2024年ロードバイク最新モデル| 値段別おすすめ18選
今年も数多くの新しいロードバイクが発表されました。ディスクブレーキ、エアロ、エンデュランス、軽量……。各社がいろいろなコンセプトを用意してきており、まさに群雄割拠の時代。選択肢が増えたことはユーザーにとって嬉しい限りですが、逆に迷っている人も多いのでは。
ここでは最新の2024年モデルの特徴とあわせ、予算別に最新ロードバイクを紹介しましょう。
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2024年モデルは “快適な年”
こんにちは。自転車ブログ「つむりの悠々自適ライフ」管理人の神楽坂つむりです。
2024年は「快適」「エンデュランス」なモデルイヤーになりました。いわゆるロングライド向き、ホビーレーサー向きの製品が数多くラインナップに追加され、私をはじめとして大半のユーザーが身近と思えるモデルが多かったのではないでしょうか。
ミドルグレードのコンポーネント「シマノ・105」に12速の機械式が加わったのも大きなニュースでしたね。多くの人にとって選択肢が広がった年だと感じます。
もちろんピュアレーサー向きの「本気」ロードバイクも多数ラインナップされています。ここからは注目の2024年モデルを価格帯ごとにチェックしていきましょう。
【〜20万円】初心者におすすめのモデル
年々、エントリーグレードと呼ばれる初心者向けのモデルが改良されています。多くのサイクリストが最初に選ぶ価格帯ということで、速さや軽さよりも、快適性や耐久性を重視して作られているのが特徴。
用途も幅広く、週末のロングライドはもちろん、日々の通勤や通学、運動不足解消のためのフィットネスとしての活用にもおすすめです。
キャニオン|エンデュレース 6
キャニオンのエンデュレースは、速く快適に走ることを目的に設計されていながら、俊敏な反応性や優れたハンドリング性能をあわせ持った万能モデルです。ロングライドやブルベなど長い時間を走るシチュエーションでも、より速く目的地まで走ることができます。
キャニオンのバイクは、一度でもまたがればその品質の高さを理解することができる、といえるほど優等生。癖がなく万人におすすめすることができます。
このエンデュレースも、ぱっと見はカーボンフレームのようでいてじつはアルミフレーム。溶接跡を見つけるのが難しいほどに美しく仕上げられており、扱いやすさや乗り方を考慮して、あえて金属フレームに乗りたい人にもおすすめのモデルです。
フレーム素材 | アルミ |
メインコンポーネント | シマノ・ティアグラ |
カラー | Cold Cactus / New Stealth |
サイズ | 3XS / 2XS / XS / S / M / L / XL / 2XL |
重量 | 9.64 kg |
価格 | 179,000円* |
*) 次の費用は含まれていません: 配送/梱包料金/ VAT/関税
LINK: CANYON
トレック|ドマーネ AL 2 Gen 4
トレックのドマーネ AL 2は非常にバランスが良く、安定性、軽さ、カスタマイズ、走る楽しさに優れており、これから自転車を始める人にこそおすすめしたいモデルです
アルファアルミフレームは太めのタイヤクリアランスを備え、ドライブトレインは8速のシマノ・クラリス。ラック、フェンダー、トップチューブのマウントを採用し、快適な姿勢でロングライドを楽しめる工夫が随所に施されています。
タイヤを太くすればグラベル走行をすることもでき、多種多様な楽しみ方ができるのも嬉しいポイント。車でいうところのSUVのように、マルチな楽しみ方をしたい人にぴったりの一台です。
フレーム素材 | アルミ |
メインコンポーネント | シマノ・クラリス |
カラー | Matte Lithium Grey、Plasma Grey Pearl、Crimson to Dark Carmine Fade |
サイズ | 44 / 49 / 52 / 54 / 56 / 58 |
重量 | 10,55 kg |
税込価格 | 164,890円 |
LINK: TREK
メリダ|スクルトゥーラ リム 100
メリダはハイエンドモデルはグランツールを走るような第一級の戦闘マシンを用意しつつ、エントリーロードバイクも幅広く展開する、そんな懐の広さを有するブランドです。販路も広く入手しやすいのも嬉しいポイントですね。
軽量レーシングシリーズの「スクルトゥーラ」はメリダの代表的な車種。「スクルトゥーラ リム 100」は、メリダ独自の高品質なアルミフレームにフルカーボンフォークを組み合わせ、快適性、乗り心地、軽さを両立させたコストパフォーマンスの良さが特徴です。
シマノ・クラリスコンポーネンツを採用し、メンテナンス製、耐久性も確保したバランスの良いモデル。最初の一台にぴったりのモデルです。
フレーム素材 | アルミ |
メインコンポーネント | シマノ・クラリス |
カラー | WHITE(BLACK) 、SILK ANTHRACITE |
サイズ | 44cm(XXS)、47cm(XS)、50cm(S)、52cm(SM)、54cm(ML) |
重量 | 9.3kg |
税込価格 | 141,900円 |
>> ワイズロードでスクルトゥーラリム100(2022)を見る
>> ワイズロードでメリダのバイクを見る
LINK: MERIDA
フジ|ナオミ
独特の雰囲気が魅力的なブランドのFUJI(フジ)。ひとつひとつのモデルにストーリー性があり個性があり、与えられるネーミングもユニーク。
こちらのNAOMI(ナオミ)もその一つですが、フジのラインナップの中ではストリートラインに位置付けられています。が、その中身はしっかりとロードバイク。
メインコンポーネントは信頼のシマノ製を採用しており、安定した挙動と耐久性を有しています。細身のフレームはどこかクラシカルで普遍的な美しさ。そしてこの価格帯で重量は9kgを下回るのも魅力ですね。人とは違う一台を選びたい人に、おしゃれな自転車乗りに、おすすめです。
フレーム素材 | アルミ |
メインコンポーネント | シマノ・ソラ |
カラー | Bordeaux、Matte Black |
サイズ | 42cm 46cm 49cm 52cm 54cm 56cm |
重量 | 8.9kg |
価格 | 151,800円 |
LINK: FUJI
フェルト|VR60
フェルトのVRシリーズといえば、懐の深さが特徴のロードバイクです。VRはラインナップの中でもオールラウンドバイクに分類され、汎用性の高さが人気。レース的な走りからゆったりとしたポタリングまで、幅広く活用できる一台です。
広いタイヤクリアランスも特徴を備えており、23C〜25Cタイヤを装着すればレーシーに、28C~35Cタイヤを装着すれば荒れた路面もこなせるオールラウンダーに。これから自転車を趣味として始める人や、ゆったりとマイペースにサイクリングをしたい人、色々とカスタムをして自分好みに作り上げたい人におすすめです。
フレーム素材 | アルミ |
メインコンポーネント | シマノ・クラリス |
カラー | グロスベイブルー/ピューター、グロスピューター/ブラック |
サイズ | 43/47/51/54/56 |
重量 | -kg |
税込価格 | 198,000円 |
>> ワイズロードでVR60(2022)を見る
>> ワイズロードでフェルトのバイクを見る
LINK: FELT
スペシャライズド|アレー
世界的な自転車レースから日常的な移動手段まで、幅広い自転車シーンを支えるスペシャライズド。アレーはそんなスペシャライズドの世界の入口ともいえる一台です。
アルミフレームに定評のあるメーカーでもあり、このアレーは金属フレームながらも非常に軽量かつ快適な乗り心地。バテッドおよびダブルバテッド加工を施したプレミアムE5アルミ合金を使ったフレームは、重量わずか1,375gなのだから驚きです。
フルカーボンフォークを採用し振動吸収性も抜群。コンポーネンツは信頼のシマノ・クラリス。フロント歯数は50-34Tで急坂のある通勤にも対応できるワイドなギア比を備えています。
タイヤ幅は30mmと安定感抜群。前後160mmのローターを備えたディスクブレーキは、あらゆる天候下でより強力な制動力とスピードコントロール性能を発揮します。これからロードバイクを始めたい人、日常の移動手段にスポーツ要素を取り入れたい人、ツーリングをしてみたい人などにおすすめです。
フレーム素材 | アルミ |
メインコンポーネント | シマノ・クラリス |
カラー | グロススモーク/ホワイト/シルバーダスト、サテンマルーン/シルバーダスト/フローレッド、グロスラグーンブルー/クールグレー/ブレイズ |
サイズ | 44 / 49 / 52 / 54 / 56 / 58 / 61 |
重量 | -kg |
税込価格 | 176,000円 |
LINK: SPECIALIZED
【〜60万円】中級者、趣味として本格的に続けたい人向け
もっとも売れている価格帯であり、各メーカーがもっとも力を入れている価格帯でもあります。選択肢が多く、用途にあったモデルを見つけることができますが、逆にいえばしっかりと「選ぶ軸」を持っておくことが必要です。
自分はどんな使い方、乗り方、楽しみ方をしたいかをしっかりと考えた上で、ぴったりのモデルを絞り込んでいきましょう。この価格帯ともなれば決して安い買い物ではありません。メンテナンスやカスタムと言った「買った後」のことも考えて選ばれることをおすすめします。
スペシャライズド|ルーベ SL8
ルーベ SL8は、スペシャライズドが開発したエンデュランスロードバイクです。ロングライドを楽しめるように設計されており、3つのボトルケージマウントやトップチューブマウントを搭載しています。また、路面や天候に合わせてフェンダーを取り付けることも可能。
ディスクブレーキ、カーボンフォーク、シマノコンポーネント、快適なハンドルやサドルなど、フレームからパーツまで非常にバランスが取れており、これからロードバイクを始める人やセカンドバイクを探している人におすすめです。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・ティアグラ |
カラー | ラステッドレッド/オブシディアン、モーニングミスト/スモーク |
サイズ | 44 / 49 / 52 / 54 / 56 / 58 |
重量 | 9.46kg |
税込価格 | 297,000円 |
LINK: SPECIALIZED
ピナレロ|X1
生粋のレーシングブランドとして世界的に人気のピナレロが2023年より新しく追加したシリーズがこちらの「X」シリーズ。
Xシリーズはレースのように速さを追求するのではなく、レーシングバイクのような高いパフォーマンスと同時に快適性も追い求め、レースジオメトリーではなく快適なポジションでグランフォンドなどのロングライドを好むようなサイクリストを対象としています。
コンポーネンツにはシマノの最新型の機械式のシマノ105コンポーネンツ(R7120)を採用しており、コストパフォーマンスが高く、扱いやすい一台。レースには出ないけれど快適に、軽快に走り抜けたい人におすすめの一台です。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・105(12sメカニカル) |
カラー | True Grey、True Dark Red |
サイズ | 43, 46, 49, 51.5, 53, 54.5, 56, 58, 60 |
重量 | ー |
税込価格 | 532,400円 |
LINK: PINARELLO
ジャイアント|ディファイ アドバンスド 2
2024年モデルではエンデュランスロード「ディファイ」がフルモデルチェンジしました。
前世代よりも軽量化したフレームとD-フューズカーボンシートポストがスムースなライドフィールを実現。1-1/8コラムフォーク対応の新型ステムと内装システムが、クリーンな外観とメンテナンス性を両立。エンデュランスロードながら、派手なギミックに頼らずシンプルにまとめた潔さが魅力です。
シマノの新型12速「105」メカニカルコンポを採用した今期注目の一台。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・105 |
カラー | タイガーレッド、ベイリーフ |
サイズ | 410(XS),445(S),480(M),515(ML)mm |
重量 | 8.9kg(M) |
税込価格 | 374,000円 |
>> ワイズロードでディファイアドバンスド2(2023)を見る
>> ワイズロードでジャイアントのバイクを見る
LINK: GIANT
フェルト|AR アドバンスド 105
FELTのエアロロードラインナップであるARシリーズに、コストパフォーマンスに優れたシマノ105モデルが登場しました。
ARはフレームやフォークを流線型断面にすることで空気抵抗を軽減し、より楽に高速性能を可能にしたモデル。FAST(速く)、LIGHT(軽く)、SMOOTH(乗り心地の良さ)を追求したバイクで、エアロロードながらその快適性にも定評のある一台です。
エアロロードらしいその見た目以上に扱いやすいバイクで、多くの人におすすめできます。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・105 |
カラー | ブラックチャコール |
サイズ | 48、51、54、56 |
重量 | ー |
税込価格 | 654,500円 |
>> ワイズロードでAR ADVANCED 105(2022)を見る
>> ワイズロードでフェルトのバイクを見る
LINK: FELT
アンカー|RP8 105
ハイエンドレーシングモデルである「RP9」をベースに、カーボン素材のグレードを見直した「RP8」。レースも視野に入れて本格的にロードバイクを始めたい方にはピッタリのモデルです。
主要な部位の剛性はRP9対比で約90%としつつ、走行フィーリングを左右する剛性バランスはRP9同等に設定したことで、RP9譲りの乗り味を実現しています。パッケージとしても非常に優秀で、走行性能もフラッグシップ譲りなだけあって必要にして十分。レース志向のライダーにぜひ検討してもらいたい一台です。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・105 |
カラー | RACING BLACK、RACING WHITE |
サイズ | 440 / 490 / 510 / 530 |
重量 | 8.8kg(490mm)ペダルなし |
税込価格 | 451,000円 |
LINK: ANCHOR
キャノンデール|スーパーシックス エボ 3
数多くのレースで勝利を飾ってきたキャノンデールのスーパーシックスは誰でも扱いやすいオールラウンダーバイク。フレーム重量915gと非常に軽量で、かつ空気抵抗を抑えるために無駄を削ぎ落としてシェイプアップされたフレームが非常に美しく所有欲を満たしてくれます。
『スーパーシックス エボ 3』はシマノの新型105Di2コンポーネントを採用し、リア12速化を実現。あらゆるシーンで細かく最適なギアを的確に選べるようになり、ライダーのストレスを軽減してくれます。軽さ、空力性能、扱いやすさを高い次元で兼ね揃えたまさに優等生バイクです。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・105Di2 |
カラー | Viper Green、Chalk、Black |
サイズ | 44 / 48 / 51 / 54 / 56 |
重量 | − |
税込価格 | 550,000円 |
LINK: cannondale
【〜200万円】憧れのハイエンドモデル
ここからは文字通りのハイエンドモデル! フラッグシップオブフラッグシップです。各社の技術、想い、ノウハウが全力投入されており、ここまで来れば「どれも違ってどれも良い」状態に。純粋にその年の流行やスタイルを観察するためだけでも眺めていて魅力的なモデルばかりです。
高額だからこそ絶対に失敗はできませんが、それぞれ特色があるのでご安心を。夢を叶えてくれる一台がきっと見つかるはずです。
メリダ|スクルトゥーラ 9000
メリダが誇るオールラウンダーロードバイク『スクルトゥーラ』は第5世代へと進化。空力性能と走り、快適性を両立したチーム仕様と同じスクルトゥーラ CF5カーボンフレームに、スラム・フォース アクセスを搭載。ワイヤレス変速の特徴を活かした空力性に優れるワンピースのコックピットや、コブラ状のS-フレックスシートポストなどチーム仕様と同じパーツ群がアッセンブルされるまさにプロバイクです。
それでいて30mm幅のタイヤを装備することもでき、空力性能と快適性の高さからロングライドバイクとしても非常に優秀。プロの世界のみならず、ホビーレーサーにとっても価値ある至極の一台です。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | スラム・フォースeTAP AXS |
カラー | SILK SPARKLING GOLD(BLACK) | EX09 |
サイズ | 44 / 46 / 48 / 50 |
重量 | -kg |
税込価格 | 1,265,000円 |
LINK: MERIDA
ピナレロ|ドグマ X
先述したピナレロ『X』シリーズの最高峰モデルがこちらのドグマ X。ドグマといえば、ピナレロファンならずともサイクリストであれば一度は憧れる世界トップクラスのレースシーンを彩るフラッグシップマシンに冠せられるモデル名。
ドグマ XにはTorayca™ T1100 1K カーボン・ファイバーが使用されており、究極の軽量性と剛性が実現されています。シートステー下の造形が特徴的な「X-ステイズ」も魅力的。振動を素早く減衰させながら、横方向の剛性を高めてチェーンステーの不要なしなりを補正します。
「レースを想定しない最高峰モデル」とも呼ばれる、極限まで快適性を高めた贅沢の極みともいえるハイパフォーマンスモデルです。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | ー(フレームセット販売) |
カラー | XOLAR SUN / E200、XOLAR BLUE / E201、XOLAR BLACK / E202、XOLAR GREEN / E203 |
サイズ | 430, 465, 500, 515, 530, 540, 550, 560, 575, 595, 620 (CC) |
重量 | フレーム重量:フレーム/950g フォーク/400g |
税込価格 | 1,100,000円 |
LINK PINARELLO
キャニオン|エンデュレース CFR Di2
キャニオンのエンデュランスロードバイク『エンデュレース』シリーズの最高峰モデルです。
ワールドツアーで定評を得ているアルティメットとエアロードのノウハウを受け継いでおり、最高品質のカーボンを使用し精密な製造工程で製造。クラス最高レベルの重量比剛性を達成しています。
アップライトなライディングポジションは、高めのスタックと短めのリーチという設定で、背中や肩の負担が軽くなるような工夫も。35mm幅のタイヤを装着できるクリアランスもあり、ロングライドにもぴったり。
まさに究極で完璧なエンデュランスバイクです。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・デュラエースDi2 |
カラー | CFR silver / Ultra Stealth |
サイズ | 3XS / 2XS / XS / S / M / L / XL / 2XL |
重量 | 7.38 kg |
価格 | 1,139,000円* |
*) 以下の費用は含まれていません: 配送/梱包料金/ VAT/関税
LINK: CANYON
スペシャライズド|S-ワークス ルーベ SL8
『ルーベ』とはズバリ、北の地獄として知られる「パリ〜ルーベ」という非常に荒れた路面を高速で駆け抜けるレースに勝つために作られたバイクです。その特徴は快適性+エアロ性能。一見すると相反する二つの要素の最大公約数を求めて作られたバイクといえます。
そのために投入されるテクノロジーはまさに最新で、とくに「フューチャーショック」と呼ばれるサスペンションシステムは、どんな路面環境でもハンドリング性や効率性を損なわずに、振動吸収性の高さを体感しながら走ることができます。
レースシーンだけではなく、日常使いやロングライドでもその性能は実感できること間違いなし。より速く、より快適にライドを楽しみたい人にピッタリのバイクです。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | スラム・レッドeTAP AXS |
カラー | スモーク/ブラックパール |
サイズ | 44 / 49 / 52 / 54 / 56 / 58 |
重量 | 7.34kg |
税込価格 | 1,738,000円 |
LINK: SPECIALIZED
ジャイアント|ディファイ アドバンスド SL 0
ジャイアントが誇るエンデュランスロード「DEFY(ディファイ)」シリーズの最高峰モデル。超軽量フレームとD-フューズテクノロジーを採用したコンポーネントを組み合わせることで、快適かつ軽快で最高の乗り味を提供してくれます。
ハイエンドモデルらしく、細かいパーツも抜かりなし。フレア形状のハンドルと新型ステムによる完全内装ケーブルシステムが、クリーンな外観とメンテナンス性を両立しています。足回りやコンポーネントは一級品そのもの。ワイヤレスコンポーネントのスラム・レッド eTap アクセスと、ジャイアントのオリジナルブランド『カデックス』カーボンホイールを採用。
フラッグシップバイクで軽快に乗りたい人におすすめの一台です。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | スラム・レッド eTAP AXS |
カラー | ブルードラゴンフライ |
サイズ | 445mm |
重量 | 7.0kg |
税込価格 | 1,540,000円 |
LINK: GIANT
トレック|マドン SLR 9 Gen 7
トレックが誇るフラッグシップマシンといえばマドン。もはや高級ロードバイクの代名詞ともいえるマドンは、2023年モデルで第7世代へと進化し、2024年でももちろん継続展開されています。
800シリーズOCLVカーボンフレームと、第7世代マドンSLRのために開発された独自のアイソフローテクノロジーを採用。空力面でメリットをもたらし、重量を削減し、スムーズな走りを可能にしました。
シマノ・デュラエース Di2の電動ドライブトレインや、空力性能をさらに向上させるディープリムで組んだカーボンホイールなど、スムーズで軽快な走りを実現する最高級コンポーネントが使われています。いたるところで高評価を獲得した本機は、もはや官能的とさえ感じます。所有欲もバツグンに満たしてくれるフラッグシップバイクです。
フレーム素材 | カーボン |
メインコンポーネント | シマノ・デュラエースDi2 |
カラー | Deep Smoke、Azure、Axinite Flip/Trek Black、Viper Red、Metallic Red Smoke to Red Carbon Smoke |
サイズ | 47 / 50 / 52 / 54 / 56 / 58 / 60 / 62 |
重量 | 7,10 kg |
税込価格 | 1,770,890円 |
LINK: TREK
2024年モデルは選択肢が多数
2024年モデルの最新ロードバイクはまさに群雄割拠。自分の乗り方、体力、体格や好み、予算などに応じてさまざまな選択ができるようになってきました。あれこれと悩む時間も楽しいですが、「どんな自転車が自分に向いているのか」「自分にとって大事なポイントは何か」をしっかりと考えることが重要。フレームだけではなくアセンブルされたパーツや拡張性なども含めてじっくりと見定めてみてください。
また、迷った場合は自転車販売店に相談するのが基本です。最高で最新の一台を見つけてみてください!
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WRITTEN BY神楽坂つむり
ブログ「つむりの悠々自適ライフ」の管理人 大学時代に自転車と出会い、暇があれば各地をツーリングする日々。 最近では海外旅にも挑戦中。機材ネタや旅のノウハウ、旅レポートを執筆中。 http://tsumuri5.com/