【SHIMANO】新型アルテグラも同時発表!12速化&変速スピードUP

12速化へと進化したULTEGRA R8100シリーズ。 ワイヤレスDI2シフトとより変速スピードを上げたディレイラーを搭載。 R8100世代へと進化したULTEGRAは、シリーズとして初めてパワーメーター(オプション)とフルカーボンチューブレスディスクブレーキホイールを採用。DURA-ACE R9200シリーズと同じDNAを持ち、「SCIENCE OF SPEED」のコンセプトと全ての機能を融合させてライダーのポテンシャルをさらなる高みへと導く。

NEW ULTEGRA:DURA-ACE R9200のDNAを継承

ULTEGRA R8100 シリーズ

DURA-ACEと同じ5つのテーマにおいて、全方向性において進化したULTEGRAはレースからロングライドにおいて大きなアドバンテージとなるだろう。

  1. シフティングプラットフォーム
  2. コントロールインターフェイス
  3. ブレーキシステム
  4. ドライブシステム
  5. ホイールシステム

ULTEGRAシフティングプラットフォーム

R8100シリーズはDURA-ACE R9200と同じDI2プラットフォームが採用されている。STIレバーとディレイラーを無線接続としながらも、従来モデルと比較してシフトスピードと信頼性を高めている。変速スピードについては、フロントディレイラーはDURA-ACE R9100シリーズと比較して45%、リアディレイラーは58%と大幅に短縮することに成功している。コンパクト設計のエレクトロニックワイヤー(EW-SD300)がDI2バッテリー(BT-DN300)とフロントディレイラー(FD-R8150)、リアディレイラー(RD-R8150)を接続。このシングル内蔵バッテリーによって、充電をシンプルにするだけではなく、ハイボルテージ接続によって今までにない変速スピードを実現している。そのため、R8100シリーズはDURA-ACE R9200シリーズ同様STIレバーとディレイラーを無線接続とするセミワイヤレス方式を採用している。新しくモデルチェンジしたULTEGRAリアディレイラーにはバッテリーへの充電ポートが設置されている。

ULTEGRA R8100 シリーズ

STIレバーとのワイヤレス接続はリアディレイラーを通じて行うため、無線接続機能の従来のワイヤレスユニット(EW-WU111)やジャンクションA(SM-RS910)は不要となる。同じプラットフォームながらもULTEGRAとDURA-ACEではその製造方法が異なる。

  • FD-R8150:110g RD-R8150:262g
  • FD-R9250:96g  RD-R9250:215g

ULTEGAとDURA-ACEではディレイラー合計で61gほど重量に違いがある。

ULTEGRAコントロールインターフェイス

ST-R8170

新世代ULTEGRA 2×12SワイヤレスディスクブレーキSTIレバー(ST-R8170)にもDURA-ACEのテクノロジーが踏襲されている。ブラケット先端部分を少し内側へとカーブ。ブラケット部分がさらに握りやすくなっただけではなく、エアロポジション走行時をより改善するために、ヘッド部分も従来モデルよりも高くなっている。またハンドルバーとレバー間に指3本が入るようにリーチを大きくするなど、快適性と安全性を向上させている。さらにDI2ボタンのオフセットを増やすことで、雨のライドやグローブを装着している場合でも、よりシフトダウン/アップがしやすいように見直されている。ST-R8170はCR1632コインバッテリーで駆動し、ST-R9270と同じくサテライトスイッチを使用することができる。

ST-R8170はCR1632コインバッテリーで駆動

スプリント用のSW-R801-Sとヒルクライム用のSW-R801-Tがある。またR8100シリーズでは新しくアップデートされたE-TUBEアプリと接続することで、手軽にカスタムすることができる。ST-R8170の左右合計重量が391gとなる一方、ST-R9270は350gとなっており、ディレイラーと同じように、ULTEGRAとDURA-ACEのSTIレバーの製造方法の違いが僅かの重量差を生んでいる。

ULTEGRAドライブトレインシステム

ULTEGRAのカセットスプロケットは11-30Tと11-34Tがラインアップされている。特に11-30Tは”スイートスポット”の見直しが図られたことで、滑らかでストレスフリーな変速を実現している。ULTEGRAのドライブトレインにもハイパーグライド+テクノロジーが踏襲されたことで、ライダーはいかなる状況下であっても安心して力強くペダルを漕ぐことが可能となる。

ULTEGRAドライブトレインシステム

スプロケットパターンは従来の11速フリーハブと互換性を持たせたことで、R8100コンポーネントは従来の11速ホイールをそのまま使用することができる。さらにULTEGRAとして初めてパワーメーターをオプションラインナップとして加えた。FC-R8100-Pは充電可能なロングライフのリチウムバッテリーと高い防水性を誇り、300時間の稼働時間を可能とした。ULTEGRAのパワーメーター重量は769g。DURA-ACEの748gと僅か21gの重量増に抑えながらも、DURA-ACEで培われた卓越したパフォーマンスとテクノロジーが生かされている。フロントクランクは50-34T、52-36Tの2種類設定されており、クランクアーム長は160mmから175mmまで選択可能となっている。ULTEGRAのチェーンセットはXT M8100シリーズのオフロードで得た高い信頼性を誇っている。

ULTEGRAブレーキシステム

ブレーキシステムにもオフロードで培われ進化し続けてきたテクノロジーが至る所に生かされている。

ULTEGRAブレーキシステム

ブレーキレバーに搭載されたサーボウェーブテクノロジーはフリーストロークを短くし、パッドとローターのコンタクトを最適化することで、テクニカルセクションでのスピードコントロールと安心感を生み出す。ブレーキパッドとローターのクリアランスを従来よりも10%広げることで、ブレーキの静粛性が上がっただけではなく、ローターの熱変形を抑えるだけではなく、パッドとローターの干渉を防いでいる。同時に軽量化も追及。ブレーキキャリパー(BR-R8170)の重量を282gに抑えている(DURA-ACEは229g)。

ULTEGRAホイールシステム

ULTEGRAとして初めてフルカーボンチューブレスディスクブレーキホイールをラインナップ。DURA-ACEと同じく、ホイールで重要な3つの要素「コントロールを犠牲にしない抵抗軽減」「駆動剛性を高めた新たなダイレクトエンゲージメント」「軽量化」の最適なバランスを求め、研究を重ねてきた。走るフィールドによって3つのリムハイトプロファイルを設定。

  • 最も軽量なホイールでヒルクライムに最適なC36(WH-R8170-C36-TL)の重量は1488g(WH-R9270-C36-TLは1350g)。
WH-R8170-C36-TL
  • 最もバランスに優れたC50(WH-R8170-C50-TL)の重量は1570g(WH-R9270-C50-TLは1461g) 
WH-R8170-C50-TL
  • 最もエアロダイナミクスに優れたC60(WH-R8170-C60-TL)の重量は1649g (WH-R9270-C60-TLは1609g)
WH-R8170-C60-TL

駆動剛性の向上は、加速時のペダリングのダイレクト感につながることが研究において既に証明されている。その研究の成果はULTEGRAホイールにも受け継がれ、最も軽量なWH-R8170-C36-TLであっても従来のDURA-ACEホイール(WH-R9170-C40-TL)と比較しても約9%剛性アップに成功している。

シマノの「SCIENCE OF SPEED」の研究は常にロードバイクを新たな次元へと発展させてきた。ULTEGRAにはDURA-ACEで磨かれたレーシングスピリッツのDNAが流れているため、それぞれのコンポーネントに互換性がある。トッププロが使用するDURA-ACEを取り入れることのできるULTEGRAは、ハイエンドコンポーネントの新しいスタンダードとして多くのライダーをさらなる高みへと導く。

▶同時発表された新型デュラエースの詳細はこちら!

LINK:シマノセールス株式会社

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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