します。
パナソニック ギュット・クルーム 専用 チャイルドシートレインカバー
ギュット・クルームシリーズはママ・パパが選ぶ 子乗せ電動アシスト自転車満足度調査で第1位を獲得した人気モデル。クルームシートと呼ばれるチャイルドシートには、前乗り用・後ろ乗り用ともに子供を日差しから守るサンシェードがついています。そのため、汎用カバーではサンシェードがうまく広がらないことも…… 純正カバーなら、そんな心配もありません。
前用 NAR178は、サンシェードにファスナーで取り付けるだけでOK。後ろ用 NAR187は上下分離タイプになっていて、上カバーだけつけて日よけとして使うこともできます。下カバーは背面の収納ポケットに入れておけるので、携帯性も抜群です。
税込価格 | 前用 14,500円 後ろ用 15,500円 |
カラー | ブラック |
適応身長 | 前用 100cm以下(目安) 後ろ用 115cm以下 |
前用 NAR178・179
後ろ用 NAR187・188
ブリヂストン bikke専用レインカバー(シートルーム)
購入&商品レビュー投稿でプレゼントあり★2023年モデル★【チャイルドシートレインカバー】送料無料 bikke リアチャイルドシートルーム RCC-BKR ブリヂストン ビッケ専用 沖縄県送料別途
価格:
11,800円
感想:0件 |
ブリヂストン bikkeは、子供乗せ電動アシスト自転車の中でも特に人気の高いシリーズ。子育て中のママたちの支持を集め、2018年にはマザーズセレクション大賞を受賞しています。
前乗せ・後乗せタイプともに専用レインカバー(シートルーム)が用意されており、チャイルドシートにぴったり取り付けられます。前用・後ろ用どちらも空間が広々としており、窓も大きく視界も良好。前面が大きく開くので乗せ降ろしが楽で、オープン走行も可能です。リア用にはリフレクター、背面ポケットがついています。
価格 | 前用 13,100円 後ろ用 13,100円 |
カラー | ダークグレー |
適応身長 | 前用 - 後用 - |
前用 FCC-FCR2
後ろ用 RCC-BKR
ヤマハ PASチャイルドシートレインカバー
画像はPAS Kiss mini un標準装着のチャイルドシート“コクーンルーム”専用品
ヤマハ発動機の子乗せ電動アシスト自転車は、前乗せのPAS Kiss mini un、後ろ乗せのPAS Babby un、Crewと3シリーズがあり、中でもPAS Babby unはママ・パパが選ぶ 子乗せ電動アシスト自転車満足度で第2位を獲得した人気シリーズです。
PAS Kiss mini unはコクーンルームと呼ばれる前乗せチャイルドシートが特徴的なモデル。小さな子供を胸までしっかり包み込んでくれるので、初めての子供乗せ自転車としておすすめです。専用のレインカバーは上部が幌のようになっており、圧迫感がありません。上部はすべて透明なので、子供の様子がしっかり見えます。
PAS Babby un、Crewは、リヤチャイルドシートカバー RCR-010がピッタリ。ヤマハの後ろ乗せシリーズの特長である、チャイルドシートの折りたたみ機能に対応しています。
税込価格 | 前用 10,450円 後ろ用 9,680円(執筆時Amazon価格) |
カラー | ブラック |
適応身長 | 前用 – 後ろ用 115cm以下 |
前用 PASチャイルドシートレインカバープラス
後ろ用 RCR-010
OGK チャイルドシート用レインカバー
OGKは自転車のチャイルドシート市場において、シェア60%を誇るメーカー。チャイルドシートをお使いなら、レインカバーもOGKで揃えるとサイズが合わないといった心配がありません。
前用レインカバーはHBCシリーズのチャイルドシートに対応するハレーロ・ベビー、後付けタイプのFBCシリーズ対応のミニの2タイプ。上部が取り外せるセパレートタイプなので、乗せ降ろししやすくオープン走行も可能です。後付けタイプ用のレインカバーは、RCR-008とコーディネートが可能なRCF-008、視界がクリアなRCF-009も選べます。
後ろ用レインカバー ハレーロ・キッズはRBCシリーズ対応のRCR-003、グランディアの折りたたみ機能に対応するRCR-008、RCR-009の2タイプ。こちらもワイドに開き、乗り降りが楽なように工夫されています。グランディアをお使いの方は、お天気や気分で4つのモードに変更できる「グランディアルーフ RCR-010」もおすすめです。
色・柄が選べるのも特徴のひとつ。スターやカモフラージュなど柄物も選べるものもあります。お使いのチャイルドシートに使えるかどうか、対応シートを確認しておきましょう。
ハレーロ・ベビー(前用)
税込価格 | 6,480円(執筆時Amazon価格) |
カラー | ブラック、チャコールオレンジ、スター、カモフラージュ、 チェック、ボタニカルネイビー、ユニバーサルブラウン |
適応身長 | 100cm以下 |
対応チャイルドシート | HBC-005DX-MC、HBC-012DX3、HBC-003DX3 |
ハレーロ・ミニ(前・あと付け用)
税込価格 | 7,700円 |
カラー | ブラック、チャコールマゼンタ、スター、カモフラージュ、チェック、ボタニカルネイビー |
適応身長 | 90cm以下 |
対応チャイルドシート | FBC-011DX3,FBC-015DX,FBC-006S3,FBC-003S2 |
ヘッドレスト付フロントチャイルドシート用レインカバー RCF-008(前・あと付け用)
税込価格 | 13,283円 |
カラー | ブラック、ディープブリーン・オリーブ、ワインレッド・グレー |
適応身長 | – |
対応チャイルドシート | FBC-017DX-,FBC-011DX3,FBC-015DX |
ヘッドレスト付フロントチャイルドシート用レインカバー RCF-009(前・あと付け用)
税込価格 | 11,385円(メーカー希望小売価格) |
カラー | ブラック、ネイビー、パープル、グリーン |
適応身長 | 100cm以下 |
対応チャイルドシート | FBC-017DX-“グランディア フロント”、 FBC-011DX3、FBC-015DX |
ハレーロ・キッズ RCR-003(後ろ用)
税込価格 | 7,040円 |
カラー | ブラック、チャコールマゼンタ、スター、カモフラージュ、ボタニカルネイビー、ユニバーサルブラウン |
適応身長 | 115cm以下 |
対応チャイルドシート* | RBC-011DX3、RBC-015DX、RBC-007DX3、RBC-009DX3、RBC-009S3 |
ヘッドレスト付リヤチャイルドシート用レインカバー RCR-008(後ろ用)
税込価格 | 14,548円(メーカー希望小売価格) |
カラー | ブラック、ディープグリーン・オリーブ、マスタード・ネイビー、ワインレッド・グレー |
適応身長 | 115cm以下 |
対応チャイルドシート* | OGK“グランディア”シリーズ*1(RBC-017DX PLUS、RBC-017DX2) RBC-011DX3、RBC-015DX、RBC-019DX YAMAHA“ハグシート”シリーズ*2 Panasonic“プレミアムチャイルドシート”PRBC-001DX |
(*2)背面ポケット非対応
ヘッドレスト付リヤチャイルドシート用レインカバー RCR-009(後ろ用)
税込価格 | 11,385円(メーカー希望小売価格) |
カラー | ブラック、ネイビー、パープル、グリーン |
適応身長 | 115cm以下 |
対応チャイルドシート* | OGK“グランディア”シリーズ RBC-011DX3、RBC-015DX、RBC-019DX、RBC-007DX3 Panasonicプレミアムリヤチャイルドシート(PRBC-001) |
グランディア専用レインカバー“グランディアルーフ” RCR-010
税込価格 | 14,548円(メーカー希望小売価格) |
カラー | ブラック |
適応身長 | – |
対応チャイルドシート* | OGK“グランディア”シリーズ (RBC-017DX PLUS、RBC-017DX2) YAMAHA“ハグシート”シリーズ |
気になるQ&A:巻き込まない?
子供乗せ自転車カバーの実用性はもちろんですが、安全性や耐久性についても気になるところです。購入前のよくある疑問についてQ&A形式でまとめました。
レインカバー、車輪への巻き込みは大丈夫?
雨の日にポンチョなどを着用して自転車を走行する際に、レインウェアの裾が車輪に巻き込まれて転倒するケースが報告されており、国民生活センターでは注意を呼び掛けています。雨の日にレインウェアを着て自転車に乗るときは、十分注意してください。
参照:自転車用レインウェアの運転への影響と安全性について|独立行政法人国民生活センター
レインカバーの裾についても同様のリスクはあるわけですが、メーカーは裾と背面にゴムを付けてたるまないようにしたり、テープをつけたりして、裾が車輪に巻き込まれないよう工夫しています。裾を絞って使うものなどソフトでやわらかタイプを選ぶ際は、車輪巻き込み防止機能についても確認しておきましょう。
つけっぱなし、カバーは劣化しない?
駐輪場に屋根が無かったり、陽当たりのよいところに自転車を長時間置いたりすると、レインカバーの色があせたり、劣化が進んで破れたりする可能性があります。
特に透明な部分が多いレインカバーは、熱に弱いため注意が必要です。劣化を防ぐために上からカバーをかける場合には、黒は避けてシルバーを選ぶのがおすすめ。
とはいえ、毎日使っていれば、やはり劣化は避けられません。短期間しか使用しない前乗せレインカバーなどは手頃な価格の物を購入し、リア用カバーは価格よりも耐久性にこだわって選ぶというのもひとつの方法です。
▼レインカバーを守るカバーもあります。
頭だけ出るタイプって実際使える?
頭だけ出るタイプのレインカバーは、子供の顔が濡れたり、カバーの内部に水が入ったりしないか心配になりますよね。
前乗せなどフードのないカバーは、子供の顔に雨がかかるので防寒対策として使い、天気の悪い日は使用を避けた方が無難です。
フードのあるタイプでは、ヘルメットの上からフードをかぶれば、顔が濡れることはありません。また、後ろ乗せ用のカバーは、駐輪場でサドルにかぶせておけばサドルが濡れるのを防ぐことができて便利です。
ただし、風でフードが外れた場合には濡れてしまうので、注意しましょう。
防寒だけで考えるとレインカバーだけでは不安?
雨の日だけでなく、風よけや防寒としても使えるレインカバー。特にしっかりタイプのレインカバーはとても暖かく、手袋も必要ないほどです。基本的に外着のままでよく念入りな防寒対策は不要ですが、子供が寒がるようであればブランケットなどをかけてあげましょう。
まとめ
雨の日だけ使うのか、つけっぱなしにするのかによって、適したレインカバーは違ってきます。何より大切なのは、お使いのチャイルドシートに適合したカバーを選ぶこと。ぜひお気に入りのレインカバーを見つけてくださいね。
▼ママ・パパのレインウェアをチェック!