2023年ロードバイク 値段別おすすめ16選

2023年 ロードバイク

こんにちは。自転車ブログ「つむりの悠々自適ライフ」管理人の神楽坂つむりです。

2023年最新版のロードバイクはもうチェックしましたか? UCIの規定変更を受けてフルモデルチェンジを遂げたエアロロード群を筆頭に、新しい技術やデザインをひっさげた「あの人気モデル」など注目度は大!

予算にあわせて最新版のロードバイクを価格別にまとめました。

2023年モデルはズバリ「買い」

TREK マドン フルモデルチェンジ 2023 ISOFLOW
2023年はエアロロードの年か。画像は大胆な開口部に驚かされたトレックのマドン Image: TREK

数年前からディスクブレーキ、そしてエアロロードが流行りだしたかと思えば、今ではもうすっかり市民権を得て「当たり前」になりつつありますね。

ただ完成度という点において、これまでは各メーカーが試行錯誤をしているというのが正直な印象でした。

それがここに来て、各社本気のラインナップを見せてきたように感じます。ブランドを代表するロングセラーモデルにも大幅なモデルチェンジが続々と発表されており、まさに群雄割拠の時代へ突入。

これまで購入を「検討」していた方は、今年こそ「決断」に踏み切っても良いタイミングだと思います。

在庫不足、値上げは引き続き…

自転車業界に限った話ではありませんが、在庫不足と値上げはいまだに続いています。今年で落ち着く、という噂も出ていますが、まだまだ予断を許さない状況です。

仮に落ち着いたとしても、ここから値段が大きく下がることはまずないと思って良いでしょう。(ユーザー目線で値段が下がってほしいのは山々ですが……)

特に人気モデルの人気カラー、さらに適正サイズともなれば一瞬で売り切れることが予想されます。ほしいモデルがあるなら早めに予約注文をされることをおすすめします。

【〜15万円】初心者におすすめのモデル

スポーティな走りを楽しみながら、日常使いにもおすすめできる価格帯 Image: AKIBO

まずは初心者におすすめのロードバイクを紹介していきます。日常の移動手段としてロードバイクに興味がある人や、これから趣味として自転車を始めたい人におすすめのモデルです。

ロードバイクは高価なものにこそ価値がある、というわけではありません。自分が走りたいイメージや使うシーンに合っているかが最も重要です。

ここで紹介するモデルは例えば通勤や通学で気軽に扱いたい、レーススペックを追い求めるよりはなるべく安く、でもちゃんとしたモノを選びたい、といった方におすすめです。

メリダ|ライド 80

Image: MERIDA JAPAN

ワイズロードで見る(2022継続)

MERIDA(メリダ)のエントリーロードバイクとして長年人気を誇っているモデルです。軽さと頑丈さが魅力のアルミフレームですが、メリダのライドは要所で特殊な加工(チューブの場所ごとに厚みを変える、チェーンステーを扁平にする等)が施されており、乗り心地や加速感の向上を実現させています。

コンポーネントは初心者向けながらもしっかりとスポーツ自転車らしいフィーリングを味わうことができるシマノ・クラリスを採用。また、ロングライド中の急な坂道やアップダウンに対応できるように、ギア比が幅広いワイドレシオ設計なのも嬉しいポイントです。

オーソドックスなモデルですが、だからこそ消耗品の交換やカスタムをしやすく、長い目で見てもお財布に優しい。これからロードバイクを始めたい人にピッタリの一台です。

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントシマノ・クラリス
カラーGLOSSY BLACK 、BLACK/TEAL-BLUE、RED(BLACK) 
サイズ44 / 47 / 50 / 52 / 54
重量9.7kg(S)
税込価格115,500円

LINK: RIDE 80|MERIDA

メリダ|スクルトゥーラ リム 100

Image: MERIDA JAPAN

同じくメリダですが、こちらのSCULTURA(スクルトゥーラ)はよりスポーティな設計のシリーズです。

フルカーボンフォークを採用しているため、より軽量で乗り心地が良く、走行性能の向上を実現しています。また、一部ケーブルがフレームに内蔵される設計になっているため、見た目もすっきりしていてスタイリッシュ。

フレームのポテンシャルが高いため、ホイールやタイヤを交換すれば、走りをより進化させることが可能です。

日常移動における実用性はもちろんですが、休日のサイクリングやちょっとした遠出にもチャレンジしてみたい人におすすめのモデルです。

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントシマノ・クラリス
カラーSILK ANTHRACITE、WHITE(BLACK)
サイズ44 / 47 / 50 / 52 / 54
重量9.3kg(XS)
税込価格130,900円

LINK: SCULTURA RIM 100|MERIDA

スコット|スピードスター 40

Image: SCOTT JAPAN

ワイズロードで見る(2022)

第一線のレースで活躍するスイスブランドのSCOTT(スコット)。レースバイクの開発ノウハウをすべてのモデルに反映しており、このSPEEDSTER(スピードスター)40もその一つ。

2022年モデルで大きなモデルチェンジが施され、フレーム設計にも見直しが入りました。まず注目すべきはケーブルが内装されたことで、見た目は上位モデルと見間違うほどになりました。チェーンステーとシートステーで構成されるいわゆる「後ろ三角」もコンパクト化されて、反応性能の向上や耐久性アップに貢献しています。

タイヤはシュワルベのルガノ32C、コンポーネントはシマノ・クラリス、リアスプロケットは11-32Tを搭載。軽量なタイヤをセットしたホイールをもう1セット用意して、走る場所に合わせて足まわりを履き替える、なんて使い方も。

見た目も走行性能も妥協したくない人におすすめの一台です。

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントシマノ・クラリス
カラーGloss Mulsanne Blue/Matte Trek Black、Trek Black/Carbon Smoke
サイズXXS/47 – XS/49 – S/52- M/54- L/56
重量11.2kg
税込価格143,000円

>> 2023年のスコットはエアロロードのフォイルRCがフルモデルチェンジを遂げています

ビアンキ|ヴィア ニローネ 7

Image: CYCLEUROPE JAPAN

ワイズロードで見る(2022年継続)

独特のチェレステカラーが人気のBIANCHI(ビアンキ)定番モデルです。

軽量かつ耐久性に優れたハイドロフォーミング製法で作られたアルミフレームフルカーボンフォークを組み合わせ、ロードバイクらしい走りを実現。コンポーネントにはマイクロシフトR9を採用。シマノとくらべて価格を抑える時に採用されるメーカーと思われがちですが、年々その完成度は上がっており、日常使いならまったく問題なく使用することができます。

エントリーモデルながらも気持ちの良い操作性と確実な性能を体験することができます。人気モデルで自分に合ったサイズかつ好みの色となると数は限られます。予約はお早めに!

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントマイクロシフト・R9
カラーCK16/Titanium Silver Full Glossy、Serial Black/Titanium Silver Full Glossy
サイズ41 / 44 / 47 / 50 / 53 / 55 / 57
重量
税込価格147,400円

LINK: VIA NIRONE 7|BIANCHI

コーダーブルーム|ファーナ ティアグラ

Image: HODAKA

ワイズロードで見る(2022継続)

KhoodaaBloom(コーダーブルーム)は初心者に特におすすめできるブランドの一つです。コストパフォーマンスが非常に高く、安くするために性能を下げるのではなく、性能を維持した上で価格を抑えている点が魅力的です。

こちらのモデルも15万円以下でありながらコンポーネントにはシマノ・ティアグラを採用しており、なんとブレーキキャリパーにはシマノ・105、ホイールセットもシマノ・RS100を採用。非常に軽量かつ耐久性に優れており、完成車重量はこの価格帯としては脅威の9.2kgを実現しています。

「ライダーファーストパーツアッセンブル」「ジャパンフィットフレームデザイン」といったコンセプトに沿って作られており、日本人にぴったりのサイズ感である点も注目。予算は抑えて、失敗なく良いものを手に入れたい人におすすめです。

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントシマノ・ティアグラ
カラーマットレッド/マットガンメタル
サイズ430 / 465 / 500
重量9.2kg(500mm)
税込価格146,300円

LINK: FARNA TIAGRA|KhoodaaBloom

ジャイアント|コンテンド2

Image: GIANT

ワイズロードで見る

今や自転車業界ではトップメーカーに分類されるGIANT(ジャイアント)。豊富なラインナップは他社を圧倒します。プロレースを走る最高級ロードバイクから、エントリーロードバイクまでじつに幅広くそろえ、そのどれもが卓越した技術力と品質によって高い完成度を誇るのが特徴です。

CONTEND(コンテンド)はジャイアントが提供するエントリーオールラウンドロードであり、少し乱暴な言い方をすれば「初心者の人はこれに乗っておけば大丈夫」ということです。

上位クラスに用いられる乗り心地を良くするD-FUSEシートポストや、軽さと乗り心地にプラスに働くフルカーボンフォークなど、エントリーモデルと言いながらも走りに直結する部分にもしっかりとこだわっています。また、ハンドル上部にはサブブレーキレバーを搭載し、上体を起こした姿勢でもブレーキを握ることができる安心設計です。パーツ交換をしてグレードアップするベースとしても使える一台です。

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントシマノ・クラリス
カラーブラック、コールドアイアン、グレナデン
サイズXS 430 / S 465 / M 500 / ML 535
重量9.8kg(S)
税込価格129,800円

LINK: CONTEND 2|GIANT

>> 2023年モデルを一挙に集めた解説記事もチェック!

フジ|フェザー CX+

Image: AKIBO

ワイズロードで見る(2022継続)

高いデザイン性とコストパフォーマンスで根強い人気を誇るFUJI(フジ)のクロモリフレームロードバイクです。近年クロモリ素材を採用するロードバイクが減ってきた中では貴重な存在ともいえます。

シングルスピードの名機フェザーフレームをベースに、シマノ・クラリス、ディスクブレーキ、ブロックタイヤを標準装備したマルチパーパスグラベルロード。オンロードメインの街中走行から、ちょっとしたオフロードもこなします。前後キャリア搭載可能なので、バイクパッキングもお手のもの。

スピードを重視するには少々重いですが、速さよりもお洒落に、クールに、格好良く、そんなライドスタイルの人にはピッタリ。たとえばバーテープを交換したりボトルケージの配色までコーディネートしたりと、自分らしいバイクで街中を駆け抜けたい人にもおすすめです。

フレーム素材クロモリ
メインコンポーネントシマノ・クラリス
カラーClay / Matte Khaki / Copper / Slate
サイズ43 / 49 / 52 / 54 / 56 / 58
重量11.4kg
税込価格132,000円

LINK: FEATHER CX+|FUJI

キャニオン|エンデュレース 6 RB

Image: Canyon

メーカー直販という独自のスタイルを確立したCANYON(キャニオン)。比較的新しいメーカーですが、今やプロレースから市民レースまで、キャニオンのバイクを見ないことはないほどの人気を誇ります。

人気の理由はさまざまですが、一つ挙げられるのが品質の良さ。どの価格帯においても妥協なく、こちらのエントリーモデルも間違いなくキャニオンらしい高品質なバイクです。

この価格帯でシマノ・ティアグラを搭載し、重量は9kgをきる数値はクラス最軽量のアルミロードといえます。はじめてのロードバイクとしても、オールラウンダーらしくあらゆるシーンをこなしてくれるでしょう。

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントシマノ・ティアグラ
カラーTrue Blue / Stealth
サイズ2XS / XS / S / M / L / XL / 2XL
重量8.72kg
価格129,000円(税別)*

*) 次の費用は含まれていません: 配送/梱包料金/(日本の)消費税

LINK: Endurace 6 RB|CANYON

【〜60万円】中級者、趣味として本格的に続けたい人向け

カーボンロードバイクも登場してくる価格帯。画像はトレックのエンデュランスカーボンロード「ドマーネSL」 Image: TREK

ここからの価格帯は、各ブランドが最も力を入れているゾーン でもあります。選択肢が多く、用途に合わせたモデルを見つけることができますが、逆に言えばしっかりと「選ぶ軸」を持っておくことが必要です。

この価格帯ともなれば決して安い買い物ではありません。どんな使い方、乗り方、楽しみ方をしたいかをしっかりと考えた上で、ぴったりのモデルを絞り込んでいきましょう。

そしてメンテナンスやカスタムといった「買った後」のことも考えて選ばれることをおすすめします。

キャニオン|アルティメット CF SL 7 ディスク

Image: Canyon

キャニオンのレーシングロードバイクの中核モデルで、「コスパお化け」と言っても過言ではありません。

フルカーボンフレームにフルカーボンフォークステム一体型ハンドルシマノ・105コンポーネント、DT Swissホイールで重量は8.22kg、ここまでそろって30万円強というモデルはそう多くはありません。

トレーニングや週末のロングライドはもちろんレースに出ることも可能なポテンシャルを秘めています。用途を選ばずに高いコスパのモデルを探している人におすすめの一台です。

フレーム素材カーボン
メインコンポーネントシマノ・105
カラーBlack Snow、Deep Polar
サイズ3XS / 2XS / XS / S / M / L / XL /2XL
重量8.22kg
価格319,000円(税別)*

*) 次の費用は含まれていません: 配送/梱包料金/(日本の)消費税

LINK: Ultimate CF SL 7 Disc|CANYON

トレック|ドマーネ SL 5

Image: TREK

ワイズロードで見る

TREK(トレック)のラインナップの中でもロングライドや週末のトレーニングライドにピッタリなモデルがDOMANE(ドマーネ)シリーズです。

トレックのラインナップはざっくりと、速さのマドン、軽さのエモンダ、拡張性のチェックポイント、安定性のドマーネと分類できます。フルモデルチェンジを果たした第四世代となる今作は、より軽量かつ堅牢に。本モデル「SL」はOCLV500カーボンを採用しコストパフォーマンスに優れたグレードです。(トップグレードの「SLR」はOCLV800カーボンを採用)

トレックお得意の振動減衰システム「アイソスピード」はフロントが廃止されてリアのみになり、非調整式のシンプルな機構へと生まれ変わりました。これにより前作と比べて完成車重量では300g近い軽量化を果たしています。

最大タイヤサイズは38mmとされており、レース、ロングライド、ブルベ、バイクパッキングと幅広い使い方が想像できます。ザ・優等生の中価格帯ロードバイクとして、誰にでもおすすめできるモデルです。

フレーム素材カーボン
メインコンポーネントシマノ・105
カラーDeep Smoke、Mercury
サイズ44、47、50、52、54、56、58、60
重量8.93kg(56)
税込価格525,690円

LINK: Domane SL 5 Gen 4|TREK

ジャイアント|プロペル アドバンスド 2

Image: GIANT

ジャイアントが誇る傑作エアロロードバイク「PROPEL(プロペル)」が第3世代へと生まれ変わりました。これまでの直線の王者ともいえる設計から、快適性や軽さ、扱いやすさが加わってさらに死角を無くした万能モデルへと進化を遂げています。

カムテール形状が採用されたえぐれるようなフレームデザインは残しつつも、明らかに前作よりシェイプアップされてスリムになっている印象を受けます。特に後ろ三角はTCRを彷彿とさせるスマートさ。

前世代よりも軽量化したエアロフレームに、新設計のケーブルフル内装コックピットシステムを採用することで、上位グレードと同等のエアロ性能を獲得しつつ、より細かな調整が可能に。 また最大30mm幅のタイヤを装着できるクリアランスを有しており、昨今のワイドタイヤ化にも対応しています。

より扱いやすくなった新型プロペル。エアロ性能を追求しつつも、その他の性能も捨てたくない人におすすめの優れた一台です。

フレーム素材カーボン
メインコンポーネントシマノ・105
カラーコバルト
サイズXS 465 / S 500 / M 520 / ML 545
重量
税込価格418,000円

LINK: PROPEL ADVANCED 2|GIANT

>> 2023年モデルを一挙に集めた解説記事もチェック!

スペシャライズド|ディヴァージュ E5 コンプ

Image: SPECIALIZED

スペシャライズドオンラインストアで見る

SPECIALIZED(スペシャライズド)のグラベルロードがDIVERGE(ディヴァージュ)です。このグラベルロード、同社いわく「これまでに作った中でもっとも速くて走破性が高く、しかもとても楽しいバイク」とのこと。それを裏付けるのが独自のサスペンションシステム「フューチャーショック1.5」、新しいグラベルジオメトリー、豊富なストレージマウント、そして十分なタイヤクリアランスなど納得の仕様。

ピュアロードバイクというよりはグラベルバイクに分類されますが、安定性や走破性、遊びやすさを重視する方にとってはこの類のバイクのほうがマッチしていることも考えられます。

スラムのグラベル向けアペックス1グループセット、アクシス・エリートアルミホイール、パスファインダー・スポーツ38mmタイヤなど、使用されているパーツも信頼性が高く長く楽しむことが可能です。速さだけではなく遊びの幅をグッと広げたい人におすすめの一台。

フレーム素材アルミ
メインコンポーネントスラム・アペックス
カラーグロススプルース/オークメタリック/クローム/ワイルド、グロスターマックブラック/スモーク/クローム/クリーン
サイズ49 / 52 / 54 / 56 / 58
重量
税込価格308,000円

LINK: DIVERGE E5 COMP|SPECIALIZED

【100万円オーバー!】憧れのハイエンドモデル

ハイエンドレーシングモデル「オルトレ」は、エアディフレクターを採用したビアンキの意欲作 Image: CYCLEUROPE JAPAN

ここで紹介するモデルは文字通りのハイエンドモデル! フラッグシップ中のフラッグシップです。

各社の技術、想い、ノウハウが全力投入されており、ここまでくれば「どれも違ってどれも良い」状態です。純粋にその年の流行やスタイルを眺めているだけでも魅力的なモデルばかりです。

夢を叶えてくれる一台がきっと見つかるはず。

キャニオン|アルティメット CFR eTap

Image: Canyon

キャニオン史上最高のオールラウンドロードバイクです。トッププロが開発に携わり「グランツールで勝利をするために」造られた究極のロードバイクです。

「新型アルティメット。それは、軽さ、剛性、空力性能、快適性、堅牢性のパーフェクト・バランス。」という文章にまとめられているように、まさに死角無し。

CP0018ステム一体型ハンドルやCFRハイエンドシートポスト、堅牢性を損なわずに極薄構造で設計されたCFRフレーム、そして細部までこだわり抜かれたパーツアセンブル。これ以上手を加えなくて良いと思えばむしろ安いのかもしれない、とさえ思えてしまいます。そして他社の同クラスに比べると実際に安いです。

“比較的リーズナブル”に夢の一台を探している人におすすめです。

フレーム素材カーボン
メインコンポーネントスラム・レッド eTAP AXS
カラーCold Crystal
サイズ2XS / XS / S / M / L / XL /2XL
重量6.66kg
価格1,319,000円(税別)*

*) 次の費用は含まれていません: 配送/梱包料金/(日本の)消費税

LINK: Ultimate CFR eTap|CANYON

トレック|マドン SLR 9 eTap

Image: TREK

ワイズロードで見る(レッド)

「これまでにないエアロダイナミクス」を体現した新型マドンのフラッグシップモデルです。発売以来、業界に衝撃を与え続けているマドンも今作で第7世代に。

トレックお得意の「アイソスピード」は新たに“ アイソフロー ”へと進化を遂げています。ひと目見て注目されるシートチューブの空洞! 走行時に発生する気流の乱れを劇的に抑えるとされているこの技術によって、エアロ性能が格段に向上しているようです。

さらに特筆すべきはカーボン素材の進化で従来のOCLV700からOCVL800へ。強度が30%高まり、より軽くより堅牢に、そしてよりエアロに優れたフレームデザイン開発を可能にしました。他にもまったく新しいステム一体型ハンドルバー等と合わせて完成車全体では300g近い軽量化を果たしているとのこと!

トレックファンにはたまらない、そしてトレックファンじゃなくても気にせずにはいられない、まさに次世代のエアロロードバイク。最新機材に興味がある人におすすめできる一台です。

フレーム素材カーボン
メインコンポーネントスラム・レッド eTAP AXS
カラーDeep Smoke / Team Replica: Viper Red / Team Replica: Azure / Metallic Red Smoke to Red Carbon Smoke / Satin Quicksilver
サイズ52 / 54 / 56 / 58 / 60 / 62
重量7.36kg(56)
税込価格1,880,890円

LINK: Madone SLR 9 eTap Gen 7|TREK

>> みんなが注目したマドンの穴! 第7世代のマドンSLRリリース

ビアンキ|オルトレ RC

Image: CYCLEUROPE JAPAN

2023年度、次世代のエアロロードバイクという意味では最も衝撃的なモデルの一つがこちらの新型OLTRE(オルトレ)でしょうか。

ビアンキジャパンの公式ツイッターいわく「Oltre RC – ビアンキ初のハイパーバイク 勝利のために生まれたエアロマシン」とされています。

F1マシンから着想を得たと言うエアロ性能向上のための技術「エアーディフレクター」が今作の最もセンセーショナルなデザインを生み出しています。正面から見るとベンチレーションのように穴が開けられたヘッドチューブと、V型のエアロハンドルはまさに次世代を感じさせる設計。「完璧なアスリートバイクシステム」とエンジニアが語るように、ライダーが乗った状態で理想の空力性能を実現したとされています。

フレーム性能を最大限引き出すために採用された専用ホイールにも注目。超精密ベアリングを採用し、剛性が高く、反応が非常に良くなっています。ペア重量は1540gで3Kカーボン仕上げの見た目も美しい足まわりに仕上がっています。

「エアロ性能をゼロから再定義した」という完全新作のオルトレ。イタリアンブランドらしい洗練されたデザインと最新の思想を体現したスペシャルな一台となっています。

フレーム素材カーボン
メインコンポーネントシマノ・デュラエース DI2
カラーXR: GRAPHITE-CARBON | CK16-ALU SILVER FULL MATT
サイズ47 / 50 / 53 / 55 / 57
重量6.85kg(55)
税込価格2,002,000円 ※予定

>> エアーディフレクターってつまり何? こちらから

ジャイアント|プロペル アドバンスド SL 0

Image: GIANT

エアロロード「プロペル」がより軽く、剛性とエアロ性能を高めてフルモデルチェンジ。先述したプロペル アドバンスド 2 の兄貴分であり、基本思想は同じですが、クオリティは似て非なるものです。

前世代比較で重量剛性比を26.4%高め、新形状のフレーム一体型シートポストは“しなり量”が85%アップと快適性も大幅に向上。ハンドルまわりもよりエアロ化が進み、かつアーレンキーで簡単に調整できる機構へと進化しました。独自のケーブル内装システムがエアロ性能とメンテナンス性を両立させています。エアロ性能を高める「カデックス 50 ウルトラ」ホイールと「カデックス・エアロ」タイヤを採用した至高のエアロロードです。

一新されたロゴデザインと美しい塗装にも注目です。「トランケイテッド・エリプス」と呼ばれるカムテール形状とは異なる翼型後部をカットしたような独特のフレーム形状と合わせ、全体的にメリハリの効いた見た目に仕上がっています。

質実剛健で買って間違いなしのジャイアント。失敗することなく確実に速く堅実で最新のエアロロードバイクを操りたい人にぴったりの一台です。

フレーム素材カーボン
メインコンポーネントシマノ・デュラエース
カラースターダスト
サイズXS 680 / S 710  / M 740
重量6.8kg(M)
税込価格1,595,000円

LINK: PROPEL ADVANCED SL 0|GIANT

ほしい時が買い時!

2023年はすでに特徴的なモデルがたくさん出そろっています。どれも間違いないモデルと考えていますので、あとはその人の好み……と言ってしまうと乱暴かもしれませんが、本当にその通りだとも思っています。「ほしい!」となったモデルに出合えたらそれが正解なのだろうと。

もちろん乗り方、使用シーンに合っていることが大前提。分からないときには実際に自転車店に足を運んで、プロのスタッフに相談することをおすすめします。

特にサイズや色は実際に試乗をしたり現物を見ないと分からないことも。決して安い買い物ではないので、下調べは慎重に、そして決断する時は思い切って欲しいものを選ぶことをおすすめします。

>> 2023年モデルのリリース記事をまとめてチェック!

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WRITTEN BY神楽坂つむり

ブログ「つむりの悠々自適ライフ」の管理人 大学時代に自転車と出会い、暇があれば各地をツーリングする日々。 最近では海外旅にも挑戦中。機材ネタや旅のノウハウ、旅レポートを執筆中。 http://tsumuri5.com/

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